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2009年04月 アーカイブ

2009年04月01日

09/04/01 メモリーズ4@シアターサンモール

2009年4月1日(水) 19:00
メモリーズ4
J列12番@シアターサンモール

冒頭は、入山学さんと扉座の鈴木里沙さん(扉座)の
絶妙の間のやりとりによる、楽しい雰囲気からスタート。
鈴木里沙さんのおばちゃんキャラ、めちゃめちゃ楽しいです(笑)
どんなギャグでも、間とかテンションで、面白くなるんだなーなんて思いながら観てました。
後半は、記憶をたどっていく感じなんですが、イケメンキャスト達による
着ぐるみバトルがかっこよくてかわいくて楽しいです。それでいてぐっときたりもします。

PureBOYS南圭介さん、中村誠治郎さん、
小笠原大晃さん(フジテレビあいのりで愛称「オガ」だった方ですね)、
八戸亮さん、伊阪達也さん(BLEACHの黒崎一護役!)
といったイケメンキャストを、サンモールの近さで一気に堪能できるのは贅沢ですねー。

女性陣では、黒木マリナさん、いい役者さんだー。
彼女は、踊りもいいし、表情もまたはっきりしてて、衣装(コスプレ?)もいいっ!

IMTAダンス部門でグランプリを受賞した蟹瀬令奈さん等
女性ダンサー陣のダンスも見所です。

最後のカテコのご挨拶で、入山学さんが、
無事千秋楽を迎えることが・・・といいかけて、
キャスト全員から総つっこみ。
今日初日ですからね(笑)

公演は12日まで。新宿御苑のサンモールスタジオにて。

2009年04月02日

09/04/02 TRIANGLEルームシェアのススメ@パルコ劇場

2009年4月2日(木) 19:00
TRIANGLE ルームシェアのススメ
H列11番@パルコ劇場

井上芳雄さん、新納慎也さん、そして彩乃かなみさん
この3人と、生バンドによるミュージカルなんですが、
楽しくてあっという間の2時間20分でした。

進行の仕方が面白くて、マイクで客席に話しかけつつ、
歌いつつ、自然にストーリーが進行していくんです。
これがですね、なんかほんとに話しかけられているようで、
まるで少しトークショーの雰囲気っぽい楽しさもあるんです。

この3人、歌とノリがこれまた素晴らしくうまくて楽しいので、
1幕はあっという間でした。2幕はちょっとストーリー的に
少し深く描かれていきますが、ラストの落ちは明るくて、
うん、これはリピートしたいミュージカルです♪

印象に残ったシーンをキーワードで。

書きます!食べます!
彩乃かなみさん、納豆食べて糸が・・・
豆知識コーナー、これ毎日違う!?
今日はコンクリートを食べるカタツムリでした。これほんとなんですね!
ポテロング、ぽりぽり食べてます♪
大正デモクラシー!

彩乃かなみさんのキャラクターは、ミーマイのサリーの
イメージがひときわかわいくなってよみがえってくるかわいらしさ。
二幕の、あの小さい子になるシーン、ここ、めちゃめちゃかわいいです♪

歌われる曲は、曲は出だしを聴いたら、あっこの曲!って思うくらい
耳なれた曲がいろいろ流れ歌ってくれはります。
最初は、全部オリジナルだったらなぁと思ったのですが、
これはこれで楽しいです♪

二幕、井上芳雄さんが下手側客席から登場してびっくり!
しかも立ち止まった!下手通路側の客席はドキドキですね。
私も心臓がびくっとするほど緊張してしまいました。
井上さんの体から何かがビンビン出てるようでした。

3人のキャラクターがほんっとーに楽しく、
セットや音楽、テンポ感もとってもいいです♪
おすすめーですっ!

2009年04月05日

09/04/05 マイフェアレディ@帝国劇場

2009年4月5日(日) 17:00
マイフェアレディ 初日
2階C列9番@帝国劇場

大地真央さん、競馬場シーンのドレス姿、
美しい~。可憐です。社交ダンスシーンもうっとり。
そしてその競馬場シーンのフレディ(姜暢雄)さんとの会話。
ここ、めちゃめちゃ楽しい。間も絶妙。
思い切りツボにはまって笑ってしまいました。

ヒギンズ教授の石井一孝さん。
お母さーん、あのセリフが忘れられません。
あの間も袖へのはけ方も最高!

二幕の、教会へ行くシーンのナンバー”時間通りに教会へ”、
この曲、楽しいですねー。また、去ったと思ったら
そこからまたこれでもかと歌ってくれるので満足!
この曲はいいっ!
ただこのナンバーの最中、私の頭では、
前回の宝塚宙組公演のミツバチみたいな衣装の
花影アリスさんがずーっと踊り続けてました♪

一幕の治田敦さんの酔っぱらいの笑顔がほんといい笑顔です。
また、ちょっとマニアックなところでは、休憩時間に流れる
少し鼻声がかった喫茶室の案内の声がいい♪

物語の結末は、人によって意見いろいろありそうですね。
フレディかヒギンズか。私は後者ではない方がいいなぁと。。
”お母さーん”の後、お母さんが拍手して、そのまま
客席も拍手して終わりとかでもいいのではと思ってしまう派です。

