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2006年01月 アーカイブ

2006年01月08日

06/01/08 新宿梁山泊@下北沢ザスズナリ

2006年1月8日 (日) 19時00分開演
自由席@下北沢ザ・スズナリ
新宿梁山泊
『楽屋2006』

久々の下北沢小劇場。この独特の雰囲気、好きです。
あの席の感じと(ただ、お尻痛くなるけど)。

最初は、男性と女性による伝統的っぽい太鼓の立ち回り
からはじまりました。もともと和太鼓とかの太鼓って音として
というか、音楽的にはあまり好きじゃないんだけど、まじかで
こう見て聞くと迫力や熱気が伝わってきますね。
このショーの後、いよいよ舞台がはじまりました。
(最初はこうしたショーで最後までいくのかと思った)

舞台は、楽屋での女優達のやりとりなんだけど、
この「楽屋」という演目を知らなかった私は、
見てる時はいまいち関係をつかみきれてませんでした。
最初の二人の女優って亡霊なわけですね。。
途中で枕をもった子とこの二人の子のやりとりで
「私達がみえるんだ」みたいなやりとりがあった意味が
わかりました。そういう意味では、はじめて
見る人には、いまいち関係がわかりづらかったかも。。

でも一人一人の役者さんの個性はなかなか面白くて
楽しめました。メイク落としとかのシーンも面白い。
ただ、ストーリー的にあまり盛り上がりがなくて
ちょっと途中でだれっとした感じに思えてしまったのが残念。。。
チェーホフの「かもめ」のニーナ、これはこれでみてみたい。
水に棲む無言の魚も、海に棲むヒトデも・・・でしたっけ。

2006年01月22日

06/01/22 大相撲初場所千秋楽@両国国技館

2006年1月22日 (日) 8時30分開始
3人マス席西9側27@両国国技館
『大相撲初場所 千秋楽』

sumo.jpg

舞台かな。。うん、舞台といえば舞台ということで
書いちゃおう。10年ぶりの相撲観戦です。
しかも初マス席。楽しいですマス席って!

チケット発売日に申し込んでもらった
んですが、千秋楽のマス席、発売日
だったらとれるみたいですね最近は。

マス席、いいです!今回は端の3人席
だったのですが、3人席、おすすめです。
物置スペースができて便利です。

そして、お弁当、いいですねーこのお弁当。
力士の名前がついたお弁当、これを食べながら
みる大相撲。よいです!

今日は2時頃からいって十両の取り組みから
みてたのですが、お客さんの反応ってほんとに
素直。みてて面白いです。高見盛の人気はすごい。
みてても面白かった。負けちゃったけど。
あと、琴欧州もすごい人気でしたねーやっぱり。

そして今日は優勝の可能性があるのが二人で、
白鵬が2敗、栃東が1敗。
まず白鵬と琴欧州が対戦して白鵬が勝利。
これで、結びの一番の朝青龍と栃東戦が
俄然面白くなりました。

いざ決戦。栃東、見事!
そしてこの直後、私の後頭部に座布団直撃!
そう、横綱が負けて、一階席は座布団が
飛びまくり。ほんとに空中を舞いまくってました。
でもこれ、人に当たりまくってるし、どうなのよー
という感じではありましたが。。

でも面白かった!やっぱ生はいいです!
表彰式も最後の方までみてました。
副賞が楽しい。牛一頭とか、野菜4トンとか、
じゃがいも1トンとか、大量のしいたけとか。。

siitake.jpg

観戦後は、ちゃんこ屋でご飯食べて解散。
うん、楽しかった! ただちょっと途中取り組み
によっては、だれたりもしますね。でもマス席って
食べながら、飲みながら、話せながら観戦できる
のでおすすめです!

2006年01月28日

06/01/28 ベガーズオペラ@日生劇場

2006年01月28日(土) 12時開演
2階B列44番@日生劇場
「ベガーズオペラ」

出演者陣にとてもひかれていたものの、
なんとなく、興味がもてなかった演目。
たまたま前日にオケピで直前に譲っていただけることに
なり、本日観て参りました。

ひとりひとりの役者さんは素晴らしい!
役者さんは、内野さんはいいですね!素晴らしい演技。
コミカルさもいい感じ!
森クミさんは最高ですね。この方は天才だと思います。大好きです!
笹本さん島田さんペアは素晴らしかった!二重唱とかも最高!
(ちょとアンサンブルの歌声が大きすぎるところもあったけど)

ただ、この劇中劇が結構バタバタした感じなので、
落ち着いて歌や演技を楽しめないってのが、
ちょっと残念でした。島田歌穂さんの
歌はもっと落ち着いて聴きたい。この舞台、ちょと
叫んだりする系の歌が多かった気がします。

あとは、
ううむ。うううううむ。ううううううううううううううううむ。
以下ネガティブコメントです。まだ観てない方は
読まないで下さいねー。

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1727年に初演され、世界最初のミュージカルと
いわれている作品であることや、もろもろの背景を把握
していたら、また違ったような気もしますが、今回は
内容に関する事前知識「0」で挑みました。その感想でーす。
(気を悪くしてしまった方がいたらごめんなさい・・・読まないで・・)

まず、私の中でなんかなんとなく雰囲気と
終わったあとの印象が、ミュージカルキャバレー
にちょっとだぶる。台詞のひとつひとつは面白かったりも
するんだけど、全体的なストーリー展開や内容に
面白みがあまりなく、かといって笑い転げる舞台でもない。
そして出だしもかなり地味。踊りも少ないし、
ストーリーも単純そうなわりには把握しづらい。
風刺がきいてたり、舞台に独特の重さ暗さがあるんだけど、
劇中劇ってなんか陶酔できなくて、舞台に入り込めない。。
最後の終わり方も。。。そして音楽がまったく頭に残らない。。
私の中で今日一番頭に残った音楽が、カーテンコールの
最後で橋本さんが一言口づさんだ「最後のーダンスをー」ですから・・
観客席をうろちょろする演出とか。。CATSやエリザベートみたいに
ちょこっと観客とやりとりがあるのはいいと思うんですが、
ここまでやりすぎると、逆に観客に媚うってるように感じられて。。
ちょっとひねくれてますね私・・・

ちなみに観客とのやりとりが超楽しかったのは
ブロードウェイでみた THE BOY FROM OZ
HUGH JACKMAN。あれはすさまじかったです。

ちょっと横道にそれましたが、でも幕前や
幕間に観客とやりとりがあると、休憩時間も
楽しめるし、いいんですけどね。

そして最大の問題は、長すぎる。3時間半。
休憩2回。しかもですね、なんか1幕と2幕で
出てくる役者さんががらっと変わるんですが、
逆にいうと1幕の間では出てくる役者がほとんど固定。
ほとんど3人だけ。この3人のシーンが長すぎる。。。
めちゃめちゃ長い。。時間の経過を感じる舞台って
やっぱりどうかなーと・・・

カーテンコールは楽しかったです。ただ、客を
舞台上に上げて、最後に一緒に踊るってのは、ちょっと
興醒めしてしまう点はあります。。。やるならもうちょっと
他の客も楽しめるように考えてほしかったなーと。。
でもやっぱり舞台には陶酔したい。劇中劇やこうした観客を
絡めた演出には陶酔できなかったです・・3時間半、長かった・・・

でも、観て損したとは思わなくて、こういう舞台も
あるんだなーという感じで、そういう意味では観れて
よかったです。

次はレミゼが観たい。。

おまけ:
 先輩のブログで紹介されてた「中村屋」 。
 合の手が笑えます(笑)

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