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2006年12月 アーカイブ

2006年12月02日

06/12/02 新作組踊山原船@国立劇場おきなわ

2006年12月2日(土) 15:00
自由席 @ 国立劇場おきなわ 大劇場
新作組踊「山原船(やんばるせん)」

現在沖縄に来てます。
で、今日は観光デーで、ふと、国立劇場なるものが
那覇にあることを知り、行ってきました。

この国立劇場、交通の便が結構悪い。。。
でも劇場は立派で、大劇場は600席くらい
しかないみたいですが、花道もしっかりあって、
椅子のすわり心地もよく、全体的にとてもきれい。
(まだできてからそんなにたってないみたい)

で、本日のこの新作組踊。そもそも組踊って何?
という状態だったのですが、前半は、講演と対談
とあったので、そこで聞けるかと思いきや、ほとんど
何も語られず。。わかりにくい歴史解説などが延々と・・

ちなみに組踊りとは、沖縄の琉球王朝時代にはじまったもので、
沖縄の歴史や故事に基づき、能・歌舞伎や中国などの芸能要素
を取り入れたもので、単調なリズムにのせた台詞と、ゆったりした
動き、見た目の美しさ、静と動を巧みに使った音楽劇とのこと。

そしていざ後半。那覇の遊郭に売られていく
子供カマドと、その引受人アンマーが乗り込む船が舞台。

最初のヴァイオリン、シンセが入った琉球音楽は、
和洋折衷でかなり期待を高まらせるレベル。
舞台装置もシンプルながら、光をうまく使って、
はじまりとしてはとてもよかった。

その後船頭登場。なるほど、台詞を短い音節で謡うわけね。
と思ったのだけど、言葉が琉球語。部分部分はわかるけど、
最初にあらすじを読んでおいてよかった。。
(組踊の唄は、基本的に琉球語で謡われるらしい)

続いてカマドとアンマー登場。カマド、ほう、しっかりした
演技をしててなかなかいい感じ。が、一方のアンマー、
この舞台の主役でもあるそうですが、この方の唄の高音部
に、常にですね、風邪が原因なのか?と思われるノイズが
入るんです。。。声が枯れたような。。最初は、これが謡い方
なのかと思ったけど、いや、きっとそうじゃない気がする。
でももしそうだとしたらかなり私としては苦手・・・
一緒に観劇した友人も、あの主役の唄以外はよかったといってましたし。
でも主役のこの古瀬さん、振付も担当されていて、多分
結構実力のある方なのではないかなと。。。ただ、今日の
舞台では、高音部のかすれと、多すぎるまばたきがとても気になりました。

脇をサポートする男性陣は皆安定感あって見事。
音楽を奏でる若手の方たちも、なかなか聴かせてくれたし。
男性と女性で、唄のフレーズが違うんだけど、男性は結構短く動きが
ある感じで、女性のはゆったりと長い感じ。音階も、なんか半音の半分
みたいな音もあったりして、楽譜も特殊だったりするんですかね。。

観客席は、結構埋まってましたが、多くはご年配の方たち。
後から聞くところによると、組踊を習ってる人たちや、招待された方
が多いのではないかとのこと。なるほど。だって、国立劇場にタクシーで
いったんですが、タクシーの運転手が「何しにいくんですか?」って
いきなりいってましたからね。観劇に決まってるじゃないですかと。。

[番外編:沖縄に何をしにきたか]

那覇マラソン。。。半ば強引にエントリーされたのですが、最初は
いやいやだったけど、参加したらこれがかなり楽しかったです。
事前の準備や練習などほとんどしてなかったので、目標5KM
だったんですが、4KM地点くらいまでは、スローペースで走れました。
で、5KM地点から、沿道の人から何かもらったら200m位走って
また歩くという感じを繰り返していたんですが、沿道の人の応援がすごい。
くれるものも、圧倒的に黒砂糖なんだけど、それ以外にも、梅干、
甘納豆、チューチュー、バナナ、みかん、飴、ヤクルト、おにぎり
などかなり多彩。結局21KM地点(中間地点)の平和記念公園で
時間制限となり、そこからバスで拾われて帰ってきましたが、楽しめました。
ちなみに膝をいためないようテーピングをしましたが、
これ、結構効果あったみたい。あと、私は普通のズック靴で走っていた
らしく(何も考えず家から運動靴っぽいのを持っていった)、
靴が違うとかなりもっと楽だったのではとのこと。
それにしても沖縄はあったかい。
コート、まったく不要です。半そでじゃぁちょっと寒いかなという位です。

