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2005年06月 アーカイブ

2005年06月16日

05/06/16 エロチックコメディ「種の起源」

2005年6月16日 (木) 19時開演
THEATER/TOPS 壱組印。最後列
エロチックコメディ「種の起源」

作家の原田宗典さんと一緒にお仕事をされている友人に声をかけていただき、
みてまいりました。
この舞台、その原田さんが演出とかで結構ご協力されているようで、
今日はご本人もいらっしゃるということだったので、
どんな方なんだろう~っと興味しんしんでいってまいりました。

舞台の方は、月曜日から始まって、
火水木金土という展開で物語が進んでいくんだけど、
最初類人猿から、進化して、道具を覚え、立てるようになり、
言葉を覚え、火を覚えという進化の様子が面白く、
しかも脚本も結構練られていて楽しめました。結構笑いました。

桜の木の話、お葬式の話、
うん、なんか小さなオムニバス形式の作品なんだけど
全部が大きなテーマでつながっている感じで面白いです。

ちょっと緩急あって姿勢を正しなおしたり、休憩がないけど、
小さい劇場で、最後列だったけど役者さんの顔もよくみえて、
すごく中身の詰まった2時間でした。
詰まりすぎていただけに、明日もう一度みようという体力はちょっとないかも(笑)

それにしても役者さん一人一人の個性がほんとにすごい。
津軽弁や関西弁もめっちゃ自然。
恋する青年、桜の博士、おばあちゃん役の女性、おちゃめなおじちゃん、
いい、役者さんがとてもよかったです。

その後は編集者さん達と新宿の演劇喫茶で12時までお茶、
あやうくタクシー帰りになるところでした。

おすすめ度(1-10)→ 6.5
もう一度観にいきたいか→ 次回公演みてみたい気もする

2005年06月21日

05/06/21 下駄とチャペルとフォークギター@下北沢「劇」小劇場

2005年6月21日 (火) 19時開演
下北沢「劇」小劇場
東京アンテナコンテナ 第2回公演初日
「下駄とチャペルとフォークギター」

やっぱりだいすき東京アンテナコンテナ。
劇団ICHIMIの時のさよなら公演ではじめてみて、
なんて楽しい劇団なんだって感激し、
それから新しく東京アンテナコンテナになっての第1回公演では笑い転げる位面白く、
めちゃめちゃ楽しみにしていた第2回公演にいってきました。

まず出演者がほんとに面白い。替え歌とか最高です♪

イジリー岡田だいすきです!面白すぎ!キャラよすぎです。
ただ小浦さん、いいキャラなんだけどちょっと今回は
真面目キャラでそこまで炸裂してなくて、ちょっと物足りなかったり。
下平さん、劇団ICHIMIの時に拝見した印象と全然違っててすごくよかった。
キャラがたってました!
そしてゲストの涼平さん、かっこい~。背が高くて足長くて、演技もよくて、
いやー、うらやましいを通り越して、ほんと素敵でした。
座高のシーンとか、rのシーンとか、なんかちょこっとした演技とか好きです(笑)

そして女性陣。
坂口さんのひよこさん、かわいすぎ。なんてかわいいのだ。
そんなひよこさんの妊娠に対してなぜごまはあんな態度をとったんだろう。。
そうそう、今回のストーリーは、そういうところの謎な部分もなんか曖昧なまま進んでしまって
ちょっと消化不良でした。
喫茶店のママさんもいいキャラでしたねー。好き!

今日は初日ということもあり、結構皆さん噛んだり、アクシデントもあったりしたんだけど、
とっても楽しめました♪

ただ、今回は前回のえびかに三昧みたいな踊りやアクションがいまいち少なかったのと、
小話や小技など小さいネタ系の積み重ねといった感が強く、
前回の公演のように太い一本の筋がたったストーリーではなかったので、
ちょっとそこらへんは物足りなさがのこったかも。

でもだいすき。次回公演とても楽しみにしてまーす!

おすすめ度(1-10)→ 7.8
もう一度観にいきたいか→ 次回公演も必ずいきます!