あ、オーケストラはもちょっとがんばってほしい。特に金管の・・・。

2009年04月06日

09/04/06 夜は短し歩けよ乙女@グローブ座

2009年4月6日(月) 19:00
夜は短し歩けよ乙女
1階J列@グローブ座

主演の田中美保さん、
天然っぽい感じと抜けた感じと好演。
かわいいオーラ満載の華がありますね。
渡部豪太さんも、途中噛みながら言い直すあたりがかわいい。
この主演のお二人、なんと初舞台なんですね。

びっくりしたのが、事務総長の宮菜穂子さん。
透き通るセリフの声やきびきびした動きが気持ちいいなーと
思っていたらなんと前半では花嫁!?と終演後に聞いて、
もう一度花嫁で確認したいー。

ベンガルさんの間が楽しいです。
あの微妙な動き、ついついみててゆるんでしまいます。
黒髪の乙女との偽の電気ブラン(?)の飲み比べシーンの
微妙にアドリブっぽいところとかも面白いです。
ちなみに、眉毛の位置は毎回違うんだそうです。

最後、黒髪の乙女の、大きな声がスコーンと抜けていきます。

アフタートークでは、なんと制作の方が司会(急遽?)
結構ぐだぐだ感のあるアフタートークでしたが、
これはこれでなんだか新鮮でした。
田中美保さんが、かなり人見知りで
稽古場でどんな様子だったかというのが面白かった-。
髪型も、舞台中とは全然違う印象でした。

ところで、田中美保さん、髪、黒髪?
ちょっと茶色っぽくみえたのは照明のせい?

2009年04月07日

09/04/07 冬の入口@赤坂レッドシアター

2009年4月7日(火) 14:00
冬の入口
G列10番@赤坂レッドシアター

ラスト。
あの一言のセリフで目頭が一気に熱くなりました。
そして、久々に観劇で泣いてしまいました。
背を向けあう二人。
その後ろにたたずむ兄。

舞台は、火葬場。
まず出だしの鈴木省吾さんの登場の仕方がいい。
これから何がはじまるんだろうという導入にぴったりなオープニング。
鈴木省吾さん、声がまたいいんですよね。
綺麗に通ります。

ここから、いろいろな登場人物が登場するんですが、
中でも私が気にいったのが、酒向芳さん♪
登場シーンのあの煙草一服、その後の語り、
そして多門勝さんの話を聞く酒向さんの姿勢がいい。
あの姿勢の直し方が好きです!!
酒向さんの出る他の舞台ぜひみてみたくなりました。
(ちなみに「さこう・よし」さんとお読みするんだそうです)

また、帰り際の琵琶弓子さんの目にはぐっときます!
その後の、青山勝さんのパンチに、おおおお。
花組芝居植本潤さんや
星野園美さんのテンションにもご注目。
SHAMPOO HAT多門勝さんと
鈴木省吾さんのラストの描写は要ハンカチですね。

アドリブ入ってるの?と思ってしまうようなセリフまわしや、
そのセリフの間の長さ、セリフのかぶさり(二組の会話が同時進行したりする)など
ぜひもう一度観て確認してみたい点も多数。

また、ビール瓶の置き方や、靴のはき方など、
ちょっとした行動やセリフの内容で
各登場人物の性格があれこれ推測できるのも楽しいです。

火葬場の話なんですが、暗い話がずっと続くわけではなく、
一つ一つのエピソードはどこにでもありそうな(!?)お話なんだけど、
しっかりした、しかも個性派の役者さん達によって演じられると見応えがあります。
笑いあり、涙あり、いろいろと考えさせられる内容盛りだくさんで、いい舞台でした。

確かに、コンピュータ、別になくてもいいかも。
(といったシーンもあります)

FM世田谷のシアターFにゲスト出演された出演者の方達のオンエアが聴けます

09/04/07 ダウンタウンフォーリーズ VOL.6@青山円形劇場

2009年4月7日(火) 19:00
ミュージカルレビュー
DOWN TOWN FOLLIES
ダウンタウン・フォーリーズ VOL.6
Hブロック32番@青山円形劇場

私はvol.4から観てますが、
今回は香寿たつきさんを迎えた4人で、
この組み合わせが、いや、なんの、楽しかった♪

まずは虹組、香寿たつきさんの男役が堪能できますよ♪
あの宝塚の幕が開く前の、みなさま本日はようこそ・・・っていう
低い声の案内のセリフにはゾクゾクしました。
と思ったらその後のシーンでは美しく可憐な女性に!
と思ったら今度はゴージャスなお姿に!
舞踏シーン「どこかの国のどこかの人」の、
香寿たつきさんのスカーフ姿がとっても素敵でした♪
(あのダンスシーンは4人の衣装が皆とっても素敵でした)

そして前回出ていなかった吉野圭吾さんの
魅力も今回たーーっぷり。女装が、宝塚の男役の女装っぽくていい!
すらっとした某韓国俳優姿も素敵です。
グラサンした警官シーンもクールで、玉野さんとのやりとりがナイスです。

その玉野和紀さんは、今回なんと、
カーネルTAP!
ヒッチコックの場面は観てるこっちもドキドキしました。
そして玉野さんのおじーちゃん役が大好きな私です。
今回は、落語シーンでのご登場です。
そして毎回感じるのですが、
あの若々しさの秘訣をぜひとも教えて欲しいです。

