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2011年07月 アーカイブ

2011年07月01日

11/07/01 ROCK MUSICAL BLEACHロックミュージカル・ブリーチ ゲネプロ&囲み会見レポ@シアター1010

2011年7月1日(金)14:00
「ROCK MUSICAL BLEACH」ゲネプロ@シアター1010

今年で連載10周年を迎える大人気マンガ「ブリーチ」がロックミュージカルに!
初日の幕が開く、数時間前に行われたゲネプロ&囲み会見レポです♪

2005年から公演を重ね、人気を博してきたこの作品。
今回は、初のオリジナルストーリー&舞台だけのオリジナルキャラクターの登場ということで、
まさに『新生ブリーチ』の誕生に立ち会わせていただきました!

主役の黒崎一護役に挑むのは、4500人からオーディションで選ばれた法月康平さん。
初のミュージカル挑戦に「今は不思議と落ち着いています」と語り、大物の素質充分。
仲間を想う気持ちを素直に出せない不器用さが、自分自身と役の共通点とか。
声の若さがとってもフレッシュでございました!

朽木ルキア役、佐藤美貴さん。
まるでアニメから抜け出したようなビジュアル。
凛とした(ちょっとツンデレ)ルキア、笑わせシーンもありますよ。
会見では「お客様からパワーをもらって、なおかつお客様にパワーを与えたい」と力強く宣言。

舞台オリジナルキャラクター・射真を演じるのは新納慎也さん。
背が高い!長い手足での立ち回りがかっこいい!
ロックなナンバーもパワフルで、かなりオイシイ役どころ。
会見では「法月康平の舞台デビューに立ち会えて光栄です!」と、
先輩の優しい顔を見せてくれました。

日番谷冬獅郎役の木戸邑弥さん。
マンガそのものの髪型がこんなに似合うなんて!
必殺技もギャグもカキーンと決まってます。
法月さんとジャレあう様子がファンの方にはたまらないのでは・・。

太田基裕さん演じるのはクールなお兄様・朽木白哉。
感情を表に出さないキャラクターだけに、ちょっとした目の動きなどで細やかに演技。
歌う姿の凛々しさが素敵です。

阿散井恋次役の鯨井康介さん。
熱い!熱い!少年漫画には欠かせないキャラクターですよね。
立ち回りの力強さに要注目!

浮竹十四郎を演じるのは世界的に活躍するバレエダンサー・西島千博さん(左)、
そして京楽春水役の石坂勇さん(THE CONVOY)。
若いキャストの多い中で、お2人の存在感が光ります。
頼もしい!そしておふたりとも衣裳が似合いすぎです!

もちろん西島千博さんのダンスシーンもたっぷり♪
ターンの美しさは必見!!!

元宝塚月組トップ娘役・彩乃かなみさん演じるのは舞台オリジナルキャラクター・遥華。 
劇場をつつみこむようなあたたかい歌声が素敵でした!
遥華の役柄がもう・・優しくって、切なくって。
母性すら感じるスケールの大きな歌声。
バトルシーンの続く中に、そっと咲いている美しい花が一輪・・そんな印象でした。

それぞれのソロナンバーやダンス、立ち回りなど見どころ満載、
若さはじけるロックミュージカル・ブリーチ。

夜空に赤い月が輝くとき・・何が起こるのか!?

その答えは劇場で!

仲間たちとの友情、人を愛する気持ち、熱い心を感じる「ROCK MUSICAL BLEACH」は、
7/1~7/3シアター1010公演の後、
7/9,10名古屋・愛知県芸術劇場、
7/21~24大阪・森ノ宮ピロティホール、
7/27新潟・新潟県民会館
7/30,31石川・本多の森ホールと全国をまわり、
8月に日比谷シアタークリエにて8/4~8/30まで約1ヵ月の凱旋公演を行います。

公式サイト

終演後の日替わりトークショーやオリジナルグッズもお見逃しなく!

「ROCK MUSICAL BLEACH」のチケットをおけぴで検索する



おけぴ取材班:mamiko 撮影:mamiko 監修:おけぴ管理人

2011年07月02日

11/07/02 第四回おコンサート おけぴ管理人伴奏者レポ@東京建物 八重洲ホール

2011年7月2日(土)13:00/16:00/19:00
第四回おコンサート 管理人伴奏者レポ♪
@東京建物 八重洲ホール

2010年6月に岩田元さんのミニライブのピアノ伴奏をさせていただいたのをきっかけに、
「キラリと光る歌声のミュージカル俳優さんに大好きなミュージカルナンバーを歌ってほしい」
「間近で、マイク無しの生歌の届く範囲でアットホームに聴きたい!」
「今後注目のミュージカル俳優さんを応援したい!」という思いが芽生え、
10月に第一回12月に第二回2011年2月に第三回4月にチャリティ公演を開催し、
そしてこの7月2日、第四回おコンサートを開催!

今年のレミゼを観て、アンサンブルさん達の熱さに胸打たれ、
しかも今年で今のバージョンは最後とのこと、
だったら、余韻に浸りつつ、今後を応援したくなる、
そんな構成で第四回おコンサートをしたい!
と思ったのが5月末頃。

そして、今年のレ・ミゼラブルにアンサンブルに出演されていた
6名の素敵な方達に歌っていただけることになりました♪

下の写真、ピラミッド下段左から西川大貴さん、山岸麻美子さん、高舛裕一さん、
ピラミッド中段左から宇部洋之さん、石飛幸治さん、
ピラミッド上段が上野哲也さん!
ちなみに下の写真にマウスをのせてみると・・・

ちなみに当初2回公演の予定だったのですが、
受付開始した日に即日完売となり、
歌い手の方達にその日に確認したら「がんばる」の返事、
翌日会場に確認したら「いいですよ」の返事、
あとは司会とピアノの体力的に大丈夫か、
という問題はありましたが、
一人でも多くの人に楽しんでもらおう!
ということで追加公演が決定し、1日3回公演とあいなりました。

以下、セットリストとともにピアノ伴奏者視点の感想をお届けしまーす

♪1日の終わり(全員)
ミュージカル"レ・ミゼラブル"より

チャラララチャラララ&ゴーンゴーンという
ピアノの前奏の後、客席後方の扉から、6名の出演者が入場、
下手通路、中通路、上手通路にわかれてお客さんの中を
ねり歩くようにステージに登場する演出♪

ピアノで前奏を弾いていて、6名の声が
”1日が終わる時♪”でどかっと一斉に歌声が入ってきた瞬間、
特に歌声がステージの方に向かってるので、
ピアノを弾いていてもゾクゾクしました。
おそらくお客さん達も6人の声が後方から
飛び込んできてびっくりされたのではないでしょうか。

そして和気あいあいの自己紹介タイム。
今回、みなさんの服装はレミのカンパニーTシャツ!

♪マリア(上野哲也さん)
ミュージカル"ウエスト・サイド・ストーリー"より

歌われる直前に、後ろを向いて、Tシャツの中に隠していた
ペンダントを出されてから歌われていた上野さん。
くるっと振り向いて客席を向いた瞬間、表情が変わります。
ソロのオープニングにふさわしい、
マリアに一途な気持ちが伝わる上野さんのお声♪
途中、マーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
ずーっと伸ばす部分があるのですが、ここが気持ちいいっ!

♪全ては幻(宇部洋之さん)
ミュージカル"ウーマン・イン・ホワイト"より

ピアノの前奏の後、歌い出す宇部さんにタイミングを
あわせるために、宇部さんのお顔をのぞくのですが、
先ほどまでのかるーい水兵さんはどこかにいっていて、
そこにはハートライトがいるんです。
これぞミュージカル役者ですよね。
ただ歌うのではなく、役として歌う、表情、気持ちが入り込んでいて、
歌ってない時にも完璧に役柄に入り込んでらっしゃいます。
気持ちよかった!

