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2010年05月 アーカイブ

2010年05月01日

10/05/01 レベッカ@帝国劇場

2010年5月1日(土)17:30
レベッカ
@帝国劇場

今回の再演大劇場版、観ようかなぁどうしようかなぁと
迷っていたのですが、まわりではまってる人多数続出で、
やっぱり観とこうと思い、観てきました!

観てきてよかった!
前回より、わかりやすく、大きく、豪華!!
オーケストラもどーん!

展開的には、昼ドラのような感じですが、
めちゃめちゃ豪華で贅沢な"生"昼ドラでございます。
そして、あのラブなラストもいいっ!

帝国劇場自体が、なんだかマンダレイな雰囲気に感じます。

大塚ちひろさんの冒頭の歌声からうっとり。
素敵です♪ そしてかわいい!ブラウスが似合う!

マキシム山口祐一郎さん、若い!そして結婚までが早い!
ヴァンホッパー夫人、寿ひずるさんの仮装パーティの飾りは楽しい!
おもろすぎます(笑)
マキシムのお姉さん、伊東弘美さんの歌声は曇りがなく綺麗~♪
吉野圭吾さんのあのソロダンスの最後に椅子後方からぐるりでストンっで帽子キメッ
のシーン、いいっ!なんてかっこいいのだ!そしてまたあのお衣装が似合う!

そしてそして、ダンヴァース夫人。シルビアさんと涼風さんとのWキャストですが、
今日拝見したのはシルビア・グラブさん。
怖い魅力!!燃え盛るラストのお姿が目に焼き付いております!
涼風さんバージョンも観たくなってしまいました。

幕間にはロビーでCDも購入。
2400円。今回のキャストでスタジオ録音したんですね。
いいっ!この金額なら毎回公演出してほしいー!!

2010年05月06日

10/05/06 青年座 赤シャツ@本多劇場

2010年5月6日(木) 18:30
青年座第198回公演
赤シャツ
@本多劇場

”赤シャツ”観てきました♪
2時間50分、ぐいぐい引き込まれました。

赤シャツ、横堀悦夫さん、いいですねー。
赤いシャツがまた似合う。
ほんの些細な誤解からどんどん思わぬ報告に
発展していくんですが、
それに真摯に対応していく赤シャツをみていくうちに
赤シャツにどんどん情が沸いていって。。。
見方って面白いものだなーと。

特に好きなのが、書斎のシーン。
うらなりと赤シャツの場面がお気に入りです。
実にいい。うらなり役の宇宙(たかおき)さんは、
HAPPY MAN の時とは全然違って、なんというか
うらなりの感情がにじみ出ている感じでものごっつうよかったです。

このシーンの最後に、あの場所に潜んでいたウシ(今井和子さん)!
このウシがまためちゃめちゃいい味なんですが、
ウシはどうやってあの場所に入ったの!?

登場人物一人一人が印象に残ります。
特に山嵐の大家仁志さんのテンション!
小鈴の野々村のんさんの芸者ぶり
(プログラムの写真と同じ人とは思えない(笑))、
田中耕二さんの福地記者ぶりは、インパクト大でございます。

また、セットも雰囲気がいいのです。
特に暗転中のあの絶妙な照明の照らされ具合とあのセット回転!
あの回転中の雰囲気がとても気に入りました。

作:マキノノゾミさん、演出は宮田慶子さん。
公式HPに「マキノノゾミ文人三部作完結編」これが最後の東京公演。
とあります。最後!これは皆さんお見逃しなきよう。
ちなみに東京公演の後、四国公演があるようです。詳細はこちら

2010年05月07日

10/05/07 うたかたのオペラ@日本青年館大ホール

2010年5月7日(金)18:30
うたかたのオペラ
@日本青年館大ホール

加藤和彦さんのアルバム「うたかたのオペラ」に収録された曲で
構成されるレビューショー「うたかたのオペラ」。

紫吹淳さん演じるメイファは、男装の麗人川島芳子と
李香蘭、この二人を頭に浮かべながら造られた架空の人物(公演プログラムより)。

このメイファを演じる紫吹淳さん、
かっこいいこと素敵なこと。
みとれまくりでございます。
合計何着お召しになられたのでしょうか。
軍服やチャイナドレス、燕尾服、そしてあの美脚!!美背中!
ラストのあの黒いドレス!と白のドレス!
歌声も素敵でした♪

公演プログラムに書いてある
ドクトルケスラーとアマカス(両方とも舘形比呂一さん)が
同一人物という設定が観てる時はいまいちよくわからなかったので
(帰りの電車で気づいた...)、
ストーリー的や内容的なところはほとんど追わず、
ただ紫吹淳さんの衣装、お姿、声と、
舘形比呂一さんのあの妖艶なかっこよさをひたすら追って堪能してました。

夢の中で漂うような”うたかた”なレビューショーでした。

2010年05月08日

10/05/08 モジョミキボー@下北沢OFFOFFシアター

2010年5月8日(土)14:00
モジョ ミキボー
@下北沢OFFOFFシアター

二人の子供、モジョ君とミキボー君のお話。

原作は、北アイルランドの劇作家、
オーウェン・マカファーティさんで、
2005年に映画化された「モジョ ミキボー」の舞台版とのこと。

開演直前のアナウンスは、
浅野雅博さんと石橋徹郎さんのお二人による、
いい感じのぐだぐだアナウンス(笑

いざ開演、さすがでした!
まずナレータ役もこなす浅野雅博さんの声がいいテンポ感。
そして石橋徹郎さんのヘディングのタップ音からはじまります。
石橋さんのあのタタンッていう足音のリズムがとても気持ちいいんです!