沖縄、いいわー♪ またきたい。

2006年12月05日

06/12/05 マリー・アントワネット@帝国劇場

2006年12月5日(火) 12:30
1階P列25番@帝国劇場
マリー・アントワネット

観てきました、MA♪
とても豪華なキャスト陣に感動の第一幕。
ニ幕、お、重い。。。ずしーん・・・・・

事前に聞いていた情報を全てリセットして、
無の状態で観劇に挑みましたが、出だし、
いいですねー。好きですこういう出だしも。

豪華さはないけど、オペラでよくみるような感じのセット、
シンプルかつ壮大さを感じるセットもいいですねー。光の演出も素敵。

そして音楽がまたいい。頭に残らないけど、曲が素敵。
休憩時間に流れてる曲とか、つい立ち止まっちゃう位。
CDを買いたいと思って売店いったら、売る予定もないと。。えー・・

以下、ちょっとネタばれあるかも。。

1幕は、笹本さんの勢いと演技、表情、そして歌にはまり、
ぐいぐいとひっぱられ、キャストの豪華さと音楽のよさ、
コミカルさも随所にちりばめた内容に、かなり満足度高かったです。
老けた赤頭巾(でしたっけ)、あれ、かなりうけてその後もロアン大司教
が登場するたびに、私の頬はゆるみっぱなし。。

プログラム買う予定なかったのでかばんもっていかなかったんですが、
幕間にプログラム、買ってしまいました。。首飾り事件のことを読みたく
なったのと、3人の男性(ボーマルシェ、オルレアン公、カリオストロ)
の役どころと位置づけが一幕ではいまいちわからなかったので。。
(読んだ後もカリオストロとボーマルシェはいまいち位置づけがわからないけど・・・)

で、2幕。どんどん重くなっていきますね。。。そして最後ずどーん。。
あれは・・・・あれはどうなんですかね。。仕方ないのか。。でもあれで終わると・・
しかもそのままカーテンコールってのは・・・ 

キャストは豪華すぎ。アンサンブルもみたことのある顔の人がかなり。。
ボーマルシェ、オルレアン公、カリオストロの3人は全員色が黒っぽいけど
それぞれに存在感あるし、ルイ16世の石川さんは、ニ幕では涙がぽろっと
こぼれてて、なんか台詞がすごく伝わってきて、今回お気に入りBEST3。
フェルセンの井上君はさすがの安定感だ。涼風さんといきなりブチューと
キスしたのにはびっくりしましたが。。。子供いるのに。。。
涼風さんはすごかった。一幕のキャラも好きだけど、ニ幕の変わりようも見事。
そして高音部の歌声は素敵♪ 笹本さんは、一幕はめちゃめちゃよくて
すごく勢いあったんだけど、二幕はなんか落ち着いた感じになってますね。

ボーマルシェの山路さんのつぶやきみたいなシーンは、お口直しみたいな
感じになって、またつぶやきから舞台に戻るタイミングが見事だったので、
あのシーンは好きだなぁ。。

一方、衣装で特に気にいったのがオルレアン公の衣装と化粧。
最初高嶋さんって気づかなかった。。それ以外にも、MAは
全体的に舞台がシンプルな分衣装が凝ってていい♪

それにしても場面転換がかなり多いですね。ストーリーは確かに大きく
筋があると思うけど、描き方がすごくちょこまかしてる感じで、これは
これでどんどん展開してくので飽きないけど、もうちょっと深くつっこんで
ほしいなぁというところも多い(これは事前に聞いてた感想にかなり納得)。

また、ニ幕では拍手しない方がいいなぁみたいなシーンも多く、
最後のカーテンコールでも出演者の皆様、全然笑わず。
で、オケピの演奏中客席がみんな着席してたので、お?と
思ってたら演奏終了後にもカーテンコール&客席スタンディング。
ここでは一部役者さんは手をふったりするも、涼風さんとかは笑わず。
最後までそういう演出なんですかね。。。最後の印象が一番強いので、なんか
どよーんとした気持ちになってしまう。。なんかMAはちょっと後味がよくないなぁ。。
でも嫌いじゃない。もう一度観たい。でもギロチンの血はリアルすぎて嫌だ。。。

あと、細かいことだけど、一幕でオルレアン公(かな?)が椅子をけって
椅子が横に飛んでいくシーンで、紐でひっぱってるのが丸見えなのは、
かなりひいてしまいました。。

ニ幕は、二階席で観ると民衆の視点にたてるのでいいと
おっしゃってた方がいたのですが、なるほど、そうかも。
次は二階で新妻さんのマルグリッドを観にいきたいです。

06/12/05 12月大歌舞伎@歌舞伎座

2006年12月5日(火) 16:30
2階5列3番@歌舞伎座
「12月大歌舞伎」
 ・神霊矢口渡
 ・出刃打お玉
 ・紅葉狩

マリーアントワネットが終わったのが16時前。
そこから自転車で歌舞伎座へ移動。
今日は楽しい観劇ニ連荘♪
12時半から20時45分までずっと観劇♪

歌舞伎最高!めちゃめちゃ面白かったです!
3幕とも、話が完結しているので、一回で3度美味しい感じ。
今日はMAを含めて、4本観劇した、そんな感じ。

まず、受付でイヤホンガイドを借りました。
450円。学生だったら400円。
これ、ほんとにおすすめ。すごくいい。
休憩時間も暇じゃなくなります。
そして解説とタイミングが完璧。めちゃめちゃいいです。
観客の人も、イヤホンガイドしてる人率かなり高くて、
舞台を観てじゃなくて、イヤホンガイドの解説を聞いて
観客が笑ったシーンとかも何度かありました。

