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2007年07月 アーカイブ

2007年07月05日

07/07/05 東京タワー舞台版@銀河劇場

2007年7月5日(木) 19:00
東京タワー ~オカンとボクと時々オトン~ 初日
1階M列31番@天王洲銀河劇場

いい!!
キャスティングが見事です!全員いい!
私は連続ドラマで泣いてはまったくちなのですが、
この東京タワー舞台版、2時間弱で見事に表現しはったなぁという感じです!

初日の感想なので、ネタばれしない範囲で書いてみます。
(多少のネタばれにはなってしまう危険性もありますが)

冒頭、マドロス役の津村知与支さん、はまりすぎ!
この方、モダンスイマーズの公演やその他の公演で
何度かお目にかかっていますが、彼の持ってる魅力が
めちゃくちゃ生きていたと思います。
観客としては、舞台版でどう表現するのか、映画・ドラマと比べて
どうなのかみたいな視線が集まっていたと思うし、
客席もシーンとしている中での大注目の冒頭シーンで、あの演技。
そして目立ちすぎる一歩手前で去っていくあの演出。素晴らしい。
また、シリアスなシーンであっても、ぼそっとした一言で
ふっとなごませてくれたり、この舞台で彼のファン急増するんではないでしょうか。
ダンスシーンも面白いです♪

萩原聖人さんは、最初の語りがすこーしかたいなと思いましたが、
いえいえ、そこからはもうぐんぐんとひきこんでくれます。
特にオカンとの電話シーンなどは、現在、過去、ナレーションの切り分けが見事!
また、子供時代の表現がすごく面白くて自然でテンポもよくて、
ここでも彼の持つ演技センスがすごくでているなって思いました。
かなりのセリフ量でほとんどでずっぱりなんですが、素晴らしい!拍手!

石田ひかりさんは、これまた役柄にはまる演技!
めっちゃ綺麗なんだけど、どこか一本抜けてるようで、でも芯が通ってる子。。
うまくいえないけど、そんな感じ。萩原さん、津村さんと石田ひかりさんの
3人のシーンが結構多いのですが、この3人のシーンが、この舞台版の良さ
というか安定感を感じさせる一番のベースなってるように思いました。

そして加賀まりこさん!テレビで観ていた印象と全然違う!さすがですね。
上京してくる時の身なりといい、姿勢といい、遺書シーンでのあの雰囲気といい、
のりもよくて、セリフの間とかもうまくて、うん、ほんとさすがです。

お父さんの林隆三さん、舟のシーン、ほんと短いワンシーンなんだけど、
ぐっときました。ちなみにこのオトンの登場シーンは何度かびくっとします(笑

今回の舞台、出演は9人なんですが、登場人物はもっと多いんです。
つまり、メインキャストの4人以外は、いろいろな役をするんですね!
これがみていて面白い! で、今日の舞台でいいなと思ったのは、
同じ人が違う役をやった時に「○○に似てるねぇ」とか「○○を思い出すねぇ」とか
観客にヒントをくれるセリフが、自然に入ってきたこと。
このセリフのおかげで、あ!あの役の人なんだ!ってのがピーンときて、
その後の演技とかの見方もちょっとかわったりします。

そんな中で今回のマイお気に入りが、新谷真弓さん。彼女も何役もやってますが、
まさかうさぎがあのように表現されるとは思いませんでした。
私はこういう演出大好き。あの衣装なのに決して目立ちすぎず、
時には完全にとけこんでるにも関わらず、そ、そんなことしますか
みたいな演出もあって、とても楽しめます。そして身のこなしが軽い♪

千葉雅子さんの演じ分けもお見事。お風呂入った?入ってない?とかの
連続するセリフのくだり、なんかまねしたくなります。マージャンシーンも面白い!
あるものをキャッチするシーンが2回ありますが、あのキャッチ、2回目はドキドキします。

八十田勇一さん、お、おもろい。いい雰囲気の管理人さんだー。
しかも役替わりの登場シーンは、えーーーって感じで登場しはるし。

三上市朗さんは、最後、じーんときました。すごく伝わってきました。
このシーン、すごくいいシーンでした。ぐっときました。

っという感じで、9人全員がほんとに演技が多彩!!!!
ストーリーを知ってる人も知らない人も楽しめると思います。
1幕と2幕のセットの違いも楽しいです。休憩の意味がわかります(笑)
ちょっとマイクで拾えてないところや、林隆三さんの最後のセリフが
あまり聞き取れなかったりしたのが唯一残念な点かな。

シーンの数も多いんだけど、舞台セットをうまく使っていて、
転換もスムーズで、すっと全然別のシーンになる移り方が綺麗!
曲も、最初は連ドラのあの曲を期待してしまっていたんですが、
ストーリーが展開するに従って、最後はこの舞台版の曲が
シーンにあってるなぁって感じるようになってました。
チラシにも書いてましたが、「舞台ならでは」の仕掛けや表現が
いたるところに見られて、テレビとかとはまた違ったよさがあり、
舞台って素敵だなぁって思いますよ!

最初から最後まで、たんたんと進む感じですが、中だるみせず、
もっとこの流れが続いて欲しい、オカンにもっと生きて欲しい、
といった思いがどんどん芽生えてきて、最後も、ここで終わったら嫌だなー
というところでは終わらず、もうひと展開あって、余韻もいい感じ。
二幕、ハンカチが必要になる方多いと思います。
ちなみに私もカーテンコールで、ちょっと涙きてしまいました。
スタンディングオベーションしたい感じでした!
(右前の方で一人立ってた子に私は、よく立った!と拍手してました)

ちなみに、最後。一点だけ。観客のマナー、これだけが残念。
シーンとした場面が多いのと、客席の構造のせいか、客席で発生した音が
かなり客席に響きます。上演中の会話、演技へのつっこみ独り言、携帯のバイブ音、
チラシを落とす音、お金を落とす音(なんでこんなに何人も落とすんだと思った位。
しかも落ちたお金がくるくると回転してる様子がもろに伝わってきたのも悲しい)、
靴とコツコツさせる音、かばんをがさごそする音などなど。。。
2幕はじまる前に、上演中に話さないで下さいというようなアナウンスが
入ったのも、悲しかったです。皆さん、気をつけようねー!

