「シザーハンズ」~世界一哀しき男~
ティム・バートン監督
監督: ティム・バートン
製作: デニーズ・ディ・ノヴィ / ティム・バートン
製作総指揮: リチャード・ハシモト
原案: ティム・バートン / キャロライン・トンプソン
脚本: キャロライン・トンプソン
撮影: ステファン・チャプスキー
特殊メイク: スタン・ウィンストン
編集: リチャード・ハルシー / コリーン・ハルシー
音楽: ダニー・エルフマン
出演:
ジョニー・デップ
ウィノナ・ライダー
ダイアン・ウィースト ペグ
アンソニー・マイケル・ホール
キャシー・ベイカー
アラン・アーキン
ロバート・オリヴェリ
ヴィンセント・プライス
エレン・グリーン
ビフ・イェーガー
ジョン・デヴィッドソン
【おはなし】
とある発明家が作った人造人間エドワードは両手がハサミ。
街に出てきた彼は、世間の人気者になり、そして一人の娘に恋をする。
ところが、そうは言っても彼は人造人間。
哀しき運命を持つ彼は、永遠に孤独であった。
【コメントー世界一哀しき男ー】
世界で最も爪の長い男は「世界びっくり大賞」に出演していた。 およそ人間離れした肉体を持つ彼らを、愛川欣也が陽気な司会進行で紹介してゆく。 多少の逡巡がありつつも、僕はこの番組が大好きであった。
彼はあまり喋らず、俯き気味に立っていた。
映画の舞台となる町の外観が目に焼きついている。 丘の屋敷に住む博士は、フランケンシュタインよろしく人造人間の制作に勤しんでいた。 たまたまセールスウーマンのおばちゃんがこの屋敷を訪れ、彼を不憫に思い町へと連れ帰ったところから、映画は本題に入って行く。 セールスウーマンの娘であるキム(ウィノナ・ライダー)に恋をしたエドワードは、しかしその気持ちを彼女に伝えることができない。 僕はこの映画を青春映画として見ていた。 映画はいよいよ切ない局面に至り、正に物語が語られる体で悲しい結末を迎える。 この映画をうちの母親は既に鑑賞済みだった。
なるほど、シザーハンズには、一人の異端者の悲劇が描かれてあったかもしれない。 |
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