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2008年10月 アーカイブ

2008年10月01日

08/10/01 イル・ミュージカーレ@銀座ブロッサム

2008年10月1日(水) 18:00
イル・ミュージカーレ
2階28列10番@銀座ブロッサム

”ミュージカルを売るお店”、イル・ミュージカーレ
こんなお店欲しい~。

この舞台、ミュージカルファンにはたまらないっ!!です。
まずはもうなんといっても私的には第1幕のキャッツ!
しかもキャッツで私が一番好きなシーン!!

↓こんな感じで進行↓

今泉りえさんシラバブからIN。声かわいい!

井料瑠美さんジェリーロラム、光枝さんガスと共に登場。
井料さん今回のコンサートでかなり印象変わりました。

光枝明彦さんアスパラガス
包まれるような優しいガス♪
ガスの歌が「いつもと違う奴をみせようか、ジーザスクライストー!?」となって

ジーザスクライストスーパースターに突入!
(ソウルガールズは高島みほさん、今泉りえさん、浦壁多恵さん)
キャッツでいうところの回想シーンですね。
光枝さん後姿もお尻ふりふりでノリノリ!

でまた回想シーンから戻ってきます。

めっちゃよかった!楽しすぎです。これは手拍子したくなる!

こんな感じで、ほかにもミスサイゴン三昧、ライオンキング三昧、
オペラ座の怪人三昧、レミゼ三昧、シカゴ、モーツァルト、レント、などなど
いろいろなパターンを満喫できるのです!!

例えば魅力ポイントをあげていくと
今井清隆さんのブイドイ、このままiPodにして持って帰りたい。エンジニアの替え歌も楽しい!
高島みほさんの all that jazz、かっこよかったー。のりめっちゃいい♪
そのall that jazz のお相手井料瑠美さん、四季の時よりも全然私的に歌声が好き!
島田歌穂さんのオンマイオウンは素敵すぎます。
今泉りえさん、機転アカペラ素晴らしかったです。そしてラフィキ!!
浦壁多恵さん、ちっちゃくてかわいいー!そしてささやくような優しい歌声~

舞台設定もちゃんとあって、その中でこれだけの作品の珠玉の
曲の数々を堪能できるのはすごい。プログラムに掲載されてる
だけでも全42曲!それ以外にも短いのとかいろいろあるので
もっとですね。いやーすごかった。

2階席で観たのですが、照明も綺麗。バンドも生バンドです。
そしてなんとパーカッションは、おおおお、つい先日もサイゴンで
拝見した長谷川友紀さんではありませんか。タンバリンの叩き方一つとっても
リズムも気持ちいいし、
ノリ方、ゆれ方、伸ばし方など、見てても気持ちいいっ♪のです
マスカレードの時のシンバルとティンパニを交互にたたく際の上下動も楽しい!

アンサンブルの方達もキレがあってかっこいいです(振付は石岡貢二郎さん)。
石岡さん、舞台でもダンサーで出演されてますが、腰細いっ!動きが綺麗ー。

今日と明日だけなんてもったいないーと思うくらい素敵な舞台です。
東宝と四季のミュージカルが大好きな人にとってはたまらないです♪

p.s.
angela って、もしかして昔、池袋で路上ライブをされていた方達!?
私、その時一度通り過ぎて、あまりにも歌声が耳に残ったので引き返して
その場で自主制作のCD買ったのをよく覚えてます。

2008年10月02日

08/10/02 KAKUTA STAR MAN@青山円形劇場

2008年10月2日(木) 19:30
KAKUTA STAR MAN
Aブロック30番@青山円形劇場

入るといきなりもうそこはキャンプ場~。
キャンプ事務所の前に成清正紀さんくつろいで座ってはります。
で高校野球のラジオが流れていて、ラジオ放送チックに開演アナウンス。
でそこから自然に舞台スタート。
こういう、なんとなく客席に座るとなんとなくそこはもう劇中の世界
というのってなかなかいいものです(”なんとなく”でなく、これが
強制されてリラックスしてられない位になると逆にちょっとギャップがあって
抵抗してしまったりするのですけどね)。

観終わって、キャンプ場にいきたくなりました。
テント張って、星空の下や、また逆に雨が降る中で、
寝袋で寝てみたくなりましたです(一応ボーイスカウトだったので
キャンプは小さい頃たくさんしたので懐かしいという思いもある)。
キャンプ場で仲間とわいわいというのもありだけど、
ふらっと週末に一人で山に入って日ごろの情報洪水から開放されてってのもいいな
と思いつつ、でもノートパソコン持っていってしまうかも、
みたいな余計なことも考えてしまうほど”キャンプ”にいきたくなりました。
もし成清正紀さんと桑原裕子さんの夫婦役の
この二人が経営するキャンプ場あったら、ぜひ行きたい!
北の地でもおっかけていきます!

さてこの舞台、「一途」な話に更に輪をかけて「一途」な感じ。

ラスト、さゆり(高山奈央子さん)の驚いた表情、うん、
あの反応とあの時の内心の心情までどくんっと伝わってきました。
えーーーーーって感じですよね。いや、え・・・・・かな。
そして最後のとしお(若狭勝也さん)のあの言葉の意味するところは!!

今回の作・演出でもあります桑原裕子さん
(どこかで拝見した方だなーと思って記憶をたどってましたら、ランプだ!と)
演技が気持ちいい。スコーンと通ったほんとに面倒見がよさそうな、
ほんとにノリで野菜たくさん買っちゃいそうな若い母ちゃん。
そこにちょっととぼけた感じだけどやる時はやるという若い父ちゃん成清正紀さん。
肝試しのくじ引きシーン楽しかったー。

原扶貴子さんと青木岳美さんの姉妹のやりとりにはひきつけられます。
姉を心配する妹、姉の心の中、そしてそうなっちゃうんだー同級生(内田健介さん)・・・

そ・し・て・STAR MAN 星次(横山真二さん)!
一途です。でもあの状況からあぁなったらそうなる気持ちも
わからんでもない。あなただけを・・・あぁ一途・・・・
最初の登場シーンのあの虚ろな目の感じといい、
特に頬ぷるぷるは、もうセリフ以上に伝わってきました。
一方、そんな星次以上に一途というか、対照的というか、
あらまな展開のラスト。ひょえー。。。。
あそこであぁ言わなかったらあの後どういう展開になったんだろう
とかいろいろ想像してしまいました。

ころころ変わるノリがいい軽い大学生4人も楽しいです♪
若いって素晴らしい~と思ってしまった。カップルの組み合わせにもご注目♪
小堀友里絵さん、アメリカンホームダイレクトのCMの方!!!)

青山円形劇場をうまく使って
セットがほんとにキャンプ場って感じがすごく出てます。
バンガローもちゃんと作られてる感じだし、脇の道もいい。
キャンプ場受付横の伊藤園の自動販売機見てたらすっごく喉渇いてきます。
星次がお姉さんからもらっていたあのサイダーがまたキーンと冷えてそうだったのです。
(休憩時間がもしあったらあの自動販売機で買いたいです。そして左上の
おーいお茶のボタン押してみたい)

見終わった後、ねーなんでしめちゃうの?あの二人はどうなったの?
あの後彼はどうするのか、あの彼女はなぜあぁなったの?
といろいろ観劇談をしたくなる舞台です。

ちなみに平日公演にはおまけCDがついてきまして、
今このおまけCDを聴きながらレポ書いてます♪
(今、ハウワ!って叫んでるところです)
コアです(笑)

FM世田谷で放送された若狭勝也さんと青木岳美さんの
オンエアも、おけぴでお聴きいただけます!観た人も観てない人もぜひどうぞー
こちら

公演は10月5日まで。

2008年10月03日

08/10/03 平成中村座仮名手本忠臣蔵Bプログラム@浅草寺平成中村座

2008年10月3日(金) 16:45
平成中村座十月大歌舞伎
仮名手本忠臣蔵 Bプログラム
2階3列9番@平成中村座

浅草の浅草寺境内に期間限定で設置されている
平成中村座に行ってきました!!
浅草駅から仲見世通りを通り浅草寺境内の左奥に
どーんと存在するこの劇場、一歩中に入ると、
江戸時代とかの劇場ってこんな感じだったのかなー
いう気分に浸れます。「木」って感じ満載です。
二階客席の一部が舞台上に張り出していて、転換中とか、幕の中に
入ってしまう席があるのです!この席、セットの転換とかみれて楽しそう!
私は2階竹席でしたが、前の席の下に少し空間があったりして、
ぎゅうぎゅうに狭いという感じではなかったです。1階はどうなんでしょうね。

今日観たのは仮名手本忠臣蔵の後半部分、Bプログラム。
まずは早野勘平の悲劇シーンなんですが、
中村勘三郎さん演じる勘平の「思い」
がぐさぐさ伝わってきます。
観劇後しばらくたった今でも私の中にまだ残ってるくらいです。
また、中村橋之助さんの悪役ぶりがまたかっこいい。
中村亀蔵さんの源六もいい味っ♪
そして数右衛門(坂東彌十郎さん)と弥五郎(中村勘太郎さん)が
入ってくるシーン、血気盛んな弥五郎、落ち着いた数右衛門、検死、腹切り、血判、
このシーン、間合いがすごくよかったです。