ここで石飛さん、西川さんも加わってのABC友の会コーナー。
”荷物をまとめて失せろ”の旋律をピアノで弾いて、
これは誰が歌ってたでしょうかクイズ。
正解は、西川大貴さん、上野哲也さん、石飛幸治さん。
(同じメロディーを異なるフレーズで歌われてたんですね♪)
その全てのお相手を宇部さんが急遽アドリブでこなしていて、
特に石飛さんのフレーズのお相手(宇部ファンテーヌ)の嫌がりっぷりは爆笑でした。

さらに、高舛さん&山岸さんのヒモ&娼婦の寸劇コーナーも盛り上がりました!
(このあたりは毎回かなりアドリブだったので各回によって結構内容変わってましたね)

ちなみに19時の回では、司教役でレミゼに出演されていた武井基治さんも登場し
(この登壇で武井さんはおコンサート皆勤賞!)、今後の活動を告知された後

さぁ帰ります~
 おもてはあついぃ~
  僅かな時間でしたが~
   ありがとう、さようなら~
と司教の替え歌で帰っていかれました♪

ここで再びソロに戻ります。

♪僕こそ音楽(西川大貴さん)
ミュージカル"モーツァルト!"より

今回最年少の西川さん、なんと20歳!若い!
最初に台詞から入るんですが、タンッっとステップを踏んだ瞬間
ヴォルフガングにスイッチが入る西川さん。
(西川さんはタップもとーってもお上手なんですよ)
前日のリハで急遽最初の台詞の部分も入れようという
ことになったんですが、すごくよかった!

♪Alive(石飛幸治さん)
ミュージカル"ジキル&ハイド"より

感情が入りまくったジキハイ「Alive 生きている」。
めっちゃかっこいい!
そして声質がまたとってもいい!
シビれる感じで響くんですよね。
13時の回は緊張で歌詞が飛んでしまったとのことですが、
すかさず歌詞を自らフォローされていて、タメが入って、
これはこれでいいやん!っと思いながら弾いてました♪
トークコーナーのお茶目な感じと一転する感じが楽しい石飛さんでした♪

♪ヘロデ王の歌(高舛裕一さん)
ミュージカル"ジーザス・クライスト・スーパースター"より

レミゼのヒモ役の時も、びっくりでしたが、
ヘロデ王の高舛さん、リハであわせた時から楽しくて楽しくて、
今日はリハ以上に高舛さんもノリノリでした!
低めで優しい声色が素敵な高舛さんですが、
今回はさらにそこにしゃがれた声質も入り、
お客さんもびっくりされたのではないでしょうか。
伴奏も楽しかった-!

♪オン マイ オウン(山岸麻美子さん)
ミュージカル"レ・ミゼラブル"より

そこにエポがいました!
伴奏していてとーーーっても気持ちよかったです♪
音大ピアノ科ご出身ということで、ピアノ伴奏者としても緊張したのですが、
ほんっとーに明るくかわいい山岸さん、
テンポ感をあわせて気持ちよく弾かせてことができました♪

♪Something More(西川大貴さん/山岸麻美子さん)
ミュージカル"ルドルフ"より

ルドルフ大好きな管理人でございます。
ほんとーにいい曲がたっくさん。
若い二人でこのナンバー。
盛り上がりのところはピアノも気分的に盛り上がりました!

二人の目線があわないの、気付きました?
西川君が山岸さんをみつめるけど、目線があわず、
今度は山岸さんが西川君をみつめるけど、目線があわない、
そんな切ない演出でした。
また聴きたい!

♪闇が広がる(上野さん/宇部さん/高舛さん/西川さん。ピアノ山岸麻美子さん)
ミュージカル"エリザベート"より

今回、山岸さんが音大ピアノ科ご出身と聞いて、
「ピアノをお願いしてもいいですか?」とお伺いしたところ、
快くお引き受けいただいたんです!
おかげで、私自身、客席でおコンサートの感動を一緒に味わうことができ、
3回とも客席で(13時の回は後ろで、16時19時はピアノ横で)聴いてました♪

ルドルフとトートの組み合わせは、
最初は、西川さん&上野さん、次に宇部さん&高舛さん、そこからクロスして、
西川さん&高舛さん、宇部さん&上野さんという組み合わせにスイッチ!

闇広の後、恒例のフォトセッションタイム!
今回はどの回も、「目線」を求める声はあまりありませんでしたね。

続いてプレゼントタイム!
宇部さんのお茶会、西川さんのライブの招待券、
ブルックスコーヒーさんご提供のプレゼント、
そして本日の出演者全員のサイン入り三色旗。
最年長コンビの石飛さんとMCが
近所の井戸端会議風な進行ぶりで盛り上げて下さいました!

ここで、2日前に宮城県に被災地訪問をしてきた
宇部さんと石飛さんから報告があり、
その後、MCから子供達が大変な状況というお話。
おコンサートとしても気持ちをこめた歌を
歌いたいということで選んだのがこのナンバー。

♪ブイドイ(石飛さん/宇部さん/上野さん/高舛さん/西川さん。ピアノ山岸さん)
ミュージカル"ミス・サイゴン"より

ピアノの山岸さんの目もうるっとされていて、
客席もうるうるくる人も多く、
私もうるっとしてしまいました。
ソロ、ソロ、ソロときて、
最後は層になって歌声が心に響いてきました♪

♪Drink with me(全員)
ミュージカル"レ・ミゼラブル"より

今回お客さんからリクエストがとっても多かったナンバー。
フイイの宇部さんから歌い始める「過ぎた~、日に~、乾杯~」
レミゼが終わってしまったその余韻を味わいつつ、という感じで
当初はラストナンバーに考えていた一曲です。

が、そこはおコンサート、しんみり終わるのもいいけど、
ラストは盛り上がって終わろうということで、これまた
リクエストが多かった民衆の歌を最後に持ってきました。

♪民衆の歌(全員)
ミュージカル"レ・ミゼラブル"より

さてこの民衆の歌ナンバーですが、
前回大好評だった港幸樹さんが今回きてくださることになって、
またまた歌唱指導をお願いしたところ、快くお引き受けいただき、
13時の回は、発声練習から
16時の回は、子音の発音から
19時の回は、たーっぷりと
タマ無限大というマシンガントーク、
私も思いきり笑わせていただきました!!

さらにさらに、今回の民衆の歌は、第三回おコンサートの時に加えて
アンジョルラスのパートを追加!
まずは冒頭、4名が客席でソロを歌い、
その後、宇部さんがアンジョルラス役で
「ラマルクの死」からのフレーズを熱唱!
アンジョソロパートが終わると客席から拍手が巻き起こってました!
(この部分は宇部さんの声をアカペラっぽく聴かせたくて
ピアノの伴奏をアクセント的に、ほぼ和音だけにしてみました)

その拍手が終わりきる直前のタイミングくらいで、
ズーンズーンと弾き始めて、民衆の歌に突入。

コンブフェールが歌い始める部分で、少しスピードアップ、
さらにクールフェラックのパートの部分で、がんがんスピードアップ
という歌い手の皆さんからの指示を受け、伴奏の私も気分高騰で盛り上がりました!

そして最後はお客さんも交えての大合唱!
客席の皆さんからの声の圧力もすごかったですね!

そしてそして、最後の「あしたはー!」の後は
客席後方から、巨大トリコロールが客席頭上を駆け抜けてステージに。
この演出は、サプライズ的に考えていたのですが、
ピアノ席からみていてもとーっても気持ちよかった-!
(リハで何度も練習してくれたスタッフのみんなありがとう!)