観劇ノススメ

2007年07月06日

07/07/06 エクウス@自由劇場

2007年7月6日(金) 18:30
エクウス(馬)
2階3列3番@自由劇場

マーティン・ダイサート 日下武史
アラン・ストラング 望月龍平
フランク・ストラング 維田修二
ドーラ・ストラング 木村不時子
へスター・ソロモン 中野今日子
ハリー・ダルトン 緒方愛香 ジル・メイソン 田村圭
ナジェット 田島康成(劇団昴)
看護婦 岡本結花
馬たち 岡本繁治 芹沢秀明 徳永義満 渡邊今人 森健太郎

実は今まで観たことがなかったエクウス、
今日はじめて観てきましたが、観応えある作品でした。
以下一部ネタばれ注意。

圧巻は二幕。
望月龍平さんと田村圭さんの体当たりの演技。
四季で男女全裸の絡み、びっくりしました。
照明でうまく調整はしたはりますが、それでも、びっくりしました。
ただ、いやらしいとかはなくて、ストーリー上、嘘のない感じで
自然に入っていけるんですよね。

全体的にシーンとした場面が多く、一幕は正直3回ほど眠りに落ちたのですが、
起きてもつながっている感じ。客席もシーンとしてるので、客席の背もたれの
ミシっという音さえも響いてしまうのではと気になるくらい静かでした。

ただ、時間の経過が気になるような感じではなく、かといって展開に
ハラハラドキドキという感じでもなく、うまくいえませんが、
一つ一つのシーンを堪能できて、それが全体的につながっていくような感じ。
場面場面での日下武史さんのセリフや望月龍平さんの行動は、
どれもびしびし伝わってくる。特に望月龍平さんは、感情が入り込んで
いく様がすごく伝わってきました。身のこなしも軽い!

そして馬たち、この馬たちの表現がとてもうまい。
蹄をうまくつかったしぐさや、あの冠部、アランやジルになでられてる時の
あの動き。ほんとに馬のようでした。

セットはとてもシンプルなんだけど、時には診療室(?)、時には納屋、っと、
自然に頭の中で転換されていくんですよね。あのてすりが、柵に見えたり、
無機質な壁に見えたり。。不思議です。

かるーく観にいくような作品ではないですが、ちょっと今日はストレートの
演劇にひたってみようかなって思った際には、おすすめの作品と思います。
終わり方も印象的。もう一回観てもいいなと思いました。

2007年07月12日

07/07/12 タイツ馬鹿@紀伊國屋ホール

2007年7月12日(木) 19:00
劇団スーパーエキセントリックシアター
「タイツ馬鹿」
Q列6番@紀伊國屋ホール

出演者:
 赤堀二英
 野添義弘
 宮内大
 大竹浩一
 白倉裕二
 丸山優子
 白土直子
 良田麻美
 小形里美
 中島奏

行ってきました!初日♪
紀伊国屋ホール、実は初めて?いや、久々なのか。。
覚えてないくらい。この劇場、ロビーの雰囲気が素敵。
少し古い感じだけど、壁一面に演劇のポスターが貼ってあって、
あぁ劇場という空間に足を入れたなぁって気持ちがわいてきます。
(ただ、座席が昔ながらの感じなので、前の席の人によってはかなり観にくいです)

先日の稽古場レポでは、アクションやタップといった全体シーンが
中心だったのですが、もう全体的に楽しい楽しい。爆笑コントの連続といった感じで、
笑いにあふれてます!!そこにアクロバットや殺陣や歌やタップが
見事にからむのですが、その絡み方が自然。特に歌とタップは、
オムニバス形式の最後のストーリーで使われるんだけど、
最後の方は、ほんとに、役者さんがタイツをまとわれてることなんて忘れて、
タップや歌から、ある生き物の気持ちがじーんと伝わってくる感じなのです。
そして最後のあのラストシーン。照明と音楽も効果的に使われていて、
思い切り拍手したくなるエンディングでした。

野添義弘さん最高~!超パワフル、めちゃめちゃ元気もらえます。
今回特に好きだったのは、面接シーン。お、おもしろすぎです。
思い出し笑いしてしまうくらい。間と動きと表情、そして声もいい~♪

野添義弘さんと赤堀二英さん二人が中心で展開するシーンが多いのですが、
このお二人のぼけ具合と間の取り方が実にうまい!
アドリブなのか、ネタなのか、ほんとに間違えたのか全然わからない。。
しりとりの部分も、どこまで事前に決まっているのかわからない!
どんどんと展開していくのですが、頭を使わずに観れて
「贅沢な息抜き」って感じ。

また、出ている10人の役者さん達が、最初は全身タイツで区別が
つきにくかったりするんだけど、じょじょに個性がわかってきて、
キャラがたってきて、この役者さんのことをもっと知りたい!って
思ってしまう自分がいました。そして、側転や回転がとっても綺麗。
受付嬢(だったかな)の二人の側転は一瞬だったのですがみとれました。。

オープニングだけはちょっとかたーい気がしたんですが、
これは、この○○○(ある生き物)君達が、あえて、ストーリー上
かたくパフォーマンスしたのかなと。特にジャンプに元気がなくて。。
わざとなのかも。私的には残念だけど。
なので、最後、もう一回ショーしますという時、今度は元気なトランポリン技が!
ってかなり期待してしまった私がいたのですが、見事にやられました(笑

休憩無しの2時間弱。これ、マチネ公演だったら、ソワレもいったと思います。
いや、ほんとにね、思い出し笑いしております(笑)野添さんおもしろすぎ。

2007年07月14日

07/07/14 The Last Laugh@パルコ劇場

2007年7月14日(土) 19:00
The Last Laugh
L列9番@パルコ劇場

商談の後スーツのまま、雨の渋谷へ。。
ただでさえ嫌な渋谷の人ごみ、
雨の日は、それはもう傘が歩いてる感じです。

さてこの三谷幸喜さんの笑の大学のイギリス版舞台。
まずセットがとても雰囲気あっていい感じ。
そこに舞台作家と検閲係という二人舞台。
ふざけた感とかが全然なくて、なんというか、
正統派の喜劇という感じで、でも堅苦しくなく気軽に楽しめて、
しかもこの二人の役者さんの息やキャラ作りも見事でした。

まずは舞台作家役の Martin Freeman さん、彼の早口セリフを
英語で理解したいー。舞台左右に字幕が設置されてるんですが、
彼がかーなーりーしゃべったにも関わらず字幕は2行だったりしますからね。
演技は、ほんとに素晴らしい。
イギリス演劇の第一線の役者さんを見れた!って感じです。
表情や声も表現豊かで、演技と見事に同期した細かな動き、好きだなぁこの役者さん。

検閲係の Roger Lloyd Pack さん、この方の描写も興味深いです。
特にラストは、考えさせられる感じですね。。
でも私としては、この終わり方、ちょーっと物足りない感じが。
ここで終わりなのかな、もうひとおし欲しいなってところで終わりました。