二人の子供が出会い、遊び、やんちゃし、いろいろな出来事に遭遇し、
そして成長し。。と展開していきます。
秘密の小屋シーンやケンカのシーンや、やんちゃシーンでは
私も小学校の時にしたケンカして相手にキズつけてしまい謝りにいった
あの時の彼はいまどうしてるかなぁなんて思いながら観ておりました。
さすがに映画館で唾ははきませんでしたけどね(笑

この舞台、浅野さんと石橋さんの二人芝居で、
お二人で17役を演じるのですが、その切替が面白いです。
特に自分自身から相手の父母役への切替が見事!
それもちゃんと小道具や姿勢が変わるなので、ぱっとわかるんですよね。
映画館のシドニーおじさんの声(石橋さん)なんてまったく別人の声ですし、
ファックフェイスはめちゃめちゃ大きく見えますよ。
浅野さん演じるバスの男も好き!

転げるシーンや走るシーン、転んで取り残されていく表現はめちゃ楽しいです(笑)
椅子や小道具も効果的に使われて、客席にせまりくるブランコは最前列10番の
席の人にはかなりの迫力かと!

下手の扉があいて、劇場の外の光と外の様子が取り込まれるのも新鮮で
かなり効果的でした。外が雨だったり夜だったりするとまた雰囲気も違うんでしょうね。

文学座の浅野雅博さんと石橋徹郎さんの二人が
たっぷりと堪能できる二人芝居。演出は鵜山仁さん。

モジョ君とミキボー君、二人ともマ行なので、途中、どっちがどっちか
ちょっとこんがらがりましたが、見終わった後、そのモジョ君、ミキボー君の
両親や、その他の17名の登場人物もやたらと印象に残る舞台でした。

上演時間は1時間20分。
公演は5月30日まで下北沢OFFOFFシアターにて

2010年05月09日

10/05/09 Z団リバースヒストリカ@六行会ホール

2010年5月9日(日)18:00
Z団第8回公演 リバースヒストリカ
@六行会ホール(新馬場)

めちゃめちゃおもろかったー!!!
笑い、そして興奮しました!

六行会ホールに神社のセット。
この神社に訪れた歴史探訪ツアーの一行。
この一行の面々に、霊媒師によって、戦国武将が君臨!
その豹変ぶりが必見です!(その呪文も必聴です)
設定がほんとに楽しくて、コミカルで面白いのでございます。

まずは中村誠治郎さんの秀吉!
とってもフレンドリーでいい奴風な秀吉。
その秀吉、立ち回りの動きがめちゃめちゃかっこいいー。
本能寺の変で明智光秀、織田信長と何があったか。
そんな一面も明かされていきますよ。

その明智光秀は丸山敦史さん。実にクールです光秀。
そして真山奈緒さんの信長!
この真山さんの豹変ぶりがとくにすごかった。
目がいっちゃってます。信長のオーラびんびんです。

この信長に仕えた蘭丸くん(田口治さん)、
この蘭丸君がちょー面白いです。笑いすぎて涙出ました。

そしてめちゃかっこよく豹変したのが石田光成(玉城裕規さん)。
あの後半の殺陣シーンはきまりまくりでした。

歴史マニアのおにーちゃん(篠田光亮さん)が楽しくて
いい雰囲気とテンポ感を作ってて、みてて爽快です。

現世に君臨しまくったこれらの戦国武将たちは果たしてどうなるのか。
ぜひ劇場でたっぷりとご堪能下さい!

脚本は *pnish*。脚色・演出はキタムラトシヒロさん。
楽しい楽しい2時間15分(途中休憩有)ですよー♪

2010年05月11日

10/05/11 宝塚花組 虞美人@東京宝塚劇場

2010年5月11日(火)18:30
宝塚歌劇団花組
「虞美人」
@東京宝塚劇場

真飛聖さん項羽、綺麗っ!
前半は、とにかく突き進みまくる項羽ですが、
あのラストのセリフには惚れてしまいますねぇ。

その項羽の奥さん、”虞”。
虞美人役の桜乃彩音さんの剣舞と舞いには見惚れました。
項羽と、いつもは凛としてる”虞(ぐ)”との、
つかのまのキャピキャピも楽しかったです。

対する劉邦(壮一帆さん)のモテぶりと苦悩もいいっ。
また、項羽側、劉邦側ともに軍師の存在が大きいのですが、
この二人の軍師がポイントになってきます。
劉邦側軍師の張良(未涼亜希さん)の策略のシーンは
うまーく表現されていて、わかりやすかったです。

ほぼ全編お芝居な舞台ですが、
群舞と衣装も私の大好き系!
ロケットの振り付けも楽しかったー!!!

p.s. 今回人間関係にちょっと混乱しまして、
上演中に、公演プログラムの人物相関図を
ちょっとチェックしようとしたのですが
あの薄暗さの中、漢字の人物名はさすがに
読めなかった。。。
そして、娘役の方のイメージがお写真と
舞台上とで結構違ってそこも一致に時間がかかりました。
そしてそして、プログラムのお写真、表紙もそうですが
どれもちょっとくっきりしないお写真じゃないです??


2010年05月14日

10/05/14 五月花形歌舞伎@新橋演舞場

2010年5月14日(金)16:30
五月花形歌舞伎
@新橋演舞場

市川海老蔵さんの助六、
いやー気持ちいいくらいかっこよかった!

先月の歌舞伎座での
市川團十郎さんとはまた違った
妖艶さが漂う助六。
気持ちいい遊びっぷり、
かっと見開いた目がたまらんですよ。
紫の鉢巻がまた似合う!
「こりゃまたなーんのこってぃ」
というセリフも仕草も、愛嬌たっぷり!

