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09/04/10 LOVE LEGEND@新国立劇場

2009年4月10日(金) 13:00
SUPER LIVE vol.2
LOVE LEGEND
1階17列37番@新国立劇場中ホール

ナンバー出すとネタばれのような気もしますが、
そこを出さないとこの興奮も伝わらないので、その点ご了承下さい。

まず、第一部。
40分。
「あっ」という間です。

まずは序曲。ここでマテ・カマラスさんが指揮者の塩田明弘さんの
指揮台にのって指揮したり、ルカス・ペルマンさんが一列目のお客さんと握手
したりでかなりのハイテンション。と思ったらこれはほんの”序曲”でした。

第一部は純白の衣装のロミオ(ルカス・ペルマンさん)と
ジュリエット(マジャーン・シャキさん)を中心としたミュージカル仕立て。
このお二人がほんとに仲むつまじい感じで美しいカップルぶりを舞台の
あっちやこっちで至るところで魅せ聴かせてくれます♪
客席をあおるマテ・カマラスさん。
それに呼応する客席。
さらに客席に降りてきて1階最後列までだだだだーっと駆け抜けていったり、
いやー楽しい♪

衣装もいいっ!
姿月あさとさんのゴージャスで美しい衣装にまず驚き、
湖月わたるさんの真っ赤なドレス姿に惹きつけられますよ!

オペラグラス、使うタイミングがとっても難しいです。
使っちゃうと、オペラでみてない部分で何かが起きてしまう感じなのでございます。
第一部終わった時点で、満足度100%でございました。

そして25分休憩の後の90分の第二部。
この第二部の盛り上がりがすごい。
冒頭、マテワールド全開でスタート!
マテさんが盛り上げて客席ほぼオールスタンディング!

【注】ご安心下さい。ずっとスタンディングではございません。
最初の数曲が終わると、MCが入って(このMCがまた楽しいのです。
力の抜けた姿月あさとさんがお気に入りです♪)、
ミュージカルナンバーへ。

このミュージカルナンバーがこれまたとっても素敵♪
One Song Glory。
このRentのナンバーを、マテ・カマラスさんと伊礼彼方さんが
二人で歌うんですが、心にしみ入ります♪心地いいひととき♪
続いて、マジャーン・シャキさんと姿月あさとさんの
In His Eyes (ジキル&ハイドですね)。このデュエットは必聴です♪
今回の舞台DVDやCDにできなければ、この In His Eyes だけでもシングルCDにしてほしい♪
この後、伊礼彼方さんが映画「魔法にかけられて」より
”そばにいて”という曲を歌うんですが、
このシーン、マジャーン・シャキさんのダンスにご注目!!
前の曲を歌い終わった後、ステージ上手側に移動して、
あっ靴を脱いだ。。と思ったら、つつつーっとダンサー陣と共に踊り始めて・・
そのダンスが、しなやかで美しくて流れるようで、”みとれ”ます。

そして!ここからはエリザベートタイム。
まずは愛と死の輪舞。
姿月あさとさんトート!かっこいー!!!
前方席で目があうと心臓止まってしまいそう。。歌声素敵♪
そしてそんなトートにダンスで絡むルキーニが湖月わたるさん。
素晴らしい演出でございます(大満足!)。

この後、ミュージカル「ルドルフ」から An Ordinary Man を
ルカス・ペルマンさんが♪
そしていよいよ闇が広がる
マテトート、姿月トート、伊礼ルドルフ、ルカスルドルフ、
この4人の絡みの演出がまたうまい!ダンサーはトートダンサーに!

ここで、MCが入り、湖月わたるさんが
おっさんぽいコートで出てきます(それを姿月あさとさんがつっこむ笑)。
出演者皆が出てきて、さぁなんの曲がはじまるのかと思ったら、

ルパン三世!!