今日一番笑ったのは、ニ幕目の出刃打お玉のお玉さん。
お玉さん、さいこー。ちなみにこの幕の時は、イヤホンガイドの
解説はほとんどないくらい、台詞も演技もわかりやすく面白かった
んだけど、お玉が正蔵の初体験の相手をしたことで正蔵が
女好きになったので、お玉は複雑な気持ちで。。。
という解説には、おぉぉぉと感心。面白い解説でした。

紅葉狩は、市川海老蔵さんの扇の舞、素晴らしかった。
そして、女の舞いと、鬼の舞いの切り替え、すごい。
観ていて気持ちいい。妹さんのぼたんさんも出てたんですが、
歌舞伎の舞台に女性が出ることもあるんですねー。びっくり。
でも、最初にちょこっと踊っただけで、ん?という感じでした。

客席はおばちゃんおじちゃんばっかりですが、そうなると、
やっぱりあめちゃんのびりびり音や、おしゃべりはかなり
聞こえてきますねー。こういうマナーってなんとかならないのかなぁ。。。

それにしても歌舞伎、いい♪ 楽しい♪ 毎月観にいきたい♪

2006年12月07日

06/12/07 堕天使の涙@東京宝塚劇場

2006年12月7日(木) 18:30
1階15列33番@東京宝塚劇場
宝塚歌劇団 雪組「堕天使の涙」

朝海ひかるさんと舞風りらさんのサヨナラ公演、
観てまいりました。前にポスターで朝海さんの
このどきっとする目線の写真で観たいっと思い、
退団される前にこうして観劇することができて嬉しいです。

予想通り、ほんと立ってるだけでお美しかったです。。
地獄からやってきた堕天使、ルシファー。
役柄にもまたあってますねー。なんともいえないこ
中性的な魅力、男役なのに娘役のかわいらしさも
持ってるような感じ、無表情っぽくみえる中に、
なんかこうあたたかい、感情的なものも伝わってきて、
ほんとに素敵♪そしてまたダンスがいいー。
ラインがきれいで、うっとり気持ちよくみれる。。

ジャンポール役の水夏希さんも、存在感ありますねー。
シャルロットの山科さん、かわいー。ショーでもかわいい。
隣の方が顔立ちはリトル花ちゃんといってましたが、確かに!!
あと、美しくて目を奪われたのが、地獄の舞踏会で、紫色の布で
こんなの違うーというようなことをいってはった男役の方。誰でしょう。。

ちなみに、今回、私、娘役が誰かという事前知識なしに観たんですが、
1幕観てる途中、どの方が娘役トップの方かわからなかったんです。。
バレエシーンで抜擢される方なのか、それとも、教会に運ばれてきた子なのか。。
光のパドゥドゥのシーンで、わかったのですが。。サヨナラ公演にしては
登場の機会少ないんですね。。。

1幕の私的お気にいりは、恋人に裏切られちゃうバレエ団のピアニスト役
の音月桂さん。HPで写真みたら全然違ってて女の子っぽくてびっくり。

1幕終わって、パンフレットを見ながら、一人一人説明してもらったの
ですが、2幕はじまったら、またこんがらがってしまい。。。。
全員わかると楽しいだろうなー・・・ でも組替えとかも多いみたいだし、
毎年新しく入ってくるわけだし、すごい人数ですよね。。。

その2幕ですが、シャルロットだった山科さんだけはぱっとわかりました。
あの衣装と動き、めちゃかわいい。
で、オレンジの衣装の方は誰なんだろうと思ってたら、
ルシファーの付き人の凰稀かなめさんとのこと。
ショーは、今まで観たのと違って、なんか全部つながってる感じで、
切れ目をあまり感じなくて気づいたら階段が出てました。。

あ、ショーの最初らへんのシーンで、黒い衣装の
二人組が頻繁に登場しますよね。確か、お一人は髪が黒で
もう一方は茶色だったかな。このお二人はどなたなのでしょう。。

この1年、宝塚、多分全組観たのではないかなと
思うんですが、トップとお気に入りの方以外は顔と名前が
なかなか一致しない。来年に向けてDVDで予習復習
しときたいと思います♪