その巨大トリコロールが出演者の手に渡されて、
ばああああああっと拍手がわき起こってる中、
実は巨大トリコロールの裏でお花(これもスタッフみんなの手作り!)の準備が。
レミゼカーテンコール恒例のあのお花のトスタイム!

もともとこの部分はピアノ伴奏は予定していなかったのですが、
前夜、宇部さんから、ここ、アンコールの歌弾きませんか?と言われ、
確かに、これはあった方がいいかもと思い、
Bring Him Home の途中から、民衆の歌へつながるフレーズを弾いてみたところ、
最後のフレーズで、毎回、客席から手拍子がおこって気持ちよかった~!
お客さん達みんなわかってる!
さすがレミゼに通われたみなさま!

おコンサート初の1日3回公演。
暑い中いらしてくださった皆様本当にありがとうございました。
そして追加公演のご相談にも快くOKを出してくださった歌い手の皆様、
ずっとたちっぱなしで裏から支えてくれたおコンサート実行委員の皆さん、
そして前夜実は緊張して寝れなかった伴奏の私(笑)、
みんな、本当に本当におつかれさまでした!
ありがとうございましたーーーーーーーーーーーーー!

次回は2011年10月22日(土)に予定しています。
詳細はおコンサートHPにて近日公開!

おコンサートホームページはこちらから
 今後の出演者の予定も上記ページでご覧いただけます♪
おコンサートのtwitterアカウントができました
おけぴトップページはこちらから

そして、ブログでもたくさんの方が記事を書いてくださいました。
いくつかご紹介させていただきますね。

まずは歌ってくださった皆様のブログから!

・上野哲也さんの報告のブログ(Part1Part2Part3Part4Part5
宇部洋之さんの報告のブログ
西川大貴さんの報告のブログ
山岸麻美子さんの翌日のブログ
高舛裕一さんの当日のブログ

そして徒然日記港幸樹先生の当日のブログ翌日のブログ
楽しい楽しい歌唱指導本当にありがとうございました!

そしてそして、観に来てくださった皆様!
本当にありがとうございました!

going to theater!
感情に乗せて歌ってくれるのがミュージカルナンバーの醍醐味ですよね!

おはよのブログ
民衆の歌、思い切り楽しんでいただけたようで嬉しいです!

映美
花束GETおめでとうございます!

Bambooの気ままなブログ
間近に聞ける幸せったらありませんよね♪

esmeraldaのブログ
1人水兵3人は予定してなかったので、16時の方達ラッキーでしたね!

たーくんのまったりゆったりのほほん日記
Drink with me リクエストありがとうございました!

まち
楽しいレポありがとうございます!読みながら光景が蘇ってきました

epicurean
表情のスイッチ、あの瞬間私も大好きです!

katana2さんのブログ
私は前夜興奮で寝れませんでした(本当に一睡もしてない)

Rusalka♪ ~ケ・セラ・セラ~
いつか誕生すると思います!応援しましょう!

kuri
港さん、ほんと弾無限大でしたよね

気まぐれで気ままなつぶやき・・・。
ミュージカルはやはり素晴らしい歌の宝庫です!

ドキドキ観劇日記
ありがとうございます!おけぴ管理人もがんばりました!(笑

旅行の記録
濃厚さ、堪能いただいたようでなによりです!

はるひのブログ
ほんとこれからの皆さんのご活躍が楽しみですよね!

kosshiy-pyonさんの自由気ままなブログ
1日の終わりの登場演出気に入ってくださって嬉しいです!

感謝☆観劇2♪
フォトセッションに私も入れてくださってありがとうございました♪

うさうさのブログ
あたたかいコンサートといってくださって嬉しいです

気分はGREEN♪
こちらこそご来場ありがとうございました!

修羅とマリア
舞台俳優に幸あれ!!

クナリフロ
10月22日、お待ちしております!

菊地まさはるは正陽でした・・・。
一緒に歌ってくださってありがとうございました!

☆★中村美貴~ミキリンパーク~★☆
ジベロット様、いらしてくださってありがとうございました!

野田久美子のsmileブログ
加藤清史郎くんも2階からおーっきな声で歌ってくれて嬉しかった-!

さわやか男がお伝えします
杉山有大さん、間に合ってよかった!一緒に歌ってくださりありがとうございました!

全力スローァウエイ
ジョリ土倉有貴さん、ステージで一緒に歌ってくださりありがとうございました!

上記以外にもレポを書いてくださった皆様、
私も書いたよーという方、よろしければ、コメント欄からご連絡下さい!
(連絡事項のコメントは非公開ですのでお気軽にどうぞ)

たくさんのご来場、本当にありがとうございました!!!!

おコンサートホームページはこちらから
 今後の出演者の予定も上記ページでご覧いただけます♪
おけぴトップページはこちらから

なお、今回の入場料から25,000円を、
おけぴの義援金と共に、
岩手/宮城/福島/茨城/千葉各県の各災害対策本部に
均等にお送りさせていただきました。
ご報告ページがこちら


p.s. 今回のネクタイは、さりげなくトリコロール(手作り)でした

2011年07月05日

11/07/05 東京セレソンデラックス「傷」ゲネレポ

2011年7月5日(火)
東京セレソンデラックス 2011年番外公演
「傷 - KIZU - 」ゲネレポ

TBSドラマ「花より団子」の脚本も手掛けた宅間孝行さん主宰の
劇団東京セレソンデラックス(以下セレソン)。
今回の「傷」は、
2001年に"東京セレソンデラックス"と名前を変えて第一作目で上演した作品で、
「歌姫」、「夕」、「流れ星」、「くちづけ」等、
数々の名作を生み出してきた宅間孝行さんの原点とも言える作品ではないでしょうか。

その宅間さんが、2001年に演じていた陵役を
今回セレソン初登場の一條俊さんが演じます。
その親友、圭介役を演じるのは伊藤高史さん。


(左から、圭介役の伊藤高史さん、陵役の一條俊さん)

男同士の友情。その間に絡む"女"(江田佳代さん)

一人一人の登場人物にもいろいろな背景が。

管理人ツボはしげるちゃん役の天野暁児さん(下の写真一番右)。
ギャップがいいっ!


セットが盆で回転します!

そしてこのシーン!楽しい!
尾畑美依奈さん、軸ぶれないっ!

男同士の友情。男と女。
子供時代の体験がこの関係にどう影響してゆくのか。

公演は2011年7月5日(火)~10日(日)まで
シアターサンモールで上演中!

作・演出◇宅間孝行

<出演>
一條俊 伊藤高史 越村友一 尾畑美依奈 小谷早弥花
菊池優 江田佳代 池田沙耶香 畠山雄輔 天野暁児
清田智彦 栗田愛巳 高橋郁恵 阿部恭子/柳沢有紀

圭介(伊藤さん)の"思い"について帰り道語りたくなると思いますよ

「傷」のチケットをおけぴで検索する



おけぴ取材班:nats、おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人

2011年07月06日

11/07/06 こまつ座「父と暮せば」舞台稽古レポ

2011年7月6日(水)
こまつ座 「父と暮せば」舞台稽古レポ

1994年、戦後49年目の年に誕生した二人芝居「父と暮せば」。
原爆投下から3年が経った広島を舞台に、
図書館で働きながら静かに暮す一人の女性=美津江と
彼女の前に突然姿を現した父=竹造が織り成す二人芝居。

テーマは深く重厚であるにもかかわらず、
笑いも散りばめられ、前向きな明るさを感じることのできる、
ぶれない明日へのメッセージが込められた井上ひさしさんの名作です。