そしてこのBプロの動的な一番の私的見所が十一段目の
中村勘太郎さんと中村七之助さんの立ち廻り。
動きのキレ、俊敏さ、迫力、スピード、力強さ、すごいです。
勘太郎さんワイルド!七之助さんさわやか!
どちらもかっこいー。殺陣の展開も次どうなるんだろう!と興奮します。
しかも長いです!嬉しいです!めちゃめちゃ堪能できます。
必見でございます!!
もう一度観たい。。。。

七段目がたっぷりとってある一方で討ち入りはあっという間です。
ほんと「あっ」という間で、うとうとしてたら見逃します。

七段目は片岡仁左衛門さんの存在感に圧倒されます。
平右衛門(中村橋之助さん)とおかる(片岡孝太郎さん。
孝太郎=たかたろう。仁左衛門さんの息子さんであり汐風幸(改名して片岡サチ
さんのお兄さんです)
のシーンの後に出てらっしゃった時は、
もう劇場内がピシっと引き締まりました。あの瞬間って気持ちいい!
(平右衛門とおかるのやりとりはちょっとイラっと(笑)してしまい、
 おかるよ、はよー花道のその門くぐっていきんしゃいと思ってしまいました)

そしてラストで勘三郎さんが馬にのって花道から出てくるんだけど、
最初、え?本物?というくらいよくできた馬です。
その馬の上で花道の赤穂浪士達を見守る目がすっごく印象的でした。

この平成中村座、2階席中央にお大尽席という席があり(35000円!!)
たたみの上でリラックスして観れて御膳が運ばれてきたりして、
しかも最後人力車でのお見送りがあって、浅草駅まで送ってもらえるそうです。
劇場前にいた人みんなで拍手でお見送り。おおおお。

今日は1幕でハプニングがあり、
勘平が苦悩するすごく緊迫したシーンで、
私のちょうど2列前で観劇(&睡眠)していたおばさんが
いきなり観劇中横に倒れ、口から泡。。。。
え・・・・・?
で隣の知人の方が係の人を呼びにいって、
これは救急車かと思ったのですが、
その直後そのおばさん意識を取り戻し、
で驚くのはそのおばさま、そのまま大丈夫といって観劇続行。
な、なんと。。。。
おそらく、慣れない着物で嘔吐しちゃったのかなぁと。。
でかわいそうなのはその後ろの席の方。
嘔吐したものが後ろの方の足元に落ち、嘔吐物は係りの方がすぐ
ふいてくださったのですが、臭いが。。。二列後ろの私のところにも
臭いがぷーんと。。。休憩時間に清掃員の方がいらしてましたが、
ちょっとかわいそうでした。ハンカチで口押さえてらっしゃいました。

ちなみにこの平成中村座、上演中も飲食OKとのこと。なんと!
ただ私の真後ろの男性がぺっちゃくっちゃ音たてながらしゃべりながら
食べてたんですが、食べてもいいから静かに食べてほしいー。
そして携帯パカパカしないでーーお願いーー。あの音って気になります。
皆さんもご注意を。

公演は10月26日まで。雰囲気のある劇場でたっぷりと忠臣蔵にはまれますよ♪
私は6日にAプロみてきまーす♪

2008年10月04日

08/10/04 MusicalShow D 永遠という名の神話@博品館劇場

2008年10月4日(土) 13:00
Musical Show D 永遠という名の神話
K列22番@博品館劇場

DIAMOND☆DOGS東山義久さんの
10周年記念ミュージカル。
演出は宝塚歌劇団のオギーこと荻田浩一さん。

ジェームスディーンの物語なんですが、
東山義久さんがジェームスディーン役を”演じる”というところが面白いです。
東山義久さん、美しいです。特に目が綺麗。

セットも薄暗く青く、なんというか映画のスクリーンの中のような
イメージで展開するこの舞台、スクリーンから出演者が飛び出したように
鮮明に映え、ダンスシーンなどはほんとに綺麗です(うっとりー)。

一幕冒頭は、衝突事故。いきなりここからでちょっとびっくりしましたが、
そこから彼の足取りを東山義久さん演じる”役者”を通して観ていくんです。
わずか24歳で、生涯わずか3本の映画だけに出演したジェームスディーン。
しかも生前に公開された映画は最初の1本だけ。ブロードウェイの舞台にも
たっていたジェームスディーン、観たい。。。DVD、ないよねー。。。

24歳でなくなったジェームズディーンが出演した3本の映画
エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」、
この3本の背景が舞台の展開と共に描かれます。この映画観てみたくなります。
これらの映画見た後にこの舞台みたらまた違った感想持つのかもしれません。

登場人物も、映画俳優がたくさん。
舞風りらさん演じるジュリー・ハリスピア・アンジェリ
良知真次さん演じるサル・ミネオポール・ニューマン
原知宏さん演じるマーロン・ブランドなどなど。
特にこの3人はダンスでもめちゃめちゃ魅せてくれます。見惚れました。

平澤智さんと佐野大樹さんはストーリーテラー的存在。
朝澄けいさん、戸井勝海さん、峰さを理さんが舞台を引き締めます。
一人複数役という人が多いので、出演者がもっといるように感じました。

”歌”というよりも”ダンス”な感じのミュージカル。
じんわりとココロに残るいい作品です。

カテコ最後のステージ上手での東山義久さんの決めポーズもかっちょよかったっす。
(客席から「キュンっ」って音が聞こえてきた気がしました)

08/10/04 水木英昭プロデュース眠れぬ夜のホンキートンクブルース完結編@シアターサンモール

2008年10月4日(土) 19:00
水木英昭プロデュース
眠れぬ夜のホンキートンクブルース完結編 ~ホスト参上~
J列4番@シアターサンモール

先日お稽古場で通しを拝見してきたのですが、
一つ一つのシーンが稽古場で拝見した時以上により印象に残りました。
あ、あの人がそうだったのかーっという展開がいろいろ
出てくるのですが、各人物が印象に残るのでわかりやすいっ!

そして、今回とくにセリフのフレーズがすっごくIMPACT大!

土居裕子さんの「しんきくさっ」とか(笑)
原育美さんの「無視・・・っ」(これ好き)
大橋光さんの「ゆーめーじゃないー」(これ頭から離れないのです・・)
津田英佑さんの「7000万!」
相澤一成さんの「公務執行妨害で」「おれ、あるから」
小松彩夏さんの役睦美を表す「地味なOL風」とか、
平本隆嗣さんの「源氏名変えます」
宮本大誠さんの「すずちゃん」
などなど。

土居裕子さんが歌に入る前の挨拶も好きー。
また土居さんのお芝居の表情や声もいいです!
下手2階側の喫茶店でのやりとりはオペラグラスでじっくりと観たいっ!

そうそう、この下手2階部分のシーンがすごく好きでございます。
喫茶店シーンと小松彩夏さん演じる睦美のおうちシーンですね。
ここの登場人物が皆素敵で。
松田沙希さんと阿部未来さんの
お笑いコンビ蔦姫、息あってますねー。
テンポ感もよくて早口のセリフも聞き取りやすくて、またラスト結構
そこそこ重要な鍵を握ってもいるこの二人、面白いです。
そして喫茶店の店員宮本理英さん、バーテンシーンや
舞台冒頭にも登場するのですが、冒頭のドレスめちゃめちゃ綺麗です。
美しい。見惚れます。ご注目下さい。あっという間のシーンですから。

水木英昭さんの政治ネタも面白かった。
ひょっとしてこの後は政治シリーズ!?
蔦姫にナイフなげて「痛っ」って舞台袖で言ってる蔦姫もかわいい。

また、佐藤浩之さん、今まではちょっとこわい悪役という印象が
強いように思いましたが、今回はプチ悪ガキって感じでかわいかったです(笑)

睦美(小松彩夏さん)と新人ホスト(柳澤貴彦さん)との関係はどうなるか!?
川口真五さんのポケットに入ったのはいつか。。
などなど見所もたくさん!

1階部分のセットは基本的に変わらないので
今何号店にいるのかはちょっと混乱しますが、
WELCOME TO ホンキートンク
からはじまる、このホストクラブホンキートンクの世界にどっぷり浸れます。

アカペラシーン冒頭の津田英佑さんの声、聞き惚れますよー。

あっという間の2時間です。
公演は10月13日(月)まで。

2008年10月05日

08/10/05 罠@サンシャイン劇場

2008年10月5日(日) 14:00
罠 千秋楽
2階6列2番@サンシャイン劇場

二幕後半のスイッチの瞬間がすごく気持ちよかった。
脳がささーって洗われた感じ。
1幕は少しまったり感がありつつも、そこで各登場人物を丁寧に
みっちりと描き、2幕それらが展開してそしてあの展開。
やられました。面白かったです。

池畑慎之介さん、あのプロポーションすごいです!
足綺麗だし細いし、胸の谷間あるし、衣装めちゃ似合うし。。。
川﨑麻世さん、声ちょっとかすれ気味かなと
最初思いましたが、経過に従って変化していく様がすごく出てて好演♪
絵描き田口守さん、味のあるいい役ー、めりはりあっていいアクセント!
神父宮川浩さん、ラストはお顔が別人のように見えました。すごい。
上條恒彦さん、がっしりとした警部こちらも好演!