2006年12月18日

06/12/18 おゆき・中村美律子特別公演@明治座

2006年12月18日(月) 11:00
おゆき・中村美律子特別公演
1階20列17番 @ 明治座

初めての明治座。浜町A2出口でたらすぐ。
お、おおおおお、今までの観劇歴の中で
お客さんの平均年齢一番高いかも。

と思っての幕開けだったんですが、舞台、めっちゃ面白かったです。
お見合いのシーンからのはじまりってのがぐいっとひきつけられますねー。
あと、コミカルな演技もうまくて、結構笑いまくっちゃいました。

中村美律子さんは、登場からとてもチャーミング。
いや、ほんと、かわいらしい。雰囲気がとてもありますねー。

登場人物も、中村美律子さん、川野太郎さん、二宮さよ子さん
を中心に、とてもしっかりした脇役の方々が充実してるので、
小芝居みたいなのをみてるのもとても面白い。特におしげさん
(でしたっけ)の演技、好きですー。

ちなみに客席で、私にはよくわからないところで笑いが起きる
のはちょっと不思議でした。例えば「昭和十年・夏」という
文字が舞台に表示されると笑い。な、なんで?
結構年数たっちゃったんだねーってこと?

2幕の、ノブを返してというシーンは、
いやーちょっと、涙ぽろりときてしまいましたですよ。
(私の前に座ってた大学生っぽい子はそのシーンで寝てたけど・・・)

そして最後のあのだんなのユリ。会場にきてる人たちの世代って
結構共感した人多いのかも。ただ、私はあのシーンは
わからないことも多々。そもそもあのシーンは何を祝う会
なんだっけ。。おゆきさんの誕生日か何かなのかな。
で、あのユリはおゆきにあげるために、その日に山からとってきた
という解釈であってるのだろうか。あの場面にいたる過程がいまいちよく
わからなかったんだけど、そこはあんまり考えない方がいいのかな。

そして一番気になるのは駆け落ちしちゃった後のおゆきの実家の行く末。
大丈夫だったんでしょうか・・・・

3幕のショーは、中村美律子さんオンステージ。
会場からは結構掛け声がかかったりしてそれもまた面白い。
今日は歌中に「世界一!」って掛け声がかかったらしくて、
美律子さんそれに思わず噴出しそうになったってトークでいったはりました。
私、演歌のこういうショーってはじめてかも。
途中、お弟子さん?の歌が入ったり、トークがあったり、なかなか盛りだくさん。
最後の踊りのシーンは、1幕のおじーちゃんとかも出てきて踊って、
楽しい締めくくり。

あと、照明の使い方がちょっと面白かった。あぁいうのきれいですねー。
座席は、最後列でも双眼鏡いらないくらい、結構観やすかったです。

それにしても11時開始で15時終演。4時間、すごい。
もっとすごいのは、この後16時から夜の部だってこと。いや、すごい。ほんとに。

06/12/18 三婆@新橋演舞場

2006年12月18日(月) 16:00
三婆
1階16列32番 @ 新橋演舞場

皇居のお堀の横を木枯らし舞う中
自転車でいざ新橋演舞場へ。

客席に座ってまず最初の感想。
「さっきより客席の髪が黒い」(笑)

三婆、本妻:波乃久里子さん、妾:水谷八重子さん、妹:園佳也子さん
3人が一つ屋根の下で暮らすことになるドタバタ劇。
ただ、ドタバタ劇といっても、味のある、なんかゆったりした
流れの舞台でした。こうリラックスして、気にせず笑ったり
できる感じ。暗転中、まわりのおばちゃん達がしゃべる
(ひそひそじゃない)話し声もこれもまたライブならでは。
(ただ、飴のびりびり音と、双眼鏡についてるのではと
 思う位りんりん鳴る鈴の音はご勘弁。あと、一幕でずーっと
 かなり苦しそうに咳をし続けてはった右後方のおばぁちゃん。
 右耳がついそっちに神経を奪われてしまい。。。)

今回の私的ヒットは、園さんと笹野さん!
この2人、いやー、素晴らしい。強烈なインパクトだ。。
また、女中役の鴫原桂さんが、とても明るく元気にそして
少ししたたかに(笑)絡んでいく様が痛快でいい
アクセントでした。でもあの2幕の去り方はちょっとさびしい。
(3幕ででてきはった時は別人のようでびっくりした)

この舞台、ニ幕で終わりといわれても、おおおおなかなかええ舞台
やったと思って帰ってしまいそうな感じ。そう、この2幕の後
20分だけの三幕がありまして、これが15年後のお話。
これがまぁなかなか皆さんの15年後が強烈で、
ほんまお見事に演じられてます。そしてあの終わり方。

一人で年老いることについてちょっと考えさせられる感じですね。
(園さんが出ていくあのシーンであぁ展開するとはね・・)

終わった後、後ろのおばあちゃんが「ぼけたくないねぇ」
といってたのが印象的でした。

2006年12月19日

06/12/19 ブルックリン・ボーイ@紀伊国屋サザンシアター

2006年12月19日(火) 14:00
ブルックリン・ボーイ 千秋楽
1階21列22番 @ 紀伊国屋サザンシアター

実はサザンシアター、初めてです。
最後列でも勾配がきついので舞台がよく見えます。
(ただ、最後椅子がちょっとおしりいたくなった)

