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2011年03月 アーカイブ

2011年03月02日

11/03/02 abc★赤坂ボーイズキャバレー「ゲネプロ」ゲネプロレポ@博品館劇場

2011年3月2日(水) 14:00
abc★赤坂ボーイズキャバレーSpin Off
「ゲネプロ」のゲネプロレポ
@博品館劇場

本番前の通し稽古(ゲネプロ)を舞台にした今回のabc、
いわゆるバックステージものの中でも
めちゃめちゃ楽しくマニアックな設定です!

まず客席のG列に演出家役の岩崎大さん、
スポンサー社員役の南圭介さん、音響役の平山佳延さんが!

演出の愛川先生(岩崎さん)が舞台に向かって指示すると。。

その時、ステージはこんな感じです。

こうした、ステージと客席の間の対話の多いこと多いこと!
さらに、役者さん達が客席、通路を縦横無尽に
自由すぎるくらい動きまくりです!
あまりの自由さと近さに最初かなり驚きでした。

通路で寝てる役者さんはいるし、
ハプニングは起こるし、
お弁当を食べてるスタッフ(永岡卓也さん)もいるし!

まるで本当のゲネプロや場あたりの
現場を見学しているようです!

小ネタも満載!
音響さん(平山佳延さん)は、インカムやマイクで常に小声で何か話してます♪

京先生(大河元気さん)、あのハプニングにはびっくり!

裏方サイドだけではございません、
殺陣、ダンスのかっこよさも味わえます!

西海健二郎さんの合いの手も最高♪(笑

利根川さん(柏進さん)、大健在!

私管理人は客席の某シーンで涙、ジーン。。。

恒例ハンカチまわしもございます!
ブンブン振って、舞台客席、さらに一体化!
これは、楽しんだもん勝ちです♪

"ゲネプロ=本番前の通し稽古"の直前という設定ですので、
舞台用語もたくさん登場、
(ちゃんとわかりやすく解説もしてくれます♪)

今回の"ゲネプロ"の"本番"は、
今年2011年夏に赤坂ACTシアターで"実際に"上演されます。
こうしたリアルなつながりの設定、うまい!楽しい~!

あ、今回の「ゲネプロ」。早めの劇場入りがオススメです!
(開演前から、役者さん達がすでにいろいろ準備中。)
そして、終演後も最後まで気を抜かないでくださいね!

<キャスト>
斉藤慶太南圭介(Pure Boys)、大河元気福山聖二
佐藤雄一(Pure Boys)、DAIZO川隅美慎平山佳延
池田純原嶋元久永岡卓也(Pure Boys)、舟見和利(Studio Life)、西海健二郎(SET)
柏進岩崎大(Studio Life)

詳細な配役はabcのブログをご参照下さい♪

2011年3月2日(水)から2011年3月6日(日)まで博品館劇場にて。


おけぴ取材班:ayano、おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人

2011年03月04日

11/03/04 ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート @国際フォーラム

2011年3月4日(金) 18:30

国際フォーラムでヨセフ..感激。大好き!ジーザスも彷彿とさせる、ロイドウェーバーの原点な感じのミュージカル。わかりやすくて楽しくて曲もいいっ!特にジェニファーパズさんの歌声最高♪
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2011年03月07日

11/03/07 SAMURAI挽歌~房州幕末編~稽古場レポ

2011年3月7日(月)
水木英昭プロデュース
エンターテイメントヒューマンコメディー
「SAMURAI挽歌 ~房州幕末編~」通し稽古レポ

※最後に出演者動画メッセージも♪

かっこいいーと思った次の瞬間に笑ってます。
なんなんでしょう、この循環。
小ネタ多っ!
このループが徐々にヒートアップ。
いつの間にか気合いの殺陣とアクションがすごいことに!!!

一歩間違うと、かなり危険な、手に汗にぎる大立ち回り。
映画「KILL BILL」で殺陣指導&出演の殺陣パフォーマンス集団
剱伎衆かむゐ”の島口哲朗さんと福田高士さんも加わって
かっこよすぎる!さらにテンポアップ!