あと、この二人以外に、途中検閲係の部下が、途中2度ほど登場するんだけど、
休日のゴミ捨て&チョコシーンの意味は何なんでしょうか、
彼の存在理由がよくわからないです。。

笑いという点でみると、大爆笑というよりは、笑うポイントを探して見つけて
観客同士が一緒に笑って楽しむ感じ。こういう笑いは私的には正直ちょっと苦手
なんだけど、笑いという点を別にして、演技自体の魅力という点では、今日の舞台
は観れてよかったです。少しの間イギリスの劇場にいたように思えますよ。

最後に。。やっぱり字幕は見ずらい。目が疲れます。
また字幕だけを追ってると、ところどころ、ストーリー的に、
ん?ってなる部分がいくつかありました。
やっぱり字幕ではなかなか笑えないです。間もずれますからね。英語勉強しよ♪

2007年07月15日

07/07/15 ミュージカル座ファン交流イベント@Bflat

2007年7月15日(日) 18:30
ミュージカル座ファン交流イベント
@B flat (赤坂)

劇団主催のファンイベントに参加するのは実は初めてかも。。
ミュージカル座のファン交流イベント、HPで見て
その豪華出演陣にすっごく興味持っていたのですが、
ファンクラブ会員外でも参加できるとのこと、
行ってまいりました♪

場所は六本木の奥まった一角にある地下のジャズクラブ。
到着すると、中はファンの方達と劇団員の方達の熱気で
あふれてました。ファンの方達、老若男女、幅広い!
また、一人でいらっしゃってる方が多いっぽい。そう、こういう
イベントって最初参加するのって結構勇気いりますよね。
でも一人でも観劇気分で楽しめる、あっという間の2時間でした。

ミュージカルナンバーからはじまり、コントあり、
ファン参加型イベントあり、ライブコンサートあり、盛りだくさん!

今だにスウィングボーイズの片桐和美さんの余韻を引きずってる私は
今回の座席は、片桐さんの真正面という絶好のポジションでしたが、
目線やジェスチャーがこっちの方に飛んでくると、どうしたらいいか
わからなくなってしまいます。。。いや、ステージからは見えてない
と思うんですけどね。おけぴdeQの質問では、皆さん目線をずっと
あわせ続けるって答えてた人が多かったですが、私には無理。。

そんな片桐さんと、桑原麻希さんが今日は司会。
桑原さん、最初の登場で、私は前回の不思議なラヴ・ストーリーの
エリザベスが、そのテンションのまま登場してくれたような感じで
めちゃめちゃ嬉しかったです! もうとにかく一つ一つの動きが面白い!
脇で小ネタやってる時でも、動きが、ほんとにもう流れるようでいて
かつめりはりもあって綺麗!&面白い!!

そして今日はなんと鈴木智香子さんのお声&コントが見れたのです!!
これは、予想してなかっただけに、びっくり&面白すぎ!
鈴木智香子さんの声は、高音部がとってもとても素敵で、
なんというか、心地よさが耳から浸透して頭の中を綺麗に
掃除してくれるような透き通った天使のような声!!
(うまくいえないけどそんな感じ)
それでいてですよ、後半のコントでは、めちゃめちゃテンポ感ある講師役、
かなりツボにはまりました。もう一度観たい。。。
11月からのモーツァルトにご出演されるそうです、どの役だろう・・

あと、印象に残ったことを箇条書きに。。。
会川彩子さんのおばーちゃんが今回のマイベストインパクト!!!!
 セリフがとても心地よく聞けて、お口元もとても印象的、ほんとに何十年後は、
 あぁいう華やかなおばーちゃんにならはるのだろうなって思っちゃったくらい。
 また、会川さんのつっこみ方も気持ちいい!一方でライブシーンやその他の場面でも
 どこにいてもキラキラオーラが出てて、ますます注目の役者さんになりました!
川田真由美さん、間が絶妙ですね、面白すぎ!動きで顔に笑みがあふれてしまう
 ムードをお持ちです!
・そして私(私?)。足腰弱すぎ。そう、今回、ファン参加型イベントで、
 チーム対抗というのがありまして、そんな中でバランスを競うというのがあり、
 なんとなく流れで、私が出ることに。。。
 ようは、一本足でどれだけ長く耐えられるかというのを競うんですが、
 なんかですね、もう足がぷるぷるいっちゃって、足腰の弱さを痛感。
 ビリー連続41日のいい中間報告になるかと一瞬頭をよぎったのですが、
 まだまだだなという反省の中間報告とあいなりました(笑)

次はロイヤルホストクラブとのこと。片桐さんも出はるとのことで楽しみです!

2007年07月16日

07/07/16 歌姫@シアターサンモール

2007年7月16日(月) 19:00
東京セレソンデラックス「歌姫」
H列8番@シアターサンモール

す、すばらしい舞台でした。
まず印象的だったのは、暗転。この暗転がめちゃめちゃ美しい~。
タイミングがまたいいんです。涙のシーンや、すっごくいいシーンの後、
その余韻を味わいながらふっと消えて、
すっと次のシーンに切り替えられる感じ。
素晴らしい暗転だ!!!!これぞ暗転!気持ちいい!

ストーリーもいい感じで、最初のシーンで、観てる方の記憶に
キーワードをいくつか焼き付けておいた後で、過去へ。。
松中とか、なるほど、そうやって頭の中に印象付けるのかーと。うまい!

主演の宅間孝行さん、素晴らしい!
どの衣装もとても似合うんですが、白い帽子かぶってたばこ
吸うしぐさ、めちゃめちゃかっこいいです。
最後の雷の後は、ほんとに見事で。。。私もだまされました。。
雷シーンの後で涙きてた私ですが、あのジェームスへのセリフで、
鳥肌が。。。。さらに宿のおばちゃんと握手してる時の
あの表情。。。あれで追い討ちの涙がやってきました。。。
ジョージとのアドリブ「立ち振る舞い」も面白かったです。
これ、毎日ネタ違うのでしょうか。。
舞台の世界観に入り込んでいた頭が一瞬現実に戻りそうでしたが、大丈夫でした♪

村川絵梨さん、鈴!って感じの元気いっぱいな感じが
すごく好感度高かったのですが、最後、あの叫ぶシーンでじーん
ときちゃいまして。ルリ子役の時は、全然イメージが変わってびっくり。
さすが役者さんだなーと。

また、この方いい!って思ったのが 西村清孝さんと阿南敦子さん。
西村さん、クロワッサンの松。登場した時、めっちゃ怖かったんですが、
その後の展開で、どんどん引き込まれていきます。ある意味キーマンですね。
そして阿南さんの美和子役。最初に登場した時と全然違うイメージの再登場に
最初は同じ方だとわかりませんでした。太郎とソファで向かい合って二人で
話すシーンはとても気持ちが伝わってきて。で、こういうシーンを
観ながら、自然と、あぁ戦争ってほんとよくないなってずしって伝わって
くるんですよね。