父と娘を演じるのは、2008年からコンビを組む、辻萬長さんと栗田桃子さん。
演出は初演より変わらず、鵜山仁さん。

80分の舞台の中に言葉の贈り物がたくさん!
美津江が父を呼ぶ「おとったん」という言葉の響き。
二人が話す広島方言のリズム。
辻さん、栗田さんの台詞が心地よく、時に力強くストレートに伝わってきます。
さらに次の展開を期待させるような、場の転換の際の音楽も印象的♪

美津江の中に芽生えた恋心。
竹造は自ら「恋の応援団長!」を名乗り、必死でエールを送ります。

あの手この手で美津江の恋を成就させようとする竹造が実にコミカル!
二人の心情、表情の対比にもぜひご注目下さい。

美津江が想いを寄せる木下さんからもらったお饅頭に熱弁をふるう竹造。
美津江「おとったんは饅頭に意味を求めすぎます!」

父娘のやりとりの中で、
次第に明らかにされる美津江の心の内、それを知った竹造は・・・。
おとったんの全身全霊のエール(願い)が劇場に響き渡ります。

登場人物二人で上演時間は80分と短いですが、とてもとても中身が濃く、
ご年配の方にも、また若い方にもぜひ観て欲しい舞台です。
おとったんのエールを劇場でぜひ受け取ってきてほしいです。

こまつ座「父と暮せば」の東京公演は8月17日から紀伊國屋サザンシアターにて
地方公演などの詳細はこまつ座公演ホームページをご確認下さいませ。

2008年公演のおけぴ管理人観劇レポはこちら


おとったんの言葉を受け止めて、感じてきて下さい!

おけぴ稽古場取材班&撮影:chiaki 監修:おけぴ管理人

2011年07月07日

11/07/07 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」製作発表レポ

2011年7月7日(木)
ミュージカル
「ロミオ&ジュリエット」製作発表レポ

世界で500万人を動員した大ヒットミュージカル「ロミオ&ジュリエット」。
製作発表に行ってきたのですが、期待感高まりまくりです。
もともと宝塚星組のロミオ&ジュリエットを大阪で観て、
その描かれ方と音楽に大興奮した私管理人ですが、
今回のロミオ&ジュリエットは、さらに興奮のツボが満載です!

ロミオ役は城田優さんと山崎育三郎さんのWキャスト。
昨年、ミュージカル「エリザベート」で衝撃的に麗しいトート役で
ミュージカルファンの話題をさらい、
平成22年度文化庁芸術祭・演劇部門で芸術祭新人賞を受賞した城田さんは
こんがり日焼けしたお肌を大胆に見せた着こなしでご登壇。


城田優さん。後方は良知真次さん

ミュージカル界、旬のプリンス!山崎育三郎さんは
2010年、ミュージカル「モーツァルト!」ではヴォルフガング役で初主演、
第36回菊田一夫演劇賞を受賞、今年は、レ・ミゼラブルのマリウス役をはじめ、
今週7/11からはミュージカル嵐が丘にもご出演!
この日は蝶ネクタイでかわいらしくもシックな装いでご登壇。


山崎育三郎さん。隣はフランク莉奈さんと演出の小池修一郎さん。後ろは石井一彰さん

そしてそして、
ようやく発表されたジュリエット達の素顔の瑞々しいこと!!
フランク莉奈(ふらんく・りな)さんは現在北海道を中心にモデルとして
ご活躍中の、なんと現役高校生!!城田優さんと同じくハーフ!
白いドレスを着こなす透明度がすばらしい!!


涼風真世さんと山崎育三郎さんから優しく見守られるフランク莉奈さん

そして、もう一人のジュリエット、昆夏美(こん・なつみ)さんは
東京都出身の現役大学生。高校3年時には、
国際連合活動支援クラシックライブ教会音楽劇「赤毛のアン」に少女アン役で参加。
本作がメジャー作品プロデューとなるそう。
フランクさんと対照的でたいへん小柄、華奢で華のあるお顔立ち!
舞台慣れしているのは昆さんの方かもしれませんが、
本作の注目度に集まった報道関係者の数に緊張気味!


昆夏美さんを妹のように優しく見つめる城田優さん。後ろから見守るのは上原理生さん

ティボルト役も、上原理生さんと平方元基さんのWキャスト。
今年のミュージカル「レ・ミゼラブル」で圧倒的な歌唱力のアンジョルラス役で
注目を集めた上原理生さん、
「人生上手く行かない男、ティボルト役の上原理生です。
たくさん歌わせていただけるので嬉しいです。」と語っておられました。

マーキューシオも良知真次さんと石井一彰さんのWキャストで、
さらに浦井健治さん、石川禅さん、大鳥れいさん、
涼風真世さん、岡田亮輔さんなどなど、キャストがほんとに超豪華!

ロックな音楽もとーっても気持ちい~作品です。
その音楽に、TETSUHARUさん振付のアクロバティックなダンス!
"死のダンサー"役として、中島周さんと大貫勇輔さんという
バレエ界とダンス界の実力派がWキャストで挑み、
オーディションで選ばれた30名のR&Dダンサー達が盛り上げます!

素晴らしい作品への挑戦と緊張、平均年齢のとても若い本作品。
キラキラしてエネルギーが会場いっぱいに満ちていました。
また、「エリザベート」「モーツァルト」など、
多くの人に愛される作品を多く演出されている小池修一郎先生への
キャストの信頼が非常に大きいことが伺える会見でもありました。

めーっちゃ楽しみ!!

<出演者(括弧内は役名)>
城田優/山崎育三郎(ロミオ)
昆夏美/フランク莉奈(ジュリエット)
浦井健治(ベンヴォーリオ)
上原理生/平方元基(ティボルト)
良知真次/石井一彰(マーキューシオ)
岡田亮輔(パリス)
石川禅(キャピュレット卿)
安崎求(ロレンス神父)
大鳥れい(モンタギュー夫人)
中山昇(ヴェローナ大公)
ひのあらた(モンタギュー卿)
未来優希(乳母)
涼風真世(キャピュレット夫人)
中島周/大貫勇輔(死のダンサー)

<ダンサー>
穴井豪/飯田一徳/大野幸人/小山晴己/鈴木明倫/末廣昇/仙名立宗/遠山大輔/遠山裕介/永野亮比己
西田健二/三井聡/宮垣祐也/六車和也/廻修平

新井希望/岩江蓮花/碓井菜央/尾久葉ゆい/小嶋亜衣/佐伯理沙/鈴木貴絵/高橋里衣/玉城晴香
浜手綾子/松田尚子/MEDUSA/矢野祐子/吉江麻里菜/吉元美里衣

作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎
振付:TETSUHARU

公演は赤坂ACTシアターで9/7-10/2まで、
梅田芸術劇場メインホールで10/8-20まで。
公式HPはこちら


おぉぉぉぉぉ!

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おけぴ取材班:nats、おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人

2011年07月10日

11/07/10 ミュージカル「嵐が丘」ゲネレポ@赤坂ACTシアター

2011年7月10日(日)13:00
オリジナルミュージカル「嵐が丘」ゲネレポ@赤坂ACTシアター

舞台の上に交錯する、愛と憎悪!
純愛、エゴ、すれ違い、誤解・・ひたすらに「愛する想い」を、
オリジナル音楽(倉本裕基さん)の切ない旋律に乗せて描くミュージカル「嵐が丘」。

物語の舞台はイングランド北部のヨークシャー地方に広がる荒野。
幼いころからお互いを「魂のかたわれ」と認め、愛し合っている
キャサリン(安倍なつみさんと平野綾さんのWキャスト。
今回のゲネは安倍キャサリン♪)とヒースクリフ(河村隆一さん)。

愛と憎悪に引き裂かれるヒースクリフ・河村隆一さんの歌声が響きわたります♪
孤児(子役)から、ヒンドリー家でのキャサリンとの日々、その後・・・
というヒースクリフの心情、表情、ルックスの変化もお楽しみに!

