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2006年08月 アーカイブ

2006年08月06日

06/08/06 ドアをあけると@シアターVアカサカ

2006年8月6日(日) 14:00
F列2番 @ シアターVアカサカ
プレタポルテ
「ドアをあけると・・・」

休日の赤坂って全然人がいないですねー。
で、おおお、こんなところに劇場が。
地下、しかも綺麗で、さらに観易い。おおお。

舞台がはじまる前に、ドアボーイ役の郷本さんが
ステージ上で、コミカルに掃除とかをしてるのですが、
こういうのは開演前、飽きなくて面白くて好きです。

で、開演。SMの女王というプーペイとジュリアンとの
シーンからはじまるんだけど、果たしてどういう展開に
なるのとちょっと不安を感じていたんですが、
2026年、2006年、1986年という三つの時代を
ドアをつかってうまくタイムスリップする感じ、
とてもうまく表現されていて、面白かった。

こういう舞台って、えてして、人物の相関図が混乱したり
わからなくなったりしがちなんですが(というか私が把握
するのが苦手)、今日はとってもよくわかりました。

キャスト6人全員が、皆いい感じで個性的で、どの
組み合わせになってもドキドキハラハラ、楽しく観れました。
特にプーペイ役の岡本麻弥さんは、声がいい上に、
雰囲気や表情などがとってもよく伝わってきました。

ジュリアン役の水下さん、冷酷で怖かったー。
2026年に戻らないでーって思っちゃうくらい。

ジェシカ役の森若さん、綺麗な上に面白い。
あの背中パチンは痛そうだ・・・

休憩時間にも、ハロルド(ドアボーイ)がステージ上の部屋
を掃除しにくるんだけど、その掃除が終わるまで席をたたない
お客さんがかなりいたので、リピータもかなり多いとみた。

ストーリー的には、最後は拍子抜けなくらい一気に幸せモードに
突入ですが、それはまーそれでいいのかなと思ったり。
養子にしてというあたり、一瞬うるっときたんだけど、
うるっとさせないくらいあっさりと流れていきました。

今回が第1回公演とのことなので、次回もぜひ観てみたいです。

06/08/06 可憐なるばっきゃろう狂詩曲@神楽坂die pratze

2006年8月6日(日) 18:00
自由席 @ 神楽坂 die pratze
石神井童貞少年団 第四回公演
「可憐なるばっきゃろう狂詩曲」

今日は昼夜の演劇連続観劇♪

神楽坂の閑静な住宅地の中に劇場が・・
おおおお、いいですねーこういう小劇場。
最後列だったけど、舞台が全然近い。
前座があるのも面白い♪

とある郵便局ととある喫茶店の二つを
舞台にして展開される内容。

時々入るアンサンブルのユニゾンや
音楽がなかなかいい感じ♪

そして後半の「面白いことやって」ののり、
あぁいうの好きです。受けなくても全然いい。
楽しい。鷲内さんのがよかった。局長は
ほんとにきれてるのではないかと少々不安に・・

ただ、そのおもしろいことやってのシーンの
途中、客席に水が天井からぼたぼた落ちてきた
ので、それを全く無視した進行だったので、
お客さんの視点的にはちょっと触れてほしかったなーと。
アドリブの場面って感じだったし。。。

こういう舞台って、あ、いいなって思える役者さんに
新たに出会える可能性を秘めてますよね。

2006年08月18日

06/08/18 小鹿物語@コクーンシアター

2006年8月18日(金) 19:00
1階P列16番@コクーンシアター
小鹿物語 初日

急遽今日観にいくことになって、さんまさんの舞台と聞いて、
どんな舞台なのかなーコメディなのかなーと楽しみにいってきました。
(ちなみにこのポスター、舞台と全然違う衣装なのはなぜ??)

さんまさん、生瀬勝久さん、真矢みきさん、素晴らしい!
面白い! この3人は間といい台詞のいいまわしといいうまい!
さんまさんは、テレビで見てるのりがそのまま舞台にきた感じ。
そして真矢みきさん、綺麗!声がいい!そして間の取りかたがうまい♪

脇役陣も面白くて、温水洋一さん、面白い。髪の毛ネタさいこー。
そしてナイロン100℃の新谷真弓さん、表情がとてもゆたか。

以下ネタばれ少々


もう最初から笑いが多くて、楽しい時間が流れてたのですが、
お話は戦時中の日本が背景で、そこに生きる笑劇場の役者達を
中心としたお話なんだけど、途中、靖国まわりのいいまわしや
朝鮮人のうけた迫害を語るシーンを引き立てて強調しすぎな感じで、
ちょっと違和感を感じるくらい長かったような・・

そしてさんまさんと生瀬さんのやりとりでほろりとさせられたかと思いきや、
中山さん演じる若者と新谷さんとの絡みがいまいち消化不良で、
最後の終わり方も・・・ ううむ。しかもなぜあそこだけ水が・・・