白酒売の市川染五郎さんの
お兄さんぶりも楽しいです。

そして市川猿也さんの股くぐりが超楽しかった。
花道での、なりたやー、うまいっ‼

最後の水切りの場ではずぶ濡れですっ!
この水切りの場面まで上演されるのは
二十二年ぶりなのだそうです。

休憩時間にはぜひ演舞場二階ロビーも散策してみてくださいませ♪

2010年05月15日

10/05/15 安蘭けい箱舟2010スペシャルライブイベント@表参道ヒルズ

2010年5月15日(土)17:00
安蘭けい箱舟2010スペシャルライブイベント
@表参道ヒルズ

表参道ヒルズの大階段吹抜けで行われた
「安蘭けい箱舟2010」スペシャルライブイベント!
熱いファンの皆さんがずらーーっと並んで吹き抜けを見下ろし、
お買い物中のお客様もまた、そこに加わっての約千人のオーディエンス!

空気いっぱいに期待感が広がった頃、元宝塚星組男役トップスタ-!
安蘭けいさんが、
大階段さながらの後方階段から1段1段ゆっくりとご登場!
階段を降りる姿に、オーラがぁ~♪
パンツスーツに大振りのジュエリー姿です。
お隣には、サックスを持ったスーツ&ハット姿の武田真治さん。

6/2から15まで天王洲銀河劇場で上演される
安蘭けいさんの舞台生活20周年コンサート「安蘭けい箱舟2010」。
その上演を記念したのが今回のスペシャルライブイベント。
武田真治さんは「安蘭けい箱舟2010」をサックス演奏で盛り上げる、
スペシャルゲストなんですね(スペシャルゲストもう一人は浦井健治さん)

歌いあげる安蘭さんと、武田さんのキレのあるサックスが表参道ヒルズに
響きわたってまるでコンサートホールのよう♪♪

「とても興奮しています!」と歌い終わった安蘭さん。
話し言葉の出だしが、ワントーン低くて「男役スイッチ」オンなご様子。^^
「(退団して)1年経ったんですが、(男役には)すぐに戻れちゃいますね(笑)。
でも男役にもどった自分が若干恥ずかしかったり(笑)」と笑顔。
そんな様子は色気のある大人の女性です。

「安蘭さん、声がリハの3倍出てません??」との武田さんからつっこみが
入ったように、いや!本当に安蘭さんのお声が通ります!大きいです!
めちゃめちゃ気持ちいぃぃぃです!!

今回歌われたナンバーは
キャバレーより”MAYBE THIS TIME”、
武田真治さんのSAXソロで”SAX @ ARENA”、
そしてエリザベート”最後のダンス”!

”最後のダンス”の曲目が発表されるや、お客様から「ワー」と歓声が。
最後の伸ばしのとき、腕をふるお姿が男らしくて
「ついてきますっ!」という気分になってしまいました♪
”最後のダンス”は、新人公演のときに1度歌われた時以来とのことで、
オーディエンスもめちゃめちゃ盛り上がりです!

「見ました?この大きな空間へのあの支配力!すごいですよ!」と
もっぱら憧れと羨望のまなざしの武田さんでしたが、
テレビで見せる顔とはひと味もふた味も違う魅力!
サックスのキレが超気持ちよくて、
歌う安蘭さんのテンションに合わせるように
体ごと演奏される姿にはワクワクしました!

「これからの私を見てほしい!そんな気持ちでコンサートをやらせて頂きたい!」
そう語る安蘭さんは、退場のとき見えなくなるまでオーディエンスに
手を振っていらっしゃいました。

”安蘭けい箱舟2010”は、6月2日から15日まで天王洲 銀河劇場にて!
演出は荻田浩一さん。
歌+ダンス+お芝居で安蘭けいさんの魅力を心ゆくまで
たっぷりとご堪能下さい!


おけぴ取材班:ごまクリーム2号&おけぴ管理人

2010年05月16日

10/05/16 ミュージカル絹の靴下@青山劇場

2010年5月16日(日)15:00
ミュージカル「絹の靴下」
囲みレポ&初日観劇レポ

湖月わたるさん、ニノチカめちゃめちゃぴったりです!!
かっこいいニノチカ湖月さんから、コミカルなニノチカ湖月さん、
かわいいニノチカ湖月さんまで、演技も歌もダンスも、
最後のショーまで思う存分ニノチカ湖月わたるさんを
楽しめてしまう(!)ニノチカ湖月さんな舞台でした。

観劇前の勝手な予想ではソビエトから派遣された3人組がオチや笑いシーンを
作るのかなと思っていたのですが、それ以上に、ニノチカ湖月さんで
オチているシーンが多いんです!!(笑)

ニノチカ湖月さんのソビエト連邦最強の模範共産党員っぷりが最高で、
湖月さんが真剣に演じれば演じるほど、おもしろくって可愛らしい~。

口説くスティーブ(今村ねずみさん)をじっと見つめるニノチカ湖月さん。
この口説かれているシーン大好き!
特に、手の甲にキスされた後の反応。
反応面白すぎです。表情も挙動も、歩き方も!
レポ書いてる今も思い出してニコニコしてしまっている私管理人です。

そして脚!!あの脚線美!
一幕ラストの、女性に目覚める”絹の靴下”シーンは必見です。
ドキドキです。

このニノチカが女性として目覚めるきっかけになるブティックで
対象的に登場するのが樹里咲穂さん演じるジャニス。
このジャニスが超かわいい♪ 語尾のウネウネ具合もたまりません。
ジェニス樹里さんが下着姿で『サテン・アンド・シルク』を
歌うシーンはとってもセクシー!!!!

まわりの出演者もしっかりと脇を固めていて、
偉大な音楽家のボロフ(渡部豪太さん)のオロオロ具合もツボでした。
そうそう、公演プログラムの出演者写真がとってもいいのです!
(公演プログラムでのニノチカ湖月さんののスリットにはドキっとしました)

コール・ポーターの楽曲満載で、ダンスナンバーもたっぷり、
特に一幕の絹の靴下シーンのダンスナンバーは、
ニノチカが女性として目覚めて内からこみあげてくる感情に
身を任せて踊る、そんな様子がとても伝わってきます♪
スケールが大きく伸びやかな湖月さんが、
袖にはける瞬間”女性”になってました!

