06/12/18 おゆき・中村美律子特別公演@明治座
2006年12月18日(月) 11:00
おゆき・中村美律子特別公演
1階20列17番 @ 明治座
初めての明治座。浜町A2出口でたらすぐ。
お、おおおおお、今までの観劇歴の中で
お客さんの平均年齢一番高いかも。
と思っての幕開けだったんですが、舞台、めっちゃ面白かったです。
お見合いのシーンからのはじまりってのがぐいっとひきつけられますねー。
あと、コミカルな演技もうまくて、結構笑いまくっちゃいました。
中村美律子さんは、登場からとてもチャーミング。
いや、ほんと、かわいらしい。雰囲気がとてもありますねー。
登場人物も、中村美律子さん、川野太郎さん、二宮さよ子さん
を中心に、とてもしっかりした脇役の方々が充実してるので、
小芝居みたいなのをみてるのもとても面白い。特におしげさん
(でしたっけ)の演技、好きですー。
ちなみに客席で、私にはよくわからないところで笑いが起きる
のはちょっと不思議でした。例えば「昭和十年・夏」という
文字が舞台に表示されると笑い。な、なんで?
結構年数たっちゃったんだねーってこと?
2幕の、ノブを返してというシーンは、
いやーちょっと、涙ぽろりときてしまいましたですよ。
(私の前に座ってた大学生っぽい子はそのシーンで寝てたけど・・・)
そして最後のあのだんなのユリ。会場にきてる人たちの世代って
結構共感した人多いのかも。ただ、私はあのシーンは
わからないことも多々。そもそもあのシーンは何を祝う会
なんだっけ。。おゆきさんの誕生日か何かなのかな。
で、あのユリはおゆきにあげるために、その日に山からとってきた
という解釈であってるのだろうか。あの場面にいたる過程がいまいちよく
わからなかったんだけど、そこはあんまり考えない方がいいのかな。
そして一番気になるのは駆け落ちしちゃった後のおゆきの実家の行く末。
大丈夫だったんでしょうか・・・・
3幕のショーは、中村美律子さんオンステージ。
会場からは結構掛け声がかかったりしてそれもまた面白い。
今日は歌中に「世界一!」って掛け声がかかったらしくて、
美律子さんそれに思わず噴出しそうになったってトークでいったはりました。
私、演歌のこういうショーってはじめてかも。
途中、お弟子さん?の歌が入ったり、トークがあったり、なかなか盛りだくさん。
最後の踊りのシーンは、1幕のおじーちゃんとかも出てきて踊って、
楽しい締めくくり。
あと、照明の使い方がちょっと面白かった。あぁいうのきれいですねー。
座席は、最後列でも双眼鏡いらないくらい、結構観やすかったです。
それにしても11時開始で15時終演。4時間、すごい。
もっとすごいのは、この後16時から夜の部だってこと。いや、すごい。ほんとに。