06/12/21 スウィングボーイズ稽古場訪問@ミュージカル座
2006年12月21日(木) 16:00
ミュージカル座 スウィングボーイズ 稽古場訪問
管理人インタビュー企画第4弾で、ミュージカル座さんに
インタビューをお願いしたところ、こころよく引き受けて下さって
お話をお伺いする前にお稽古場も見せていただきました。
インタビューコーナー公開の前に、ひとあしお先に稽古場レポをUP!
(追記:インタビュー公開しました♪)
ちょっと(かなり)緊張しながら稽古場のドアをコンコン。
フロアが大きくニつのスタジオに分かれていて、
最初入ったスタジオでは1月に上演される
スウィングボーイズの、ちょうど大人数でのシーンをお稽古中。
I Got Rhythm から一家全員で写真を撮るシーンまでを
何回か拝見しましたが、みてるだけでどきどきわくわく。
今回見させていただいた席は、ステージのラインのすぐ前に
置かれた椅子だったので、劇場でいうなれば最前列のさらに前。
役者さんとの距離、激近です。
稽古なんだけれども、テンポよくシーンが繰り返され、
指示があっちでこっちでと入り、みてるそばからどんどん作り
あげられていく様が感じられて、見てるだけでとっても楽しい♪
途中で、もう一つのスタジオに移動。正面の壁が鏡ばりでバーもあって、
絶えず音楽が流れていて、あっちでタップ、こっちでダンスを練習したはったか
と思いきや、いつのまにか全体で踊ってたりして、みてて全然飽きない。
私の目の前では、お二人の方がペアで練習をされてたんだけど、
もう見てるとどんどんステップができあがっていって、
すごーいっとただひたすら感激してました。
また、皆さんが練習の時の服でいっせいに踊られる様とかをみてると、
本番の衣装の時じゃない独特の空気があって、こうなんといいますか、
想像が膨らむといいますか、映像でお伝えできないのがとても残念です。
最初のスタジオに戻ると、小野ヤスシさんが夫婦でのナンバーの
シーンのステップを練習されていたのですが、このステップの振り、
私もずーっと注意深く聞いてたのですが、お、覚えられないです私の頭では。。
あたりまえですが、一つ一つのステップもこうして振り付けの方や
演出の方によって、靴の方向などもちゃんと決まってたりして、
すごいなぁと。このシーン、なんかとっても素敵なシーン。本番とても楽しみ。
ちなみにこの時は、演出のハマナカさんがピアノ弾かれてました。
そして2階のもう一つのスタジオを少し覗かせてもらうと、4名の方が
トロンボーンのあわせ中。うち2名の方はこの公演ではじめてトロンボーン
をはじめたというので驚き! カップ麺のカップがいくつか大事そうに
置かれていたので、これは何に使うのですか?と聞いたところ、トロンボーン
の朝顔(ベル)の部分にあててふわふわしてくださいました。
おおおお、なるほどー、本番では何に変わるんだろう。これも楽しみ。
また、皆さん階段で結構くつろがれたりするのか、ふと帰り際に階段に目を
やると、いろいろなものが階段にかわいく置かれていたりして、雰囲気とってもよさそう。
スウィングボーイズは、ジャズが敵性音楽として弾圧された太平洋戦争時の
若きジャズマン達の悲喜劇を描いたミュージカル座のオリジナルミュージカル。
二十数曲のナンバーは有名なものも多いのできっと聞いたことある曲も多いはず。
役者さん達が演じて踊って歌って、そして演奏して!というのはすごいです。
この後、ハマナカトオルさんにたっぷりとインタビューを
お聞きしましたので、近日公開予定です。お楽しみに!