舞台は、激動の幕末、房州(現在の千葉県南端)の田舎街。
江戸へ剣術修行に行っていた大八にいさん(宮本大誠さん)が
村に帰って来て、得意げに江戸を語り出すところからはじまります。

変わりたくない者と、
変わっていく時代についていこうとする者。
情報に翻弄される者。

大宴会!?

男くさい空気の中に華やかな菊(モーニング娘。OGの飯田圭織さん)と
おちゃめな松(入絵加奈子さん)が光ります。
時代に翻弄されていく男達を見守る一途さは密かな見所。
お二人の歌、芝居中の何気ない台詞の声がまた心地良いこと♪♪

何が起きた!?


左から相澤一成さん、佐伯太輔さん、川本成さん(時速246億)、戸谷公人さん

鶴岡清太郎(津田英佑さん)。
めちゃめちゃ芸達者!
さすが元マリウス、抜群の歌唱力です!!

PaniCrew山本崇史さんの実に軽やかな立ち廻りにもご注目!

さらに今回、衣装もお楽しみポイント!
どうやら、ジーンズの袴あり、柄物の袴あり、
かなりオリジナルな衣装になっているようなんです。
和服男子が腰を低く構えた姿に萌えてしまう女子のみなさま、本作必見です!
和服×男子×太鼓でございます!
これはある意味、最強かと思われます。
まっすぐで純粋な小助を戸谷公人さんが好演!

減速しないまま、圧巻のラストへ!

ほとばしる汗!
哀愁ある歌!
高木茂治さんの音楽がまたいいんです♪

お稽古の後、皆さんから動画メッセージをいただきました!

男性陣の(自主的)腕立て伏せ!?に見送られて
お稽古場を後にいたしました。
とにかく熱い立ち廻りはすごいです。
歴史に詳しくなくても全然OK!

水木英昭プロデュース初めての時代物。
「SAMURAI挽歌~房州幕末編~」
公演は、2011年3月15日から21日まで、全労済ホール スペース・ゼロにて。

<出演>
宮本大誠/戸谷公人/飯田圭織/入絵加奈子
津田英佑/川本成(時速246億)/山本崇史(PaniCrew)/佐伯太輔
相澤一成/原育美/大橋光/ひとし
島口哲朗(剱伎衆かむゐ)/福田高士(剱伎衆かむゐ)
亀井理那/林美帆/宇野真由美/熊谷莉沙/伊藤直人/野村亮
水木英昭

3/16,17,18は公演終了後にアフタートークも!
詳細は公式HPをチェック!


!?

おけぴ稽古場取材班:ayano、nats 撮影:nats 監修:おけぴ管理人

2011年03月10日

11/03/10 twelve稽古場レポ@東京フィルムセンター

2011年3月10日(木)
OFF OFF BROADWAY JAPAN 設立記念公演
「twelve トゥエルブ ~19歳の運命は12人の男女の手に委ねられた~」稽古場レポ
@東京フィルムセンター映画・俳優専門学校

劇団四季で活躍されていた豪華キャストが 大・集・合!
キャストに穴がないって舞台を多く観ている人ほど、
この贅沢さがわかるはず!


栗原英雄さん、高橋卓爾さん、沓沢周一郎さん、
石塚智子さん、吉沢梨絵さん、波咲まこさん、谷内愛さん!

柳瀬大輔さん、光枝明彦さん

羽根渕章洋さん

メインキャストの輝きを持つミュージカル俳優陣が1作品にこんなに!

今回、本番と同じ西葛西の会場でお稽古を拝見したのですが、
客席数約130!
きっと客席に座ると、あまりのステージの近さに驚かれると思います!
円形劇場のようにステージを取り囲むように2~3列の客席が設置される感じです。
さらに、いろいろな小道具が客席近くに設置されて、
こんなに近くで栗原英雄さんがコーヒーを(劇中の一場面です)↓↓

主催・構成・脚本・演出の望月龍平さんが
「キャッツを思い浮かべて頂けたら」と
おっしゃったその会場の使い方は、
劇場の中に舞台がある感覚ではなく
会場その空間自体が舞台そのものになる発想。

真ん中に手動の盆!?
盆をぐるっと囲む客席
役者さんがすぐ目の前に!
やり取りもなまなましくて…
声もほぼ生、口から直接、声が届く感じ!