昨日から引き続き、ちょっとゆったりテンポの舞台。
暗転ごとに浅野さんのペアが変わる感じの流れ。
ひとつひとつのシーンは結構長めで、台詞もびっしり。
浅野和之さん、味があるいい演技しますね。
しかも浅野さんでずっぱり。トレンチコート姿がかっこよかったです。
月影瞳さん扮するファンの子をお持ち帰りした
シーンでは、ベッドの上の足の演技とか絶妙ー。さすがだ。。

また、今拓哉さんってあんなに筋肉質でしたか!
台詞の読み合わせのシーンはとっても引き込まれました。
阿知波さんはさすがにお上手。彼女のおかげで
すごく躍動感がうまれてる感じがします。

そして最後の親父さんとの対話シーンがめっちゃよかった。
親父さんの登場の仕方もとても自然な演出。
親父さんの思い、息子の思い、
とても伝わってきました。このシーンはほんとによかった。

終わった後、みた人同士で話したくなる感じですね。

いい舞台でした。

それにしても、昨日のおゆき、三婆、そして今日のブルックリン・ボーイと、
3連荘で、人が生きていく上での絆やつながりみたいなものって大事だなぁ、
一人だけではいきていけないよねみたいなことを感じました。
そんな今日、観劇後、今度歌い手さんのピアノ伴奏をすることになって
某グループホームさんにお邪魔してきたのですが、そこで認知症になった
ご老人や、身寄りがまったくない90歳の未婚のおばーちゃんとかのお話
を聞き、この3つの舞台とこのグループホーム訪問、偶然の
スケジュール一致とはいえ、考えさせられるものがありました。

2006年12月20日

06/12/20 紫式部ものがたり@日生劇場

2006年12月20日(水) 18:00
紫式部ものがたり
1階F列18番 @ 日生劇場

花組芝居の植本潤さんが侍女役の綺麗な姿でチラシに
載ってて面白そう!と思い、またキャストも豪華、観て参りました。

大地真央さんの紫式部、お美しい。何着ても似合う。
でもみてて一番輝いてたのは光源氏役の時かも。お美しいー。

そして最初のシーンでいきなり笑わせてくれたのが
植本潤さんの侍女左近。動きも演技も声も面白いー。
設定以上のキャラクターを演じられてる感じでとても楽しい。

今回のマイベスト2キャストは、
安倍晴明役の姜暢雄さんと紫式部の娘役の田島ゆみかさん。
姜さんはすごい、輝いてます。立ち姿がもう威光を放ってる感じ。
しかも衣装がとってもかっこよい。カーテンコールでのしぐさもよかった!
田島さんは、めっちゃかわいい。私の中のイメージの竹千代みたいな、
なんていうんでしょう、子供の持つかわいらしさと女の子のかわいさが
一緒になってるみたいな感じ。

2幕では、紫式部と藤原道長のシーンをはじめ、
結構いいシーンが多くてかなり楽しめました。
(ただめっちゃいいシーンで右後方のおやじがいびき・・おい・・・)

出だしはミュージカルっぽかったんだけど、踊りはほとんどなくて、
歌は大地真央さんソロがほとんど(もっと高音を聴きたかったなぁ)。
なので、これはミュージカルというよりは演劇になるのだろうか。

カーテンコールの女性陣の衣装はとっても綺麗。
もっと長くカーテンコールみてたかったです。
あ、そうだ、カーテンコールで、左端にいらした亡霊、
定子役の方(お名前がわからない)の笑顔がなんかとてもよかったです♪

2006年12月21日

06/12/21 スウィングボーイズ稽古場訪問@ミュージカル座

2006年12月21日(木) 16:00
ミュージカル座 スウィングボーイズ 稽古場訪問

管理人インタビュー企画第4弾で、ミュージカル座さんに
インタビューをお願いしたところ、こころよく引き受けて下さって
お話をお伺いする前にお稽古場も見せていただきました。
インタビューコーナー公開の前に、ひとあしお先に稽古場レポをUP!
(追記:インタビュー公開しました♪)


musicalza2.jpg

ちょっと(かなり)緊張しながら稽古場のドアをコンコン。
フロアが大きくニつのスタジオに分かれていて、
最初入ったスタジオでは1月に上演される
スウィングボーイズの、ちょうど大人数でのシーンをお稽古中。
I Got Rhythm から一家全員で写真を撮るシーンまでを
何回か拝見しましたが、みてるだけでどきどきわくわく。