一幕は、一つ一つのシーンはたっぷりですが、お話の展開はスピーディ、
二幕では場所が移って世界観がガラッと変わるのが印象的。
そして、三幕(!?)のショーが嬉しい!(二幕の続き!?)
ショーでの湖月わたるさんと樹里咲穂さんのダンスは必見!

一幕から三幕までたっぷりと楽しめる
ラブコメダンスミュージカル、絹の靴下。
とにかくニノチカ湖月さんが最高です。

この初日の1時間前に行われた囲み取材に潜入してきましたので
その様子を最後にご報告しておきますね。

「理屈抜きで楽しいミュージカルになっているので、
難しいことを考えずに楽しんで行ってほしい!」と話すニノチカ湖月さん。

スティーブ役の今村ねずみさんによると、
お稽古では、そのストレートな愛のフレーズに
湖月わたるさんが照れまくりだったそうで!
「言うのは慣れてても、言われることには慣れてないんですよ(照)」
湖月わたるさん。本番ではニノチカ湖月さんの表情にぜひご注目です!

1時間後に初日の本番が控えていらっしゃるお二人から
お言葉を頂いた今回の囲み取材。
あら?ニノチカ湖月さんの髪型が、制作発表のときと違います(ボブじゃない)。

そう、「女性として目覚める瞬間」をより効果的にみせるため、
ニノチカは、女性として目覚めた時に髪を下ろすんです。
その髪型の変化にもぜひご注目くださいね。

公演は5月16日から30日まで青山劇場にて、
大阪公演は梅田芸術劇場シアタードラマシティで6月4日から6日まで!
演出は荻田浩一さん。公演詳細はこちら


おけぴ取材班:ごまクリーム2号&おけぴ管理人

2010年05月17日

10/05/17 KAKUTAめぐるめく稽古場レポ

2010年5月17日(月)14:00
KAKUTA『めぐるめく』稽古場レポ
@世田谷パブリックシアター

KAKUTA『めぐるめく』のお稽古場に潜入してきました!
桑原裕子さんが『甘い丘』での文化庁芸術祭新人賞
受賞後初の最新作がこの「めぐるめく」。

ひとつの舞台上で、それぞれのストーリーが別場所で
同時進行する斬新な演出も取り入れられていて、これがなるほど、面白い!
本番をとにかくはやく観たくてたまらなくなりました。

お話は、11年の眠りから覚めた「木崎陽子」と
その高校生の息子「立(りつ)」を中心に、
ばらばらになった家族や人間関係が、
旅によって再び絆を深めていくというストーリー。
ロード・ムービー的要素を盛り込んだ人間群像劇です。

個性的なキャラクターが沢山登場しますが、
一度見たら忘れられない濃いキャラクター揃いなので(笑)
とっても分かりやすい♪

冒頭、ベッドから起き上がる一人の女性
(木崎陽子役の勝平ともこさん)。
一体、彼女に何が起こったのか?
彼女は何者なのか?

17歳の悩める高校生、立(りつ)役の川隅美慎さん。
ご本人と、ちょうど同い年の役柄なんですね♪
勝平さんが、ご自身のブログで、かわゆい〜
(勝平さん曰く、“かなりおばちゃん目線”とのこと、笑)
とおっしゃっておりましたけれど、納得ですっ!
本物の高校生にしか持つことが許されていない
初々しさと危なっかしさがめちゃめちゃ出てました♪

ちなみに主人公の陽子は、四姉妹の長女で、
この四姉妹が、見事にバラバラで強烈な個性を放っているのです(笑)

原扶貴子さん演じる次女!

『応募した作品がダメだったときに、平静をよそおう練習』の
シーンでの、成清正紀さんとのやりとりは面白すぎます!
私も肩が震えてしまってシャッターを押せない有り様で(笑)

三女未来子役には高山奈央子さん。
壮絶で愛情たっぷりの夫婦喧嘩は、
もう、笑いすぎてお腹痛いです。

四女ロミ役は、作・演出そしてご出演の桑原裕子さん!
ジャージ姿が定番の、ガラは悪いけど愛情深い(←おそらく)末っ子。
このひねくれ具合が超かわいいんです。
つーねーに片手にお酒!(笑)

こんな四姉妹と高校生の立、介護士、ロミの元恋人の
デコボコ7人組が旅に出て、一気にストーリーは加速♪

笑いあり、涙あり、考えさせられたり・・のにぎやかな群像劇です!

壮大なスケールや派手な設定があるわけではないんです。
ただ、身近で等身大の人物を描くのがめちゃめちゃうまいんです!
そして、ちょっとだけ違う世界につれていってくれるこのバランス感!?
これがKAKUTAの持ち味なんだっ!と思いました。
そして、心をわしづかみにされました。

公演は、5月21日(金)から30日(日)まで、三軒茶屋のシアタートラムにて。
公式HPはこちら


おけぴ稽古場取材班:チームごまクリーム 監修:おけぴ管理人

2010年05月18日

10/05/18 東京シティ競馬トゥインクルレース@大井競馬場

2010年5月18日(火) 19:00
東京シティ競馬 トゥインクルレース
@大井競馬場

本日は、はい、競馬です。
これも、観戦ということで、
観劇レポにUPしてみました♪

私実は、大井競馬場へ行くのははじめて。
ずっと前からトゥインクルレースに
いきたいなーと思っていたんですね。

ろくに下調べもせずにいったところ、
まず入口で100円の入場券を購入。

ずんずん進むと、おおおお、パドック
(発走前の馬を見せてるところ)に馬が!
そこを通り過ぎたあたりで、やたり電飾が
派手な競馬場が見えてきました。

さて、どうしようというところで、
レストランで食べながら観戦してみたかったので、
4号スタンドにあるダイアモンドターンへ。
食べ放題で5000円。
空いてるかな?と思っていったら、
事前にチケットが必要と受付嬢。
今ここで買えないの?と聞いたら、
ゲート入口で買ってきてくださいとのこと。