そして今回の私のヒットキャラクターが杜けあきさん。
明るさ、動き、声、あの軽さがいいです。気持ちいいっ!
杜けあきさんが出る他の舞台をすごく観たくなりました。

普段、ネタばれって別に舞台の場合別にいいやんって思うんですが、
この舞台の場合は、後半の展開はブログに書かない方がいいなと思った次第です。
千秋楽ですけどね。また再演されるかもしんないしね。

楽しかったです。頭がすきっとしました。

08/10/05 Pカンパニー ポンコツ車と五人の紳士たち稽古場レポ

2008年10月5日(日) 19:00
Pカンパニー 稽古場
西池袋スタジオP

新しくできたPカンパニーさんのお稽古場(&劇場)に
お伺いしてきました。木山事務所という25年の歴史を持つ劇団から
生まれた新しいカンパニーの旗揚げ公演です。

拝見した演目は別役実さん作、冨士川正美さん演出の
ポンコツ車と五人の紳士たち」。
出演:一川靖司さん/磯貝誠さん/森源次郎さん/菊池章友さん/
吉岡健二
さん


別役実さん1969年の作品です。

そう、今とは違い、携帯とか全然ない時代の作品。
でも今こうして観ると、
逆に今の情報の氾濫した世の中のことをふっと考えさせられてしまう、
そんな作品でした。

舞台中央にポンコツ車。
そこに、一人、また一人と現れてくるボロの服を着た紳士たち。
靴、臭い、捨てる、といった感じで展開。
「時計」や「新聞」、「手紙」などのアイテムを通して
時間というものについてあれやこれや考えながら観てました。
太陽がなくなったら、”時間”や”日にち”の把握って難しいよなーと。
何かしらの”基準”が必要になってくるわけですよね。

また、ラストの互いの関係性の部分の描写も興味深かったです。
ちなみにあの手紙の主は、男性なんだろうか、女性なんだろうか。

特にストーリーがどう展開してっという感じではないんですが、
展開は比較的たんたんとしていて、でも役者の方達は熱く勢いがあって、
後半、”この中にいるんじゃないか”となった時は私も一瞬”いるんじゃないか”と
思ってしまいました。

今回のこけら落とし公演では、
この別役実さんの「ポンコツ車と五人の紳士たち」を観て
そこからイメージして書いたという阿藤智恵さんの作品
しあわせな男」も上演されてますので、あわせてみるといいかも。

上演時間約1時間。

そしてPカンパニー代表の林次樹さんから
動画メッセージをいただきました♪

公演は10月8日から、池袋の西池袋スタジオPにて。
客席数50席の小劇場ならではの臨場感を味わえる劇場です。
池袋駅からだと東口出て、芸術劇場の裏を通って徒歩約10分くらい。

2008年10月06日

08/10/06 平成中村座仮名手本忠臣蔵Aプロ@平成中村座

2008年10月6日(月) 11:00
平成中村座
仮名手本忠臣蔵 Aプログラム

先日観て来たBプログラムの前半にあたる
Aプログラムを観てきました♪

あっっという間の4時間でした。
三段目の”殿中”までの経緯がとっても丁寧に
わかりやすく描かれてます。

歌舞伎・忠臣蔵初心者の方はぜひイヤホンガイドを
借りることをおすすめします。
ちなみに私スーツでイヤホンガイド聴いてたんですが、
休憩時間、解説聞きながら通路歩いてるとプチSPになった気分でした(笑
そしてこのイヤホンガイドのおくだ健太郎さんの解説が
これまたわかりやすいのです。
「セクハラとパワハラのあわせ技」
「迷惑メール」といった言葉も飛び出し、
実に楽しくてわかりやすい♪
そして解説のお声もいいっ♪
ぜひAプログラム観劇の際にはイヤホンガイドを♪

さてこのAプログラム、魅力見所満載です。
まずは前半。
悪代官役ともいえる高師直(もろなお)役に中村橋之助さん。
この師直には、顔世御前(片岡孝太郎さん)の気持ちが
押し切られて傾いてしまいそうな色気が必要とのイヤホンガイド解説。
なるほど、確かに、かっこいい色気のある橋之助さんの師直でした。

そして血気さかんな桃井若狭之助役に中村勘太郎さん。
表情、声、動き、先月の赤坂大歌舞伎でもいいなと思いましたが、
ますますファン度UPです(これはDプロ観にいかないとですね)。

塩冶判官に中村勘三郎さん。
物静かで落ち着いたようにみえた塩冶判官が、
どうして殿中で師直を切りにいくに至ったか、
またどうして血気さかんな若狭之助が刀を抜かなかったかが
実にわかりやすく描かれます。なるほどーそうだったのかーと。

最初の大序のラスト、この塩冶判官、若狭之助、師直3人の
衣装が、黄色、水色、黒なんですが、これがとっても綺麗で舞台映えします。

こうした衣装や、奥行き感のある背景画、舞台転換、畳の花道などなど
こうしたセットも見所の一つですね。

三段目、いよいよ殿中でござるぞのシーンで、ラスト、
取り押さえられた勘三郎さんが両手をぐにゅぐにゅしていたのは悔しさから??

そして四段目、切腹シーン。。。
ここで花道より片岡仁左衛門さん登場!
もうここからは全てのシーンが一段階レベルアップした感じで見所の連続。
硬直した塩冶判官の手から剣を抜き取って納めるシーンはとても印象的です。

宙返りなどもびしっときまり、立ち回り的な見せ場も楽しめます。
芝居小屋の外のカラスのカァカァという声もなんかとても情緒がありますね。
(ただ、付近の警察か何かのスピーカー放送は一気に現実に戻りますが・・)

今日はお弁当(松!)も買って、見て楽しく食べて美味しく、まさに秋。

Dプロ観にいきたいな。。

歌舞伎初心者の方にもおすすめの舞台と思います(ぜひイヤホンガイドもご一緒にどうぞ)

2008年10月07日

08/10/07 ボーイフロムオズ@青山劇場

2008年10月7日(火) 13:30
ボーイ・フロム・オズ
2階D列38番@青山劇場

2004年にNYで観たボーイフロムオズ
客席絡みがすごかったのが印象に残ってるんですが、
日本版も楽しい演出ですねー。
客席絡みもすっごく多い。
でもNY同様、客に媚びた感じではなくて、
絡みが挿入されるSPOTもストーリーの進行を
さまたげる箇所ではないので、みてて楽しい。

例えば最初は、遅刻した人にスポットライトあてての演出。
今日は新潟からいらした方でした。
今でもその方の名前、私覚えてます(笑)
いやー、でもあそこまでスポットあたると緊張しますよね。

また、2幕で客をステージ上にひっぱりだしての客席絡みもありました。
(NYで観た時は、客席の男性が”ロックなら踊れる”というと、
バンド隊がアドリブでロックを生で演奏しはじめて・・・というライブ感に驚きました)
今日は最前列中央の男性でしたが、女性の日もあるのかな。

坂本昌行さん、オールシュックアップでもいい感じでしたが、
舞台映えしますねー。今後もたくさんの舞台にぜひ出て欲しいです。
NYの THE BOY FROM OZHUGH JACKMAN SHOW って感じでしたが、
今日の坂本さんはピーターに見えました。

紫吹淳さん、おめめぱっちり。ライザ役好演!
グレッグ、すーっと線が綺麗な方だなーと思っていたら、
なんと、あのSHAZNAIZAMさんでしたか!驚いた。。

そしてアンサンブルの方達のダンス。
黒い衣装にキラキラの赤い手袋のシーンかっこいい。
キャストの方達の歌声は全体的にちょっと抑え目な印象で
曲やフレーズが頭に残らないのですが、
TAPやダンスが堪能できて楽しかったです。
”歌”というよりも”踊り”な印象が強いミュージカルですね。

バンド隊も、ドラム、ピアノ、かっこいー。
オケが舞台上なので、弾いてるところをみれるのも楽しく、
またステージが段々にリフトアップされるのも圧巻です。

そうそう、14歳役の子のTAPのキレがすごく気持ちよかったんですが、
この方はどなたでしょうか。。

08/10/07 竹島悟史サウンド・ガーデン@サントリーホールブルーローズ

2008年10月7日(火) 19:00
竹島悟史サウンド・ガーデン vol.2 crossing
自由席@サントリーホール ブルーローズ

NHK交響楽団のティンパニ・打楽器奏者の竹島悟史さんの
コンサートにいってきました♪
竹島悟史さんは、ライオンキングのパーカッションを
されたりもされてる方です(NHK交響楽団の奏者の方がLK叩いてるとは!)。
竹島さんのブログを読むと、
昼N響公演、夜ライオンキングなんて日も・・)

さてこの日のコンサート、最初は竹島さんのマリンバ独奏。
右手に2本、左手に2本バチをもっての演奏なんですが、
連打の粒が綺麗で見事なこと見事なこと。
包まれるようなマリンバの音も素敵です。
右手2本がバラバラにしかも粒が揃って高速で動くのですよ。おおおお。

その後、ハープ(早川りさこ)との共演。
このハープとの音色がまたよくあうんですね。
心地いいー。気持ちいいー。

途中途中に竹島さんのトーク(&解説)が入るのですが、
とってもわかりやすい、親しみのもてるトークでした。
(でも皆さんよくご存知の・・・といって演奏された曲が
聴いたことなかった曲だった時はちょっと悲しかった)

ハープって、足の操作すごいですね。
シャープやフラットを足のペダルで操作したりするので、
かなり先の小節まで読んでペダルを設定しておいたりするそうです。
すごい。。。