途中、盆が何度か回りますが時間が進むときには
時計回りにまわるというルールになっているそうです。

身体表現や歌、映像も取り混ぜたスタイリッシュな演出!
本番会場入りしてまだ2日目とのことでしたが
すでにその完成度の高さにドキドキでした。
公式HPの舞台セット写真

この公演、望月龍平さんが主催をつとめる
OFF OFF BROADWAY JAPANの設立記念公演。
劇団四季、在団中から多方面に信頼があったことを
思わせるこのキャスティングとスタッフ。

柳瀬大輔さんや光枝明彦さんの、
今までにみたことがないようなキャラもみれますよ

nanoline.が作るオリジナル音楽がまたいいっ♪

作品は、過去多くの劇団が上演して来た名戯曲
12人の怒れる男』をモチーフに描かれた完全書き下ろし作品。
19歳の在日の少年が、父親にナイフを突き立てた事件について
12人の陪審員たちが有罪か無罪かの表決を取る議論の場を中心に展開されます。

「勘みたいなものでこの作品を選びましたが、
結果的には役者冥利につきる演目になったと思うし、
今の日本に渦巻いているものを投影しやすい。」
「一歩間違えると自分が加害者になっていたかもしれない、
逆に被害者になっていたかもしれない。
そんな現代日本の気持ち悪さみたいなものを
”コレ”で表現します。」とある物を見せてくれた望月さん。
(”コレ”は劇場でのお楽しみに!)


(心の動きについて、丁寧に説明する望月龍平さん(一番右))

一つのことを12人で決める過程にいろんなことがあるわけですが、
最後、心がふうーっと軽くなる演出に音楽が一役買っています。

音楽、映像、歌もあり、振付=桜木涼介さんのオープニングシーンは
ぜひ劇場にてお楽しみに!
「twelve トゥエルブ ~19歳の運命は12人の男女の手に委ねられた~」
<構成・脚本・演出>望月龍平
<出演>
羽根渕章洋柳瀬大輔栗原英雄高橋卓爾沓沢周一郎
石塚智子吉沢梨絵波咲まこ光枝明彦鄭光誠谷内愛張春紅
公式HPはこちら


谷内愛さんと吉沢梨絵さんとの心地よいハーモニー♪

おけぴ稽古場取材班:nats、おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人

2011年03月23日

11/03/23 OSK日本歌劇団レビュー春のおどり稽古場レポ

2011年3月23日(水)15:00
OSK日本歌劇団
レビュー春のおどり 稽古場レポ

春の群舞最高♪
花が咲く様子をみて癒されない人はいない!というまさにそんな気持ち。
国難といわれる状況の中、
咲いてくれた桜に心から本当に癒されました。
ぜひ多くの方に見てほしいです。

レビュー・ダンスを得意とするOSK日本歌劇団。
そのOSKの伝統のレビュー「春のおどり」
(テーマ曲"桜咲く国"は同じですが、演出や音楽、振付は毎回新作!)

第一部は「さくら」をテーマにした和物レビューショー、
第二部はジャズ・ワイルドロック・ラテンナンバーなどの洋レビューショー!


男役トップスター桜花昇ぼるさん!


高世麻央さん(中央)と、桐生麻耶さん(左)と朝香櫻子さん(右)♪


桜花昇ぼるさん(左)と桐生麻耶さん(右)♪


今日は第一部の和物レビューの通し稽古を拝見したのですが、
一言でいうならば「鳥獣戯画」的♪

どういう意味かは観てからのお楽しみにしておきますが、
とにかく動きがおもしろくて、それでいて品がある!
また、下駄の心地良い響きと純和風な音楽の世界観から、
気付くとギターがギュインギュインと鳴ってロックな世界へと、
流れるように展開してゆきます。
そこに見事にマッチする振付。
この展開がとってもツボ!

全体に漂う大阪人の親しみやすさとちゃめっ気。
それでいて、西の気品と潔さを感じます。
やっている方は大変だと思いますが、
観てる方は最高です!

あんなに激しく動いているのに、
お着物が乱れない!不思議!
日舞の基礎がしっかり叩き込まれた身のこなしにみとれます。

動きから表情までとっても表現豊かで、
小芝居も満載、あっちもこっちも見たくなる!