衣裳が何度も変わり、キュートな娘時代から
しっとり大人の女まで魅せるキャサリン・安倍なつみさん。

ちなみにもう一人のキャサリンの平野綾さんは、
超人気声優さんで今回が舞台初挑戦!
平野キャサリンもとても観てみたくなっている私管理人です。

そんな奔放な魅力のキャサリンに惹かれて行くエドガーは、
一途に恋する様子がとっても似合う山崎育三郎さん!

うたた寝のお姿も素敵!

起きた!


この起き方も素敵!

このエドガーの妹イザベラ(荘田由紀さん)はヒースクリフに惹かれて・・。
絡み合う4人の心。
交錯する想いを乗せて歌う4重唱が、悲しくも美しいです♪

StudioLife岩崎大さん演じるヒンドリーの小物っぷりにもご注目下さい!

世界文学史に残る傑作小説の舞台化・・・と言うと、
少し「とっつきにくそう?」と思われるかもしれませんが、心配はご無用です!
日本語によく合う、悲しく美しい旋律に乗せて歌われるナンバーは歌詞がとっても聞き取りやすく、
さらに杜けあきさん演じるネリーが狂言回しとして物語をとってもわかりやすく語り、
その深い歌声が舞台をぐぐっと引きしめます!

慈愛と悲しみに満ちたまなざしで物語を見つめる杜けあきさん。

キャサリンの父・アーンショーを演じた上條恒彦さんと
ヒースクリフの子供時代を演じた子役さんとの場面にもジーン。
子役さんも可愛くって、簡単に人を信用しないヒースクリフのキャラが出てます!

シンプルな舞台だからこそ、登場人物の心情を表わす「音楽」が切なく美しく響きます♪
山崎育三郎さんの甘い歌声にはキャサリンでなくても、ついふらっと行ってしまうかも♪♪

オーケストラは生オケです♪(どこで演奏してるかもお楽しみに!)
演出は文学座のヒットメーカー西川信廣さん。
脚本は"自転車キンクリート"主宰の飯島早苗さん。

<あらすじ>
イングランド北部ヨークシャー地方。
激しい嵐が吹き荒れるある日、
荒野にそびえ立つ「嵐が丘」と呼ばれる邸に主人のアーンショウが旅先から一人の孤児を連れ帰った。
アーンショウは息子のヒンドリーと娘のキャサリンに、孤児をヒースクリフと名づけて家族の一員に加えると宣言。
ヒンドリーはヒースクリフを憎悪し、ことあるごとに虐待した。
しかし男優りのキャサリンはヒースクリフとよく遊び、荒野の丘に登っては夢を語り合った。
ヒースクリフにはキャサリンの存在が心の支えだった・・。
程なくしてアーンショウが病死。当主となったヒンドリーの放蕩三昧に家運が傾きを見せた頃、
裕福な隣家リントン家のエドガーに求婚されたキャサリン。
ヒースクリフと別れることはできないと悟るキャサリンだが、
彼女がエドガーを愛していると誤解したヒースクリフは絶望し嵐が丘から姿を消してしまう…。

愛と憎しみのぶつかり合い。
純粋すぎる想いが悲しみを呼ぶオリジナルミュージカル「嵐が丘」は、
7/11-24まで赤坂ACTシアターにて、
7/27-31まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。

豪華内容のアフターイベントデ―も要チェック!
チケット3枚で舞台写真がもらえるスタンプラリー企画も実施中!


おぉぉ!?

赤坂ACTシアターHP
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティHP

おけぴで「嵐が丘」を購入する



おけぴ取材班:mamiko、おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人

2011年07月11日

11/07/11 劇団EXILE W-IMPACT レッドクリフ舞台製作発表レポ

2011年7月11日(月)
劇団EXILE W-IMPACT レッドクリフ舞台製作発表レポ

2007年夏に旗揚げされた劇団EXILE
昨年末の公演「ろくでなしBLUES」には大興奮したおけぴ管理人でございます。

その劇団EXILEが、今年の夏は、
ジョン・ウー監督の超大作・映画「レッドクリフ」にインスパイアされた
「レッドクリフ -愛-」と「レッドクリフ -戦-」の2作品を、
ルテアトル銀座(-愛-)と青山劇場(-戦-)にて、なんと同時上演!

劇団EXILE史上、最大のスケールということで意気込み十分な製作発表が行われました。

「レッドクリフ」といえば、三国志の「赤壁の戦い」を壮大なスケールで描いたストーリー。

「レッドクリフ -愛-」の主役、周瑜(しゅうゆ)を。
「自分の思い描く役者の方々といっしょに周瑜という役をやらせていただけるという
ことで、日々、自分なりの周瑜とむきあって葛藤している毎日です。幕開けを
楽しみにしていて下さい。」とEXILEのAKIRAさん。

同じくEXILEのMAKIDAIさんは「レッドクリフ -戦-」の主役、曹操(そうそう)をつとめます。
「ヒール役、曹操を掘り下げて行っている最中です。」
劇団EXILEの第一回目から演出をしていただいている岡村俊一さんは熱量がつよい!
自分の中のMAXを引き出して頂いて、いい緊張感を持ってやらさせていただいています。」

「レッドクリフ -愛-」の演出は岸谷五朗さん。
映画版「レッドクリフ」にご出演されていた台湾の人気モデル&女優の
リン・チーリン林志玲)さんが周瑜(AKIRAさん)の妻小喬を演じ、
竹中直人さん(曹操役)、劇団EXILE華組より青柳翔さんもご出演。

リン・チーリンさんは、まさに絶世の美女!!
お姿のみならずお声もほんとうにキレイです!!
「共演者の皆様には、日本語の発音から演技までいろいろ教えてくれて、
とても感謝しております。」
と美しく話すリン・チーリンさん♪

また、リン・チーリンさんは「見かけによらずひょうきんでお茶目でかわいいんです」
「稽古場でおもしろいんですよ」(by竹中直人さん)とのこと、
製作発表中もいたずらっぽい顔や笑顔を時折、みせてくださっていたのが印象的でした。

既に「愛」に溢れた稽古場の様子を語る「-愛-」チーム。


左から青柳翔さん、竹中直人さん、リン・チーリンさん

そして、もう一つの「レッドクリフ -戦-」チームは
稽古場の9割9分が男性で躍動的な舞台が見所とのこと!


(「-戦-」チーム、左からMAKIDAIさん、陣内孝則さん、市川右近さん、KENCHIさん)

「レッドクリフ -戦-」チームの演出の岡村俊一さんからはこんなお話が↓
MAKIDAIくんは、たぶん二時間の舞台のうち一時間五十五分でています。
出ずっぱりです。そしてー戦ーという名の芝居だけあって、ずーっと人を殺しています!
このエネルギッシュなMAKIDAIの肉体を観て下さいっていうのが今回のテーマですね。」
KENCHIは、稽古のとき”おお!もう出来上がってんじゃねーか”と思うくらい、
頼もしく成長したと思っています。」

歌舞伎界から初参戦という市川右近さんは、
「たいへん光栄に存じております。
どのような一石を投じることができるのか、
歌舞伎界を代表いたしまして恥ずべきことがないよう、懸命に勤めて参ります。」


(左から陣内孝則さん、市川右近さん、KENCHIさん)

陣内さん:
「今回のキャストは市川右近さんもいて、僕みたいなインチ臭い俳優も参加する
ということで、多国籍軍のような舞台になるかと思います。私の孔明の役は
映画では金城武さんが演じたり…歴代ハンサムな方が演っておられます。
私がやるということで新しい孔明像をつくるのかぁと思われるかもしれませんが、
同じ、目線で期待していただけると。。。
金城武さんと同じだと思って観に来ていただけると…いいと思います!!」

記者団笑

陣内さん:「なんか問題ありますか?」

司会「いえ、ございません!」

記者団笑

「-愛-」の方はビジュアルも含めて華やかで愛にあふれた舞台、
「-戦-」の方では躍動感溢れる、男同士のぶつかり合いが見所の舞台になりそうです!