それ以外の役者さんも皆さんほんとに強烈キャラ盛りだくさん!って
感じでとても楽しかったです。最後の登場はあまりにもさらりとした
登場だったので、もっと顔見せてーそんなにはやくいっちゃわないでー
という感じでございました。

ある程度ストーリーに予想がつくものの(舞台冒頭であえてそのヒント
出してますからね)、その予想をはるかに超えた演技と演出で魅了されました。
素晴らしい!ブラボー!!最後の終わり方も、すっごくいいー!!!
終わった後、よかった点を語りまくりたくなる♪

セットは、大枠は同じセットなんだけど、
暗転で下手のポスターがちゃんと変わってたり、
入り口の向こうのセットが自動販売機があったり
なかったり、きちんと考えられてるなぁと。。。
小道具の片付けとかもすごく自然で、ほんとに
なんというか、みてて美しい。前半の現在から過去に
移り変わるシーンのスローモーション描写とか、
すっごい美しい~んです!
これぞタイムスリップ!って感じ。

観終わった後にチラシを改めて観ると、作品を思い出せる
いいチラシなんですが、作品観る前にこのチラシを観て、
今回の感動と笑いと涙が想像できるかと考えると、
ほんとチラシの表現って難しいなあと。
あと、その日によって違うアドリブもいろいろ盛り込まれてる
ようなんですが、ただ、あまり素で笑われると、
観てる方も現実に戻っちゃいますよーっといったところも少々。

観終わった後は、迷わずパンフレット(\1000)を購入。
パンフレットの裏面が一面フルキャスト。
なるほどー、上演中のあのセリフもこれつながりかー。
いや、とても自然で笑えました。こういうのも面白い。
ってか、パンフレットにプロフィール紹介がないってどういうことー!?
あと、パンフレットの大きさ大きすぎー。

とはいえ、次回公演もぜひ観にいきたいなと思える、
ほんとに演劇っていいなと思える作品♪
帰り道、iPod 聴こうかと思いつつ、でも劇中の音楽が
これまたよかったので、ヘッドフォンせずに、余韻に
浸りつつ、帰路につきました♪

そうそう、開演前から、舞台下手に役者さん達が出てきて、
観劇マナーを自然に(?)話すんです。これ、すごくいい!
しかも最後に上演時間(2時間弱)と休憩の有無(無い)を
ちゃんと伝えてくれて、素晴らしい前座だと思いました!
開演直前じゃなくて、少し前にいかれるといいと思いますよ♪

2007年07月20日

07/07/20 ヘアスプレー@オーチャードホール

2007年7月20日(金) 19:00
ヘアスプレー HAIR SPRAY
オーチャードホール

NYブロードウェイで観て、大興奮して、思わずスタンディングオベーションして、
即CDと台本と映画DVD買って、セリフを和訳したりした HAIR SPRAY。
今回、来日と聞いて、ちょっとポスター見て、うーん、
トレイシーちょと違うかもなーと思いつつ、観てきました。

で、今日観劇して。。。

予感的中。期待が高すぎた分、ちょっと落胆の
ネガティブ系コメントが多い感想かもしれません。
なので、できればあまり読まないで欲しいなぁと思いつつ、
UPしちゃってます。

今日、同じ日に観劇した観劇仲間達(NYでは観てない)は、
皆大興奮のようだったようです(観劇後、一人だけテンション低い私・・・)
なので、多分ほとんどの人はこの来日公演、楽しいー!って
思うと思います。いや、楽しいです。二幕最後の盛り上がりとかは、
これぞミュージカル!って盛り上がりです!

ただ、NYでの大興奮を味わっているので、どうしてもその時の
キャストが脳裏から離れず、今回のこのテンションと相成りました。。
例えるなら、10億円の超豪邸を見てきた後に、1億円の豪邸を
見る感じかなぁ。。ちょっと違うか。。

というわけで、あくまでも、そういう感想持つ人もいるんだなぁ程度に
読んでいただければ幸いです。
あと、席がかなり1階後方だったのでそれも少しはあるのかなぁ。。
うーん、会場のでかさとマイクの調整のせいってのは結構大きいかも。

--------------

まずは2004年、NYで大興奮したこのオープニング。
その時観たこの出だしのインパクトは衝撃的だったのですが、
まず来日トレイシー、なんとなく、堅い。
ペニーとテレビ見てる時や、何もしてない時の立ち姿に
そういう堅さ、必死さを感じてしまいました。。
そして高校生に見えない。。。
歌い方やセリフのトーンや切り替え方は、NYで観た
トレイシーと似た感じだけど、肝心の歌が、まず歌詞が
聞き取りにくいし(これはマイクの調整もかなり
いまいちだったように思う。ってか会場でかすぎ)、
歌にパンチがない。。
(変な訳(字幕)もマイナス効果高めてる気がします)。
動きもNYで感じたコミカルでひきつけられる感がない。
「愛嬌」がなくて、真面目にがんばってるトレイシーって
感じにとれてしまえて。。。

大好きな曲 I can hear the bells は、NYでは
もうベルが鳴るたびにどきどきして見入ってたんだけど、
今日は、さらっと過ぎていきました。そんなあっさり歌わないで~。
でも一番大好きな曲 WITHOUT LOVE は、リンクがいい感じで、
ここはNYの興奮再びって感じに近かったです。

そしてNYで見事に魅了されたペニー。
私の中ではめちゃめちゃ重要なポジション。
が、今日のペニーは、最後まで地味で普通の女の子といった感じ。
NYで観たペニーは、終盤どんどん変化していって、最後は、
おっとー!大変身!っていう衝撃があったのですが、
今日のペニーは最後のシーンでも、服着替えて、口紅塗って、
ちょっとがんばってみましたって感じで・・・
歌声も高音部がきんきん、甲高い。これはマイクの調整のせいもあるのかも。。
オーディションシーンで、上手の後ろの方でこちょこちょ動き回って
ガム膨らましたりするんだけど、その動きもなんだか、
しっくりこない。。演技してまーすみたいな。。

(※注釈:来日トレイシー&ペニーが決して下手といってるわけではなくて、
  NYのトレイシー&ペニーに比べると。。。という視点ですのでどうかご理解を)