注ぎまくり、飲みまくり!

娘役陣の切れ味抜群の立ち廻り!

  ん!?


虹架路万さん(一番右)の笑顔に、とっても元気いただきました!

今回、拝見したのは第一部のみでしたが、
この後第二部の洋物レビューも、ものすごそうです。

皆さんの笑顔と、手先足先までキビキビした動きに胸いっぱいになりました。
見終わった後、満開の桜をたっぷり味わった気分になりますよ。
OSK初めての方にもぜひオススメです!


華やか~!柑奈めいさんのソロの歌声にもご注目(一番左の娘役さん)

公演は2011年4月3日から10日まで、大阪松竹座にて
詳細はこちらをご覧下さい。

<耳より情報>
今回の"春のおどり"は、大阪ミナミの商店街の方達が
「春のおどり」キャンペーンを企画されてるとのこと。
「はり重」「道頓堀今井」「法善寺えび家」といった老舗のお店が
この"春のおどり"のためだけにオリジナルの観劇弁当を作ったり、
半券を持っていくとサービスがあったり割引があったりするとのことです♪


珂逢こころさん(写真中央)のステップ最高です!

おけぴ稽古場取材班:nats、おけぴ管理人  撮影:おけぴ管理人

2011年03月24日

11/03/24 音楽劇「風雅の旅」稽古場レポ

2011年3月24日(木) 13:30 
野住智恵子プロデュース
音楽劇「風雅の旅」稽古場レポ

言葉の魔術師・松尾芭蕉と二人の弟子の
妖しくも美しい関係を描く音楽劇『風雅の旅』。
その稽古場を拝見して参りました。

芭蕉役は立ともみさん。
宝塚歌劇団在団中は3年間、月組の組長を務め、
2007年12月に退団。後輩の指導にあたりながら舞台に立ち続け、
この作品で初主演!

ストーリーは芭蕉をめぐる人間関係。
芭蕉、曽良、万菊丸、三者の関係の中で「人間くさい等身大の芭蕉」を
思いきり演じたいと気合の入る立ともみさん。


歌をさらさらと書く芭蕉役の立ともみさん

弟子の曽良(そら)役には萬あきらさん。
ダンスが得意な二枚目男役としてご活躍され、
2010年2月に宝塚歌劇団専科をご退団された萬さん、
今回の舞台では剣舞の披露もございます!

するどい目が涼しくて、ザ・必殺仕事人!

小首をかしげる様子がすでにかっこいい萬さん。

そして、今回の舞台で三味線の弾き歌いと語りで
出演されるのが和敬由三郎(わけいよしさぶろう)さん。
俳句小うたを提唱している小唄和敬会五世会長です!
本作品、実は和敬さんが5年間あたためていた持ち込み企画で、
和敬さんは、一部では小唄を、二部では役者「和敬」として出演されます。
小唄と洋楽とのコラボが果たしてどうなるかも聴き所ですよ♪

三味線って雄弁なんですね。
効果音のように登場人物の心理描写が際立ちます!

出演者は立ともみさん、萬あきらさん、和敬由三郎さんの他に、
闇の化身であり、万菊丸役の森美香代さん(ダンス!)
瓦版屋役のチャーリー・ニーシオさん(ラップ!)、
旅芸人役の田渕法明さん(演劇ユニット・アクサル所属の人気若手俳優)もご出演。
小唄と芝居、殺陣、ラップ、ダンス等、
いろんなコラボが気負わずに楽しめると思います!

プロデューサーの野住さんにお話を伺うと、
"無名の松尾芭蕉から、俳句の聖人ともいわれる芭蕉になっていった様子を
まさに劇にしたので、光と影のコントラストを見て欲しい"
とのこと。

公演は2011年4月15日と16日に、大阪の国立文楽劇場小ホールにて。
詳細はこちら

第一部 粋な小唄
    小唄:和敬由三郎
    三味線:和敬梅由 
    琴:和敬三月穂
~休憩15分~
第二部 音楽劇「風雅の旅」
     



おけぴ稽古場取材班:nats、おけぴ管理人 撮影:nats

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