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11/03/24 音楽劇「風雅の旅」稽古場レポ

2011年3月24日(木) 13:30 
野住智恵子プロデュース
音楽劇「風雅の旅」稽古場レポ

言葉の魔術師・松尾芭蕉と二人の弟子の
妖しくも美しい関係を描く音楽劇『風雅の旅』。
その稽古場を拝見して参りました。

芭蕉役は立ともみさん。
宝塚歌劇団在団中は3年間、月組の組長を務め、
2007年12月に退団。後輩の指導にあたりながら舞台に立ち続け、
この作品で初主演!

ストーリーは芭蕉をめぐる人間関係。
芭蕉、曽良、万菊丸、三者の関係の中で「人間くさい等身大の芭蕉」を
思いきり演じたいと気合の入る立ともみさん。


歌をさらさらと書く芭蕉役の立ともみさん

弟子の曽良(そら)役には萬あきらさん。
ダンスが得意な二枚目男役としてご活躍され、
2010年2月に宝塚歌劇団専科をご退団された萬さん、
今回の舞台では剣舞の披露もございます!

するどい目が涼しくて、ザ・必殺仕事人!

小首をかしげる様子がすでにかっこいい萬さん。

そして、今回の舞台で三味線の弾き歌いと語りで
出演されるのが和敬由三郎(わけいよしさぶろう)さん。
俳句小うたを提唱している小唄和敬会五世会長です!
本作品、実は和敬さんが5年間あたためていた持ち込み企画で、
和敬さんは、一部では小唄を、二部では役者「和敬」として出演されます。
小唄と洋楽とのコラボが果たしてどうなるかも聴き所ですよ♪

三味線って雄弁なんですね。
効果音のように登場人物の心理描写が際立ちます!

出演者は立ともみさん、萬あきらさん、和敬由三郎さんの他に、
闇の化身であり、万菊丸役の森美香代さん(ダンス!)
瓦版屋役のチャーリー・ニーシオさん(ラップ!)、
旅芸人役の田渕法明さん(演劇ユニット・アクサル所属の人気若手俳優)もご出演。
小唄と芝居、殺陣、ラップ、ダンス等、
いろんなコラボが気負わずに楽しめると思います!

プロデューサーの野住さんにお話を伺うと、
"無名の松尾芭蕉から、俳句の聖人ともいわれる芭蕉になっていった様子を
まさに劇にしたので、光と影のコントラストを見て欲しい"
とのこと。

公演は2011年4月15日と16日に、大阪の国立文楽劇場小ホールにて。
詳細はこちら

第一部 粋な小唄
    小唄:和敬由三郎
    三味線:和敬梅由 
    琴:和敬三月穂
~休憩15分~
第二部 音楽劇「風雅の旅」
     



おけぴ稽古場取材班:nats、おけぴ管理人 撮影:nats


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名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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