とにかく感じたのは、全体的にキャラが弱いなぁと。。
(※また注釈:この日本公演が初めの観劇だったらキャラが弱いとは言ってないかも。
 なにしろ見た目だけで強烈ですから。。。。)
お父さんとかも、かなり弱い。これは後方席というのもあるのかなぁ。。
お母さんは、アメリカで観た時のキャラがほんとーに強すぎました。
今だに脳裏に焼きついてます、NYで観たあのお顔とお声(ひくーいダミ声)。。。
NYではお父さんとお母さんの会話で会場もう割れんばかりの
大爆笑だったんですが、今日は大爆笑みたいなのはなく。。
そしてこのお母さん、なんかセリフの間がいまいちで、
1幕ではセリフを忘れたのかと思うくらいドキドキ。
ペニーの母親もよくわからないテンションで、二幕最後では登場の瞬間変な間も。。
アンバー役の子は綺麗なんだけど、アンバーを演じてるって感じで
いやみ感とかも全然感じなくて、どうなのかなあと。。
黒人の女の子役の子も、セリフや動きがなんかぎこちない。。
そしてシーウィードのお母ちゃんは黒人に見えない。。
リンクも、なんかいまいちぱっとしない。。

でもアンサンブルのダンスは楽しい!
こうしたアンサンブルの方達のダンスや歌声はとてもよかったです。
曲はほんとーにいいんですよね。めっちゃいい。
NYのオリジナルキャストのCDをもう一度探して聴いてみようと思いました。
演目としては、とてもいいミュージカル♪

ただ、ほんと、繰り返しになりますが
NYで観たキャストがもう頭から離れなくて。。。。
今日の公演のいいところ、いいキャストを探そうと思って観たんですが、
(一人いいかもって思う人がいたんだけど、ピンで注目してるといまいちでした)
やはりあのNYキャストは最高だったなぁと思う点ばかり。。
そんなこといってもしょうがないやんって言われるのは重々承知ですが、
それほどNYのメインキャスト達は衝撃的だったんです。。

あと、幕間に、客席全員立たせて振りを教えてくれるのですが
(立つのが実はめちゃめちゃ嫌いな私。。ずっと座っていたい。
 スタンディングオベーションを除いて。。)、カーテンコールの
テンポ速すぎでお客さんついていけないよーと思いました。。
で、カーテンコールそのまま総立ちさせて(これもどうなのかなーと)
オケ(生オケだ♪)の演奏を聴かせ、
最後再登場するかと思わせる演出を舞台上でしておきながら、
しないというのもなんだかねぇ。。。

舞台左右に設置されている字幕も、
どうなのよその言い回しは、みたいなのが結構ありました。
すみません、かなりテンション低い感想でした。。

でも、曲はほんとにいい!
もし私がNYでこの演目を観劇してなくて今日観てたら、
きっととても興奮した。。ような気がします。
なので、一度観といてもいいとは思いますよ♪

そして来日版で感動した方、ぜひNYでみてきてー!!
(でも今のNYのキャストがどうなってるかはわからないのですが・・)

2007年07月23日

07/07/23 歌舞伎鑑賞教室 新版歌祭文@国立劇場

2007年7月23日(月) 11:00
歌舞伎鑑賞教室「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」
2階E列35番@国立劇場大ホール

初の国立劇場大ホール。おっきい!!
しかも2階席とてもみやすい!オペラなくても全然わかるくらい。

この歌舞伎鑑賞教室、前半と後半にわかれていて、前半は実際に
俳優さん(中村松江さん)が司会して、歌舞伎の入門編の解説。
この解説がとってもわかりやすくて、そして面白い!
実際の俳優さんを使って説明したり、鳴物の方達など裏方の
人達を紹介したり、一つ一つの言葉も丁寧に解説してくださって、
しかも途中「欧米か」「ちょっとちょっと」「ビリーズブートキャンプ
みたいな言葉も飛び出したりして、笑いあふれる40分でした!
十二支を使った時刻の解説や歌舞伎に登場する十二支の説明が
中心だったんですが、それ、そういう意味だったんだーみたいな
解説もたくさん聞けて、豆知識も増えました。鼠をあやつる棒を
差金と呼んで、それがあの「差し金」の語源だとか。。
また、舞台上に何もない、廻り舞台をみたときは奥行き感にはびっくり。
レミゼやMAでも印象的なこの廻り舞台は、歌舞伎が最初にとりいれた
そうなんですね。江戸時代は鎖国をしていて平和だったから、こういう
文化的な技術などが発展したと。ほぉぉぉぉぉ。
また、江戸時代は女優さんというのは禁止されてたんですってね。
いろいろな規制の中から、こうして文化が生まれたりするんだなぁ
なんてことを思ったりいたしました。

そして解説の最後は、スクリーンに漫画を投影して後半の
歌舞伎「新版歌祭文」のストーリー解説。これ、すごくわかりやすい。
しかも語りが福助さんだったりするんですよ。楽しい~。

そして休憩をはさんだ後半は、歌舞伎「新版歌祭文」。
女方のお光(中村福助さん)とお染(中村芝のぶさん)が最高!
お光は、前半と後半でモードががらっと変わるのですが
もう福助さんの細かな動きひとつひとつが興味深くて見所満載。
鏡見ておめかししてる様は、一人ごとのようにしゃべってる様が、
なんていってるんだろうなぁなんて想像しながら、
もうほんとにうきうき気分が伝わってきました。二幕最後、数珠を
すっと落とすシーンとその後の泣き崩れも、お見事。

そしてお染さんの中村芝のぶさん!
めっちゃ綺麗!そして声も女性だー!!
お光にお人形(?)を投げ返された時のあのしぐさと雰囲気!
キュンときますね。すごい女っぽい。
最後、舟でさっていくところは、ほんとに女性かと思う美しさでした。

前半、司会をしてられた中村松江さんも、
なんとなくたよんない久松がいい感じでした。
最後のお光へのセリフで、(お世話になった)老夫婦の世話をよろしく
みたいなセリフなんだけど、うーん、それってどうなのーと。イヤホンガイドの
「そんなことを言ってしまい後悔する久松」という解説、これ、重要なフォローですね。

それにしても、出家したお光、めっちゃかわいそう。
愛する人を死なせないためとはいえ、女の一生を捨て全部しょいこんじゃって。。
久松とお染は結局幸せになれるのでしょうか。。
ってなところが気になったり、
とにかく終わった後、いろいろ語りたくなりますね♪

親子で楽しむというキャッチフレーズがついてる通り、
小中学生の子供さん達も多かったけど、
うるさくする子とか全然いなくて、快適な観劇。
イヤホンガイドも、今日のガイドはいつも以上にわかりやすかったです。
おそらく子供さんとかのことを考えてと思う。祝言というのは結婚の
ことだよとか。

これ、歌舞伎観たことない人に是非おすすめしたいです。
歌舞伎、いいっ!! また観にいきたいです。

07/07/23 ボリショイサーカス@東京体育館

2007年7月23日(月) 17:30
07国立ボリショイサーカス
アリーナ1列9番(東ブロック最前列)@東京体育館

かーなーりー久々のサーカス!
動物が中心なんだよって事前に友人がいってましたが、
動物半分、人間技半分で、楽しかった!