公演は
レッドクリフ -愛- は2011年8月8日(月)~31日(水)までルテアトル銀座にて
レッドクリフ -戦- は2011年8月13日(土)~24日(水)まで青山劇場にて上演
詳細は公式HPをチェック!

おけぴの掲示板もチェック


製作発表の最後に、劇団EXILEのゼネラルプロデューサーであるHIROさんが
「影ながら(みなさんが)やりやすい環境になるように、すばらしい舞台になるよう
僕なりにがんばっていきたいと思っています。」という言葉も素敵でした。


左から、AKIRAさん、-愛-チーム演出の岸谷五朗さん、ゼネラルプロデューサのHIROさん、-戦-チーム演出の岡村俊一さん

おけぴ取材班&撮影:nats 監修:おけぴ管理人

2011年07月13日

11/07/13 12人の優しい殺し屋制作発表レポ

2011年7月13日(水)
「12人の優しい殺し屋~狙われた豪華客船~」制作発表レポ

なんと、制作発表が行われたのは、竹芝桟橋に停泊中の船の上!

今回の作品の舞台が豪華客船とのこと!
とてもとても暑い日でしたが、
登場した浴衣姿のキャスト5名はとてもさわやか。


左から古川雄輝さん、竹内寿さん、中尾明慶さん、山崎裕太さん、菊田大輔さん

この若手集団は、ホリプロが結成した若手男優による演劇集団。
漫画・ケータイ小説などで人気の「12人の優しい殺し屋」の舞台化で
毎回、異なった脚本、異なった組み合わせのキャストで上演するシリーズの第二弾。


法で裁けない極悪なターゲットを暗殺する、
ペルソナXIIと呼ばれる12人の殺し屋たち。

この12人の殺し屋たちは、自分以外の11人の殺しやのことについては何も知りません。

ここで、こそっと今回登場した5名の役柄についてだけご紹介しておきましょう。

古川雄輝さん(下の写真左)はメイクアップアーティスト、
竹内寿さん(写真右)は漫画家。


中尾明慶さん(下の写真左)は戦場カメラマン、
山崎裕太さん(写真中央)は医学部教授、
菊田大輔さん(写真右)は料理人。という役所です。


今回の製作発表には出席されませんでしたが、
阿部力さんが”詩人”でご出演です。

”12人の優しい殺し屋”という名前がついていますが、
今回の舞台で登場する殺し屋は、12人全員ではなく、
12人の一部の殺し屋達が登場します。
そしてこの役所は、今後再び登場する際は、同じ役所で登場されるとのこと。
(昨年の公演では6名の殺し屋達が登場いたしましたが、その際
料理人を演じた菊田さんは今回も料理人としてご登場。。という具合ですね)

さぁ果たして豪華客船に潜入した殺し屋達は・・・・


公演は2011年8月16日~24日まで、青山円形劇場にて。
どのように豪華客船が表現されるか、客席とステージが近い青山円形劇場、
一緒に豪華客船に乗り込んだ気分で、ご観劇下さい!

公式ホームページはこちら
制作発表の様子も動画で公開されております♪



おけぴ取材班&撮影:おけぴ管理人

2011年07月14日

11/07/14 音楽劇「リタルダンド」公開稽古@PARCO劇場

2011年7月14日(木)
音楽劇「リタルダンド」公開稽古@PARCO劇場

まずは脚本(中島淳彦さん)と演出(G2さん)が素晴らしい!
”若年性アルツハイマー”と聞くと、ちょっとテーマ重いかなと思う方も多いと思いますが、
大切な人との時間、大切な人への感謝、色々な想いが溢れる作品で、、
心に残る言葉と、絶妙の間、随所の笑い、音楽に包まれて
帰り道、あたたかい涙と共に余韻に浸り、考えさせられました。

キャストは7名の少数精鋭!

音楽誌「リタルダンド」編集長役の潤治を演じるのは吉田鋼太郎さん。ダンディ!
吉田さんの芝居は、これはもう生で観ていただくしかないです!
潤治が壊れていく過程を全身全霊で表現されてます。
このリアリティは全編を通じて感じられることで、まるでドキュメンタリのように
真実の感情のやりとりが繰り広げられてゆきます。

一路真輝さん演じるのは新婚半年目の妻、洋子。
これから夫婦として人生を築いていこうとしたところで発覚した病。
受け止め、受け入れる強さ、そうせざるを得ない現実。
壊れゆく夫の瞳の奥の愛を信じる妻を一路さん熱演です。

雑誌編集部の女性を高橋由美子さん、同じく若手部員を伊礼彼方さん、
男性として、上司として憧れの存在だった潤治を見つめる目線は
夫婦、肉親、友人のそれとはまた違うもの。

それぞれの立場からの潤治への思いを、
芝居そして歌声で存分に見せてくれます!
特に高橋さんの優しく響く歌声、伊礼さんの昭和な(!?)熱さと優しさが素敵!

そして学生時代の後輩で音楽評論家の泉を演じる市川しんぺーさんのこの存在感!
距離が近いゆえの愛情がひしひしと伝わってきます。
私管理人的には、この泉の奥さんの言葉がとても印象に残っております。

洋子の兄を山崎一さん。母親の介護を通じて痴呆の現実を知る、彼もまた妹を愛する「兄」です。
兄だからこその行動、観ている我々もそこから現実の厳しさを突きつけられます。
でも、誰も彼を責めることはできないだろう。そんな説得力を持つ山崎さんの芝居。

もう一人の肉親が潤治と先妻の息子。演じるのは松下洸平さん。
難しい年頃の息子と父の関係を松下さんが等身大で表現!

テーマが重いため、芝居だけではどうしても重くなるところですが、
荻野清子さんのピアノ生演奏と、歌の効果が非常にうまく使われているんです。
芝居の流れ、感情の波を旋律に乗せた音楽に彩られ、
ミュージカルとはまた一味違った音楽劇といえると思います。
(この作品中の音楽は、稽古場で実際に芝居が作られていく過程で、
演出家、キャスト、音楽の荻野清子さんがディスカッションを重ねて作られたのだそう)

囲み取材では、吉田鋼太郎さんの
「こんな時代、みなさんご覧になる作品をじっくりと選んでいる時ですよね。
でもこの作品は30年やっている中で3本に入るくらい素晴らしい!」
という言葉が印象的でした。

劇中には“忘れてしまうことの恐怖、忘れられてしまうことの恐怖”が常に存在します。
ただ、そんな闇の中でも人は笑い、前を向いて光を求める。
そんな奇跡をぜひ劇場で!

音楽劇「リタルダンド」
作:中島淳彦
演出:G2
http://www.ritardando.jp/

2011年7月15日~31日 PARCO劇場
8月5日 名古屋 アートピアホール
8月6、7日 大阪 シアターBRAVA!