笑いのポイントになる台詞がちょっと聞き取りにくかったりした
場面も多かったけど初日だったからかな。
あ、さんまさん、いろいろな小物に台詞書いてる??
今日の舞台、アドリブってどのくらいあったんだろうか・・・
そのアドリブがこの舞台のひとつの面白さでもある気がします。

終わってみれば、ちょっと複雑な感じが残る舞台ではありましたが、
さんまさん、生瀬さん、真矢みきさんの競演がみれて嬉しかったです。
この3人の舞台、また観たい♪

2006年08月22日

06/08/22 伝説の女優@鎌倉芸術館

2006年8月22日(火) 14:00
2階2列 @ 鎌倉芸術館大ホール
「伝説の女優」

平日マチネなので、男性少ないだろうなーと
思って観にいってきましたが、男性、ほぼ皆無。
しかも男3人組なんてまずいない。
それにしてもこの大ホール、1500人収容、おっきーい。

観おわっての感想ですが、うん、やっぱ、
ここでやるには劇場大きすぎなんちゃいますかねー。
ここまで大きすぎると、役者さんと同じ空気をすってる感が
薄れるかも。ミュージカルとかだと音楽やアンサンブルのダンス
とかで迫力が伝わってくるんだけど、さすがに少人数のお芝居だと、
この大きさだと客観的感覚がより強くなるなーと観ながら思ってました。

でも、後半のブラウニーを食べる所あたりから、面白くなってきて、
双眼鏡を通してですが、木の実ナナさんと浅丘ルリ子さんの二人の
掛け合いや表情やしぐさ、さすがでした。お二方とも雰囲気をもってるので、
やっぱりそういう意味でもこの舞台はもっと小さな劇場で観たらもっと面白い
と思う。浅丘ルリ子さんは綺麗~。木の実ナナさんは、きっとした表情や
ゆるみ具合とかが観ててほんとに面白い。

メイド役の田中利花さん、役柄的にすごくはまってて声も通るんだけど、
これもホールの音響で声が通り過ぎてこれまた響きすぎてたのが残念。。。。

二幕で太川陽介さんが部屋に入ってきたあたりから、舞台に
躍動感がでてきて俄然面白くなってきました。太川陽介さん、
ブラウニー食べたあたりからののり、面白かった♪ カーテンコール
でのこの方への拍手の量も多かったから、アイドル時代にファン
だった人も多いのかな。

そして最後に、短い三幕(?)があるんですねー。マツケンサンバと
同じようなポジショニングなんだろうか。会場全体がミラーボールのようになって、
大澄賢也さんがリードして盛り上げてはったけど、こういう会場って音楽は響くから、
このレビューショーは、時間的には短かったけど、なんか楽しい気分にさせてくれますね。

余談ですが、ご年配の方って、舞台中に「横の人と話す」人、多いかも。
そういえば私の祖母も四季のアイーダを一緒に観にいった時、横でいろいろ話し
かけてきてたなぁ。

そして、いびきおじさん! 多分私と同じ列か一つ前の列でちょっと離れた
ところっぽかったんだけど、1幕も2幕もグゴゴゴゴ、グゴゴゴゴと思い切りいびきをかきまくり、
2幕の最後で、グゴヴァッ!!っと思い切りでかく息を吸い込まれたのには
かなりびくっとしましたが、その人、最後まで寝てたようです。一人できてたのか、
いや、でもおじさんだからきっと奥さんと一緒だろう。だったらちょっと注意してほしいな。。。

2006年08月24日

06/08/24 花組芝居通し稽古@二子玉川

2006年8月24日(木)
15:00-17:30 花組芝居 通し稽古

花組芝居さんの次回公演「百鬼夜行抄 2 」の通し稽古を
見にいってきました。通し稽古って見せてもらうのはじめて。

花組芝居さんは、二子玉の某所の建物の地下に
専用の稽古場があるんだけど、
長いすに座らせていただき、本番さながらに進む通し稽古、
雰囲気、緊張感、この空気、好きです。

「暗転!」という掛け声や、衣装や美術をのぞけば、
ほんとに本番さながらの進行。

チラシが少女漫画っぽい感じ(原作は少女漫画)でどんな芝居なんだろうーって
思ってたんだけど、観終わってなんか心があったまりました。
確かに怖そうな部分はあるんだけど(衣装や小道具が入るとまた違うのかも)、
怖いというイメージよりも、チラシにも書いてある
「ほんわかホラーなホームドラマ」という表現、うん、そんな感じ。

特に女形の方達に注目!
花組芝居さんはほんとにみんな個性的な役者が多けど、
今回は律の父親、司さん、そして文鳥コンビが要注目です。

観終わって、もう一度はじめから観たいって思いました。

本番が楽しみです♪

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