今回見させていただいた席は、ステージのラインのすぐ前に
置かれた椅子だったので、劇場でいうなれば最前列のさらに前。
役者さんとの距離、激近です。

稽古なんだけれども、テンポよくシーンが繰り返され、
指示があっちでこっちでと入り、みてるそばからどんどん作り
あげられていく様が感じられて、見てるだけでとっても楽しい♪

途中で、もう一つのスタジオに移動。正面の壁が鏡ばりでバーもあって、
絶えず音楽が流れていて、あっちでタップ、こっちでダンスを練習したはったか
と思いきや、いつのまにか全体で踊ってたりして、みてて全然飽きない。
私の目の前では、お二人の方がペアで練習をされてたんだけど、
もう見てるとどんどんステップができあがっていって、
すごーいっとただひたすら感激してました。

また、皆さんが練習の時の服でいっせいに踊られる様とかをみてると、
本番の衣装の時じゃない独特の空気があって、こうなんといいますか、
想像が膨らむといいますか、映像でお伝えできないのがとても残念です。

最初のスタジオに戻ると、小野ヤスシさんが夫婦でのナンバーの
シーンのステップを練習されていたのですが、このステップの振り、
私もずーっと注意深く聞いてたのですが、お、覚えられないです私の頭では。。
あたりまえですが、一つ一つのステップもこうして振り付けの方や
演出の方によって、靴の方向などもちゃんと決まってたりして、
すごいなぁと。このシーン、なんかとっても素敵なシーン。本番とても楽しみ。
ちなみにこの時は、演出のハマナカさんがピアノ弾かれてました。

そして2階のもう一つのスタジオを少し覗かせてもらうと、4名の方が
トロンボーンのあわせ中。うち2名の方はこの公演ではじめてトロンボーン
をはじめたというので驚き! カップ麺のカップがいくつか大事そうに
置かれていたので、これは何に使うのですか?と聞いたところ、トロンボーン
の朝顔(ベル)の部分にあててふわふわしてくださいました。
おおおお、なるほどー、本番では何に変わるんだろう。これも楽しみ。

また、皆さん階段で結構くつろがれたりするのか、ふと帰り際に階段に目を
やると、いろいろなものが階段にかわいく置かれていたりして、雰囲気とってもよさそう。

musicalza1.jpg

スウィングボーイズは、ジャズが敵性音楽として弾圧された太平洋戦争時の
若きジャズマン達の悲喜劇を描いたミュージカル座のオリジナルミュージカル。
二十数曲のナンバーは有名なものも多いのできっと聞いたことある曲も多いはず。
役者さん達が演じて踊って歌って、そして演奏して!というのはすごいです。

この後、ハマナカトオルさんにたっぷりとインタビューを
お聞きしましたので、近日公開予定です。お楽しみに!

2006年12月22日

06/12/22 NODA MAP ロープ@シアターコクーン

2006年12月22日(金) 19:00
NODA MAP ロープ
1階F列9番 @ シアターコクーン

久々の NODA MAP。事前に先輩のプチネタばれブログを
読んでしまったものの、すっかりその内容を忘れ
(大丈夫か私の記憶力)、事前知識ほぼ0状態で観てきました。

楽しいとか面白いとかいう表現ではなくて、
うーん、うまくいえませんが「いい舞台でした」。
変化球じゃなくて、ストレートでしたねー。でもこの構成はさすがですねぇ。。

以下、ネタばれ含みます。ご注意下さい。

プロレスのリングを中心に舞台は展開しますが、
八百長、暴力、視聴率、戦争、集団心理、史実、
やらせ、DV、引きこもり、偽装結婚、不法滞在
といったいろんなテーマが盛り込まれ、うまーく
結び付けられて伝わってきます。

休憩なしの2時間。とてもみごたえのある舞台でした。

前半は、笑いも多くて私も楽しみながらみてましたが、じょじょに
エスカレートしていって笑えなくなり、そしてミライというのが
未来ではなく、ベトナムのソンミ村ミライ地区で起きた米軍による
村民虐殺事件のミライであることがわかり、宮沢りえさんによる
虐殺の実況シーンは、直接的な演技はなくてほぼ言葉だけによる表現
なんだけど、すごく胸につきささってきました。
観客席も緊張感に包まれた静けさでした。
その後の暗転の時、私はここで終わりなのかなっと一瞬思ったんだけど、
ふっとプロレスリングのシーンに戻ってきて、
少し余韻をやわらげつつ、観客に投げかけるような形で幕は降り、
カーテンコール4回。最後に野田さんが舞台隅でちょこっと表情で
ご挨拶をされたのがとっても印象的でございました。

長い台詞ががががっと続くシーンも結構多いですが、難解ではなく
聞き取りやすくて、頭にもすっと入ってくる感じ。言葉遊び的な
要素も盛り込まれてたりして面白いですが、
NODAMAP-!って感じではないのかもですね。

藤原くんと橋本じゅんさんの、前半と後半の切り替えもお見事。
藤原くんは動きが綺麗ですねー。みてて気持ちいい。演技もさすが。
橋本じゅんさんは、いくつか舞台をみてますが、森の石松の時に
いいっこの人!って思ったんだけど、今日もナイス助演!