この人間関係の立体感が芝居ならでは!セットの奥行きと相まって素晴らしい舞台演出!
おけぴ取材班&撮影:chiaki 監修:おけぴ管理人

11/07/14 プロ野球千葉ロッテvs西武ライオンズ観戦レポ@QVCマリンフィールド

2011年7月14日(木) 18:00
プロ野球公式戦
千葉ロッテマリーンズ vs 埼玉西武ライオンズ観戦レポ
(内野SS席)
@QVCマリンフィールド

おけぴ野球観戦部隊の、スタッフ米山と吉田が球場に繰り出しました。
本日は、隊員を代表して吉田がレポートさせていただきます。

晴天の7月14日17:30頃、海浜幕張駅に到着。
100円送迎バスで球場までの道すがら、車窓から垣間見えるのは地震の爪痕でした。
歩道橋に数十センチの段差ができているのを発見し驚きましたが、
車内は野球観戦を楽しみに高揚したファンの熱気で充満しています。
プロ野球を見れることの喜びを改めて実感し、自然と笑顔が湧き上がってきました。

球場に足を踏み入れる瞬間は、いつも興奮してしまいます。

通路を抜けた先に忽然として目に飛び込んでくるのは、
大パノラマで広がる緑のグラウンド、
ぐるりと取り囲んだ傾斜のあるスタンド、そして大きな空です。
演劇の幕開けに似て、これから起こることを期待し気分は晴れ晴れとし、
その瞬間日々の煩わしいこと
(図書館に本を返さなきゃとか、新しい靴下買わなきゃとかまでも)
を一切忘却し、まるで少年期に感じた球場の興奮をそのままに、
急ぎ足で自分達の座席へ向かうのです。

今回はバックネット裏の内野SS席!
バッターボックスが近く、打球も目で追いやすい絶好の位置です。
試合中「贅沢な席だねえ」と、ことあるごとに隣の米山へ報告。
その都度「ねえ」と米山。


やや望遠してますが、銀仁朗がこれだけ近い!

テレビで観る野球と、球場で観る野球とでは、
全くの別物と言ってもいいくらい観戦態度が変わってきます。
球場に行けば、選手本人が今まさにそこにいて野球をやっています。
選手達の肉体は元々が大きい上に鍛え抜かれており、
云わば超人のような存在感です。
それが躍動し、しのぎを削る攻防を披露してくれるのを目の当たりにすれば、
誰しも魅了されるに違いありません。


ボールボーイは大事なお仕事。おかげで試合がスムーズに進行します。

子供たちに将来の夢を聞けば「プロ野球選手」と答えるのも、
選手たちが格好良いからに他なりません。
人間の本能が、彼らの格好良さを肯定してしまうのでしょう。
そして、スタンドには風が吹き、歓声が轟き、
僕はカツカレーを食べ、思わず絶叫して声をからし、
たまに可愛い売り子さんを目で追い、
トイレに立っていい場面を見逃し、
お菓子を買いに行っていい場面を見逃し、
ともかくも興奮と邪念を全身で感覚しながら楽しむことができるのです。

野球が苦手な人にその理由をじっくり問うてみると、
大抵の場合は幼少期に父親が野球中継で
テレビを占領していた過去が浮かび上がって来ます。
夜のスポーツニュースでは、
さっき見た試合結果を別のチャンネルでまた見ている様子に辟易しているのです。


カメラマンさん達は決定的瞬間を逃しません

野球結果のハシゴは僕自身もやってしまうことなので反省しなくてはなりませんが、
野球が苦手な人は必ずしも野球というスポーツそのものに対して
文句を言っているわけではないようなのです(そんな場合もありますが・・・)。
一度スタジアムで本物の野球を見れば、その快感を知ることができます。
まるで野球に縁の無い実家の母を思い浮かべ、
あるいはアンチですらある友人のことを、
一度でいいから球場に無理矢理連れて行くべきだと、
そんなことを思っているところで、ふと思い出しました。
これを忘れてはいけません。
ロッテの試合で僕は必ず「ロッテ コアラのマーチ」を購入します。

余計な話が長くなりました。
ロッテは小林敦投手、西武は帆足和幸投手の先発。


小林敦投手です


こちら帆足和幸投手です

序盤、ロッテのカスティーヨ選手のタイムリーで1点が入りますが、
以降は両チームとも0点が続きます。

さて、どことなくユーモラスな名前のホセ・カスティーヨ(ベネズエラ出身)は、
大リーグでも活躍していたなかなか優秀な選手で、
昨年は横浜ベイスターズに所属し今年から千葉ロッテでプレーしています。
日本にやって来る助っ人外国人選手には、大きく分けて二つの分類があります。
真面目に日本の野球に取り組み好成績を残す上に、
日本の社会、日本のファンに対して勉強熱心なタイプ。
もう一方は、口からでまかせホラでも何でも自分を大きく見せて、
いざ蓋を開けてみるとさっぱり活躍せずに、とっとと去って行ってしまうタイプと。
このツータイプのどちらが魅力的かと言えば、どちらも魅力的なのです。
いずれにしても裸一貫この島国にやって来て、
腕一本、バット一本で生計を立てようと言うのですから大したものです。
カスティーヨは横浜でチラホラ、エラーをやらかす選手でしたが、
一方で「守備ならどこでも守れる」と豪語しており、
実際投手と捕手以外ならできるそうなのですが、
若干の眉唾を感じないでもありません。
そこがこの選手のおもしろいところで、
打席に立つ背中を見ていると、つい応援したくなります。

試合は投手戦。ロッテ新人の小林投手が、西武の帆足投手に投げ勝ちました!
千葉ロッテ 2-1 西武ライオンズ

自分の年齢を省みると、プロ野球選手で言うところの、もうすっかりベテランの域。
そろそろ引退を考えなくてはならないところに来ています(考えなくていいのですが)。
だからでしょうか。このところ若い選手の活躍が嬉しくて仕方ありません。
これからのプロ野球が益々おもしろくなりますように!
今年もまだまだ球場へ足を運ばなくてはなりません。


おけぴ野球観戦部隊&撮影:吉田、米山 監修:おけぴ管理人

2011年07月17日

11/07/17 方南ぐみ企画「袋のねずみ」番外編『道』稽古場レポ

2011年7月17日(日)19:00
「袋のねずみ」番外編『道』稽古場レポ

方南ぐみ企画「袋のねずみ」番外編『道』のお稽古場にお伺いしてきました♪

興業会社が地方巡業で訪れた先の、田舎の青年団とのお話ですが、
急展開の連続で、次から次に、クセのある素敵な方達がどんどん出てきます!

どこまでがアドリブか全然わからないくらいヒートアップ!
お稽古場も、常に笑い声に溢れておりました♪

とにかくキャストがいい意味で"濃い"ですが、
まずは、緩急の差が楽しすぎる瀬下尚人さん。
真面目なお顔の瀬下さんももちろん素敵ですが、
本レポではあえて、テンションUPUPの瀬下尚人さんをご紹介しましょう

カメラ、ぶれぶれですが、伝わりますでしょうか。最高です(笑
いきなりドーンときますのでご注意下さい。

オープニングは、この瀬下さんが興業会社のオーディションを受ける場面からスタート!
今回、出演者は、この興業会社「九路鬼興業」と、青年団の、大きく二グループにわかれます。

こちらが「九路鬼興業」の面々。強面ですね。


小野健太郎さん(左)と菊池均也さん(右)。後ろは春川恭亮さん

田舎の青年団の"公務員"、津村知与支さんが九路鬼興業にある依頼を持ちかけます。


春川恭亮さん(左)と津村知与支さん(右)

こちらが田舎の青年団の面々。九路鬼興業とは対照的にゆるゆるです(笑


左から水谷あつしさん、江原里実さん、藤浦功一さん、津村知与支さん

しかし田舎の青年団をあなどってはいけないのです。
青年団を率いる藤浦功一さんをはじめ、田舎の青年団に大魅了された私管理人でございます。

藤浦功一さん vs 菊池均也さん!

藤浦功一さん vs 瀬下尚人さん! TAP!?

お竜さんを演じる山素由湖さんと、水谷あつしさんのこのやりとりは・・・

素敵な雰囲気の西山繭子さん、村の噂で彼女は・・・・

なか。たつやさんのマジックも必見!
そしてこのマジックがどうお話に絡むのかもお楽しみに!