えーっゲートまでまた戻るんですかーと
落胆しつつも、席はあいてそうだったので
ゲートまで歩いて戻ってチケットを無事購入。

5000円の食べ放題ですが、
野球観戦時の出店よりはちょっといい感じの
バイキングで、ほかに食べてる方のお皿を
みてると、カレーが人気のようでした。
たこ焼きがあったり、ケーキや野菜もそこそこありました。

さてこのダイヤモンドターン、会社の仲間のグループや
カップルをはじめ、一人でカウンターで楽しんでる人など
いろんな人がいますが、雰囲気は綺麗なので、ゆったりと楽しめます。

馬券売り場がレストラン内にあるので、
1口100円でいつでもすぐに買うことができます。

今回私は特に馬のことはわからなかったので、
倍率が高い3連単(1着、2着、3着の馬をあてる)で
自分の好きな番号でかけてみましたが、
いやー、玉砕。ことごとく、私がかけた馬は着順が後ろで。。

特に最終レースは、軸になった馬が、ダントツ大差のビリで
ゴールしていきました・・・・
でもこういうダントツビリのシーンって、テレビ中継では
トップのゴールは映しますが最後尾までは映らないので、
そういう意味でも生の臨場感はたっぷりと味わえます♪

大井競馬場のある駅は銀河劇場のある天王洲の隣。
たまには会社帰りに競馬ってのも楽しいですよ。
駅降りた時の匂いにちょっとびっくりしますが、
帰りは慣れてしまってる自分にも驚きました。

大井競馬場のダイアモンドターンの様子はこちら

2010年05月19日

10/05/19 明治座大奥稽古場レポ

2010年5月19日(水)
明治座 大奥 稽古場レポ

お稽古場に一歩足を踏み入れると。。。
そこは大奥!

最初拝見したのは、大奥の女性たちが、ひとりひとり
上様(徳川家茂)に "得意は茶の湯にございます"、
"得意は鼓にございます" と自己PRしていく場面。
なんとまーこれだけの和な、華やかな女性陣に囲まれて、
上様がとてもうらやましい!

っと最初は思ったのですが、拝見していくうちに、
いや、上様は大変だなと。
そしてそれ以上に大奥の組織ってすごいなと。

将軍家の子孫を絶やさないために何千人もの女中達が仕えた"大奥"。
完全住み込み制で一生奉公(位によっていろいろあったようですが)、
大奥で起きたことは一切他言NG。。。となると、まー想像しただけで、
それはもういろんなことが大奥の中で起きますよね。
陰謀、愛憎、嫉妬、裏切り。。。
今回の舞台は、この大奥の、激動の幕末を生きた女たちの想い、姿が描かれてます。

まずは浅野ゆう子さん演じる瀧山。
大奥総取締。
その名の通りのすごい存在感です!
私、この瀧山の存在感に、ほれました。
皆の前で見せる強い面にしびれ、
一方で徳川家定を想う心震えるような一面にグっときます。

天皇家から嫁いできた和宮役には安達祐実さん。
安達祐実さんの、かわいらしく強い和宮、キュンです♪
後ろ姿でお着物を引きずり去りながら、
ふっと振り向かれた時には、ドキュン。
"そのよーな悲しいこといわしゃりますな"
この声がまたいいのです。キュンキュン♪♪

その和宮が嫁いだ第十四代将軍家茂には金子昇さん。
和装が似合うかっこよさ!!
和宮のストレートな誘い文句が、胸をつきます。
政略結婚でありながら、仲睦まじかった家茂と和宮の夫婦愛にもご注目下さい。

家茂の生母役に多岐川裕美さん。
家茂を追って叫ぶシーンは、まさに迫真!
この場面での瀧山のセリフも耳に残ります。

笑いを巻き起こす名トリオ、大奥スリーアミーゴス
(鷲尾真知子さん、久保田磨希さん、山口香緒里さん)は、
今回稽古場を見学した場面ではあまり出番がなかったのですが、
3人並んでお稽古を見ておられるお姿がとってもいい感じ♪

瀧山が信頼している初島には中山忍さん。
瀧山とのシーンでは、瀧山・初島ともに眼差しが印象的でした。

徳川家定&僧侶の二役の羽場裕一さん、
家茂のお手つき女中に図らずともなってしまうおその役に松尾れい子さん
などの絡みもどうぞお楽しみに!

衣裳の見せ方も考えられていて、今日のお稽古でも
十分スケール感を感じましたが、ここにセット、衣裳、
照明、音楽などが加わってくると、ものすごいことになりそうです。

特に女性陣が舞台で身にまとう華やかな打掛けは、
それぞれの役柄に合わせて選ばれていて、
細部にまで凝った刺繍が施されたものや、
色箔で丁寧に描かれたものなども。
ぜひ各登場人物の着物に織り込まれた模様や色と
役柄を照らし合わせてご観劇下さい!
(今回のレポ写真の打掛はお稽古場用です。
本衣裳はぜひ劇場にてご確認下さい!)

また、お着物でのご観劇もいいかも。
明治座がまさに大奥となり、客席で、
大奥の一女中になった気分で観劇できると思います♪

豪華絢爛の女絵巻「大奥」。
公演は6月2日から27日まで、明治座にて!

