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06/12/24 黄昏@ル・テアトル銀座

2006年12月24日(日) 14:00
黄昏 千秋楽
19列21番 @ ル・テアトル銀座

久々のル・テアトル銀座。ここ、椅子が独特ですね。
お尻のところがちょっとぺこんとへっこんでて。

さてこの黄昏、主演が八千草薫さんと長塚京三さん。
どちらもドラマとかでよく拝見してますが舞台でみるのは初めて。
八千草さんはかわいらしさがすごくあって、それでいてなんか
演技もリアルで、すっと入り込んでくるんですよね。。
自分の老後や親や祖母のことなどをふっと考えながら観てました。。
長塚さんは、80歳という設定にちょっと無理あるんちゃうとか
思ったんだけど、演技はさすが。ちょこっとしたしぐさや表情の
切り替えは、19列目双眼鏡なしでも、すごって思いました。

そして今回おおって思ったのは子役の中村友也君。最初の猫背での
登場から、後半の純粋におじいちゃんになついていく様がとても自然でした。
賀来千香子さんは、ドラマとかで拝見してたイメージと全然違って
細い&とってもお綺麗。チャーリーはちょっと濃すぎちゃいます?(笑)

ストーリー、間、場面転換などどれをとってもゆったりした流れなんだけど、
でもそれが苦痛とか時間が気になるとかは全然ないんですよね。
ストーリーも、老夫婦が湖の別荘にいってひと夏を過ごすという、
だけなんだけど、そこに久々に娘が再婚相手と連れ子をつれてくる
という出来事がうまく絡んで、おじいちゃんと娘の関係や、
おじいちゃんとその連れ子の絆を中心に後半は展開、
そして終盤は死というキーワードが登場したりするんだけど
でも最後は幸せで美しい終わり方で、心があたたまりました。

最後にはじめて、セットの家がちょっと切り離されて湖のシーンに
なるんですが、この湖の描き方、そこにたたずむ夫婦の絵がとーてーもー素敵。
うん、いい舞台だった。親孝行がしたくなりました。


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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