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2006年02月 アーカイブ

2006年02月11日

06/02/11 The Code decoding@池袋芸術劇場

2006年2月11日(土) 14:00開演
H列8番@池袋芸術劇場小ホール
Garden 2006 Winter
「The Code decoding」

ikebukuro.jpg

「コードの復号」というちょっと難しい題名から、
難解な舞台なのかなーっとちょっと思って劇場へ。

最初の出だしは、おおおお、攻殻機動隊の曲だー(ですよね?)。
チャチャチャーチャチャーチャチャーチャーチャー・・・
かっこいいーーー。ただ、ちょっと台詞が聞きづらくて
どうなのかなー、把握できるだろうかと思ってたんだけど、
途中から、ストーリーが楽しくなってきました!

この舞台、男性陣がしっかりしてるところに、女性の役者さん
の存在感がきらりと光っていてひきつけられます。
特にカスパー、そしてバルタザアルが役にぴたっとはまってた!
アビ、阿部寛風のいい役者さんですねー。メルキオーレは
最初つんくっぽい!って思ったんだけど、一番安定感ありました。
天使の人達、魂が抜けた後の表情はさすがです。

ストーリーはなんとなくわかったような、でも説明しろといわれれば
説明できない、そんな感じ。でもキーワードはよくわかりました。
休憩なしの2時間。楽しかったです。

ただ、途中の中途半端なギャグはいらないかなーと・・・
今から550年後の話のはずなのに、サロンパスとか、
セイセイセイ!っとかいう言葉がでてくると、せっかく
陶酔しかけていてたのにひいてしまう。。。

ちなみに「ホタイ」って、補体だったんですね。
歩隊、つまり、歩兵かと思ってました・・・

06/02/11 R-1ぐらんぷり2006準決勝@ルミネ

2006年2月11日(土) 20時開演
L列8番@ルミネtheよしもと
「R-1ぐらんぷり2006準決勝東京大会」

r1guranpuri.jpg

アマチュアも参加するピン芸人の大会。
ってことを当日行って知りました(笑)。

大阪出身ということもあり(?)、お笑いは大好き。
大阪の時は週末の昼にテレビでやってた新喜劇
をとてもとても楽しみにしてて、笑い転げてました。

今日は、なんと36名のぴん芸人の人による
準決勝。舞台もそうですが、特にお笑いって、会場が
「笑ってやろう」という感じで待ち構えているので、
とても笑いやすいし、ほかの人の笑いに誘発されて
笑ったりもするので、やっぱりライブがいい!
この感覚はライブでしか味わえないです。
あの独特のちょっと凍りついた感じとかも(笑)。

司会の2丁拳銃は、なかなかうまい進行。
トップバッターがいきなり電光掲示板を利用したネタの
人だったんだけど、全然しゃべらないネタ(?)で、ちょっとびっくりした。

個人的な好みなんだけど、やはりしゃべくりで笑わせてほしい
という思いが強い。なので、紙しばいや、小道具に頼ったお笑い
はちょっと卑怯というかつまらないと感じてしまう。

そんな中面白かったのが

・「かっこいい男」を演じた人!(芸名がわからない。あれきさんだーおりょう?)
・冷蔵庫マンのインパクトはかなり強かった。キャベツネタ面白い!
・くまだまさし、ちゃんとネタするんですね。
・ビートバン、携帯電話うけた!
・いとうあさこ 前見た時からちょっと太った?でもこの人好きです。
・スケバン恐子。綺麗だぞ純粋に。客をうまく使いますよね。
・猫ひろし。100連発ネタは、みてて気持ちよかった。
・はなわ。B型ネタ、面白い!血液型占いに興味でてしまった・・
・チャド。オーストラリア人?。ナイス関西弁。漫談で純粋にうけた!
・あべこうじ。ウインナーネタでしゃべりまくった人だよね?こういうのは好き。
・末高斗夢。小道具ネタは好きじゃないけど、ここまでいくと面白い!みずのみき面白い!
・パッション屋良。ビートバンネタ面白い。携帯電話うけた!
・南野やじ。お経ネタ!よくできてる!面白い!!!
・友近。吹き替えネタ。おおおお、よく特徴つかんでる!

最初、お、おもしろいと思っても、同じネタで最後までいくと
ちょっと飽きちゃうんですよね。また、前に観た時と同じネタを
されるとちょっとひいてします。。決勝、違うネタやってほしいなー。
決勝は2月19日(日)の16時から放送とのこと!みるぞー。

2006年02月25日

06/02/25 屋根の上のヴァイオリン弾き@日生劇場

2006年2月25日(土)
2階H列35番@日生劇場
「屋根の上のヴァイオリン弾き」

週末何か観ようかなぁと思ってオケピをぴこぴこ
みてたら、A席のチケットが出てたので開演前手渡し
で譲っていただいて、観てきました。

屋根の上のヴァイオリン弾き、今まであまり興味が
もてなくて、みてこなかったんですが、市村さん、
吉野さん、そして剣持さんが出てるということで
今回は興味もってたんですよね。

さて。感想をば。

市村さん、めっちゃよかった! 安定感、
そしてシリアスなシーンでもそれをぶちこわさない感じ
の適度で絶妙なコミカルさ。
かなり惹きつけられました。神と話す時、二階下手の
方をいつもみはるんですが、これは2階下手に座りたい
と思いましたね!! 浅芽さんとのやりとりもいいっ!

そして、吉野さん、この方の存在感、好きなんですよねー。
私の中ではシカネーダなんですが、あの声がすきです。

剣持さんは、レミゼのコゼットの時ファンになったんですが、今回は
ちょっと歌声に元気がなったかな。。声質はとても好きなんですが。

その他の役者さん、アンサンブルの方たちも、いい感じで
落ち着いて、楽しく観れました。

ただ、曲がいまいち頭に残らないのと、いまいち好きになれない曲
(しきたりーの曲とか)とか、ミュージカルの歌唱的なところ
よりも演技的なところに重きがおかれてるのかなーと思ったり。

あとは、設定にちょっと無理がないかと。。長女の匠さん、
んー、二十歳前というのは・・・ ちなみに三女のチャヴァ、なんで
ロシア人に本貸してもらう時に、仕立て屋モーテルの家の中にいたのでしょうか??
そこが理解できなかったので、ん?あれは誰やねんって思ってしまった・・

この演目、ユダヤ人迫害という結構シリアスなテーマなんですよね。
最後の終わり方も。。。 なんだけど、どよーんとした暗さだけが残る
みたいな感じではなく、ユダヤ人達の絆の強さや家族愛
がとても伝わってきていろいろと考えさせられたりもしました。

ちなみに屋根の上のヴァイオリン弾きというこのタイトル、
安定感のない屋根の上でヴァイオリンを弾く・・つまり、迫害を受けて
安住の地がないユダヤ人の受難を例えたものだそうです。

席は2階後方でしたが、雰囲気は十分楽しめました。
またみたいかも。曲がもーちょっとよければなー・・・

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