宇梶さんのレスラー、いやー、ほんとレスラーって感じでした。
身のこなしもなかなか。今日の舞台、役者さんがリングにのぼる時、
みんなロープを軽々とこえてリングにあがるので、みんな身の
こなしが軽いなーとそんなところに感心しておりました。

そして宮沢りえさん!いい!
透き通った存在で、役柄にもほんとあってて、綺麗!
想像してた声と違ったんだけど、カツゼツもよくて、
長い台詞とかも聞き取りやすくて声が通るのでぐっと伝わってきました。

1回 観たらもういいかなと観終わった直後は
思ったんだけど、今になってじわじわと
きいてまして、もう一度観たいかも。

月に1回くらい、こういう舞台を観たいです。

2006年12月24日

06/12/24 黄昏@ル・テアトル銀座

2006年12月24日(日) 14:00
黄昏 千秋楽
19列21番 @ ル・テアトル銀座

久々のル・テアトル銀座。ここ、椅子が独特ですね。
お尻のところがちょっとぺこんとへっこんでて。

さてこの黄昏、主演が八千草薫さんと長塚京三さん。
どちらもドラマとかでよく拝見してますが舞台でみるのは初めて。
八千草さんはかわいらしさがすごくあって、それでいてなんか
演技もリアルで、すっと入り込んでくるんですよね。。
自分の老後や親や祖母のことなどをふっと考えながら観てました。。
長塚さんは、80歳という設定にちょっと無理あるんちゃうとか
思ったんだけど、演技はさすが。ちょこっとしたしぐさや表情の
切り替えは、19列目双眼鏡なしでも、すごって思いました。

そして今回おおって思ったのは子役の中村友也君。最初の猫背での
登場から、後半の純粋におじいちゃんになついていく様がとても自然でした。
賀来千香子さんは、ドラマとかで拝見してたイメージと全然違って
細い&とってもお綺麗。チャーリーはちょっと濃すぎちゃいます?(笑)

ストーリー、間、場面転換などどれをとってもゆったりした流れなんだけど、
でもそれが苦痛とか時間が気になるとかは全然ないんですよね。
ストーリーも、老夫婦が湖の別荘にいってひと夏を過ごすという、
だけなんだけど、そこに久々に娘が再婚相手と連れ子をつれてくる
という出来事がうまく絡んで、おじいちゃんと娘の関係や、
おじいちゃんとその連れ子の絆を中心に後半は展開、
そして終盤は死というキーワードが登場したりするんだけど
でも最後は幸せで美しい終わり方で、心があたたまりました。

最後にはじめて、セットの家がちょっと切り離されて湖のシーンに
なるんですが、この湖の描き方、そこにたたずむ夫婦の絵がとーてーもー素敵。
うん、いい舞台だった。親孝行がしたくなりました。

06/12/24 マリー・アントワネット@帝国劇場

2006年12月24日(日) 17:30
マリー・アントワネット 前楽
2階E列42番 @ 帝国劇場

おけぴで譲っていただきまして、いってまいりました♪
2階席&初新妻さんしかも新妻さん千秋楽。

いいっ。よかったです! 
新妻さん、歌声がめっちゃ心に響いてきました。CD買いたい。。

観たかった2階席。この2階席、二幕の裁判のシーンとか
刑場のシーンとかは、まるで舞台上の民衆と同じような
目線位置になるんですよね。群集心理を感じつつ、
自分はこういう時どう行動するんだろうなどと考えながらみてました。

キャストの豪華さはほんとーにすごいですね。おいしすぎだーと。
涼風さんはお見事。演技歌声表情、そしてあの見開いた目。
彼女が軸となって、マルグリットやフェルセンやルイ16世の演技が
より光ってる感じがします。
今日特にいいなーと思って注目してたのはアニエスの土居裕子さんの歌声と
ロアン大司教の林アキラさんの声と演技。アンサンブル陣も豪華。
しかも指揮も塩田さん、この方みてるだけでも面白いです。

そして今日のカーテンコール、最後のオケピの演奏の後、
涼風さん、マリーアントワネットの衣装で再登場!いい!
そうですよ、やっぱエリザベートみたいに観客はこれを期待
してたと思うんですよね。しかも涼風さん笑顔だし。
その後は、今日が千秋楽の子役3人がかわいくおじぎの後、
新妻さんの千秋楽ということで、新妻さんからご挨拶。4月にまた行こ♪

メロディーが頭に残らないんだけど、旋律は綺麗なんですよねー。
歌も結構響いてくる。。んだけど、あのシーンの誰の曲!
みたいな印象が薄いのはなんでだろう。。どのシーンもなんか
ちょこちょこみたいな感じなので、
もう少しじっくり聴かせてくれる歌があったら違うのかも。
あ、でもアニエスの歌はしっかり頭に残ってます♪CDほしいー。

