チケット救済 公演紹介 観劇ノススメ 検索 サイトマップ おけぴネット レポトップ レポ全一覧   

« 2004年03月 | メイン | 2004年05月 »

2004年04月 アーカイブ

2004年04月17日

04/04/17 マシュー・ボーンのくるみ割り人形@ゆうぽうと簡易保険ホール

2004年4月17日(土)
ゆうぽうと簡易保険ホール 1階S3列24番 12000円
マシュー・ボーンのくるみ割り人形

ヤフオクで譲っていただいていってきました。
席はなんと前から3列目センター(しかも定価以下)。
でもこの席、普段オケピがある席な気がする(S列ってそうなのかな)。
S1-S3まで平たんなので前の人の頭がもろ邪魔で
しかも舞台を見上げる形になるので、逆に観にくい感じもしました。
でもダンサーの表情はとってもよくわかるので嬉しいんだけど。

くるみ割り人形は、大学の時オケで
ハープパートをピアノで弾いてずっこけた思い出があるのですが、
バレエで観るのは初めて。
まず最初の登場のシーンにびっくり。
幕が下がってる状態で開始早々役者さんが幕の前に一人づつ出てくる。
3列目だとさすがに目があったような気もして・・
こういう演出にはどきっとします。
そしてくるみ割人形役の男の人、
人形のお面をとる前ととった後の違和感がない!かなりびっくりしました。
しかもかっこいい。しかも足めちゃ長い。
この方に見とれるファンも多いんでしょうねー。
全体としては、孤児院のシーンから1幕全体はいい感じだっと思ったのですが、
後半2幕あたりから、ちょっとおふざけ気味の衣装や演出が増えてきてびっくり。
特に、ヘルメットかぶった3人組のシーンは私的には「えーっ」て感じでした。
でもこれがマシューボーンワールドなんでしょうねー。
全体での踊りがあってもわざとバラバラに踊っていたりして、
バレエ自体の見せ場はあまりないように思いました。
また、本当のストーリーを知らないのですが、最後の終わり方にも唖然。
でも面白いけど(笑)
あとこの公演、普通バレエの公演だとバレエしてますって感じの人が結構多いのに、
この公演はミュージカル的な客層だったように思いました。

おすすめ度(1-10)→ 4.5
もう一度観にいきたいか→ ちゃんとしたくるみ割り人形を観たくなった

2004年04月24日

04/04/24 新・三国志III 完結編@新橋演舞場

2004年4月24日(土)
新橋演舞場 1階4列2番
新・三国志III 完結編

素晴らしい!
めっちゃめちゃ見ごたえのある舞台でした。
猿之助の急病によって主役になった市川段治郎、いいです、よすぎです!
また、今回京劇の人が参加してるとは思ってなかったのも嬉しい誤算。
超高速回転アクロバットなどのパフォーマンスが、
各幕の見せ場で見せてくれました。
この京劇のアクロバットをうまく取り入れて、要所要所でびしっと決め、
花びらの演出もスーパーサービスって感じ(笑)。
この演目、3幕構成で、
11時開始で終わりが3時過ぎでなんと4時間以上の長さ。。。
途中30分&25分の休憩があります。
でも長いというよりも、これでもかこれでもかというくらい魅せてくれるという感じです。
出しおしみをせず、あーもうめっちゃ満足というまで満足させてくれる感じ。
コクーン歌舞伎の時もそうだったなぁ。
市川段治朗はオーラがただよってるような魅力とその格の違いを感じました。
市川右近にも惚れますね男として。
また、女方の美しさ、ほんとに綺麗です。。それにしてもみんな鼻高いなー。。。
あ、あと私の席は4列目の左端だったんですが、
段治朗が船で出立するシーンで、
私の席の後方で男性がひそひそと携帯をかけてるように聞こえ
けしからんっと思っていたら、どうやらその人が、
舞台上の船の進行方向をトランシーバで指示していたようです。
しかも船が花道を進んでいくではありませんか。なかなか凝った演出でした。
あと、馬もよかったなー(笑)。
ただ、レーザー光線、あれはいけません私的には。
あれがなかったら10点満点。
ちなみに5月の空席を確認したら、
5月は土日でも桟敷席や最前列が空いてるとのこと。
これは観にいくしかないですね。
しゅったつじゃぁー。

おすすめ度(1-10)→ 9.6
もう一度観にいきたいか→ 5月にもう一回観にいきたい

About 2004年04月

2004年04月にブログ「おけぴ管理人の観劇感激レポ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2004年03月です。

次のアーカイブは2004年05月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

このブログのフィードを取得
[フィードとは]