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2002年08月 アーカイブ

2002年08月02日

02/08/02 京劇@中国北京市 老舎茶館

2002年8月2日
京劇
中国北京市 老舎茶館

今年の夏休みの旅行で訪れた北京。京劇は一度見てみたかったので、中国人の友達にお願いしてみたところ、向こうの若い人ってほとんど京劇ってみないそうですね。観光客や年上の方がよく観られるとか。で、よさそうなものを予約してもらったんだけど、それは雑技やら手品やら漫才やら、京劇入門編みたいな感じでいろいろ寄せ集めた感じの舞台で、導入編としてとても面白かったです(実はいまだに私は京劇とは何かってのはわかってないのです)。中でも特によかったのは、中国の楽器で奏でられるテンポ感ある音楽にのって、どんどんお面がすりかわっていく踊り。とっても楽しめました。ただ、全体的に出演者側もお歳をめした方が多く、ぴちぴちのレオタードを来たおばちゃんも頑張っていたりと、そこらへんをみていると、んー、人材があまりいないのかなーといった感想ももっちゃったり。。でも楽しかったー。今度はちゃんとした京劇もみてみたいです。

2002年08月18日

02/08/18 ディズニーオンアイス@大阪城ホール

2002年8月18日
ディズニーオンアイス
A席 Bブロック 16列30番@大阪城ホール

大阪へ帰省した際、何かいいイベントないかなーと検索していたら、見事にひっかかって、問い合わせたら当日券も余裕があるとのことでいってきました(キャッツやオペラ座の怪人は完売だった)。公演初日から3日目ということだったんだけど、当日券、結構余裕があったみたいです。このミュージカル(といえるかな)、大阪城ホールの真中にどでかいスケートリンクが設置されていて、その上をディズニーのキャラクターが歌やBGMにあわせながらすべって踊るというもの。で、毎年やってるそうなんですが、今年は、ジャングルブック、ターザン、ライオンキングの3つの作品のストーリーをミュージカル風にアレンジし、それらの進行役をミッキーが努めるという感じ。子供がかなり多かったけど、大人でも楽しめます! 前半がジャングルブック、後半がターザンとライオンキングなんだけど、ターザンがすごくよかった。ターザンとジェーンのスケーティングやロープを使った空中の演技もすっごく素敵だし、ゴリラのアクロバティックなスケーティングも観ていてとても興奮しました。ジャングルブックは内容が単純なわりに長すぎ。間延びしてます。ターザンをもっと長くやってほしかったって感じ。でもこのミュージカル、ぬいぐるみが多いので、B席からでもとっても楽しめました(生身の人間だと、表情もわからないし、誰が誰だかわからないようになることもしばしば)。来年また観にいきたい作品です。

2002年08月24日

02/08/24 ラマンチャの男@帝国劇場

2002年8月24日ソワレ
ラマンチャの男
1階F列36番@帝国劇場

実はこの作品は、中学の時母に連れられて観にいった私が人生ではじめて観劇したミュージカルで、ストーリーから内容から全然理解できず、ミュージカルってつまんなーいという印象を私に植え付けた作品なのです。その作品をミュージカル好きになった今観たらどう思うか、とーっても興味をもって観にいきました。結論。おもしろかった! でもストーリーや内容というよりは、表情や台詞まわしなど、演技を楽しむ作品ですねこれは。なので、派手なパフォーマンスもないし、舞台も非常にシンプルなので、子供の頃はじめて観にいくミュージカルとしては、よくなかったなとあらためて思いました。松たか子、輝いてます。まず出てきた時どきっとする位胸が強調された衣装で、舞台中でも、ちょっぴり官能的な踊りや絡みが結構あって意外でした。今日劇場に入って思ったのは、ご年配の方々の数の多さ。ほとんどが50代以上の幸四郎ファンのように思えました。まー松本幸四郎によって成立しているようなミュージカルですから、当然といえばそうなのかもしれませんが。最後に、今日こんないい席をとってくれた後輩に大感謝。前から6列目。役者さんの表情がすっごくよく伝わってきましたー!

2002年08月31日

02/08/31 京劇 楊貴妃と阿倍仲麻呂@東京国際フォーラムC

2002年8月31日ソワレ
京劇 楊貴妃と阿倍仲麻呂
1階11列32番@東京国際フォーラムC

テレビの宣伝観ていきたいと思って電話したら、直前だったけど予約できたんです。でS席はすでに売切っていわれたからA席をとってたんだけど、開演前にチケットを受け取る時、「S席ありますか?」と聞いたら、なんと11列目があいてるとのことで即効で変えました。今回の公演はとっても楽しみにしていたんだけど、結果から申しますとですね、楽しめなかったです。ウールーチン演じる楊貴妃の歌声は、んーとても聴けたもんじゃありませんでした。耳をふさぎたかったくらい。確かに男性にしては声は高い。でもこう鼻声というかこもった声というか裏返った声というか周波数的にも我慢できない歌声でした。見た目や衣装は綺麗。最初幕が開いてからしばらくしてから楊貴妃が登場した時これは3時間楽しめるかもって思ったんです。でも!その楊貴妃の声を耳にした瞬間ショックでした。楊貴妃をとりかこむアンサンブルの人たちはすごく綺麗で美しいんです。また、高速バク転の連続技とか、楽しいところもあったんです。でも、この作品はほぼ全てのシーンが楊貴妃中心。なのでつらかった。。。阿倍仲麻呂の声も、うまいとはいえない声。かすれてるし、音程もずれてる感じだし。。オケも変な音とかよく出すし、役者も台詞忘れたりしてるし、カーテンコールではおしゃべりしてるし、なんかちょっと気がぬけた感じに思えました。カーテンコールの途中で拍手が終わるのもかなり異様だとは思いましたが。私のまわりの席の反応も似たようなものでした。猿之助のスーパー歌舞伎を観たくなりました。

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