その後は、チェロ(銅銀久弥さん)、ソプラノ(佐竹由美さん)
が入っての共演。竹島さんの「銅銀さんの表情や眉にご注目」みたいな解説も楽しかったです♪

休憩はさんでの後半冒頭の竹島さんのスネア、かっこいー。気持ちいいー。
粒が揃ってノリのあるリズム感、大好き。

その後のアンサンブルで、ステージ裏でチェロとソプラノが歌うという
演出は、遠くの方から聞こえるようでいい感じでした。

竹島悟史さんは、作曲編曲もされるのですが、今回の演奏会は
ほとんどが竹島さんのオリジナル曲や編曲。多彩だなぁ。
竹島さんのライオンキングパーカッション、観てみたい。

でもキャスト情報も事前に教えてくれない四季さんだから、
パーカッショニストの情報なんて事前に把握するのは無理なんだろうなぁ。。。

2008年10月08日

08/10/08 村上由香 キミの声 稽古場レポ

2008年10月8日(水) 14:00
村上由香 キミの声 稽古場レポ

ミュージカル座村上由香さん
の一人ライブ「キミの声」の稽古場にお邪魔してきました。

お伺いした稽古場は、都内の某スタジオ。
今回の舞台、出演者は村上由香さん一人なんですが、
一人でなんと三役。そしてピアノとヴァイオリンの生演奏付♪

CASTは村上由香お一人。
脚本・作詞・作曲がいゆかになってますが、
これも村上由香さん。
”いるか” と ”ゆか” をかけたのだそうで。ほぉーっ。

今日拝見したお稽古では、ピアノやヴァイオリンの方達と、
ひとつ、ひとつ、探りながら、つかみながら、
思いを歌やセリフ等の形にしていってる、そんな印象でした。

”命”がテーマで、見終わった後、優しい笑顔で帰れる作品とのこと。
歌い、聞かせる、1時間のストーリーライブ、
村上由香さんの元気かつ優しく、そして独特の声が、
三役をどう演じ分けるのか楽しみなところです。

今日拝見したのは1時間のストーリーライブのうち中盤の一シーン。
登場人物は3人ですが、そのうちの一人がお腹の中の子なんですね。
今回拝見したシーンでは、お腹の子の想いがとてもよく伝わってきました。
お腹の中の子との会話、不思議な会話ですが、心あたたまる感じです。

ピアノやヴァイオリンとの音あわせも、
「2コーラス目は1コーラス目よりちょっと元気な感じで。
めちゃめちゃ元気を取り戻すのではなく、少しだけ元気を取り戻す感じで」
みたいな感じで打ち合わせ、音作りが進んでました。
こうしたちょっとした表現で、
声のテンションや音の音色が変わっていくのってみててとても面白いです♪

さてそんなむらカニさん(村上由香さん)からメッセージをいただきました♪

10月19日(日)に1日3回公演
チケットは3500円
場所はサテンドール(六本木)にて
詳細は村上由香の日記をどうぞ

08/10/08 だんじゅり祭 稽古場レポ

2008年10月8日(水) 18:00
だんじゅり祭 稽古場

ザコンボイショー瀬下尚人さんと、落語家の立川談慶(だんけい)さん二人による
だんじゅり祭。先日どんずまりの舞台拝見した際、
インパクトの強いチラシがかなり印象に残っていたのですが、
その通し稽古を拝見させていただけるというのでいってき。。。

たのですが、この二人のコンビ、めーっちゃ楽しいです!
私稽古場で声出して笑ってしまうことってほとんどないのですが(照れもあるけど)、
今日は思わず声に出して笑ってしまいまして、
しかもツボにはまってしまい、
さらには思い出し笑いしてしまう始末。。。

立川談慶さんのつっぱしり系トーク&コントと、
絶妙のタイミングとテンションで入る瀬下尚人さんのつっこみが最高です。

映像から入り(この映像がまためっちゃ凝ってて、しかも楽しいっ)
その後のオープニング曲の展開がまた素敵っ♪
そしてお芝居に突入!
チラシで「死後の世界」と聞いていたのでちょっと怪しげな世界なのかもと
思ったりもしていたんですが、違いましたっ。
天国生活をENJOYしてる瀬下尚人さんと新たに天国にやってきた立川談慶さんが繰り広げる二人の世界♪
お芝居の内容がもう楽しくて楽しくて。
あの天国の情報誌、定期購読したい!欲しい!

また天国のラジオも超楽しい!
川平慈英さんの声も素敵です♪

↓これは天国のラジオであることが起きた瞬間!!!!↓

トーク、コント、漫才、あーんどTAP!!
ライブ感満載です。トークも、おそらく毎日違う内容になるのではないでしょうか。
もうなんといいますか、たたみかけトークです。
それでいて、笑いだけでなく、いい話や○○な話(興味津々)!も盛り込まれてるんですねー。
話もどんどん違う世界に飛んでいってたりします♪それがまた楽しい!

TAP、かっこうぃーー!惚れます(ぽ)。
そして立川談慶さんも、おおおTAP!!!二人でTAP!

そして映像もこりまくりです(映像:伊藤均さん。
(エンドロールまでお見逃しなく!)

二人の得意分野が見事に融合したこのユニット。
ともに長野県上田市出身で昭和40年生まれ。
だんじゅり祭は、談慶さんの”だん”と瀬下さんの愛称ジュリの”じゅり”
からとったとのこと。
とにかく、ノリとテンポと間が最高ー♪
そして設定と内容がほんとにおもしろいっ!
笑うってすごく体にもいいと思います。
今日のお稽古見てとーっても元気になりました。

また今日は、コント中に、私に急にふられまして、立川談慶さんから、
私、新しいお名前をいただきました。
太奈加盛未知(たなかもりみち)というお名前だそうです(笑)
さらに今日はトーク中「オケピ」という言葉でアドリブで遊んで下さったりして(嬉!)
もうほんとにライブ感アドリブ感満載!
トーク終わってほしくないって思ってしまいます!
DVD欲しい!
あっっっという間の1時間45分でした(本番は上演時間変わるかもですが)。

瀬下尚人さんと立川談慶さんから動画コメントいただきました!
【訂正】動画中談慶さんの言う電話番号→ 03-5273-0806 が正しいです。
お電話、お間違えのないように(笑)

この舞台を観ると、絶対 vol.5 観にいきたくなると思います。
その前にきっと vol.4 リピートしたくなると思う。
私は次は12日夜に観劇でーす♪

公演は10月10日から13日まで。
労音大久保会館にて。
チケットは4000円。
チケットのお問い合わせは 03-5273-0806。
公演詳細は、談慶さんのHPにチラシ情報等がのってまーす
(チラシの裏面にチケット購入方法などが載ってます)
http://dankei.desu.jp/

p.s. 立川談慶さん、慶應大学初の落語家さんなんですね。談慶の慶は慶応の慶なんだろうか・・

2008年10月09日

08/10/09 ミュージカル座 ルルドの奇跡@シアター1010

2008年10月9日(木) 19:00
ミュージカル座 初日月組
ルルドの奇跡
1階17列16番@シアター1010

稽古場で一幕の一部を拝見していたルルドの
奇跡、
月組初日を観てきました♪
照明が綺麗~。光がぷわーっと広がります♪

特にラストのあの閉じていく感じがよかったー。
私はあのちょと前のシーンで浦壁多恵さんが
浮いてしまうのではないかと思ったくらい照明がふわっと
持ち上げる感じで優しかったです。

でそれに負けず優しいのが浦壁多恵さんの声。
であのラストはもう会場中を包み込むようなエンディング。素敵でございました。
カーテンコールで今井清隆さんと宝田明さんに並ぶと
ほんっとに3分の2くらいちっちゃいのでとーてーもーかわいい。
立姿もいいし、今回特に後姿が、これまたかわいいのです。

二幕で、アントアンの中本吉成さんが、僕も独りで。。。と伝えた後、
ベルナデットの上手袖へ去るスピードのはやいことはやいこと!すたすたすたすた!
あー振り向いてあげてーとココロの中で思ってしまいました(笑

いろいろ見所のある舞台ですが、中でも
1幕ラストの高野絹也さんの”目”の変化、すごかった。
見えない人から見える人への変化、必見です。素晴らしい見所です。

以下、おっいいなと思ったポイントなど。

ドズー医師今井清隆さん、ほんっとに素敵すぎます。金髪です。なにやっても似合います。印象大!
ドズーって名前がまたいい。
宝田明さんは、ラストシーン、名うてのハンターみたいです。こちらもまさに”ダンディー”。
光枝明彦さんの「くそー」はちょっと控えめな演出になってましたね。
ジャコメ署長、メイクすごい。北村がくさんだってことが全然わからないくらい(笑
中里裕美さんの二幕のあの大回転(転び方です)、体全体を使った豪快かつ軽やかな動きいい!
一幕の食事シーン、弟役の梅沢明恵さん、ほんとにこういう子ルルドにいそうー。

この作品、歌いあげるというよりは、セリフや心情を旋律に乗せて綴っていく感じですが、
浦壁多恵さんの歌う旋律は優しいメロディーとなって頭に残ります♪
また、ステージ天井部分までずどーんと立ちそびえるように見えるセットや、
マリア様の様子や、森の様子など、セットや照明も印象的でした。
観終わった後に、ふんわりと包まれるような、そんな舞台でございます。

死後30年たって掘り出された遺体が、埋葬時の綺麗なままの姿だったというベルナデット。
この遺体が今でもヌヴェールのサンジルダール修道院に展示されているそうです。見にいってみたい。

p.s. 今回1階17列16番という後方センター席だったんですが、
シアター1010の後方センターブロックって傾斜もあってとっても観やすいんだなーと改めて思いました。
前の人の頭がまったく気になりません。ただ一点難点は、自分の席にいくまでに
「すみません」というのを5,6回言わないと自分の席にたどり着けないことくらいで。。

