06/12/28 武蔵野女子学院筝曲部 @ 宝寿
2006年12月28日(木) 12:30
今日は小平にある宝寿という
認知症高齢者のグループホームの忘年会で、
歌い手さんやみなさんの歌のピアノ伴奏者という
ことでいってきました(経営者の方の親戚と私が
お知り合いで、急遽ピアノ伴奏の方がこれなく
なったということでお声がかかったという流れで。。)
で、まー私は、ゲイシャワルツやりんごの唄や、
大きな栗の木の下でのどんどん速くなるバージョンとか、
故郷、焚き火、お正月、幸せなら手をたたこうといった
曲をみなさんと(私も)一緒に歌いながらピアノ伴奏を
したわけですが、この私の伴奏の前に、武蔵野女子学院
の筝曲部の中高生によるお琴の演奏がありました。
お琴の生演奏は、聴くの、実際はじめてかもしれません。
いいもんですねー。指の動きやはじき方を見てるだけでも楽しいし、
半音あげる時に弦を押すんですが、あの動きがまたいい。
私、ハープを弾く女性の手のしなやかさと、音を消す時のあの
ほわんという感じがとても好きなんですが、それに近いものがありました。
で、最後の童謡メドレーは先生と高校生による演奏だったんだけど、
先生はさすが。ビブラートがかかるとこれまたいいですねー。
また、普通の琴よりかなりでかいコントラバスみたいな琴も登場して、
これがまた深くていい音出すんですよね。
今まで琴って旋律だけみたいなイメージがありましたが、こうして
一斉に、旋律、伴奏、合いの手みたいなのをそれぞれの琴が奏でて
一つになると、とてもいいもんだなぁと思いました。
楽譜をみせてもらいましたが、すごい、全然わからん。
一通り読み方を教えてもらったんだけど、私の学習能力の低下やばいかも。
昨日の狂言に続き、こうした和がもってるよさって大事にしたいですね。
今日で今年の観劇はおそらく最後。今年もたくさん観ました♪
最後は自分で演奏(伴奏だけど)することになったのも、
またピアノを弾き始めようかなぁというきっかけをくれた気がします。
ではではみなさん、よいお年を。来年もよろしくお願いします。