そして、島田歌穂さん!
七変化(それ以上!)です。
おなじみの教養シリーズや、あの笑い方が楽しいのりお君、
ひげつけた島の大佐(?)役、あれ大好き!
また、島田歌穂さんと香寿たつきさんの
某姉妹のHAPPY BIRTHDAY。これは楽しいですぞ!
胸元とってもセクシィー。トークもセクシィー。
ボリューム6,カウント6、言い方最高(笑

最後はスタンディングオベーション。
青山円形の客席との距離が近い!
え?そ、そんなことやってしまうの!?という驚きも楽しく、
さりげない動きやダンス、歌全てが素敵です。
ミュージカル(実録・南太平洋)、落語、ブギウギ、ヒッチコックなど
てんこ盛りの2時間15分(休憩なし)。
公演は4月19日まで。

2009年04月08日

09/04/08 いいだせなくて@SPACE107

2009年4月8日(水) 19:00
カラフル企画 Vol.1
いいだせなくて
F列10番@SPACE107

冒頭の松本梨香さんと田中優樹さんの声マネ対決
楽しい~。
日本昔話のあの声、すごい、そのままだー(笑
ドナルドダックもうけた。
でも今回の舞台で一番ツボにはまった声は、
”カルガモ”の声。あのタイミングであの短さ。
楽しい。あれ、いきなりあの声出されたら惚れます♪
松本梨香さんはポケモンのサトシ役の声のほか、
サンドラブロック、ドリューバリモア、アンジェリーナジョリーの吹き替えなども担当されてます)

一幕大爆笑は警察官(斎藤佑介さん)のあのお尻がつん。
あのリアクションが最高です。
めちゃめちゃ笑ってしまいました。
一幕はほんとあっという間でした。

休憩挟んでの二幕では、各登場人物の背景が
いろいろと描かれていくんですが、ラスト、
彼と彼女がそうなるとは予想外でございました。
沖縄のイントネーションも意外性あって楽しかったです。

編集者(桜田聖子さん)のノリやお隣の子(稲生美紀さん)、
タバタバタ(久道ゆきさん)、ナナちゃん(藤田小織さん)
の女性陣のキャラクターもいいっ!

最後の最後、スポットがあの絵にあたって幕ですが、
あの絵の意味がよくわかってない私です。あと、椅子の後ろに
落ちてあったかぶり物っぽいのはあれは何だったのでしょう??
(エヌティーティーの人が最初かぶってた!?)

いやーそれにしても、
松本梨香さんのノリと声がとっても楽しかった-!
ドライバーの踊り方も楽しい-!!

ゲットだぜ!(笑)

2009年04月09日

09/04/09 宝塚星組My dear New Orleans/アビヤント新人公演@東京宝塚劇場

2009年4月9日(木) 18:30
宝塚星組My dear New Orleans/アビヤント新人公演
@東京宝塚劇場

いってきました新人公演。
新人公演楽しいです♪
若手成長株の方達が、大役に挑むという感じの公演なので、
期待と応援とも混じっての観劇。

主役の真風涼帆さん、三年目の方なんですね!
最初の方だけ、ちょっと声が心配でしたが、
じょじょに熱が入っていきてラストはもうかっこいいっ!

特に別れのシーンがよかった。
これから大人になっていく、成長する感じがすごく出てました。
相手の娘役さんの、蒼乃夕妃さんも、声がいい♪

弟、美弥るりかさんも悪っぽい感じが素敵です。

そして新人公演、最後の挨拶がいいですね。
最初に挨拶された夢咲ねねさんがかなりベテランにみえます(声素敵♪)。

上演時間もショーがない分、1時間半と短く、
価格も4000円といい価格。
ただ、チケット入手が至難の業ですが・・・

2009年04月10日

09/04/10 LOVE LEGEND@新国立劇場

2009年4月10日(金) 13:00
SUPER LIVE vol.2
LOVE LEGEND
1階17列37番@新国立劇場中ホール

ナンバー出すとネタばれのような気もしますが、
そこを出さないとこの興奮も伝わらないので、その点ご了承下さい。

まず、第一部。
40分。
「あっ」という間です。

まずは序曲。ここでマテ・カマラスさんが指揮者の塩田明弘さんの
指揮台にのって指揮したり、ルカス・ペルマンさんが一列目のお客さんと握手
したりでかなりのハイテンション。と思ったらこれはほんの”序曲”でした。

第一部は純白の衣装のロミオ(ルカス・ペルマンさん)と
ジュリエット(マジャーン・シャキさん)を中心としたミュージカル仕立て。
このお二人がほんとに仲むつまじい感じで美しいカップルぶりを舞台の
あっちやこっちで至るところで魅せ聴かせてくれます♪
客席をあおるマテ・カマラスさん。
それに呼応する客席。
さらに客席に降りてきて1階最後列までだだだだーっと駆け抜けていったり、
いやー楽しい♪

衣装もいいっ!
姿月あさとさんのゴージャスで美しい衣装にまず驚き、
湖月わたるさんの真っ赤なドレス姿に惹きつけられますよ!

オペラグラス、使うタイミングがとっても難しいです。
使っちゃうと、オペラでみてない部分で何かが起きてしまう感じなのでございます。
第一部終わった時点で、満足度100%でございました。

そして25分休憩の後の90分の第二部。
この第二部の盛り上がりがすごい。
冒頭、マテワールド全開でスタート!
マテさんが盛り上げて客席ほぼオールスタンディング!