2008年10月12日

08/10/12 だんじゅり祭@大久保アールズアートコート

2008年10月12日(日) 18:00
だんじゅり祭 vol.4
9列9番@大久保アールズアートコート

先日お稽古場にお伺いさせていただいた
だんじゅり祭の本番、いってまいりました♪

このだんじゅり祭、今回で4回目とのことなんですが、
今回はじめての人ーっと瀬下さんが聞いた際、手をあげた人が
少なくてびっくり。リピーターの方が多いんですね!
ってか、この舞台、今年観たら絶対来年観にいきたくなるので、
毎年初めて見た人がリピータになってしまうんでしょうね。

最初の映像もそうですが、映像が凝ってます。
この映像のために、かなりの時間と労力を裂されてるなーと。
このノリがいいですね。楽しい(笑
その楽しさが伝わってくる映像でした。
そーしーてー最後の映像のエンドロールの
スペシャルサンクス欄に私の名前を入れてくださいましたー!
感激ですっ!エンドロールに名前載るのってはじめてなのです。
すごく感動しました。上に流れていく文字が消える瞬間まで見てました。

さて本編。コント、これ、古典落語(幽女買い)がベースだったんですね!
(入り口で配られたご会葬式次第(ムラサキハナナの種入り!)をみてはじめて知った)
だからキャバクラ(遊郭)だったのかー。

今日は談慶さんの奥さんがいらっしゃってるとのことで、
瀬下さんの談慶さん追い込みトークは少し控えめだったようですが、
でもほんとトーク楽しいー。
つっ走る立川談慶さん、つっこむ(&つっこまない笑)瀬下尚人さん。
この二人のかけあい、絶妙です。
オールナイトスッポン、ぜひラジオで定期的にオンエアしてほしい!!
(PodCasting とかで流してほしいー)

ラジオの当選発表を聞いてる時の
瀬下尚人さんの後姿がほんとに
子供っぽい感じが伝わってきてかわいーです。
天気予報士で声出演の川平慈英さんもかなり遊んでますね。

天国の情報誌ネタシーン、大好きなんですが、
ちょっと今日はこのシーン、立川談慶さん、テンション抑えめ!?
でも昨日のニュースを盛り込んでるあたりはさすが!

そして立川談慶さんの落語の枕のトーク、楽しいー。
ぜひ落語も聞きに言ってみたいと思いました。
そして本題に入ったと思ったら、瀬下尚人さん合流!
続いて瀬下尚人さんのTAPに立川談慶さん合流!
このあたり、二人のコラボですね。特に立川談慶さんのがTAP
してる時のお顔が楽しみつつも真剣で一生懸命な表情がすごくよかった♪
ステージが進行するに連れて、談慶さんの魅力にずぶずぶとはまっていきます。

ちなみにトーク、オールナイトスッポン、稽古場とまーったく違ってました。
すごいー、ほんとネタ豊富だ。。。ぜひ他の日のトークも聞きたいです!
(vol4総集編DVDとか出してほしい。。)

2008年10月13日

08/10/13 みんなでMissSaigon vol.14@帝劇稽古場

2008年10月13日(月) 18:30
ミスサイゴン
みんなで Miss Saigon vol.14@帝劇稽古場

ミスサイゴンの稽古場イベントに参加してきました!
最初集合場所に行ったら、すごい出待ち!?と思うほどの行列。
稽古場イベントって20人くらいと思っていたんですが、
100名くらいいらっしゃったでしょうか。

で実際この稽古場イベント観まして、これは100人規模の
イベントだー!と実感!すっごく楽しかったです。
あっという間の1時間。

まずは冒頭、五大輝一さんの Be Our Guestから
はじまったのですが、声いいなーと思っていたらその後の
トークがめっちゃ楽しい!勢い、間、つっこみ、うまい!
で彼に興味持ってしまい東宝のブログで動画見たのですが、
五大さんのこの動画の受け答えがこれまた面白い。
動画みてて声だして笑ってしまいました(笑)
この動画コメントで、役者じゃなければファッションデザイナーに
とおっしゃってますが、確かに、今日の稽古場イベントでの
ドリームガールズの衣装、なんと五大輝一さんの手作りとのこと!
自宅の衣装スペースがすごいことになってるようで、
業務用ミシンまで置いてあるとのこと。すごい!!!
安田貴和子さんが持っていたあの羽みたいな扇も
五大さんのおうちで見つけてきたとのこと。すごい品揃えだ。。。

今回の稽古場イベントのスペシャルゲストは原田優一さん。
最初の登場時、皆さんがサイゴンTシャツを着てる中、
後からびしっと決めまくった衣装で登場した原田優一さん。
かっこよさとかわいらしさと優しさが一緒になってる感じ!
綺麗です♪その原田優一さんによる
レミゼのカフェソング、心地いいひとときでした。
一方で、
スペシャルゲストとして登場直後、脇にほっぽかれてる様子とか、
(スペシャルゲストなのに)司会をまかされたりとか、
鬘かぶった黒子として紙吹雪飛ばす役とか、
アメリカンドリームを一緒に踊る様子とか、
いろんな一面がみれて楽しかったです。

そして本日の私的インパクトベスト1は、
五大輝一さんの「いのちをあげよう」。
カツラ&着物姿でご登場!
お化粧ののりが綺麗!っていうんでしょうか、
ちょっとふっくらした感じの女性演歌歌手!
見た目といい振る舞いといい声といい女装とは思えないくらい、はまってました。
スポットライトもいい雰囲気出してました♪
このいのちをあげようのインパクトは絶大です。
今度この曲聴くたびに五大さんの顔思い出してしまいそうです(笑

そして女装といえば、ドリームガールズのコーラス隊の二人が
板垣辰治さんと水越友紀さんだったのですが、
お二人とも女装がお似合いだったんですが、
特に板垣辰治さんがもう「女」でした。
背が高くて、さらさらヘアーがまたあっていて、
普通にミスサイゴンの舞台で彼女がアンサンブルで出ていたら、
私、注目してしまったなと思えるくらいいい感じ(笑
そして声もよかった!

その板垣辰治さんと桑原麻希さんの絡みも楽しかった。
桑麻希さん、おおおーでたー扇!扇がすごーく似合う♪
登場するたびにその役に100%以上入り込んではる感じでした(笑
そして隣の控え室にいらっしゃっても声がよく通ってきてすぐわかります♪

また、水野里香さんの歌にあわせての
藤咲みどりさんのダンスも流れが綺麗でした!
ただ私の位置からは、床面でのダンスが見えなくてそれがとても残念。
でも美しかったー。

このわずか1時間の稽古場イベントのために、キャストはじめ
スタッフの方などなど、かなりいろいろ仕込んでお稽古されたのでは!
と思えるくらいの内容でした。
特に皆さん衣装がすごかった。。。
参加できてよかったです!

そーしーてー、稽古ピアノの間野亮子さん、
ミスサイゴンほか、ミュージカルの曲のオケの特徴というかツボが
全てピアノで表現されている!!!気持ちよかった♪

ちなみに今回のイベント、みんなで Miss Saigon という題名だったので
行く前は全部ミスサイゴンの曲なのかなぁと思っていたんですが、
半分以上はミスサイゴン以外だったのがちょっとびっくりでした。

それにしても今回のイベントはトークがとっても楽しかった。
ぜひアンサンブルの方達の視点から観たミスサイゴンみたいな
トークサロン、ひらいてほしいなー。

2008年10月16日

08/10/16 THE TAP GUY ゲネプロ@博品館劇場

2008年10月16日(木) 13:00
THE TAP GUY ゲネプロ
博品館劇場

この作品観ると、帰り道に、靴をコツコツってしたくなります♪
TAPの魅力満載!すごさ満載!の作品。
去年の初演も観劇してますが、
小堺一機さん、玉野和紀さん、HIDEBOHさんをはじめとする
キャスト一人ひとりの魅力、TAPの魅力満載の舞台です♪
本レポ最後に今回は動画もUP!みてくださいこのTAP

小堺一機さんのTAP!お芝居!MOPJUMP!!、そして
小ネタも楽しめます(笑)。

玉野和紀さんは、脚本演出振付出演!
私、あのさりげないタップが好きなんですよね。
例えば、トイレに行く途中のこつこつTAP、
階段を上がって去っていく時のこつこつステアTAPなどなど。
あのコツコツ音がたまりません。TAPできたら気持ちいいだろうなぁ。
風船タップ、サンド(砂)タップ、ステア(階段)タップ、

HIDEBOHさん。すごいです。
口をぽかーんとあけたままになってしまう位のスピードと
粒が揃ったとーっても気持ちいい音!リズミカル超高速連打タップ!
ぜひぜひ動画をご覧下さい
役柄的にはちょっと生意気に描かれているんですが、
ふっとみせる表情が、哀れみまでいかず、かといって優越感バリバリでもなく、
あの絶妙な感じがいいんですよねー。

アンジェラ役の樹里咲穂さん。

か、かっこよすぎで魅力ありまくりで、昨年の蘭香レアさんも
素晴らしかったですが、蘭香さんを”クール”というならば、樹里さんは"ホット!"
包みこまれるような魅力です。

そして今年は新曲も追加!
こうした魅力的な曲を香寿たつきさんやtekkanさんが歌い、奏でます♪

みてこの美しさ(上:tekkanさん、下:香寿たつきさん)↓

ストーリー的にも、休憩時間に時が経ち、年老いたビル、世代交代、印象的なラスト、
明るいカーテンコール!と見所満載です。

この写真は印象的な後半のワンシーン
(複数の写真をくっつけたようですがこれ1枚の写真なんです)↓

カーテンコールもTAPTAPTAP!
後ろでノってる香寿たつきさんと樹里咲穂さんも楽しい!


