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2005年02月 アーカイブ

2005年02月20日

05/02/20 オペラ座の怪人(映画)

2005年2月20日

六本木ヒルズで、ずーっと観たかったオペラ座の怪人
をついにみて来ました。事前にネットで席の予約が
できるのはとても便利。中央ブロック後ろから二列目
だったけど、全然問題なし。いい劇場です。

さて、で結果は。。。前半一幕に関してはほーっとんど舞台
と同じですね。なんか細かい演出まで。ここまで
一緒にせんでええやんってくらい。で、やっぱり
ミュージカル映画なんですね。てっきり曲は使う
けど台詞は歌わないと思ってたので。。歌いまくり
でした。ミュージカルが好きになったとはいえ、
やはり映画の中で歌われるとひいてしまいます・・

だけど一幕の最後のオペラ座の上でラウルと
クリスティーヌがキスしてファントムが吠えるシーン
あたりから面白くなってきて(前半は舞台と一緒
すぎたのと台詞を歌うのでかなりつまらなかった)、
途中舞台にはないファントムの生い立ちのエピソードや
(ただこのエピソードはちょっとどうかなと思うけど)、
最後のエピローグが私的にはポイント高しです。
ということもあり、二幕(後半)は、なんか歌が自然になじんできて、
これはこれでいいかもなーなんておもっちゃってました。

あとはクリスティーヌがよい!16歳!?信じられません!
ちなみに歌もめちゃうまだけど、これ歌ってるのは本人??
と思ってちょっと調べたらそうらしい!しかもこの
エミーロッサムという彼女、7歳にしてメトロポリタンオペラ
で歌っていたとのこと。ほんものじゃ。
しかもデイアフタートゥモローにでてたとしって、なぬっと
思いサイトをみてみると、おおお、確かにいたいたこの子。

ファントムはちょっと人間臭すぎる感じがしたけどこれは
まーこのストーリー展開だったらそれもありなのかなと。
ラウルは私のイメージとは違ったけどこれはこれでありと思いました。
それにしてもメグジリーとマダムジリーは顔が似てる。。
新支配人の二人はちょっとキャラ弱いな。前評判で
耳にしていた美術に関しては、最初の劇場のシーン
は見応え有でした。綺麗。シャンデリアが落ちるシーンとかも。

ただ、全体的には、台詞を歌われた時点で私としては
うーんって感じ。特に前半。舞台のストーリーを思い浮かべ
ながら「まだあのシーンとあのシーンがあるでしょ、えー、
このまままだまだ続くんやなー」とか思っちゃってましたから。
時間だけみても長い。でも終わり方が満足なので5点。

このオペラ座の怪人、考えてみれば私、過去かなり
いろいろみてるかも。最初に観たのはロンドン。
ここで衝撃を受けました。まずその美術。そして
音楽。そしてストーリー。その数日後に旅行先の
デンマークで再び今度はデンマーク語のファントムを観劇。
何いってるか全くわからなかったけど、
とにかくファントムがかっこよかったのを覚えてます。
その後、京都劇場で四季のを観たけど、いまいち
感動せず。ファントムがなんかでぶっとしてたし。
そして去年は、なんと1年間にオペラ座の怪人だけで
3つの舞台みたんですねー。

 ・ALW版  (2004/04/09 シカゴにて)
  今回の映画と同じ、キャッツ等で有名なアンドリューロイド
  ウェーバーが作曲。天才ですね。この曲のできがとにかく素晴らしい。
  しかもテーマが一つでなく、頭に残る曲が何曲もありそれだけで
  コンサートができるくらい(やってほしい)。
  ストーリー的にはあまり山場もないのに満足度はとても高い。
  これ、DVDあったら絶対買うのになーと思うんですけど、
  映画版のDVDがでても買わない気がする。

 ・コピット版 (2004/07/25 宝塚歌劇)
  曲や歌はそこまで頭に残らないものの脚本や出演者が
  素晴らしく、見せ場(泣き場)が多い。リピートしたかった
  がチケットは即完売で、ヤフオクでは数倍~10倍になってました。
  宝塚って確か同じ組では同じ演目しないんですよね。次どこかの
  組でまたファントムやらないかなー。