【注】ご安心下さい。ずっとスタンディングではございません。
最初の数曲が終わると、MCが入って(このMCがまた楽しいのです。
力の抜けた姿月あさとさんがお気に入りです♪)、
ミュージカルナンバーへ。

このミュージカルナンバーがこれまたとっても素敵♪
One Song Glory。
このRentのナンバーを、マテ・カマラスさんと伊礼彼方さんが
二人で歌うんですが、心にしみ入ります♪心地いいひととき♪
続いて、マジャーン・シャキさんと姿月あさとさんの
In His Eyes (ジキル&ハイドですね)。このデュエットは必聴です♪
今回の舞台DVDやCDにできなければ、この In His Eyes だけでもシングルCDにしてほしい♪
この後、伊礼彼方さんが映画「魔法にかけられて」より
”そばにいて”という曲を歌うんですが、
このシーン、マジャーン・シャキさんのダンスにご注目!!
前の曲を歌い終わった後、ステージ上手側に移動して、
あっ靴を脱いだ。。と思ったら、つつつーっとダンサー陣と共に踊り始めて・・
そのダンスが、しなやかで美しくて流れるようで、”みとれ”ます。

そして!ここからはエリザベートタイム。
まずは愛と死の輪舞。
姿月あさとさんトート!かっこいー!!!
前方席で目があうと心臓止まってしまいそう。。歌声素敵♪
そしてそんなトートにダンスで絡むルキーニが湖月わたるさん。
素晴らしい演出でございます(大満足!)。

この後、ミュージカル「ルドルフ」から An Ordinary Man を
ルカス・ペルマンさんが♪
そしていよいよ闇が広がる
マテトート、姿月トート、伊礼ルドルフ、ルカスルドルフ、
この4人の絡みの演出がまたうまい!ダンサーはトートダンサーに!

ここで、MCが入り、湖月わたるさんが
おっさんぽいコートで出てきます(それを姿月あさとさんがつっこむ笑)。
出演者皆が出てきて、さぁなんの曲がはじまるのかと思ったら、

ルパン三世!!

この演出、オーケストレーションが最高!
最高です、このルパン三世。
これだけでも何度でも何度でも観たい聴きたい♪
マジャーン・シャキさんの LUPIN THE THIIIIIIIIIIIIIIIIRD!
という合いの手の「サァァァァァドッ!」の部分がめちゃめちゃ気持ちいい!
マジャーン不二子素晴らしい!
ダンサー陣も、ルパン、五右衛門、次元になって登場!!
湖月わたるさんのあのコートはなんだろうと思ってたら
なんと!銭形警部でございますよ!!
ルパン三世はキャストも客席降りまくり盛り上がりまくりで、
銭形警部は客席降りで私の近くの席の女性の膝の上に座られて
そのまわりはかなり盛り上がってました。

この後も、マジャーンさんが日本語で!アンジェラ・アキの孤独のカケラを熱唱。
すごい、ほぼ自然な日本語に聞こえます。
この曲以外にも、日本語とドイツ語でかけあったりというシーンもあるんですが、
これが、不思議と自然に聴けるんですよね。
ちなみに日本語といえば、ルカス・ペルマンさん、MCでかなり日本語話してます。
ファンレターもひらがなかカタカナで下さいとのこと(笑
(すると横でマジャーンさんが私にはローマ字で下さいと)

ステージ上にオーケストラを取り囲むように階段が配置され、
セットの二階部分とステージ面と階段をうまく使って進行。
映像が使われたり、巨大ミラーボールも登場なんかしたりしますが、
照明がこれまた綺麗。前方席はノリを楽しみ、後方席はステージ全体を楽しめ、
2階席はオーケストラの奏者まで楽しめそう!

塩田明弘さん、ノリノリです♪
塩田さんにまで振り付けがついてるのではないかと思えるくらい(笑
まさに踊る指揮者!
オーケストラの奏者の方達も、第二部はサングラスかけたりされてます♪

第一部のウエストサイドストーリーの対決シーンでは、
オーケストラのパーカッションの対決とぴたーっと同期するんです。
ここ、ティンパニの長谷川友紀さんとドラムの小出じろうさんにも
スポットライトがあたってかっこいい!
やっぱり長谷川友紀さんのタンバリンは最高です♪
銀河鉄道999のシャカシャカ(楽器の名前がわからない)を振ってる
あのノリをステージ上で観ながら、豪華キャストの歌を堪能できる、なんて幸せなのー♪

ほんと観終わった後大興奮ですんばらしいライブコンサートでした。
ミュージカル好きな人はもちろん、普段ミュージカルをみない人が
こういうコンサートをきっかけにしてミュージカルを観にいく
ようになれば素敵だなぁと思います♪

カーテンコールでは、伊礼彼方さんの客席への投げキッスを
マジャーン・シャキさんが、全部手でカットしてました(笑)

2009年04月11日

09/04/11 劇団未来劇場シャンテラレビュー@博品館劇場

2009年4月11日(土) 19:00
劇団未来劇場
シャンテ・ラ・レビュー Part18
B列@博品館劇場

友人に誘われていってきました。

最初劇場入ってロビーのグッズ売り場みて、
お、乙女な感じ!?と
びっくりしたのですが、直後に納得。
水森亜土さん。ご存じでしょうか。
1970年代にNHKのテレビ番組「たのしいきょうしつ」で
アクリルボードに歌いながらイラストを描く
パフォーマンスをされていた方です。