まずは最初の一輪車の男性、す、素晴らしい!
簡単に扱ってるようで、すごいテクニックしたはります。
二台の一輪車を乗り換えたり、乗りながらいろんなことしたり。
しかもどれもあぶなげなく、ほんとみていて気持ちいい♪テンポ感がいい!

そして次は動物!
犬や猫を使ったやつって、自分あまり興味ないかもって思ってたんですが、
いえいえどっこい、これが面白くてかわいい!まずは猫の動きかわいすぎです。
綱渡りやジャンプやら、こうして文章に書くと、ふ~んって感じになっちゃう
んですが、もうですね、動きがかわいーのです。ちなみに私が一番かわいいって
思ったのは、出てくる時の、元気いっぱいにちょこちょこって走ってくる様!
めーちゃーめーちゃーかわいいです。ペット欲しくなりました。
しかも音楽は、生演奏!(一部は録音っぽい)。なので動きやシーンに
あわせて演奏されるので、みていて同期がばっちし決まって気持ちいい!

前半最後の空中ブランコは、最後の超まっさかさま落下、あせりましたです。
会場からもどよめき。手前のロープが最後ぱっと外れたのはわざと?(ですよねきっと)

休憩時間、子供達がぴょんぴょんはねてたのが印象的で、
うん、こりゃー影響うけますよ。

後半は、まずリング遣いの女性、この女性が
めちゃめちゃスタイルよくて、またリングがシャボン玉にみえるんですよね。
最後の虹色リングは、めちゃめちゃ綺麗で美しかった。

途中、南ブロック最前列の男女が特設リングに連れて行かれた
のですが、結構いろんなことさせられてました。面白かったけど。
特に女性の方は、よくやった!って感じ。
あの踊りとか、スカートまくしあげてとか(下ズボンだったからとは思うけど)、
結構要求しよりますあのピエロ。
そして一部客席に結構水かけてました。かなり濡れたと思うんだけどねあのブロック。
協力してくれた人に風船をあげてたのは、後で何か景品あげるための目印か
と思っていたら、最後まで風船もってはったから、
あれって、ほんとにあの風船だけがお礼なのかも。

ちなみにこの後半、虎が出てくるのですが、えー、基本的に
虎たち、あまりやる気ないっぽいです。ぐったりしてました。
しゃーない、やったるかみたいなのが伝わってきました(虎から)。

でも、でも、ホワイトタイガー、めちゃめちゃ怖いです。
今回最前列だったってんもあるんですが、この距離でもし森で
遭遇したらどうしようみたいなことをやたら妄想して楽しんでました♪

最後の、綱渡りはびっくりした。
人間とクマが一緒に綱渡りしたり、クマが自分だけで
綱渡りしたりするんですよ!そして終わったら自分で
はしごを降りていって。。。くますげー。
ちなみにクマって二足歩行でしたっけ?違いますよね?
登場や退場が全部二足歩行だったので、人間が入ってる
んちゃうかと思うくらい違和感がありまして。。すごかった。

休憩いれての2時間、一つ一つの技はめっちゃすごかったです。
これは家族とかで観にいくと楽しいと思う!!
休憩時間とか動物と写真撮ることもできるし(1000円)、
客席が一体となってハラハラドキドキするのはやっぱりいいね!

2007年07月26日

07/07/26 犬顔家の一族の陰謀@シアターBRAVA!

2007年7月26日(木) 18:00
劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り
犬顔家の一族の陰謀
~金田真一耕助之介の事件です。ノート

急遽観劇してきました犬顔家♪
パロディものかなって思ってましたが、
はい、かなりパロディってか、パロディだらけで、
ここまでパロディかというくらい、いろんなパロディが出てきます。

今回はネタばれしない範囲で書いてみたいと思いますが、
やっぱり少々ネタばれはしてしまうと思います。ご注意を。

まずはいっちばん最初の冒頭映像からしていきなりやってくれはります。
そして直後、某有名劇団の人気演目のパロディでがんがん展開!
正直、私はこのオープニングで、んっちょっと心配かもって
思ったのですが、本編はじまったら、もう一つ一つのパロディが楽しくて、
盛りだくさんすぎる感じであっという間の3時間(途中休憩20分)。

「構えずに気楽に楽しもう」ってスタンスでふにゃーっと
構えて観劇してれば、きっとツボにはまるパロディが見つかります!
というか、ほんと随所にちりばめられていて、ビリーズブートキャンプは
もちろんでてきますし、TVもの、映画もの、舞台もの、お笑いもの、CMもの、
コンサートもの、流行りもの、物まね、駄洒落、いや、ほんと、すごいっす。楽しすぎ♪
中にはきっとわからないものも出てくるんだけど、それはすっとばせばいいんです。
1幕最後の結構長編のパロディは、今年は来日の大阪公演で盛り上がったからっ
てのもあるんでしょうね。最後ババンババンってなってるのが締めもうまいなぁと(笑

で、かといってですね、ストーリーがぐちゃぐちゃかといえば、
しっかりしてるんですよ。本筋はちゃんと犬顔家の一族の陰謀になってます。

後半、そこまでいっちゃいますかという、誰もがご存知の某童話シーンが
かなり長いんですが、途中川を流れるシーンが、映像との融合が見事でした!
素晴らしい。そう、今回の舞台も映像を多様されてるんですが、以前TOMMYを
観た時は、映像と役者さんがかぶっちゃう感じでちょっとどうかなって思ったりも
したんだけど、今回の犬顔家では、映像の使い方がなんかとても綺麗。
このスクリーンの映像をうまーく使ってるので、暗転とかも全然感じず、実にうまい。
さらには上演中にライブカメラ映像まで使うあたりがびっくり。かなり新鮮!
そうそう、今回の舞台、舞台下手ブロックとセンターブロックの間の通路、
美味しいなーと。役者さん通りまくりです。ドア傍の下手L列あたりも美味しい!

個別の役者さんとしては、登場機会がそれほど多いわけでもないけれども
強烈なインパクトと笑いを提供してくれたのが橋本じゅんさん!
一言一言、物まね一つ一つ、全部面白い!めっちゃ楽しいです。

そしてさわやかなのが勝地涼さん。舞台中でもさわやかキャラですが、
ほんっとーにさわやかでした。見たことあるなーと思ってたら
ハケンの品格に出てた方ですね!

