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07/07/06 エクウス@自由劇場

2007年7月6日(金) 18:30
エクウス(馬)
2階3列3番@自由劇場

マーティン・ダイサート 日下武史
アラン・ストラング 望月龍平
フランク・ストラング 維田修二
ドーラ・ストラング 木村不時子
へスター・ソロモン 中野今日子
ハリー・ダルトン 緒方愛香 ジル・メイソン 田村圭
ナジェット 田島康成(劇団昴)
看護婦 岡本結花
馬たち 岡本繁治 芹沢秀明 徳永義満 渡邊今人 森健太郎

実は今まで観たことがなかったエクウス、
今日はじめて観てきましたが、観応えある作品でした。
以下一部ネタばれ注意。

圧巻は二幕。
望月龍平さんと田村圭さんの体当たりの演技。
四季で男女全裸の絡み、びっくりしました。
照明でうまく調整はしたはりますが、それでも、びっくりしました。
ただ、いやらしいとかはなくて、ストーリー上、嘘のない感じで
自然に入っていけるんですよね。

全体的にシーンとした場面が多く、一幕は正直3回ほど眠りに落ちたのですが、
起きてもつながっている感じ。客席もシーンとしてるので、客席の背もたれの
ミシっという音さえも響いてしまうのではと気になるくらい静かでした。

ただ、時間の経過が気になるような感じではなく、かといって展開に
ハラハラドキドキという感じでもなく、うまくいえませんが、
一つ一つのシーンを堪能できて、それが全体的につながっていくような感じ。
場面場面での日下武史さんのセリフや望月龍平さんの行動は、
どれもびしびし伝わってくる。特に望月龍平さんは、感情が入り込んで
いく様がすごく伝わってきました。身のこなしも軽い!

そして馬たち、この馬たちの表現がとてもうまい。
蹄をうまくつかったしぐさや、あの冠部、アランやジルになでられてる時の
あの動き。ほんとに馬のようでした。

セットはとてもシンプルなんだけど、時には診療室(?)、時には納屋、っと、
自然に頭の中で転換されていくんですよね。あのてすりが、柵に見えたり、
無機質な壁に見えたり。。不思議です。

かるーく観にいくような作品ではないですが、ちょっと今日はストレートの
演劇にひたってみようかなって思った際には、おすすめの作品と思います。
終わり方も印象的。もう一回観てもいいなと思いました。


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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