その水森亜土さんファンも多く、掛け声もたくさんとんでました。
途中北口幹二彦さんのモノマネショーがあるんですが、確かに面白いし楽しい。
んですが、レビューで作られていた雰囲気が、このモノマネショーで
雰囲気ががらっと変わってしまったのが私的には残念でした。

でも水森亜土さんのキャラクターや、
スペシャルゲストの山本リンダさんのいろいろな歌声など、
楽しかったです。

全体のテンポ感がもっとあればよかったのになぁと。
どちらかというとちょっと内輪受け的な香りがしました。
また、女性ダンサーが、ヤッとか短い気合をひとりづつ
だしていくんですが、このタイミングがなんか微妙で。
声も出したり出さなかったり。。
男性ダンサーの中に、キレが異様に悪い人がいたり、
女性ダンサーもちょっとレベルに差があったりして
華やかとまではいかなかったですが、あれもこれも
というノリになってしまってる気もしました。

あ、あと、最後、これからフィナーレです!といってきた後、
たんに登場だけして、特に踊りもなかったのはもったいないー。

上演時間は約1時間40分。

2009年04月13日

09/04/13 ハローキティとオズの魔法の国@サンリオピューロランド

2009年4月13日(月) 11:30
ハローキティとオズの魔法の国
@サンリオピューロランド

サンリオピューロランドの新しい演目
「ハローキティとオズの魔法の国」
の公開初日公開を観てきました。

最初にサンリオの辻信太郎社長のご挨拶の中で
なんと前作のハローキティのくるみ割り人形
上演回数は、3703公演と聞いて驚き!す、すごいです。
100万人の方が観たそうで、しかも100回以上観た方が1000人!!
オズも4000公演を目指しますとおっしゃってました。

(右から二番目が社長さんです。真ん中の左側は今回の演出の 小池修一郎さん、右側は、魔女デビリーヌの声でご出演のちあきしんさん)

今回のハローキティとオズの魔法の国は、
演出が宝塚歌劇団の小池修一郎先生。前作のハローキティのくるみ割り人形も
とても楽しかった作品でしたが、今回のハローキティとオズの魔法の国は、
さらにパワーアップ!
まず場面転換の数がすごい。テンポ感がとってもいいです。
数分ごとにどんどん変わります。
かかし、ブリキ、ライオンとの出会いは全てシーンが異なり
エメラルドシティ、デビリーヌのシーンではがらっとかわります。
カーテンの幕が開くたびにわくわくしますよ。
そして音楽と衣装がいい!私好みです♪
さらにアンサンブルの方達のフォーメーションや表情、ダンスがとっても素敵なのです!
私も早速お気に入りの方もみつけてしまいました♪
これは早速リピートしたいでございます。
(エメラルドシティや魔女の国の写真はまだ今の時点ではUPやめときますね。
アンサンブルの動きやダンス、衣装がいいです!ぜひ生で味わってくださいー)


(悩むキティちゃん→はっと気づいて...)

この演目は、キティちゃんの誕生日から、
オズの魔法使いワールドへワープして、
キティちゃんが(原作の)ドロシーの体験を通して
いろいろなキャラクター達と出会い、愛や友情をはぐくむストーリー。
子供にもわかりやすいと思いますし、大人でもたっぷり楽しめますよ!


キティちゃんが誕生日にもらったプレゼントとは何でしょう?

声の出演も豪華で、
魔法使いオズ役には市村正親さん、
市村さんのおちゃめな声やあの独特の間、ちょっとしゃがれた声、楽しめますよ♪
魔女デビリーヌ役にはちあきしんさん。
かかしが中山昇さん、ブリキが林アキラさん、
ライオンが佐山陽規さん、そしてマンチキン役が
池谷京子さん、家塚敦子さん、南海まりさんと
ミュージカルファン的には楽しい声の配役♪

上演時間は、くるみ割りから5分延びて40分。

40分という時間で、よくぞまぁこれだけの場面転換数と、
キャラクター、衣装、音楽、照明、そしてラストのキティ版宝塚フィナーレまで
盛り込まれたなぁと。最後のフィナーレはきらびやかで楽しいですよ♪

客席最前列の通路が銀橋のような使い方がされるシーンも
結構あって、前方席は楽しいですよ!
自由席なのではやめにいくと好きな席に座れます。
管理人的おすすめは下手側(左手側)の前方通路側もしくは可能なら最前列。
(今回私が座った最前列下手通路側はベストポジションだったかも)

ショー観劇の後は4階で食事したのですが、
プレートや紙ナプキン、入れ物までキティちゃんがあちこちに!
しかもかわいい入れ物のお弁当は持ち帰りも!

その後、パレードを鑑賞したんですが、
しろうさ”にノックアウトされた管理人でございます。

しろうさ、足の動きとかが超かわいいのです。
中でどういう形で操ってるんだろう。
歩き方、最高です。
下記動画の、20秒あたりにご注目!
女性キャストがしろうさの方をちらっとみた後のあのしろうさの去り方。
特に足の動きにご注目です!めちゃめちゃかわいい!
そしてその後のあのアクロバット回転もすごい。
女性の足の上で女の子がぐるんぐるん回転してるんです!
その後は、再びしろうさのかわいいかわいい行進♪


目があった!!!