古田新太さんは、さすがの存在感。たった一言でも笑わせられてしまいます。。。

あとマイヒットは、ちわ子と大地マヤを演じた中谷さとみさん。
存在が綺麗です。後半みて、もう一度最初の方を観てみたくなります。

主人公の宮藤官九郎さんは、たんたんとしたはりますが、他の役者さんとの
バランスを考えるとうまいなーと。この力の抜け具合が舞台にあってますね。

ただ、パンフレット、2800円は高いよ~。買おうと思ったけど価格みて断念しました。。

2007年07月28日

07/07/28 和泉会別会@国立能楽堂

2007年7月28日(土) 15:00
和泉狂言別会
脇正面6列19番@国立能楽堂

久々の能楽堂です。
今回は、和泉元彌さんと和泉淳子さんのお子さん達に
セリフがつくと聞いて、楽しみにしていたのですが、
めっちゃめちゃかわいかったです。

まずは「伊呂波」。
子(和泉慶子ちゃん)が親(和泉淳子さん)の真似をするという演目。
ほんとの親子で演じる親子ものの狂言。
慶子ちゃん(4歳半とおっしゃってましたでしょうか)、
言い方や高い声、ほんとにかわいい。あれだけのセリフ量を
記憶していて、しかも抑揚つけて、独特の狂言的言い方での
堂々たる演技、素晴らしかったです。目もかっと見開いて、立派な演者さんでした!
(後で聞いたのですが、「承りました」とかいう子供が使わない難しい言葉は
 「うけたま ・ わりました」のように覚えさせるようです。なるほどね~)
最後、親の動きをそのまま真似るところとか、摺り足もとてもかわいらしい。
10分前後。このくらいの時間で終わる狂言は、
ほんとに、すかっと終わってくれる感じで気持ちいいですね♪

そして「柑子俵」。
これも楽しい演目。

柑子買 和泉元彌
親   三宅藤九郎
子   和泉采明

采明ちゃん(5歳)、最初の動きに魅せられた!
真面目なんだけどその中にお茶目さが出ていてすごくかわいい。
慶子ちゃんと采明ちゃんは、声の感じも違って、
それぞれに動きや声のかわいらしさのポイントが違うので
この二人の成長はすごく楽しみです!そしてもうすぐ初舞台を
控えているという元聖君、彼の初舞台も楽しみ!

ちなみにこの柑子俵で、采明ちゃんが一瞬セリフにつまった際の、
三宅藤九郎さんの一瞬、やわらかく包み込むように見えた表情がすごく印象的でした。
また、和泉元彌さんが采明ちゃんを背負うシーンも、俵の中から、
降ろすな降ろすなと叫ぶ采明ちゃんがすごくかわいい。
これ、子供がいないとできない演目ですよね?だって大人だと背負えないですよね?

終演後、ロビーで采明ちゃんと慶子ちゃんを見かけたんですが、
ちょこちょこと走り回る、元気な4歳、5歳のかわいい子供さん
に戻ってました。今後が楽しみ!

能楽堂って、静寂な空間に響き渡る声や歌、お囃子の音が気持ちいいんですが、
今日は、最初の三番叟お囃子に、ん!?
あえてバラバラに、抜けた感じで演奏してるのかなと
私の脳は戸惑ってしまいました。
あと、上演中にカメラフラッシュが連発。
撮影の人かとも一瞬思ったけど、そうだとしても、
この静寂と古の時代に観客がひたっている時のフラッシュは
ご法度だと思います。
また、幕間演説で、明日の参議院戦を控えた
ドクター中松氏が演説してましたが、うーん、
かなり場違いな雰囲気が。。。お客さん結構ひいてたと思います。

それにしても国立能楽堂、雰囲気、いいですねぇ。
女性が着物で来たくなる気持ち、わかる気がします。

2007年07月29日

07/07/29 風咲き花@萬劇場

2007年7月29日(日) 16:30
劇団Birth 風咲き花
自由席@萬劇場(大塚)

劇場の入り口入ると、おおお、スタッフの方の服なども含め
雰囲気がなんか沖縄♪
舞台は、沖縄のとある離れた島の家の一室。
なにげないほのぼのとした一家のシーンからスタートするんですが、
ここに東京からやってきた百合が加わってドラマ展開。
人の温かさを感じるとともに、どこか懐かしさを感じて、
ちょっと故郷や近所付き合いが盛んだった田舎が恋しくなる感じです。
そして、縁側、いいですねー。私も寝れない時線香花火してみたい。

キャストのキャラがうまーくたっていて、くどすぎず、弱すぎず、
みんなストーリーを持っていて、とっても心地いい感じ。

私的涙腺ポイントは2箇所!
まず、ストーリーやセリフの一部から、百合は全てわかっていてここに来ていて、
それを明かせずに過ごしてる、そんな百合の気持ちを考えながら観てたので、
終盤の主人公の百合(狩俣咲子さん)告白の後の
お父さん(北川伸太郎さん。この方の雰囲気、なんかいい!)のセリフで涙腺開放。

お次は、屋根の上のシーンで、里子(色摩由維さん)さんがお兄ちゃん(大野敏之さん)を
なぐさめに行ったところでのお兄ちゃんのセリフ。
どちらも、百合と里子のいい感じのせりふの後の、
もうひと展開するお父さん(サキがこの地を忘れてなかった点)と
お兄ちゃん(両親はまかせとけ)の一言。このもうひと展開が涙腺ポイント!!
色摩さんは、紫陽花KABUKiやスウィングの看護婦さんの時のイメージとは一転、
活発な娘さん役もいいですね~。

また、お母さん役の竹内理恵さんが産婆の出産シーンがかなり迫力。
新藤幸子さんの最後の絶叫がすごくリアル!
そして旦那さんの塩見淳史さんの明るいキャラがこれまたいいアクセント!

若泉亮さんのサキへの一途な巡査さん、いいっ、いいキャラだなー。
お父ちゃんと毎晩酒を飲むこの雰囲気も、なんかいいなー、なんて思ったり。
学君(石井直樹さん)は、里子を待ち続けるのかな。

そしてこの舞台、セットの中で本物を使うところがよりリアル感が出ていていいです!
線香花火や、線香花火用のバケツに水を汲む時の
水を入れる時の蛇口から出る水(このバケツに入る音が、とても
なんか懐かしさを感じます。これ、セット的にはどうなってるんでしょう?)、
食事(お茶碗によそったご飯からはほくほくと湯気が!そして
皆さんほんとにちゃんと食べてます!)、
カレンダー(日付見ると設定は2007年7月?最後は9月になってましたね)、などなど。

ちょっとした演出とかもうまくて、最後のシーンは、劇中にも
出てきた流れ星がぴかーんと光ります。これ、なかなか素敵な終わり方。
客席の天井にも☆が輝いて、お、最後列選択正解!って思いました。
箱がそんなに大きくない劇場だと後方席が好きな管理人でした♪
ただ、途中から「ぶーーーーーーん」という音がずっと響いていたのが
気になりました。なんの音だったんですかね。スピーカー?

