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2010年06月01日 アーカイブ

2010年06月01日

10/06/01 ピーターパン製作発表レポ

2010年6月1日(火)13:00
ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』
製作発表レポ

世代を超えて愛され続ける
永遠のファンタジーミュージカル『ピーターパン』。
今年は30周年で、ピーターパン生みの親ジェームズ・バリの生誕150年!
(昨年までに1433回の上演回数!)

そんなピーターパンメモリアルイヤーの今年のピーターパンは
5代目ピーターパンの笹本玲奈さんと
8代目の高畑充希さんのダブルキャスト!

「またピーターパンに帰って来れたことに感謝しています。心から楽しんで演じたい」
と8年ぶりに再びピーターパンを演じる笹本さん。
最近大人な役も結構多い笹本さんですが、
笹本さんの「今だからこそのピーターパン」を観てみたくなりました!

そして、今年でピーターパン役4年目を迎える高畑さん
「小学生のときに笹本さんのピーターを観ていたので、
今回一緒に演じられることが不思議。前回にも増してパワーアップした舞台を観て欲しい!」
と、先輩ピーターパンの横で意気込みを語る高畑さん。めちゃ元気がいいっ!

去年に引き続きウェンディを演じる神田沙也加さん。
神田さんのためにあるのではないかと感じさせる、
衣装のネグリジェドレス姿は、とーてもかわいー!!
物語の世界からひょっこり飛び出してきたようです♪

そしてこちらも昨年大好評だったフック船長の橋本じゅんさん。
「とにかく『ピーターパン』に関わりたかった!」と、
憧れのフック船長役を、誰よりも楽しんでいるご様子!
「劇場にお運び頂ければ、最高のおもてなしをさせて頂きます!」
老若男女問わず観て頂きたいと、
「ろうにゃくにゃんにょ・・」と何度も噛みながら(笑)熱く語るフック船長。

今回の会見では、高畑さんと神田さんが“ネバーランド”を、
笹本さんが“アイム・フライング”を熱唱♪
高畑さんの透き通る力強い歌声に、
神田さんのキュートな歌声が気持ちいい~♪

笹本さんの伸び上がる歌声は、やはり生で聴くとすごい迫力です!
今にも、ピーターパンとなって飛び立ちそう!

「子供時代の信じるエネルギーを大切にしたい」
「一瞬一瞬がキラキラした楽しみに満ちた作品。少しも休ませないぞ
という臨場感を絶えさせずに、最後には切なさも持ち帰って頂きたい」
と語る演出・潤色・訳詞の松本祐子さん。
ピーターパンの演出で2005年に千田是也賞を受賞された松本祐子さん演出版の
ピーターパンとしては、今回がラスステージとのことです!

また、「生の感動は、豊かな人間関係を作るエッセンス。
ピーターパンは、人間本来が持っている素晴らしいものをみなさんに与えられる作品。
ずっと続くことを願っている」と話すホリプロファウンダー最高顧問の堀威夫さん。
その堀さんがNYでピーターパンを初めて観た時、多忙と時差ボケで
上演中はかなりウトウトしていたにも関わらず、カーテンコールでのフライングのすごさに
日本上演を決められたというエピソードで会場が和んでました(笑
(日本ではじめてフライングを使ったのがこのピーターパンなのです)

囲み取材の際、高畑さん&笹本さんのピーターパンと、
神田さんのウェンディの、仲の良さを感じるやりとりも印象的でした♪
神田さんは、「稽古場ではウェンディ役に入り込んでしまって、
二人を目の前にするとドキドキしてしまう」と、
二人のピーターパンにすっかり恋模様!

橋本じゅんさんも「ネバーランドを必ず見せてあげます!」
と自信を持ってオススメする『ピーターパン』。

迫力あるアクションの数々や、心に残るミュージカルナンバー、
いつまでも忘れられないビックフライング(空中遊泳)、
躍動感あふれるダンスシーンなどなど、見どころ満載の舞台です。

子供はもちろんのこと、大人の人もぜひ観て欲しいピーターパン。
夢と希望、たくさんの感動を体感してください!

東京公演は、7月19日(月・祝)から8月1日(日)まで、東京国際フォーラム ホールCにて。
大阪公演は、8月7日(土)・8日(日)の二日間、梅田芸術劇場メインホールにて。
愛知公演は、8月13日(金)に、中日劇場にて。
福岡公演は、8月19日(木)に、北九州芸術劇場・大ホールにて。
宮城公演は、8月22日(日)に、名取市文化会館・大ホールにて。


おけぴ稽古場取材班:ごまクリーム1号&おけぴ管理人

10/06/01 大奥ゲネレポ@明治座

2010年6月1日(火)16:00
『大奥』ゲネレポ
@明治座

大奥感激!
各幕ごとにドラマがあり、
特に第三幕は瀧山(浅野ゆう子さん)の見所満載!
美しさと涙に感涙涙涙でした。

第一幕、幕があいたらそこは華やかな宴!
きらびやかな世界が目の前に広がり
いきなり興奮状態に突入。
奥行き感のある雰囲気満点の舞台セットにも必見!

でもこの華やかな豪華絢爛な大奥には、
女たちの憎しみ、恨みつらみが渦巻く
ドロドロの世界でござります。
まずはそれを一幕たっぷりとご覧下さい。
おそのーーー!と叫びたくなった管理人でした。

浅野ゆう子さん演じる瀧山の花道登場シーンは
あまりにも堂々たる風格に、鳳凰の刺繍が恐ろしいほどに映えます。
黒地に金刺繍の鳳凰の打掛!

その瀧山と将軍家茂の生母である実成院役の多岐川裕美さんとの
バトルシーンは、二人のものすごいオーラに包まれ、その迫力にピリピリ!

瀧山の「ここ(大奥)は、おなごの牢獄じゃ!」のセリフに背筋が凍りつきました。
女性って。。ホントすごいですね。。。こわいぃ。。

将軍家茂役は金子昇さん。和服ちょんまげ姿が素敵です。
その家茂に嫁いできた和宮役が安達祐実さん。
はんなりとやわらかい京ことばが似合っていて凛♪
家茂が初めて和宮を「親子(ちかこ)」と名前で呼ぶ場面で、
安達さんの大きな瞳から大粒の涙が!!!

初島役の中山忍さんの色鮮やかな打掛も、美しさを引き立ててました。
そして、おなじみ大奥スリーアミーゴスが
(久保田磨希さん、鷲尾真知子さん、山口香緒里さん)
張り詰めた場面が連続の舞台に、ホッと息抜きを与えてくれます。
(あの瓦版が欲しい。。。)

登場のたびにどんどんかわる美しい打掛。
その色や柄の変化にもぜひご注目下さい。
また、それらを着こなす豪華女優陣の見事な裾さばき、所作、表情。
凝った襖絵、そして奥行きを感じる舞台美術、照明などなど
豪華絢爛雰囲気満点の大奥。
その大奥という女の牢獄で、彼女たちはどうクライマックスを迎えるのでしょう?
目が離せませんよ。オペラグラスも離せません。

時代のはざ間を懸命に生きた女性たちの物語は、
きっとあなたの心を強くしてくれるはず!

東京公演は、6月27日(日)まで、明治座にて。
福岡公演は、7月3日(土)から27日(火)まで、博多座にて。
大阪公演は、11月3日(水・祝)から28日(日)まで、松竹座にて。


おけぴ稽古場取材班:ごまクリーム1号&おけぴ管理人 写真提供:明治座

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