09/04/13 らくだ工務店日曜日の使者稽古場レポ

2009年4月13日(月) 18:00
らくだ工務店 日曜日の使者

らくだ工務店のお稽古場にお邪魔してきました。
最初、稽古場に入った私は、
本当の幼稚園でお稽古されてるのかと錯覚してしまいました。
(椅子も全部ちっちゃい)

いえいえ、これ、全部セットなんです(ピアノも一瞬本物かと思った!)

幼稚園に集まる父兄のお話です。
幼稚園デビューするお父さん達の会話でスタート。
お、面白い。
セットもリアルだしやりとりもなんか妙にリアル。
すぐにこの幼稚園の世界へと入り込めます。
まず林和義さんのテンションとつっこみがツボにはまりました(笑)
ん~イェスっ!
そして対極するりんごちゃんのお父さんの今村裕次郎さん。
「ーーっすか!」「ーーかよ!」そのノリがあうあう。
この二人のバトルややりとり、注目です。
(舞台袖で待機してる時もこの二人のテンションが持続してる感じなのです)

こういう形で幼稚園デビューしそうなお父さんいそうですね。
4人のお父さんの行動やセリフが楽しい楽しい。
一方で自分の知らない我が子の様子や子供たちの関係を知るお父さん達とお母さん。

笑いあり、考えさせられる内容あり、
親の知らない子供の姿、親同士の関係、子供同士の関係、
家庭の事情あり、子供の事情あり、茨城県民事情ありで
あっという間の1時間半。

たった一言で全員を凍り付かせたセリフとは。。

今村裕次郎さん演じるお父さんの娘のりんごちゃん、
想像してるととても楽しいです。モテモテのりんごちゃん。
おうちではお父さんに似てよくしゃべるんだろうなぁ(笑)

作・演出は石曽根有也さん。
前に俳優座劇場で、ちいさき神のつくりし子らという手話の舞台を
観た時に、オリン役をされていた方だー!と記憶がよみがえりました。
あの時買った公演プログラムで「らくだ工務店の石曽根さん」が
とても印象に残っていたんですよね。手話シーンには圧倒されました。
今回の舞台では、あつあつの役でご出演です♪お楽しみに。

公演は4/16から21まで、下北沢OFFOFFシアターにて
出演:
林和義古川悦史 もたい陽子青年座
山口森広今村裕次郎瓜田尚美石曽根有也

2009年04月17日

09/04/17 コルテオ@原宿新ビッグトップ

2009年4月17日(金) 19:00
コルテオ
@原宿新ビッグトップ

久々のシルクドソレイユ♪
おーっきなテント。
そのテントの階段をあがる時に感じる独特のにおい。
そして客席につくと、
おおおお、前の席との幅が広い!
外国人仕様!?
(客席にはかなり外国人率も高かったです)
そして開演前パフォーマンス。
開演前のこのドキドキ感がたまらん!

客席座ると中央のステージをはさんで反対側にも
どーーんと客席があるその迫力に驚きます。
最初鏡かと思ってしまったくらい対称になってます。

そしていざ開幕!

下記、印象に残ったパフォーマンスを一言づつ!!

ベッドパフォーマンス、でた高速バク転!
リングを足でぽんぽん、あの「トンッ」と突き上げるのが好き♪
金魚みたいな動きのクラウンに笑!
車のホイール、ダイハツのホイール!?
逆さクラウンどうなってるの?
風船客席縦断、盛り上がります♪
シーソー、高い!かっこいい!
おおお髪が!客席どよめき!

などなど。
ちなみに私が一番気にいったのが、二部冒頭の
ネット上のひらひら衣装のアクロバットな舞い、めちゃめちゃ美しい。
これもう一度観に行きたい!!

客席もゆったりしてるし、
席で飲食ができてしまうのもいいですね(ただし持ち込みはできない)。
最後列だったのですが、オペラグラスなしでも全然OK。
また、シーンとして観劇するのでなく、盛り上がって観劇
する感じなので、歓声をあげたりして、リラックスして楽しめます♪

あ、ちなみに私がこのコルテオ観て覚えた英単語「funeral」。
お葬式という単語です。ストーリーが一応あって、英語、イタリア語、
日本語がいろいろ出てきますが、全然わからなくても楽しめます。
客席パフォーマンスの時は日本語でフォローしてくれますし。

天使が綺麗だったなぁ。。。

上演時間は約2時間半(途中休憩30分)

2009年04月19日

09/04/19 青年座その受話器はロバの耳稽古初日本読み見学レポ

2009年4月19日(日) 18:00
青年座 その受話器はロバの耳 稽古初日潜入レポ

なんと青年座の新作公演の稽古初日を拝見させていただきました。
稽古初日にお伺いしたのは、私、はじめてでございます。
今回この稽古初日では、
書いた人の意図を全員が共通項として持てるようにと
作の土田英生さん(MONO代表)自ら本読みをされました。
(下の写真、右が土田英生さん。左が演出の須藤黄英さん)

土田さんによる本読み。
第一場。
藤原と片瀬の会話からスタート。
進むにつれてどんどんセリフに感情が入っていって、
抑揚、のばし方、間、声質、トーンなどで
登場人物のキャラクターがつかめるようになってくるんです。
途中で笑いを誘うセリフ部分には
「すみません、ばかばかしくて」という自分つっこみも(笑
あっという間に第一場終了。