さてー、お待たせしました!!ゲネの動画映像をどうぞ!

※管理人映像プチ解説(敬省略)

小堺一機tekkan

HIDEBOH小堺一機玉野和紀


樹里咲穂HIDEBOH

香寿たつき横山智佐樹里咲穂
(この3人の関係は!?)

香寿たつき
(香寿たつきさんの歌&舞、たっぷりと堪能できますよー)

玉野和紀tekkan
(後ろでピアノ演奏したはるのが tekkan さんです)

HIDEBOH
(怒涛のTAPその1)

HIDEBOH
(怒涛のTAPその2)

小堺一機
(ショートコントの後のTAPなのでお顔が神妙な顔つきの小堺さん)

んー素敵っ!

そうそう、ロビーを埋め尽くすお花の数々も必見です!
(休憩時間はお花見てるだけで時間過ぎる感じ♪)

公演は10月26日まで、銀座博品館劇場にて。
p.s. タップってダイエットにもいいそうですよ。軽やかにTAPできたら気持ちいいだろうなぁ。

08/10/16 劇団離風霊船 黒船だあ!@横浜みなとみらいテント劇場

2008年10月17日(木) 19:30
劇団離風霊船
黒船だあ!
自由席@みなとみらいテント劇場

横浜みなとみらいで開催中の第2回横浜フリンジフェスティバル
観にいってきました。今回観たのは劇団離風霊船
大橋泰彦さんと伊東由美子さん主宰の劇団です。

会場は、みなとみらい線新高島駅から徒歩約15分。
3番出口を出て、マリノスの練習場とかがあるマリノスタウンを
ぐるーっとまわり(ローソンをさらに通り過ぎる)、
新高島駅からみてマリノスタウンの裏っかわに大きなテントが!
(正直迷いました。到着に25分もかかってしまった。。目印が少ないっ!!)

到着してみるととても立派なテント。新宿梁山泊さんのテントなんだそうです。
テント内は、すごくしっかりした作りになっていて、
部屋というか空間がたくさんあって、場面転換なども手際がいい。
下手の部屋空間、真ん中の空間、そして上手の部屋空間、
さらに下手上部のお座敷空間、上手上部の奏者空間、
そしてステージ後方の扉の向こうの空間(草原!)。
特に最後の空間はテント劇場ならではですね。
今日は快晴でしたが、これ、雨の日にどういう形になるかも
観てみたいなと思いました。

ストーリーは、日本の鎖国が2008年まで続いていたら。。。
というもの。情報遮断された地域とかってこういう状態なんだろうなぁと。

幕末に活躍した人物と、当時の流行、また今の2008年の旬な話題などが
うまく混ぜられて(事故米ネタとかもでてくる)、幕末ワールド in 2008
みたいな感じで不思議なひとときでした。
なんだろう、見た目は幕末なんだけど雰囲気は現代みたいな感じ。

平賀源内松戸俊二さん)、竹とんぼの発明者だったの!?
またその源内をしたう”すま”役の大矢敦子さんのぱちっとした目が印象的。
そして声がすごくよう通って気持ちいいー。お着物似合いすぎです。
ちなみにラスト、あの船にかかれいてた番号(確か1047?)は??

今回ちょっと上手寄りに座ったのですが、
殺陣シーンの「シャキーン」という音がちょっとこすれうるさい感じでしたが、
上手上方で生演奏されている笛の音色がとっても心地よかったです♪

p.s. パンフレットのそれぞれの方の特技欄が楽しいです。
 伊東由美子さんはパチンコ、小林裕忠さんは洗濯!?

2008年10月17日

08/10/17 舟木一夫特別公演@新橋演舞場

2008年10月17日(金) 16:00
舟木一夫特別公演
1階14列37番@新橋演舞場

友人のおばちゃんにお誘いいただきまして、
新橋演舞場で、舟木一夫さんのお芝居&ショーを
観てきました。

客席見渡すと、なんといいますか、品のいいご年配の方達がたくさん。
お芝居「鶴八鶴次郎」は、全体的にはゆったりとした流れなんですが、そんな中、
キリっとした舟木一夫さん演じる鶴次郎のお芝居がいいっ。
間とか声のテンションとかもいいし、衣装やカツラがまたよく似合う。素敵です。
息が荒い役でしたが、ちょっとしたしぐさで笑いもおきたり、
ぼろ屋での後姿シーンなどは、かわいらしくもありました。

客席の反応も聞いてると面白いです。
劇中で、「いたばし」という言葉がでると、おそらく板橋区に住まわれているのか、
「いたばし♪」と小声でつぶやき喜んでるおばさまや、
鶴八(長谷川稀世さん)がもろうて下さいというシーンでは「え!?」という声に出ての
素直な反応。こういうちょこっとした客席の反応は楽しいです♪

でもお客さんで一番びっくりしたのは、後半のシアターコンサート。
まず幕間終了間際に、通路に、花束や紙袋を持ったお客さんたちが列を
作っておられまして。。。でコンサートがはじまって舟木一夫さんが
歌いだすと、おおっ、舟木さん、歌いながら各通路で並んでいる方達から
一人一人握手して受け取っていくではありませんか。この数がまたすごい。
あの紙袋たちの中身はなんなんでしょう。お菓子とかですかねぇ。

このシアターコンサート、舞台上に生バンドなんですが、照明が気持ちよかった。
ミスサイゴンのあのヘリコプター基地の照明みたいなのがずらずらっと並んでいて
色とりどりに上空を照らして形を作るんです。これは綺麗だったぁ。。
そして舟木一夫さんの歌。
”高校三年生”、いい曲だぁと思い聞いてました。リアルタイムで聞いてる世代では
ないんですが、なんとなく昭和の懐かしさを感じるところが心地いいです。

合間合間に入る舟木一夫さんのトーク、つぶやき系で
聞き取れないところも多かったけど、自然体のトークがいい感じでした。

そして!カーテンコール、さっきまで座っていた品のいいおばさま方が立ち上がり、
手拍子、それも手を上にあげての手拍子。前方席センターブロックは手が真上くらいのノリ!
見上げると、二階席や三階席も立っておられる方も。おおおおおおおお!

普段カーテンコールなどで舞台に向かって手を振ることはまずしない私ですが、
なんといいますか、この雰囲気にのってしまい、すこーしだけ手を振ってしまいました。

2008年10月21日

08/10/21 文化座てけれっつのぱ@俳優座劇場

2008年10月21日(火) 19:00
劇団文化座
てけれっつのぱ
3列13番@俳優座劇場

友人にお誘いいただいて劇場で待ち合わせをして
席に座ったら。。。。なんと最前列!うぉっ近いっ。
近すぎるくらい近かったです。

どたばたシーン、殺陣シーン、そして人力車から飛び降りるシーン
などは、ほんとに自分の席の方までせまってくるようで、ドキーっとします。

1幕は比較的たんたんと進み、2幕でどっと動きが出てくる感じでした。
(ストーリー的にもお芝居的にも)

1幕、若者が手を握るだけでドキドキする「きし屋」の看板奥さん、
阿部敦子さん)、確かに優しさあふれて魅力的なんだけど、
若者達が握手して興奮してる部分だけ年齢的ギャップが少々。

おばーちゃん役は佐々木愛さん。
あちらこちらで、「お母さんに似てきたわねー」の声。
お母さん、鈴木光枝さんだそうで
文化座の創立メンバーの方なんですね。皆さんよくご存知です。

客席には結構笑いもおきてたんだけど、
若干置いてかれ気味の私でして。。
展開が読めるドタバタシーンや、ちょっとがなり気味のセリフまわしや
演じてる方の”目”が泳いでるようにみえたり(最前列だから!?)
でもご年配の方には安心した展開とゆったりめのストーリーはいいのかも・・・
と思いながら、まわりの客席の反応をみて感じてました。
あ、途中落ち込んでるみんな仕切ろうとする部分のロビンの演技はとてもよかった!

あと、ストーリー的には、みんなで力あわせてきし屋を盛り立てていく2幕の展開は
ちょっと熱くいい感じだなぁと思ったんですが、その後の後半の展開で、
あの家の資金出してくれてるのは別所クンですよね。
それであぁいう行動に出るのはちょっと勝手なんちゃうのーと思ったりもするのですが・・

2008年10月23日

08/10/23 林哲司35周年コンサート@東京国際フォーラムA

2008年10月23日(木) 18:30
林哲司35周年コンサート
1階22列30番@東京国際フォーラムA

作曲家、林哲司さんの35周年記念コンサート。
35周年とは思えないほどお若くみえます林哲司さん♪

今回はスペシャルなゲストが4名いらっしゃって、

まずは杉山清貴さん。
スコーンと突き抜ける声が気持ちいいー!