10/05/19 ムサシ ロンドンNYバージョン@さいたま芸術劇場

2010年5月19日(水)18:30
ムサシ ロンドン・NYバージョン
@彩の国さいたま芸術劇場

宮本武蔵の藤原竜也さん、
そして佐々木小次郎に勝地涼さんを迎えたムサシ
ロンドンNYバージョン観てきました。

勝地小次郎、ギラギラしてる感じがしてとてもワイルド!
対して余裕な感じのムサシ!
ムサシ藤原竜也さんの、
あの襟をぴっと正す仕草がとても好きなんでございます。

今回の再演、柳生宗矩役の吉田鋼太郎さんと
まい役の白石加代子さんの安定感と存在感はさすがです。
間合いとせりふ回しが気持ちいい!
”カチカチ山のうさぎ”を話す柳生先生、好きだなー。

最後、鈴木杏さんのセリフに、
先日おなくなりになった井上ひさしさんのお姿が
だぶってジーン。。。

ちなみに最後の場面、客席から登場する一団は、
ムサシには挨拶するけど、小次郎には挨拶しませんよね。
このシーン、初演観た時は、なんでかなーと思ってたんですが、
今回の再演観て、小次郎の存在まで含めて、そういうこと
だったのかなーと。

さいたま芸術劇場のロビーにはすでに上演されたロンドンでの
新聞評などが飾られていて、この内容も面白いですよ。

2010年05月20日

10/05/20 ドレッサー稽古場レポ

2010年5月20日(木)
『ドレッサー』通し稽古レポ

演劇界の内幕を描いた
シェイクスピアの名作悲喜劇『ドレッサー』。

第二次世界大戦中まっただ中のイギリス。
シェイクスピア劇団で繰り広げられる滑稽で愛しい物語です。

シェイクスピア劇団の座長(渡辺哲さん)と
その付き人兼ドレッサー(化粧係)のノーマン(小宮孝泰さん)。

『舞台人としては、たまらない戯曲なんだよ』と、
話す企画者の小宮孝泰さん。
このお芝居を初めて観た時の衝撃が忘れられず、
いつかノーマンを演じたいと思っていたそうです。
"演劇"という魔物に取り憑かれた男"ノーマン"。
「50歳を超えて、俳優として、やりたい役をやるべき時が来た。」
と力強く話す小宮孝泰さん渾身の舞台です。

その小宮さんのノーマン、
歩き方から、しゃべり方まで"ノーマン"です!
ノーマンが座長をなだめている場面では、
言葉の中にとっても愛情を感じます。

座長役には、渡辺哲さん。
シェイクスピアに取り憑かれたような老座長!!

座長は喜怒哀楽がたいへん激しく、
その喜怒哀楽を身体いっぱいに表現する渡辺さん。
そこにいるだけで、ものすごいオーラです。

お顔がみるみる変化!
す、すごい!!

座長を常にまくし立てる、激しい性格と口調の妻(久世星佳さん)。
この妻とノーマンが、座長の様子がおかしいことに気づきます。
「この公演は中止よ!」と妻。「中止だなんて、いけません!」とノーマン。

渡辺哲さんは、シェイクスピアシアター出身で、
なんと、シェイクスピア作品37作品中36本にご出演!!
その渡辺さんにシェイクスピアの魅力は?とお聞きしたところ
「"魅力的な人間"がたくさん登場するところ!」。

「座長とドレッサーに焦点がいきがちなところを、
それぞれのキャラクターにも焦点が行くようにしている」
と話す小宮さんの言葉通り、劇団員も印象的に描かれています。

舞台監督マッジ(大西多摩恵さん)をはじめ、
若手俳優オクセンビー(勝矢さん)、
若くてかわいい劇団員アイリーン(山本育子さん)ら
個性的な劇団員達が、劇中劇で演じるのが『リア王』。
中でも嵐のシーンは舞台裏を堪能できる見どころが沢山。
風の音を出す、布をロール状にして回す機材。
その名も“雷鳴版”と呼ばれる雷の音を出す鉄板。
雨の音を出す板。。などなど。。
ほんとうに稽古場に嵐がやってきたようなすごい迫力です!

演出の大谷亮介さんも、道化役でご出演。

人間の醜さや憎悪、怒り、愛情、悲しさなど
いろんな感情が舞台の上で沸き起こっていきます。
偏った人間たちの集団にみえつつ、
でも観ている自分も同じようなものに思えて、
一人一人の登場人物達が心にリアルに迫ってきました。

ノーマンが自身の感情をむき出しにして語るシーンは必見です!

果たして『リア王』は無事に上演することができるのか!?
衝撃のラスト!!
是非、劇場でご確認ください!!

公演は、6月4日(金)から13日(日)まで、吉祥寺シアターにて。
6月20日(日)は、小田原市生涯学習センターけやきにて。
6月25日(金)から27日(日)まで、石川県七尾市の能登演劇堂にて。


おけぴ稽古場取材班:チームごまクリーム 監修:おけぴ管理人

2010年05月24日

10/05/24 DIAMOND☆DOGS マスカレードゲネレポ@博品館劇場

2010年5月24日(月) 14:00
DIAMOND☆DOGS 2010 マスカレード ゲネレポ


☆本番の舞台写真を多数掲載してます。観劇前の方はご注意下さい。

すさまじい色気でした!

圧倒的な身体能力を見せつけるダンスと、
見た目も声もますます魅力的に進化する
若いメンズが揃うDIAMOND☆DOGS

DIAMOND☆DOGSが贈るダンスオペラ三部作の最終章、
『星降るヴェニスの夜、華やかに幕開くクリスタルパーティーは、
黒い欲望と白い魂の葛藤・・・マスカレード』!
今夜幕を開けました!!

もうオープニングは超かっこいいーーー!