今度は実際の出演者の方達で本読み。

これがまたすごかった。
たんたんとした読み合わせ的な光景を想定してたんですが、まったく違いました!
本読みってすごいー!
各出演者同士、言葉のキャッチボールに加えて、
目線などで感情の伝達もキャッチボールされてます!
かわいらしさ、勢い、感情、怒り、悲しみ、和やかさが声色で伝わるんです。
間、テンポ感も心地いい!
表情や目線、手の動きや体全体でのリアクションなどまで!
(本レポ最後の動画ぜひご参照下さい)

これから、衣装、セット、照明などが入っていくわけですが、
どうなっていくのかとてーも楽しみです。

登場人物8名で、田舎の島のコールセンターを中心に巻き起こるお話です。
恋愛絡み、仕事絡み、島絡みのいろいろな人間関係も見所。
私的な本読み時点でのキーマンは、後藤(鈴木貴子さん)。
彼女のセリフで雰囲気が引き締まりますよ。若くまっすぐな迫り方、いいっ!
そして稲本(綱島郷太郎さん)!彼と女性陣のやりとりにもご注目下さい♪

”はしっこでふりまわされてる人が負けないで踏み出せる作品”(演出の須藤さんのお言葉)です。

おもしろかったっちぃ!

↓本読みの様子&土田英生さんからのメッセージ

青年座 第196回公演

その受話器はロバの耳

作:土田英生 演出:須藤黄英
出演:綱島郷太郎五十嵐明椿真由美
遠藤好鈴木貴子津田真澄森脇由紀山崎秀樹
5月23日(土)~5月31日(日)
@本多劇場

p.s. 土田英生さん、めちゃめちゃ面白いです。
お話も、ノリも、表情も。雰囲気作るのがお上手なんですよね。
ネタも豊富すぎでございます。お話聞いててとっても楽しかった。
本番5月24日公演終演後には、土田英生さんを迎えての
アフタートークもありますよ!

今回のセット、ひとあしお先にリアルなミニチュアで拝見したのですが、
このミニチュアには家具や建物のセットや人まで配置!しかも可動式!
このセットを見た出演者の方からは、
どうやって舞台からはけるか、どこへ隠れるか、
またどこで着替えるかなどもいろいろ質問が出てました(上の写真がその時の様子)。
ここで作の土田さん
「あまり設定を考えずに脚本に”数日後。”とか書いてしまうんですよね」と。
そっか。
そう書かれた台本の一言で、同じ服だと変だから着替えが必要になったりするわけですね。

2009年04月22日

09/04/22 MISSING BOYS@赤坂ACTシアター

2009年4月22日(水) 19:00
MISSING BOYS
@赤坂ACTシアター

ACTシアターの一周年記念公演。
全編尾崎豊さんの楽曲で構成された青春群像劇で、
内容は、歌、芝居、タップ、ダンス、ストリートバスケなどなど
盛りだくさんなんですが、
どれも、各出演者本人が自分の好きにやってる感じのようにみえて、
全体的な流れや統一感みたいなものがあまり感じられなかったんですよね。

そして、歌にしてもタップにしてもバスケにしても、
私の歌を、俺の歌を、俺のタップを、俺たちのバスケテクを感じろ!
というふうに私には思えてしまい、ちょっと構えてしまいました。
強いメッセージ性という意味ではありなのかもとは思うんですが、
メッセージというよりは、個々の能力や、技術披露みたいにとれてしまったものですから。。
自然と見せて聴かせてほしかったなと。

早乙女太一君、雰囲気よくて好きなんですが、
今回の舞台では、物静かなクールなロック歌手という感じで新鮮。

松本まりかさんはかわいかった♪

歌は、アンサンブルの SINGER陣(中山眞美さんや尾藤桃子さんら)に
もっと歌って欲しかったなぁ。

アンサンブル陣のダンス、見応えありました。

そして楽しみにしていた I LOVE YOUですが、
スペシャルゲストが歌うんですが、今日のスペシャルゲストは
キングコングの西野さんでした。
歌い終わられて、本人は「めちゃめちゃ気持ちよかった」と
おっしゃってましたが・・・

でもこの舞台観て、あらためて尾崎豊さんについて興味持って
いろいろ調べたり、本人の歌声を改めて聴いたりしました♪
いい曲ですよね。

2009年04月24日

09/04/24 経済とH ベゴニアとしあわせ@下北沢OFFOFFシアター

2009年4月24日(金) 19:30
経済とH
ベゴニアとしあわせ~上を向いて歩こう~
@下北沢OFFOFFシアター

ルームシェアをしてるアラフォーのOL、マリ子と由美。
由美が結婚することに・・・
結婚すると言われたマリ子(劇団扉座伴美奈子さん)がとった行動とは!?

このマリ子、妄想に浸るようなシーンも多いのですが、
伴美奈子さん、好演!!!ガッツポーズ!
そして由美(松田かほりさん)の気持ちが切り替わる瞬間が
みていて、おおおっときますよ。そうだったのかと。

花組芝居の桂憲一さんが恋人役なんですが、
素朴でいい人そうでがんばってリードしてる感じが新鮮でした。

由美の兄役の大森ヒロシさん、
こんなお兄ちゃんいたらうるさいだろうなぁ
でも憎めないんだろうなぁと(笑)
コーラ、お、おぉぉぉ、飲まはった!しかもダブル!
あれ毎回飲まはるのだろうか。
妹の恋人役の桂憲一さんと一緒に飲みにいくシーンとかいい感じでした。

マジシャン役の寺岡哲さんがあの行動は!?