ちなみにこのタイトルは、なんで「風咲き花」なんでしょうね。
風の音、サキ、咲かせる、百合、そのあたりからきてるのでしょうか。

2007年07月31日

07/07/31 宝塚雪組エリザベート@東京宝塚劇場

2007年7月31日(火) 18:30
宝塚歌劇団雪組 エリザベート - 愛と死の輪舞 -
1階18列16番@東京宝塚劇場

アンサンブルさん達の動きが楽しい~!群舞最高~♪
最初オープニングの、あの白い衣装で白い仮面かぶった
娘役さん達の動き、白がとっても映えて、美しい!
多少動きや高さがばらばらなのも、なんかいい。

そして東宝版でも好きだった女官の方達の動き、
宝塚版では、女官が3人一組になって歌うシーンが
多いんですが、この3人一組っていい!
(大好きなジーザスのソウルガールズも3人一組!)
女官がかかとをあげたりさげたり、両手を
握って前に出したりひっこめたり、この動き好きなんですよね~。

ただ、東宝版では大好きな1幕ミルクのシーン、宝塚版では
あまりダンスはないんですね。このミルクの曲は、
両手で容器をばしっとたたく東宝版がとても好きです(あの叩く音が好き)。
でもミルクの最後、銀橋にみなさんがずらっと並ぶ!
これはすごい、前方席で観たら圧巻だろうなー!

そしてハンガリーのシーンでの、あのアンサンブルの踊り!
1幕と2幕、2回あったでしょうか。
一斉に、頭ひっこめて両手広げる動き、あれ大好き~!
1幕は、黒天使さん達も一緒にやってて、あやつってるようでもあり、
ちょっとかわいくもありました。
ちなみにこの黒天使さん達(東宝でいうトートダンサー)、
オペラグラスとかでみると、お一人お一人結構個性があって、みてると楽しいです。

っと、以上のように、今日は宝塚エリザベーと初観劇
だったにも関わらず、比較的メインキャスト以外を
中心に楽しんでたような気がします。

そのメインキャストさんですが、トートの水夏希さん、
ふっと笑われるお顔がとても印象的。
二幕で「死は逃げ場所ではない!」の後の上手から
銀橋にいたるシーン、かっちょよかった。
そしてお芝居が終わった後の、フィナーレ前半でのあのダンス!
とても幸せそうなダンスで、非常に軽やかなステップ。
左手にほどこされた模様も印象的で、
その手や指の動きやしなやかさが、これまた美しかったです。

エリザベートの白羽ゆりさん、星組の愛するには短すぎる観劇の時とは
全然違う印象で驚きました。星組公演の時は声いいなって思ってたんですが
今日は前半は、あれ?って感じだったのですが、
最後ルキーニに殺された後の歌はとっても素敵♪ 
そして、衣装ですっごく変わらはりますね。
1幕最後のエリザベートの白い衣装は登場の瞬間目を奪われました。
精神病院訪問の時のあの衣装も素敵!!
また、1幕で自殺未遂シーンの後の、あのカーテン開けてからの、
夜になってトートがふっとあらわれてっていうシーン、すっごく素敵!!
これは素晴らしい演出だ。もう一度観たい。。あまりにも綺麗で
トートがいつあらわれたかわかりませんでした。

この自殺未遂シーンの直前の間ですが、音楽もないシーンとした
時間が結構長く続いて、客席もシーンとして張り詰めてる空気が漂って。。
こういう静かなシーンで客席も静まり返ってると、あぁマナーいいって
素晴らしいことだなーって思ったりします。
(このシーンではなかったですが、飴の袋びりびりしてる方は
 結構いらっしゃいました。かなり遠くの包み紙の音も聞こえました。気をつけよう!)

あと、これは東宝版でもそうなんですが、結婚式のシーンで、
エリザベートが「はいっ」って言うシーンで、「はいっはいっはいっ」ってコダマしますよね。
あの時、つい、はいって一緒にいいそうになってしまいます(もちろん絶対声に出しませんが)。

ルキーニの音月桂さんもいいですねー。
二幕最初、ルンルンって入ってくるルキーニはとても新鮮でした。
その後のアドリブっぽいセリフも面白い♪カフェのエプロンシーンも似合ってるし、
舞台上手や下手で壁にもたれかけている時の表情や目線みてても、入り込んでて面白いです。
ルドルフの凰稀かなめさんは、背高いですね~。

あと、終わった後聞いてびっくりしたのが、
マダムヴォルフやってた方(晴華みどりさん)がエトワールの方と一緒だとは!
これはいわれないとわからなかったです!

曲はフィナーレも全編エリザベート、ひたれます♪
お芝居の後こうしてエリザベートのいろんな編曲(タンゴ版とかも!)
を聞きながら、美しいダンスを観れるってとっても幸せです。
ロケットやフォーメーションみたいなのもすっごく綺麗で
気持ちいい!(でもあのロケットの衣装はなんかあまり好きじゃないです)。

東宝版を何度か、そしてウィーンに2回も行って観てきましたが、
そんなに細部まで覚えているわけではない私ですが、いろいろ
歌い始まるタイミングの違いによる新鮮さ、表現のわかりやすさ、
少しエロティックなシーンの見せ方や表現の違い(それにしても宅配って...)、
最後の終わり方など、とっても新鮮に観れました。
エリザベートはほんとにいい演目ですね。オケの楽器の使い方も印象的で、
一つ一つはよく覚えてないのですが、二幕最初のシーンで旋律を
フルートで吹いたりするのは、おぉぉぉっと思ったり。

思うにですね、東宝版って私はストーリーや役柄に入り込んで観劇する
感じだったんですが、宝塚版は、なんというかエンターテイメントな感じで、
衣装やダンス、表現、表情、目線などを観客として楽しんで観てる感じでした。
なので、リピートしてもっといろんな視点から観てみたくなります。
といっても、チケットはかなり入手困難状態なので、今回の公演は
もう難しいので、次回どこかの組で上演されたら是非また行きたいです。

今これを書きながらも、ずーっと頭の中で曲が流れてます♪

グランデアモーレ!!!

あ、舞台写真がこちらにいくつかありました。これ、もっと掲載してほしい~。

About 2007年07月

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他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

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