この演出、オーケストレーションが最高!
最高です、このルパン三世。
これだけでも何度でも何度でも観たい聴きたい♪
マジャーン・シャキさんの LUPIN THE THIIIIIIIIIIIIIIIIRD!
という合いの手の「サァァァァァドッ!」の部分がめちゃめちゃ気持ちいい!
マジャーン不二子素晴らしい!
ダンサー陣も、ルパン、五右衛門、次元になって登場!!
湖月わたるさんのあのコートはなんだろうと思ってたら
なんと!銭形警部でございますよ!!
ルパン三世はキャストも客席降りまくり盛り上がりまくりで、
銭形警部は客席降りで私の近くの席の女性の膝の上に座られて
そのまわりはかなり盛り上がってました。

この後も、マジャーンさんが日本語で!アンジェラ・アキの孤独のカケラを熱唱。
すごい、ほぼ自然な日本語に聞こえます。
この曲以外にも、日本語とドイツ語でかけあったりというシーンもあるんですが、
これが、不思議と自然に聴けるんですよね。
ちなみに日本語といえば、ルカス・ペルマンさん、MCでかなり日本語話してます。
ファンレターもひらがなかカタカナで下さいとのこと(笑
(すると横でマジャーンさんが私にはローマ字で下さいと)

ステージ上にオーケストラを取り囲むように階段が配置され、
セットの二階部分とステージ面と階段をうまく使って進行。
映像が使われたり、巨大ミラーボールも登場なんかしたりしますが、
照明がこれまた綺麗。前方席はノリを楽しみ、後方席はステージ全体を楽しめ、
2階席はオーケストラの奏者まで楽しめそう!

塩田明弘さん、ノリノリです♪
塩田さんにまで振り付けがついてるのではないかと思えるくらい(笑
まさに踊る指揮者!
オーケストラの奏者の方達も、第二部はサングラスかけたりされてます♪

第一部のウエストサイドストーリーの対決シーンでは、
オーケストラのパーカッションの対決とぴたーっと同期するんです。
ここ、ティンパニの長谷川友紀さんとドラムの小出じろうさんにも
スポットライトがあたってかっこいい!
やっぱり長谷川友紀さんのタンバリンは最高です♪
銀河鉄道999のシャカシャカ(楽器の名前がわからない)を振ってる
あのノリをステージ上で観ながら、豪華キャストの歌を堪能できる、なんて幸せなのー♪

ほんと観終わった後大興奮ですんばらしいライブコンサートでした。
ミュージカル好きな人はもちろん、普段ミュージカルをみない人が
こういうコンサートをきっかけにしてミュージカルを観にいく
ようになれば素敵だなぁと思います♪

カーテンコールでは、伊礼彼方さんの客席への投げキッスを
マジャーン・シャキさんが、全部手でカットしてました(笑)


皆様からのコメント



私も夜の部のLOVE LEGENDを観ました!
感想は、本当に最高っ!の一言につきます
宝塚を好きになったきっかけがずんこさんなのですが、
生ずんこさんは初めてでそれだけで感動!
ミュージカルファンになったきっかけの
エリザベートの歌も本当に嬉しかったです
それに、今回初めて見る海外の役者さん達も素晴らしすぎました!
ウィーンまで観に行きたい位っ!!

わたるさんにも触れられたので、しばらく手洗いたくないです 笑


本当に素晴らしかったです



11日夜の部を見てきました。
第1部は本当に40分?ってくらい、あっという間でした。
ロミオとジュリエット、ウエストサイド物語、
ロミオとジュリエットという流れなので違和感があったのですが、
ウエストサイドはロミオとジュリエットの現代版と友人に説明され納得!
白い衣装も美しく、ロミ&ジュリの世界に浸りました。
第2部は楽しい!盛り上がる!
これから見に行く人、参加しなくちゃもったいないですよ。
あー、本当に楽しい「SUPER LIVE」でした。



私は宙組のエリザベートで宝塚にはまりましたので、このコンサートはまさに夢のような共演でした。大阪で3回も観たのに予定を変更して東京の10日夜公演まで遠征してしまいました。おけぴで9列のチケットを譲っていただきありがとうございました。見所満載で素晴らしいコンサートでした。
10日夜のトークショー(姿月さん、わたるさん、ルカスさん)からの話題を少しお知らせします。ルカスとマジャーンは秋にウィーンでダンスオブヴァンパイアに出演されるそうです。愛と死のロンドの時はわたるさんは黒天使の役で、髪をオールバックにするために水スプレーしているそうですが、初日にズンコさんから「歌ってたら水しぶきが顔にかかるねん」と言われたそうです。塩田さんが司会をされてトークショーもとっても楽しかったです。

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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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