2005年06月22日

05/06/22 サロメ @NHKホール

2005年6月22日 (水) 19時開演
NHKホール 1階C18列 3番 21,000
サロメ

友人からチケットあるんだけどと声をかけてもらって、
なんと21000円のチケットをただで譲ってもらっていってきました。
ポーランド国立歌劇場の公演。「サロメ」。
名前はなんとなく聞いたことあったんですが、
とりあえずストーリーも何もわからない事前知識0で挑みました。

7時過ぎ開演。
出だし、うーん、声小さいぞ。
で出演者もなんかあまり区別がつきません。
舞台装置もちょっと近代的でおおって一瞬思ったけど、全く動きがなく、
ストーリー的にも前半はあまり動きがなくて、3度ほど睡魔に襲われました。

後半は、じょじょにストーリーに動きがでてきて、
そこそこ面白くなってきたんだけど、うーん、結果的にはなんだかいまいち・・

まず主役のサロメと王様役の人以外は声が全然聞こえない。
オケの音(特に金管)に完全に打ち消されてるし。
で、主役のサロメも、音程あってるんだかあってないんだか微妙で、
最後の方にサロメだけのシーンが続くんですが、正直長すぎます・・

でもこのヒロインのサロメ、王様に「踊ってくれたら望みを叶える」と言われ、
腰くねくねで肌露出させて結構踊るんですね。これにはびっくり。
さらに、最後は脱ぐんです。オペラ歌手が脱ぐんですよ。。
今日は上半身裸になってましたが、
演出によっては下半身も全部すっ裸になるものもあるようです。
なので、この演目、サロメを演じる女性は、歌、踊り、そして裸と結構大変だなーと思いました。

最後の終わり方は、うーん、予言師のいってた占い通りとはいえ、かなりあっさりでしたね。

このオペラ、1時間40分なので休憩はなく、気軽にみれるかと思いきや、
楽しいストーリーではなく、また印象に残る曲が全然なく、
登場人物も少ないので、はじめてオペラをみる人がこの作品をみたら、
オペラって・・・って思ってしまうかも。
というのは、今日の観客、女子高生や若い人がやたら多かったんですね。
彼女達はどう感じたのだろう。。

おすすめ度(1-10)→ 3.2
もう一度観にいきたいか→ 違うバージョンをみてみたい気もする

2005年06月23日

05/06/23 ヘドウィグアンドアングリーインチ@パルコ劇場

2005年6月23日 (木) 19時開演
パルコ劇場 1階E列29番 9,000円
ヘドウィグアンドアングリーインチ

す、すごいです。三上博史最高~。
先週職場の同僚が観にいって超超お薦めといっていたので、
今日は一緒にいってきました。
というわけで、事前の期待度はかなり高かったのですが、いやー、大満足♪

まず、最初はじまってすぐあたりで、バンドの演奏がはじまると、
はじまったと同時くらいに観客席の人達がどばっと立つではありませんか!
私もつられてたってしまいました。
で、みんなのりのり。ってか、楽しいぞこれは。
なんかコンサートっぽいのりがかなり入ってます。まさにロックミュージカル。

舞台の進行自体が、三上扮するオカマのヘドウィグが、
ライブ会場で客席に向って語るというストーリー進行なので、
私もそのライブ会場にいるような雰囲気になっていてとても入り込めました。
ヘドウィグのライブを堪能したって感じです。

出演者は、ヘドウィグと舞台上のバンドのみなんだけど、
三上博史の演技がほんと最高なのです。
アドリブあり、客席との対話あり、下ネタ満載(結構ストレートです。笑えます)、
おーもーしーろーい。

前半はのりのりシーンが2回くらいあって、
後半はちょっと語りや見せ場がある感じで、最後にどかーんとくる感じですね。
構成もよくできてるなと思いました。
いや、それにしても、ほんと三上博史さんすごいです。

ちなみにタイトルのアングリーインチって観劇前はなんやねんって思ってたんですが、
ははは、おもろい。そういう意味だったんだなーって。
あと、バンドメンバーの右側にいたギタリストさん、
最後の曲めちゃめちゃかっこよかった。。
レンタルビデオが貸出中だったので、
事前に映画をみれなかったのでぜひ映画版もみてみたいと思います。

おすすめ度(1-10)→ 9.0
もう一度観にいきたいか→ ZEPPもいきたい。。

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