お次が上田正樹さん。
悲しい色やね、この曲、知ってはいましたが、
今日生で聴いて、なんかうまくいえないけど、すっごい魅了されました。
よくわからないすごさがびんびん伝わってくるんです。もう一度聴きたい♪

そして事前に秘密だったスペシャルゲストが、竹内まりやさん♪
スラーっとしていて背高くてお綺麗!
歌声もう素敵すぎ♪私の耳喜びまくり。コンサートしてほしいなぁ。。
もし開催してくれたら、日本国内だったらどこでも遠征します♪

最後のゲストが稲垣潤一さん、これまた心地いい歌声。
あーあーいっちだーすのーってのが頭に残っております♪

林哲司さん、ほんといろんな種類の曲書いてられますね。
すごいです。。同一作曲家当てクイズとかしたら絶対わからないわ私。
それにしても今宵はゲスト4名の素晴らしき”声質”に陶酔できました♪
いやー、やっぱり素敵な声の歌声を聴けるコンサートって楽しいー。

カメラ入ってたってことはDVDとかになるんでしょうかね。

また、ゲスト4人のトーク時のキャラが全然違ったのも楽しかったです。

ちなみに曲目リストをぜーんぶリストアップされてる
素晴らしいブログがあったのでご紹介。こちらです

p.s. 国際フォーラムAって座り心地とこの開放感いいですね

2008年10月24日

08/10/24 劇団SET 任侠るねっさんす@東京芸術劇場中ホール

2008年10月24日(金) 14:30
劇団スーパーエキセントリックシアター
任侠るねっさんす
1階O列1番@東京芸術劇場中ホール

小倉久寛さんの持つ雰囲気とノリ大好き♪
今回の舞台でも、若頭の小倉さん、登場の仕方から面白いー!!
リアクションや動きがとにかく楽しいです。素敵だ。。

劇団SETの本公演なので、三宅祐司さんをはじめ
劇団SETのメンバー総出演なわけですが、今回、松本明子さんが客演で
かなり重要ポジションなんですが、松本明子さん絡みの笑いネタはほとんどなく、
10歳の女の子から純粋に歌と演技で魅了。ってか、歌唱力素晴らしかったです。
バラエティのイメージから歌手のイメージにちょっと変わりました。
(ただ、松本明子さんが前面に出てる一方で、劇団SETの若手の方達が
ちょっと抑えめな印象で、それがちょっと残念ではありましたが。。)

でもSPOT的なツボはかなりたくさん♪

”だども・・”、杉野なつ美さん。いい、いいー!ナイスです。
永田耕一さんの開脚&前屈面白い!
野添義弘さん、あのちょっと抜いた感じのオトボケ具合最高ー。
良田麻美さん、カツラびっくり&楽しいー。意外性が最高ー。
白土直子さんブギウギうまい!三宅祐司さんへのつっこみの間もうまいっ♪

任侠道のお芝居ではありますが、私的には芸能や興行の成り立ちみたいなものが興味深かった。
全体的にノリのいい感じのダンスやアクションは少なめでしたが、
ラストの立ち回りは、回転舞台を使って殺陣の醍醐味たっぷりでした!
(個人的にはジャンプや宙返りありの方が好きだけど、討ち入りにはあわないか・・・)

カーテンコールでの小倉さんの一言コメント&三宅さんの中断が楽しいです(笑)

08/10/24 G-Rockets Go!Go!ハロウィン@スペースゼロ

2008年10月24日(金) 18:30
G-Rockets Go!Go!ハロウィン
5列1番@全労災ホール/スペースゼロ

G-Rockets は体操・新体操選手など様々なアスリート出身者による
日本初の女性アクロバットダンスカンパニー。
今年G-Rockets さん出てるなーって思った舞台、私が観たのだけでも
DREAM BOYS、滝沢演舞場、中野ブロンディーズ、空中ブランコ、などなど。
これらの舞台で G-Rocketsの方達をみてて、ACROBATはもちろん、
表情や動きが気持ちいいので気になっていて、
今日、どうしても観たくなって、ぽこっと予定があいた本日、
当日券で千秋楽観にいってきました。
3列目端と5列目端と最後列どれがいい?と言われたので5列目端を選択。
舞台との距離が近く、またすぐ横で壁歩きなどをしてくるので迫力はあったんだけど、
前方席だと床面での動きがなかなか観ずらいので、リピートするなら
傾斜のある最後列かなと。でも今日で千秋楽なんですけどね。

行ってよかったー。
第1部は、オープニングから音楽とACTIONの融合がめっちゃ楽しい!
もうなんといってもですね、皆さんの動きが気持ちいいのです。そして表情も素敵!
第1部は深夜から1時、2時。。。。5時、そして夜明けへと展開するんですが、
いろいろ演出も凝っていて、いろんなセットが出てきたりして、ACTIONというよりは
ストーリー展開といった感じでゆったりした気分で堪能できました。

そして後半!最高!
第2部冒頭、「妊婦さんいらっしゃい!」というタイトルがついてましたが、
Gロケッツの紹介コント。一人一人のキャラがわかってこれが楽しいのです。
前半の演技で、この方の演技素敵だなと思ってた人が、後半自己紹介を兼ねてみたいな感じで
一人一人にスポットがあたっていくのですが、ほんと皆さん個性的で
おひとりおひとりが印象に残ります。そしてACROBATが気持ちいいのです!

ACROBATにもいろいろあって、私が大好きな宙返りや側転ももちろんなんですが、
今日圧巻だったのは空中ボレロ!天井から垂れた布を使っての演技。
音楽とパフォーマンスと照明と色が見事にマッチしてて、みてるこちらの
気分もボレロの進行とともにどんどん高まっていって、大満足!

ひところでACROBATといっても、いろんなタイプがあると思うんですが、
G-Rockets さんのアクロバットダンスは、なんというか、いっけん綺麗な女の子風で
まさか・・そんなアクロバットを!というギャップ、そしてアクションの気持ちよさと表情の好感度。
クールというよりは、ちょっとあったかい、心のこもったアクロバットって感じで好きなのです。

ぜひDVD出してほしいー。

2008年10月25日

08/10/25 宝塚雪組 ソロモンの指輪/マリポーサの花@東京宝塚劇場

2008年10月25日(土) 15:30
宝塚歌劇団 雪組
ソロモンの指輪 マリポーサの花
SS席1階4列42番@東京宝塚劇場

友人がとってくれたSS席。センター!!
4列目って結構傾斜がついてて前の席とも交差してるから見やすいのです。
最初指揮者の方がこっち振り返った瞬間、近いっ!と。
銀橋の上にいらっしゃった時は、もう視線飛んでくるとドキドキです。
この緊張感たまりません(照)

さて本日の演目。
私、最初てっきりソロモンの指輪がお芝居だと思いこんでまして
オープニングの豪華さに感動し、いつまでオープニングなんだろうと
思っていたらそのままずーーーっとオープニングが続き(暗転なし!)、
35分くらいたったところで幕が!ショーだったのか!とそこで気づく私。
このショー素敵!

美しくて煌びやかで衣装も豪華で色とりどり!
また音楽とセットと衣装と群舞の振付の組み合わせがマイツボ♪
気持ちいいー。群舞最高!
セットが回転して黒い羽の方達(極楽鳥?)がわさわさと登場したのも印象的。
見所多すぎです。上手も下手も手前も奥も、さらにオペラでも観たい!
(今日はさすがにオペラグラスは持っていかなかった)。
アンサンブルの群舞から、手を広げてささささーって数人づつ下手にはけていく
あの動き方もすごく好きです。よーくみてると、微妙に形の美しさにもいろいろあって、
あーあの人の”はけ姿”綺麗だなーなんて思いながら、左右の袖ばかりみてました(変かな)。
最初の宝石商で登場した未沙のえるさん、大好き。素晴らしき存在感。
そしてその脇にいた鑑定士(あのグレイの衣装って鑑定士ですよね?)も楽しい。
でとってもインパクトあったのは、舞台中央で素敵なスコーンと通る声で歌い始めた方!!
マントっぽい衣装で髪が茶色だったかと思います。素晴らしかったー。聞き惚れました♪
カゲソロの声も素敵でした。カゲソロを歌ってるところをぜひみたい。。。
そんなこんなであっという間の35分。
短いけど、見所満載でどんどん展開して、セットも衣装も音楽も堪能できて、
このショーは素晴らしい!豪華!もう一度観たい!
パンフレットの水夏希さんと白羽ゆりさんのこの写真なかなか新鮮です♪

そして後半のミュージカル、マリポーサの花。休憩なし2時間弱(長い!)。
こちらは前半と一点、ラスト近くまでストレートプレイかと思える感じに演技中心の内容。
水夏希さん、かっこいー。”白”のスーツがまた似合う。
それでいて時々素朴な一面が見えたりして(返事の仕方とか)、またネロの一途さ、
エスコバル(彩吹真央さん)との友情もちょっとうらやましいくらい。
リナレス音月桂さん、スイートなかっこよさ。素敵っ。

途中のお芝居的やりとりや思わせぶりなサブストーリーに
かーなーりー時間たっぷりとっていたわりには、
ラストのエスコバル(彩吹真央さん)とネロ(水夏希さん)のシーンが、
えーもうネロいっちゃうのか!的に短く感じられたんですが、
ここたっぷりみたかったなー。エスコバル生きててほしいぜ!