ロシアの巨匠ハチャトリアンの「マスカレード」をアレンジした曲に
のせて、8人が妖しく踊り、歌い、何かに翻弄されているようにも見える今回の舞台。
物語を想像しながら8人の妖艶な動きに気持ちよく圧倒されていきます。。。
今回でD☆D退団となる原知宏さんは、
(セリフを語るわけではありませんが)ストーリーテラー的な存在。

リーダー東山義久さんは、ほんとどこから観ても、どう切り取っても画になる。
すばらしいです!これでもかっていうくらいかっこいー。

東山義久さんの○○姿!は息をのみました。美しい。。。必見です!
が!ネタバレにもなるので、ぜひ劇場にてご堪能下さい!

森新吾さん、やっぱりこの方はそーーとーーー身軽です!!
階段を5段飛ばして羽のように着地!
ダンスしているときの真剣な表情はついオペラグラス追尾!

14歳歳からHIPHOPを始めたという
新メンバー和田泰右(わだたいすけ)さんの特技はブレイクダンス!
森さんと二人で魅せてくれるシーンは見ていてめちゃめちゃ楽しい!

そしてモダンバレエを得意とする中塚皓平さんのジャンプが見放題っ!
このジャンプは見たら悩みとかふっとびますね!とにかく高いです!
めっちゃ美しい+気持ちいいです!

客席降りの美しい場面にはうっとり。
仮面を外しても甘いマスクの小寺利光さん。

みなさん仮面をつけることで、魅力が倍増!
仮面姿で全員がそろって踊るシーンはたいへん!
オペラグラスで見たいけれど、
そうすると他のメンバーが見えなくなって悩ましい〜。

歌で盛り上げるのは、咲山類さんとTAKAさん。
お二人ともに、舞台に腰を掛けて歌うシーンがあります!
下手側が咲山さん(写真上)に、上手側がTAKAさん(写真下)です。

そして今回の「マスカレード」を以て
惜しまれながらDIAMOND☆DOGSを卒業していく原知宏さん。

二幕では原さんと和田さんが大活躍!
冒頭から笑える楽しいお芝居になっているんですよ!
初めての人でも楽しめるメンバーの内輪ネタ満載!
原さんがメンバーからどんなに愛されていたかが、ほんとに良くわかります。
この二幕、さっきまで踊っていたメンバーの表情が、ガラっと変化!

二幕、芝居が終わってもまだまだ、ダンスやパフォーマンスが続きます!
原さんと和田さんがいる8人のDIAMOND☆DOGSは今回限り!

是非、劇場へ!
DIAMOND☆DOGS の公式HPはこちら
公演は5月30日まで、博品館劇場にて。


おけぴ稽古場取材班:ごまクリーム2号 監修:おけぴ管理人

2010年05月26日

10/05/26 眠れぬ夜の1×8レクイエム -ネイキットポリスアカデミー稽古場レポ

2010年5月26日(水)14:00
『眠れぬ夜の1×8レクイエム -ネイキットポリスアカデミー』
稽古場レポ

オィーッス!
行って参りました〜♪(笑)
笑いの中に、ピリリとしたテーマが織り込まれていて
毎回とても楽しみにしている水木英昭プロデュース!
その眠れぬ夜シリーズの最終章は、警察コメディ!
今回はコメディ、アクション、サスペンス!?と展開!
公式HPにもありますが、「手に汗にぎる、笑い」の舞台です。

以下、ネタばれとまではいきませんが、
あまり知りたくない方は、ぜひ観劇後に読んで下さいね♪

まずはこちらの出演者メッセージ映像をご覧下さい!

稽古場であまりにもキャストの皆さんが楽しくて、
そのノリのままレポ書いてます♪
あの楽しさは伝染保証!
(「オィーッス」は、舞台を観ていただければ分かります♪)

さて、まずは冒頭、メガネ姿で青柳塁斗さんが登場します♪
とっても重要な役どころを熱演☆
(青柳さんのブログはとてもほのぼの〜されてます)

軽ーいノリの警察官(!?)たちが登場して。。

宮本大誠さん、曾我泰久さん、小松彩夏さん!
チャランポラン具合(失礼・・)サイコーです(笑)

小松彩夏さんのキュートさに心を奪われた私管理人。
めちゃめちゃかわいいっ☆
劇中、強面の水木さんが何度も小松さんにタジタジ(デレデレ?)!

キャリア警官に扮するのが保田圭さん☆
モー娘の時にテレビで拝見していた印象より
大人っぽくて素敵!
稽古場に響く声がまた凛々しくて気持ちいい!
保田圭さんと小松彩夏さんとのタッグもお楽しみに!

この警官達が、ある廃校(!?)で行うことになる極秘訓練!?
そこで浮き彫りになるある真実とは。

随所に出てくる、小ネタの数々、
稽古場でも、メンバーやスタッフの笑い声が響きます(笑)
とにかく場面が変わるごとに、意外な事実やビックリの展開の連続で
息をつく暇がない!

衝撃の展開続きのなか、“剱伎衆かむゐ
(映画キル・ビルの殺陣指導など、世界で注目されている殺陣集団)の
島口哲朗さんと福田高士さんの、かっこよすぎる殺陣が随所に入り。。

そして迎える、あの結末!

相澤一成さん、竹匠さん、原育美さん、佐藤浩之さんらの
ひとクセふたクセありまくりのある役どころをはじめ、
たくさんの出演者一人一人の"個性"もたっぷり楽しめますよ。

水木さんも「今までの集大成」とおっしゃっていたように、
様々な要素が、2時間弱の間に豪華てんこ盛り♪
ジェットコースターに乗って、水木ワールドを一巡りしている感じです!
初めての方も、水木ファンの方も、オススメ!

さて今回は最後に、インタビュー特別編、スタッフさんバージョン!!
音楽の高木茂治さんによると、今回、ある曲がモチーフになってるとのことですよ♪

公演は、6月9日(水)から15日(火)まで
新宿の紀伊國屋ホールにて!