劇団EXILE小澤雄太さん、春川恭亮さんもご出演。

春川恭亮さんのお顔から涙が流れているの、みえますでしょうか。

笑劇の展開です!


中央は福澤重文さん。中央後ろは津村知与支さん

TAP、歌、踊り、手品まで!
盛りだくさん!笑いたっぷり!
九路鬼興業は、無事地方巡業を成功できるのか!
昨年2月の「袋のねずみ」で笑った方も、観てない方も、
この機会にぜひ劇場で笑ってきてください!

<作・演出>
樫田正剛

<音楽>
三沢またろう

<出演>
瀬下尚人(THE CONVOY SHOW)
菊池均也
小野健太郎
春川恭亮(劇団EXILE)
山素由湖

西山繭子
水谷あつし
藤浦功一
津村知与支(モダンスイマーズ)
なか。たつや
江原里実
福澤重文
小澤雄太(劇団EXILE)

7/22,23,25,26のゲスト出演は EXILEのTETSUYAさん!
7/24のゲストは舘形比呂一さん!
今日の通し稽古でこの場面、拝見しましたが、
ここは日替わりでかなりすごいことになりそうです!
公式HPはこちら

公演は7月22日から31日まで六本木の俳優座劇場にて


!?

おけぴ会員の方はこちらからチケットのお申込が可能です



おけぴ取材班&撮影:おけぴ管理人

2011年07月21日

11/07/21 ミュージカル「ドラキュラ」オーストリアグラーツ版製作発表レポ

2011年7月21日
ミュージカル「ドラキュラ」オーストリアグラーツ版製作発表、囲み取材レポ

開始前から、ドラキュラの音楽が会場に流れ、
ワイルドホーンの音楽が大好きな私管理人はこの時点で気分高騰!
音楽、めちゃいいっ!

会場の天井ライトが不規則に消えては点いて…と思ったら会場真っ暗に。。
そしてスポットライトが当たった先に、いらっしゃいました!
性別を超えた、ゾゾゾッとするような空気を纏って和央ようかさんがお一人でご登場。

この心地よい非現実感!
歌もいい!!
雰囲気抜群!!

ミュージカル「ドラキュラ」オーストリア・グラーツ版は、日本初上演!
その主役のドラキュラ伯爵になんと女性を!和央ようかさんを大抜擢した日本の「ドラキュラ」。
世界初女性ドラキュラ伯爵誕生のために、
フランク・ワイルドホーンさんが書き下ろした
新曲『I HAVE A CHOICE』で始まった今回のドラキュラ製作発表♪
素敵すぎるオープニングでございます。

続いて、”いけないと思いながらも惹かれてしまう”ミーナ役の花總まりさんの歌。
控えめでいて、自分の中の熱い想いを歌う花總まりさんに…再びゾクゾク!!色っぽいっ!

音楽は『ジキルとハイド』、『ルドルフ ザ ラストキス』等
素晴らしいミュージカル曲を次々と生み出しているフランク・ワイルドホーンさん♪
会場で紹介された動画メッセージの中で
「たかこ(和央ようかさん)の歌はとてもソウルフルなんだ!
この舞台がscaryで、sexyで、ちょっとdangerousそしてnewであって欲しい!」
とにこやかに語っておられました。
(この舞台を本当に楽しみにされていることがよくわかる素敵なメッセージでした♪)

和央ようかさんの素敵なマントさばき!

左から、演出家の吉川徹さん、鈴木綜馬さん、花總まりさん、和央ようかさん、安倍なつみさん、小西遼生さん。
「ドラキュラ」の恐ろしくも耽美な世界に必要なビジュアルがあるとしたら、
それはカンペキに揃っています!

驚きましたのは、演出家の吉川さんまでお衣装が雰囲気たっぷりなこと!
そこまで、物語の世界観を大切にされている製作発表に胸を打たれた管理人です。

小西遼生さん、お衣装が…似合い過ぎです。
ものがたりの最初にドラキュラ伯爵を訪ねてくジョナサン・ハーカー役。
ドラキュラに恋人ミーナをとられてしまうため「さみしいですよ」
と囲み取材にて語っておられました。

鈴木綜馬さん”のお名前があると安心するというミュージカルファンは多いと思います。
今回、綜馬さんはドラキュラ伯爵を退治するヴァン・ヘルシング教授役。
製作発表中の他キャストへの気遣いや、やさしい眼差しがとても印象的でした。
「”愛”といえば気高くて崇高なものだけど、”愛する”ことになると喜びだけではなくて
くるおしいほど切ない気持ちだったり、残酷な部分があったりねたんだり…
色んな感情がうずまく。そんなことが全てが入っているのがこのドラキュラという作品な気がします。
人間味とスピリチュアルな存在とのコントラストの出る作品となるよう、
奥の深いドラキュラになるようにがんばります。」と渋く素敵なお声で話される綜馬さん♪

現在、「嵐が丘」@赤坂ACTシアターに出演中の安倍なつみさんはルーシー役。

「何不自由なく育って来た自由奔放で破天荒で派転校なところもありながら、
かわいらしい女の子なのですが、
ドラキュラ伯爵に翻弄されながらどんどん変わって行くというハードルの高い役を
やらせてもらうということで、吉川さん演出のもと稽古場では裸になるぐらいの気持ちで、
すべてさらけ出して一生懸命演じて行きたいと思っています。」と話すかわいい安倍なつみさん♪

最後に、囲み取材から、
元宝塚歌劇団宙組にてトップを組んでいらした
和央ようかさんと花總まりさんのコメントをご紹介しておきましょう。

和央ようかさん>
「普通の男優さんに出せないもの、普通の女優さんに出せないもの、
宝塚を経て5年たった私だから出せるものがあったらいいなと思います。」
「世界初の女性(ドラキュラ伯爵)と言われていますが、男とか女とか考えないで、
ああいうドラキュラ伯爵がいたらいいね。
もう一度会ってみたいねと思っていただけるような
ドラキュラ伯爵像を描き出せたらなと思っています。」

花總まりさん>
「わかってはいても惹かれてしまう、
ソウルメイト…魂の結びつきを感じながら演じたいと思います。」

なお、この製作発表の様子はにこにこ動画のタイムシフト予約でご覧になれます

東京公演は2011年8月20日(土)から9月11日(日)まで東京国際フォーラムCにて、
大阪公演は9月15日(木)から18日(日)まで梅田芸術劇場メインホールにて!
公式ホームページはこちら

作曲:フランク・ワイルドホーン
脚本・作詞:ドン・ブラッククリストファー・ハンプトン
翻訳:常田景子
演出・訳詞:吉川徹

<出演>
和央ようか:ドラキュラ伯爵
花總まり: ミーナ
安倍なつみ:ルーシー
小西遼生: ジョナサン
上山竜司RUN&GUN):ジャック
矢崎広:アーサー
小野田龍之介: レインフィールド
松原剛志 :クインシー
鈴木綜馬:ヴァン・ヘルシング

谷川達也神谷直樹宮田祐也:ヴァンパイア
堂ノ脇恭子杵鞭麻衣坂本法子森実友紀安室夏折井理子
池田紳一武井基治安倍康律

<注目> おコンサートで素敵な歌声を聴かせてくださった武井基治さんもご出演です!

p.s.
和央ようかさん、全身黒のお衣装ですが、実はアイシャドー、ネイル、そして目の色だけ
深い青緑色にされていました。マントの様なお袖の衣装、その布さばきの美しいこと。
こういう自然な所作の美しさと大胆さは元宝塚トップスターのなせる技ですね!


おけぴ取材班:nats、おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人

About 2011年07月

2011年07月にブログ「おけぴ管理人の観劇感激レポ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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