ちなみに、今回30分ほど遅れて到着したのですが、
列のど真ん中だったので1幕はドアの傍で立って観劇したんです。
これ正解でした。1幕、なんと、私の持ってる
チケットの席に誰か座ってはったようで休憩時間行ったら
マフラーが置いてありました。
隣の席の人に聞いたら若い女性だったと。。
1幕、もし強引に分け入って入ったらややこしい事態になってたなぁ。。

ただ、休憩時間、待てどもその子はこず。。。
2幕はマフラーを抱えて観劇。
その子はどこにいったのかなぁと思ってたら終演後
すみません、1幕は席間違えてましてといってやってきました。
間違えてあそこに座ることはありえないと思うんだけど、
自分のチケットじゃない席に座ったらいかんとですよね。
こうして時々、途中で席移動しはる人をみるけど、
まわりのお客さんにも迷惑かかりますからね。。やめましょうね♪

2006年12月27日

06/12/27 新作狂言@国立能楽堂

2006年12月27日(水) 19:00
和泉会・和泉姉妹の会 @ 国立能楽堂

久々の狂言。
最初はロビーでお手伝いをしてたので、
最初の寺井さんの笛と新作狂言は
ロビーの受付のところにあるテレビで鑑賞。

和泉元彌さんの奈須興市語から能楽堂内へ。
この静寂、この空間、いいですねー。
シーンとした舞台で心地よく鑑賞。

狂言「釣針」は、わかりやすくて、
とっても面白かった。主の三宅藤九郎さんと
太郎冠者の和泉淳子さんは、両方とも男性の役
なんだけど、全然違和感がなくて、特に和泉淳子さんの
釣ろうよ釣ろうよという声と振りと表情はとても頭の
中に残ってます。間と声の切り替えがとても気持ちいい。

そしてこの釣針には、宗家と淳子さんのお子さんも登場。
台詞はなく、また顔も上から覆った着物で隠した感じ
でしたが、歩き方や引っ込み方がとてもとてもかわいい。

その後、挨拶で舞台上に出てこられたんですが、
この子達の成長、応援して観て行きたいなぁと。
そして私としては、お稽古を開始したという元聖くん、
ロビー等で何度か拝見しましたが、目力がすごいというか
何かを感じます。彼の初舞台はぜーひーみたい♪

それにしても宗家&姉妹、お三方ともトークといいますか、
しゃべりがとてもお上手でまた仲がとてもよさそうなんですよね。
トークの連携プレーも面白くて、もっと聞いてたいと思うくらいでした。

2006年12月28日

06/12/28 武蔵野女子学院筝曲部 @ 宝寿

2006年12月28日(木) 12:30

今日は小平にある宝寿という
認知症高齢者のグループホームの忘年会で、
歌い手さんやみなさんの歌のピアノ伴奏者という
ことでいってきました(経営者の方の親戚と私が
お知り合いで、急遽ピアノ伴奏の方がこれなく
なったということでお声がかかったという流れで。。)

で、まー私は、ゲイシャワルツやりんごの唄や、
大きな栗の木の下でのどんどん速くなるバージョンとか、
故郷、焚き火、お正月、幸せなら手をたたこうといった
曲をみなさんと(私も)一緒に歌いながらピアノ伴奏を
したわけですが、この私の伴奏の前に、武蔵野女子学院
の筝曲部の中高生によるお琴の演奏がありました。

お琴の生演奏は、聴くの、実際はじめてかもしれません。
いいもんですねー。指の動きやはじき方を見てるだけでも楽しいし、
半音あげる時に弦を押すんですが、あの動きがまたいい。
私、ハープを弾く女性の手のしなやかさと、音を消す時のあの
ほわんという感じがとても好きなんですが、それに近いものがありました。

で、最後の童謡メドレーは先生と高校生による演奏だったんだけど、
先生はさすが。ビブラートがかかるとこれまたいいですねー。
また、普通の琴よりかなりでかいコントラバスみたいな琴も登場して、
これがまた深くていい音出すんですよね。

今まで琴って旋律だけみたいなイメージがありましたが、こうして
一斉に、旋律、伴奏、合いの手みたいなのをそれぞれの琴が奏でて
一つになると、とてもいいもんだなぁと思いました。

楽譜をみせてもらいましたが、すごい、全然わからん。
一通り読み方を教えてもらったんだけど、私の学習能力の低下やばいかも。

昨日の狂言に続き、こうした和がもってるよさって大事にしたいですね。

今日で今年の観劇はおそらく最後。今年もたくさん観ました♪
最後は自分で演奏(伴奏だけど)することになったのも、
またピアノを弾き始めようかなぁというきっかけをくれた気がします。
ではではみなさん、よいお年を。来年もよろしくお願いします。

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