出演:
宮本大誠/青柳塁斗
曾我泰久/保田圭/小松彩夏
相澤一成/竹匠/原育美/佐藤浩之
大橋光/ひとし/松田沙希/阿部未来
島口哲朗(剱伎衆かむゐ)/福田高士(剱伎衆かむゐ)
水木英昭


こ、これは!?

10/05/26 DIAMOND☆DOGS マスカレード@博品館劇場

2010年5月26日(水)19:00
DIAMOND☆DOGS
マスカレード
@博品館劇場

原知宏さんがDIAMOND☆DOGSを巣立たれる今回の公演、
一幕は、メンバーをあたたかく見守る形で展開、
二幕では、新たにメンバーとなる和田泰右さんに
バトンタッチする感じの内容。

一幕も二幕も、DIAMOND☆DOGS のメンバー達の仲の良さと、
原知宏さんの愛されるキャラクターがびんびん伝わってきます。

そして休憩後の二幕の、あのミニお芝居のメンバー達のキャラクター!
一幕とは180度変わって、めちゃめちゃ面白いです。
内輪的ネタもあるんですが、メンバーの仲のよさが
伝わる感じの内輪ネタで、今回初めてD☆Dを観た友人も
めちゃめちゃうけてました(笑

そして、かなり魅入ってしまったのが森新吾さんの動きのキレ。
めちゃめちゃ決まってます。輝いてます!
ブレイクダンスから、全体でのダンスまで、
動きのキレがとにかくみてて気持ちよかった!

そして、今回ブレイクダンスまでやってしまう
リーダーこと東山義久さん。
とにかく美しい~。お芝居のキャラクターも最高ー!
(アンジョルラスのワンフレーズも楽しかった!)

その東山さんと中塚皓平さんのデュエットも必見!
二幕冒頭の、"羽ばたきたい東山さん"と、
"リフトしてあげる(笑)中塚さん"のペア、最高です♪

客席降りシーンも結構あって、通路側の方はハイタッチされてました。
近くにいらっしゃった小寺利光さんの甘いマスクも堪能!

ダンサー6名に、咲山類さんとTAKAさんのヴォーカルも加わり、
原さんと和田さんが両方出演される合計8人でのDIAMOND☆DOGSは今回限りです!

公演は5月30日まで、博品館劇場にて。

2010年05月27日

10/05/27 扉座人情噺 神崎与五郎 東下り@座高円寺1

2010年5月27日(木)19:00
扉座人情噺
「神崎与五郎 東下り」
@座高円寺1

劇場に入ると、そこは居酒屋のセット!
タイトルから予想していたのとは全然違って、
ど、どう展開するんだろいうという思いで迎えた開演。

すばらしかった!
設定は現代、居酒屋”一力”を舞台に、
劇中劇として展開されるのが公演タイトルの
「神崎与五郎 東下り」なんですね。

その劇中劇との絡みが最高なんでございます。
特にラストの岡森諦さんの講釈!
その講釈への六角精児さんの絡み!
(この講釈シーンめちゃめちゃ好き!)

六角精児さんのお芝居はじめて拝見したんですが、
アドリブもたっぷりでめちゃめちゃ面白く
”花房兎”の演技もすばらしかった!
あの劇中劇「高塚旭初座長公演」をぜひ観にいきたい!

その座長役の市川笑也さん!
(スーツ!そして靴下はいてない!)
立ち姿がさすがです。そして役どころにほんとぴったり。
最後、一力を後にする時のあの両手あわせた姿が目に焼きついてます。

市川さん演じる座長と、
六角さん演じるタクシー運転手の宇佐美との
”ああいえばこういう”掛け合いの迫力もすごかった。
お互いの心情を、観てる観客側はわかってるので
より気持ちが入ってしまうんですよね。
そこに劇中劇の内容がまた絡んでくるので、
さらに輪をかけて伝わってきて、涙です。

また、私的にとっても気にいってしまったのが、
居酒屋”一力”で女将のかわりにお留守番している由希子、
高橋麻理さん。
登場から、冷めてるんだけどあったかい演技がすごく好きで、
一力行きたくなりました。あのカウンターでビール飲みたい!

笑いもあり、涙もあり、
思わず”うまいっ!”とうなってしまうお芝居です。
公演は5月30日まで、座高円寺1にて。

2010年05月28日

10/05/28 和音美桜 First Selection 2010

2010年5月28日(金)19:00
和音美桜 First Selection 2010
@日経ホール

行ってまいりました、和音美桜さんのホールコンサート♪

和音美桜さんの歌声は、その場でも鳥肌がたつのですが、
あとからジワジワときいてくるんですよね。

あの歌声が脳内を覚醒して、コンサートで
歌ってない曲も次々と浮かんでくるんです。
(といっても脳内に浮かび上がる曲第一位は、宙FANTASISTAの
「キラキラソラソラどうしてー」のフレーズですが)

今回は、ジャジーなナンバーからはじまり、
ミュージカル、ポップスといろんなジャンルを、
テンポよく歌われて、あっという間の1時間半(休憩無)!
(ん?もう終わり!?と思ってしまった位)

その前のナンバーで、衣装を変えられた後の、
マイフェアレディの”踊り明かそう”、
和音美桜さんの歌声の伸び上がりはとーっても気持ちいい!

そしてそのお衣装、ドレスがまたかわいかった!
つぶらな瞳とピンク色の頬、そして帽子の小物が
なんとも可愛らしく素敵でございました!

そして歌ってる時のお姿とお声とは一転する
あっけらかんとしたトークがまた楽しく、
そ、そこで!?といつも思うお水を飲むタイミングも好きでございます(笑)

前回六本木のライブで聴いた宝塚メドレーが今回なくて
私的には残念だったのですが
(バンドメンバーが同じだからあるかなと思ったんですけどね)、
”千の風になって”が聴けて幸せでした♪

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