 ・ケンヒル版 (2004/11/11 来日公演初日)
  昨年11月に日本に来日してたんですが、ドタバタ喜劇。私が行った
  公演初日はPAがひどく、役者もひどく、いいとこなしでした。。
  ただ、原作に忠実なのはこのケンヒル版らしい。

2005年02月27日

05/02/27 コーラスライン 千秋楽@四季自由劇場

2005年2月27日(日) 13時開演
四季自由劇場
コーラスライン 千秋楽

前から行きたいって思ってたんだけど、
なんだかんだで取り逃していた四季のコーラスライン。

またまた オケピ.com で管理人自ら問い合わせページを使って
1ユーザとして譲っていただいちゃいました。
しかも千秋楽!しかも初自由劇場♪

自由劇場がどこにあるか知らなかったんですが、
四季の秋のちょいと横って感じですね。
劇場の中の雰囲気は秋にとっても似てました。

さて、今日が千秋楽のコーラスライン。
(私にとってはこれが初見だったので初日なのですが)

出だし、なかなかよい出だし。
出だしがいいミュージカルって期待しちゃいます。
しかも2階3列目なんだけど全然舞台の俳優さんたちの顔がはっきりみえる。
自由劇場いいですねーこの距離。

おかげで、個性的な役者さんたちのダンス、とても楽しめました。
一番目をひいたのは高久舞さん。
なんか漂うオーラと存在感がありました。
コンタクトの黄色いドレスの女よりも、こっちの方がいい!
歌がちょいとだけ残念ではありましたが。。

加藤敬ニさんは、最初は踊ってましたが、
途中から(二階席にいる私にとっては)声だけになってしまって。。
一階のどちらかにいらっしゃったのでしょうか??
でも今回の出演者の方たち、みんな個性的でいいですね。とても楽しめました。
シーラの八重沢さんの熱演もよかった。

私は最初だけにでてきた(?)ずっと下向いてた人、
あの人にはオーディションに残って欲しかったんですが・・・
ボビーの道口さんは夢醒めとなんかキャラがちょっとかぶってる感じで楽しめました。
で、今回初見の私は??ってところも多く。。。たとえば

 ・なんで道口ボビーは八重沢シーラと仲がいいの!?
 ・なんでキャシーはみんなで踊って歌うシーン2回とも
  一人だけ全然歌わなかったの??
 ・最初の審査で落とされた人はあの後出てきてない?
 ・オペラ的歌い方する筋肉むきむきの人は誰?(緑色の服)。

今回はじめてみる出演者の方も多かったので、
途中キャスト表をちらちらみながらみてたんですが、いやー今振り返ってみると全然わからない。。

それにしても今回の舞台、2時間20分で休憩なしってのは長い!
途中、田邊ポールのシーン、よいシーンなんだけど間がめっちゃ長い。。。
いや、いいシーンなんですけどね。。

吉沢梨絵さんは私の中ではもうずっとソフィーなんですが、
この方キュートといいますか、なんか整ってますよね。。

で、終わってみて、うん、よかった!って思えるんだけど、リピートは微妙かも。
なんか消化しちゃった感じで。
ストーリーにおおきな盛り場があるというわけでもなく
(後半事件がおこりはしますが)、
キャッツの猫の紹介ってストーリーにちょっと似てるなと思ったりも。
ジェリクル舞踏会もまーいってみればオーディションみたいなもんだし。
でもキャッツはあの世界観にはまってしまって何度もリピートしてしまうんですよね。
マンカストラップ、グリドルボーン、ミストフェリーズ、ラムタムタガーに会いたい!みたいな。。。。
あーキャッツみたくなってしまった。。

千秋楽のカーテンコールは、とてもとても長かったです。
何度も何度もありました。
それぞれがペアで腕組んで帰って行く中、
田邊さんだけが舞台端にもたれかかってそれをじっと眺めてて、
最後に帽子をふりふりしながら舞台袖に消えてくっての、
あのカーテンコールまではいつもあったのかな。。

久々に四季の舞台をみて、毎週みにきたいなって思ってしまいました。

おすすめ度(1-10)→ 6.0
もう一度観にいきたいか→ 違うキャストでまたみてみたい

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