最後はほのぼのハッピーエンド♪
式には結局、呼んだのだろうか。。。。

p.s. 冒頭シーンからかなり声のボリュームが大きめで(笑)
大森ヒロシさんの声の大きさとかは気持ちいいんですが、
全員のシーンでみんなが一斉にガハガハいったり黄色い声が飛びまくると、
響いて共鳴しあってる感じでちょっと耳にキンキンきました。

2009年04月25日

09/04/25 赤い城黒い砂@日生劇場

2009年4月25日(土) 17:00
赤い城 黒い砂
@日生劇場

天真爛漫な中村獅童さん、
衣装もすごく似合っていて恰幅よくみえるんです。

そしてナジャ、黒木メイサさん。
命令系の口調がたまらんです。
「生きろ!」
凛とした立ち姿がかっこいい。

片岡愛之助さんは、いい男ですねぇ。

馬渕英俚可さんの演技が光ってました。

ただ、舞台全体としてはちょっと日生のキャパが
大きすぎるというか、ノリもなんか軽めな感じで、
各役者さんのテンションが微妙にちぐはぐな感じで、
私的に感情移入があまりできませんでした。

ラストの、う・・そ、そうでしたか・・というシーンは衝撃。

生パーカッションも面白いと思うんですが、
私には、ちょっと耳が痛かったです。
叩き方というか音のきつさというか、好みの問題とは思いますが。

あと、特に一幕は、地下で全体的に暗いシーンが続くので
結構睡魔が襲ってきますね。女の子が地上に出た際、
私もめちゃめちゃまぶしかった。。

2009年04月26日

09/04/26 ミュージカルスターは夢を見る...@博品館劇場

2009年4月26日(日) 13:00
ミュージカルスターは夢を見る...
@博品館劇場

冒頭、学校の卒業式で学生達が集まり
劇団を作ろうという感じのシーンからスタートするのですが、
ここで宇都宮直高さんの歌声第一声を聴いて、おおおお!
まっすぐに伸びる若くてさわやかな感じの気持ちいい歌声♪
ライオンキングでシンバをされていた方なんですね!
(しかもマンマ・ミーアの日本初演キャスト!)
彼のシンバみたかったなぁ。

その後、輪っかにのった小柳ルミ子さん登場。
今回の舞台は、小柳ルミ子さんの、魅力たっぷりでございます!
まずこの最初の登場の衣装のあのスリット!そしてまたそのお足の綺麗なこと。
登場のたびに変わる衣装がどれもこれも美しく、見事なプロポーション。
中でも私的には1幕最後のあの白い衣装、あの衣装の小柳ルミ子さんがとっても綺麗。
さらに素晴らしい歌声、ダンスもこれまたよくて(相手役のダンサーの方がまたいい!)、
笑い(過去ネタも!)もとりいれたお芝居と見所満載でした。

その小柳ルミ子さんと一緒に踊る黒い衣装に身を包んだ二人のダンサー、
関仁さんと佐藤洋介さんのダンスにもうっとり。迫力ある美しさです。

宇都宮直高さん演じるヨシダアキラと、小柳ルミ子さん演じるココの
掛け合いやキスシーン!脱線!?などなど、芝居的にも楽しい要素たっぷり。
(脱線シーンで、宇都宮君今日はまゆげが変ねといった小柳ルミ子さん、
あそこは”吉田君”といってほしかったけど)

ミュージカルエンジェルの4人の存在もとても素敵でした。

今回の舞台、脚本・演出・作曲&出演!は、
劇団とっても便利の代表の大野裕之さんなんですが、
この大野さん、チャップリン研究の第一人者でもあらせられます。
さらに実は私、同じ高校なんです。しかも年は私が一個上なんで、
ほんとかぶってるんですよね。なんか嬉しい。

話を戻しますと、この舞台、
セット自体は、特に背景や大きなセットもなくてシンプルなんですが、
そのシンプルなセットを照明等とうまく組み合わせて効果的に使ってるんです。
例えば屋敷へいく過程では、照明の暗さをうまく出して距離感を演出したり、
台を橋みたいに使ったり、鏡を効果的に使ったりと、うまいもんだなぁと
思いながらみてました。

曲もいいんですよね(作曲も大野さん)。
ソシbミbシbソファミb~というフレーズがとても
気持ちよく、帰り道もずっと頭の中に残ってました♪

2009年04月28日

09/04/28 黒革の手帖@明治座

2009年4月28日(火)
黒革の手帖@明治座

米倉涼子さんの、最後の黒いドレス、
花道をカツカツ歩きながら、サングラスをさっと。
かっこいーーーーーーーー!
めちゃめちゃ素敵です。
みとれます。
美しいです。
螺旋階段と、あの横の絵との対比も印象的。
終わっても思い出すとドキドキします。
これは見終わった後にあの美しさを
誰かと共有したくなりますよ。

カーテンコールの緑のドレスも素敵でした。

いけいけの一幕
背伸びの二幕
大詰めの三幕

女同士の戦いもすごいです。
医者カップル、そ、そこまで!

永井大さん、やるなぁ(笑)
萬田久子さん、左とん平さん、
渡辺哲さんといった出演者も役所にぴったり!

約4時間の舞台ですが、見応えはありまくり!
それにしてもあのラストの花道は脳裏から離れませんです。

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