銃持ってのアンサンブルダンスは、それまでダンスシーンがほとんどなかった
だけに、結構たっぷりみせてくれるんですが、
個人的に客席に銃口向けられると私はちょっと悲しくなるタイプなんで、
この手の銃口客席に向けてガガガガ撃つ演出はあまり好きじゃないです。
(またこのシーン誰が味方で誰が敵でそれぞれがどういう関係なのかが
よくわかりませんでした・・)
あとねー、パーティシーンでのシャンパングラス、
飲み干した時にグラスの底に貼ってあるっぽい
テープだかマジックだかの円が見えてしまい、
ほんの一瞬ふっと舞台から醒めてしまいました。
あの円がグラスの底と同じ大きさの円だったらなぁと。
でも部屋セットの奥行き感や海の感じの演出とか、舞台装置は素晴らしかったです。

イスマヨール、未沙のえるさん、こんなパパ欲しい。。
もう、間と動きと声の感じがたまらなく好きです。いいなぁイスマヨール。
ロジャー、鳳稀かなめさん、めっちゃスマート!!

そして本日のマイお気に入りはフェルッティ、緒月遠麻さん!
マイアミの大富豪ですが、口をふさがれた時の目と首の演技、楽しいー!!
あの目の動きは、かなり場面を盛り上げるのに一役買ってますね!

ラストの水夏希さんと白羽ゆりさんの”白”がとても
素敵で似合ってて印象的でございました。美しい。

あ、一つ疑問。なぜネロはすぐにセリアの元に戻れないの???

ロケット、全員揃ってぴょこっとジャンプするのってかわいいですね。

もう一度最初のショーがみたいーー!!
歌舞伎の幕見みたいな、「ショー見券」欲しいー!

2008年10月26日

08/10/26 大老@国立劇場

2008年10月26日(日) 11:30
大老
1階13列11番@国立劇場

井伊直弼の物語。直弼役は中村吉右衛門さん。
すごい。そんなに動きがある舞台ではなく、結構セリフ中心の展開なんだけど、
セリフの一言一言に重みがある感じで(セリフの内容もまたいいのです)、
セリフの後、仕草の後に、なんともいえず鳥肌がたってしまうことしばしば。

時間がたつのが気にならず、おっもう暗転かという感じ。
この暗転も、休憩時間にはならないくらいの数分の暗転
なんですが、暗転後の舞台セットが毎回あまりにも見事
なので、暗転が苦にならず逆に楽しみにもまります。

それにイヤホンガイドの解説も楽しめますしね♪
(ただ後半のイヤホンガイド解説の方の語尾の抑揚が、
舞台を鑑賞するテンポ感をさえぎる感じで気になった・・)

とにかく最初から最後までほぼ吉右衛門さんでずっぱり。
途中少し出ていない場面があったりすると、その後吉右衛門さん
登場でステージの空気がぴしっと締まります。この瞬間がまた気持ちいい。

一つ一つの描写がとても細かくて、リアリティがいいです。
前半、囲炉裏に小枝をくべる際のあのパキッパキッて折る音がよかったり。
(あれはなんの素材でできてるんだろう・・・ほんとの小枝でしょうか)
そのほかにも一つ一つの仕草に入り込めます。

セット。仏壇、ひな壇、そして能舞台!!!!
舞台上に能楽堂のセットがどーんと登場、しかもその上で舞を披露。
この舞にもみとれました。

また、ステージ全面を使って組み立てられていた井伊直弼邸のセットが
ゴゴゴゴーッと左袖にずれて、直弼邸上手側の庭園のセットが
そのままズズズズーっと登場したのにはさすがにびっくり。
舞台袖にあれが全部隠れていて、しかもあの直弼邸が下手袖に
全部収納されていったわけです。すごいー。

桜田門外の変、安政の大獄って歴史の教科書でしか私の頭の中に
なかったのですが、こうして舞台になると忘れないし興味持ってしまいます。
お値段も学生料金が設けられていて、一番安い3等席は
一般1500円、学生だとなんと1100円!映画より安い!
二等席の学生料金でも1800円。
この舞台観ると、この舞台の劇中の年代の背景にとーっても
興味持つと思うんだけど、実際の高校生が観たらどう思うかも
聞いてみたいところですね。なにしろ休憩入れて4時間20分の舞台ですから
高校生にしてはちょっと長いか。。どうなんだろ。
そうそう、ロビーで、高校の先生やってる大学時代同期に遭遇。先生が観に来てましたか!

08/10/26 劇団ムーンライト 翼@新宿SPACE107

2008年10月26日(日) 17:00
劇団ムーンライト 翼
自由席@新宿SPACE107

声優の野沢雅子さんの劇団、
劇団ムーンライトの公演を観にいってきました。
場所は新宿西口の郵便局横の劇場、新宿SPACE107
観やすいけど、椅子が浅くて座布団一枚では少々お尻が厳しいですが、
今日の1時間40分位だと何回か位置調整すればなんとか大丈夫な感じ。

この演目、内容はウルトラマン誕生秘話。
前半は、なんとなくゆったり目の展開でしたが、
ウルトラマン誕生のきっかけあたりから
ぐっと展開しはじめ、最後はいよいよ興奮の初回放送へと!!。
(私的にはもうひとおし展開してほしかったけど・・)

ドラゴンボールの悟空や銀河鉄道999の鉄郎の声などで有名な
野沢雅子さんの劇団なんですが、今回は演出を
手がけられてて、舞台には”声”で出演。

ウルトラマンのアイデアをどんどん思いついていくあたりは楽しい♪
ただ、妹の京子に出会った時の京子や三郎のリアクションがあまりにも
あっさりで、逆に何か理由が。。と疑ってしまいましたが。。
恋人との関係も、本筋に絡みそうでそこまで絡まず、
でもこうした誕生秘話系のお話って楽しいなと思いました。

あと、特撮のトリックネタは面白かったー。へぇぇぇ!!

2008年10月28日

08/10/28 劇団東演 空ゆく風のこいのぼり@紀伊國屋ホール

2008年10月28日(火) 19:00
劇団東演
空ゆく風のこいのぼり
1階G列7番@紀伊國屋ホール

いい舞台でしたー。
後半、数度涙流してしまいました。
チーサオ(小池友理香さん)が一度袖にはけて戻ってきた場面、
ひろとし(原野寛之さん)が産んでくれてありがとうといった場面などなど
今でも頭に浮かびます。

主役のひとえ(古田美奈子さん)は登場からナイスキャラクター♪
ちょっとしたしぐさや、動き、目の中まで、ぜんぶ「ひとえ」でした。

おじさん(笹山栄一さん)とおばさん(溝口順子さん)。
笑顔がいいのですが、その笑顔の後ろにある、ずっと抱え込んできたものも
感じられて、特に後半の展開とその表情にぐっときます。
ひろとし(原野寛之さん)がおばさん(溝口順子さん)の
手をとるシーン、ほんとにいいシーンだった。。。場面の切り替え方も素敵。
光や音によってすっと雰囲気が変わるんですよね。
暗転時の軽快な音楽も、暗転が苦になりません。
セット自体は変わらないんだけど(このおうちセットもよくできてる!)、
同じセットでも、人気(ひとけ)のある・ないってのが出ているのがとても不思議です。

そしていいなーと思ったのが継道(能登剛さん)。
後半、いやなおじさんから一転。
この方のいろんな役見てみたい。間、表情がよくて、感情に嘘がない感じ。
後半の告白もぐっときました。

おひとりおひとりの表情がほんとによかったです。
そして声もいい。口ずさまれる歌声の声もいい♪

島の穴から水が湧き出てくる話や、星の話なども、
それを語ってる場面の演出がうまくて、これがいい雰囲気なのです。
音、照明、そして物干しや鯉のぼりのセット、いい感じ。

この舞台中にも出てきた、時刻を告げる放送(音楽?)など聞こえもしない
都会に今私は住んでますが、いろいろなことを感じました。
ばーちゃんに会いに実家に久々に帰省しようかなと思いました。
(いつもは観劇遠征するついでに帰省してますもので・・・)

なんと今回の公演は第130回公演。
劇団創立が1959年と、とっても歴史のある劇団。
今日おじちゃん役をやっていた笹山栄一さんは創立メンバーなんですね!
劇団東演の東演って「東京演劇ゼミナール」からきてるとのこと。

休憩なし1時間50分くらい。

場所は宮崎県野辺町。時代設定は現代ですが、
時代を超えて、場所を超えて、観る人の年齢を超えて
楽しめて感じ入れる作品だと思いました。

p.s. 入り口で配られるパンフレットの各役者さんの写真が
  舞台を観て感じるイメージと全然違うのも新鮮♪
  口を開け方がみなさんなかなか個性的(笑)

2008年10月29日

08/10/29 東京ギンガ堂 高峰譲吉@紀伊國屋サザンシアター

2008年10月29日(水) 19:00
東京ギンガ堂
サムライ 高峰譲吉 初日
12列1番@紀伊國屋サザンシアター

この舞台を観て、高峰譲吉という人物にとても興味を持ちました。
12歳の頃からはじまるのですが、この12歳の時点ですでにすごい。
加賀藩から選ばれて長崎に留学したのが12歳。12歳って・・
小学6年生ですよね。

劇中に出てくる下記のようなキーワード、これ全て高峰譲吉さんの発明等がきっかけで
できたものや会社なんですよね。すごい。。

東京人造肥料会社(後の日産化学
タカジアスターゼ
アドレナリン
三共(新三共胃腸薬!)
住友ベークライト

工場や汽車の音をはじめ、背景の音などがダイレクトに伝わってきます。

高峰譲吉を演じたのは串間保さん。
”ひとかわむけて”という部分が劇中にありますが、あのあたりからの
演技がとてもよかったです。お髭がはえたあたりからでしょうか。

そして私が好きなのが、スクリーンをバックの彼自身が演説風に語るシーン。
日米友好についてのいろいろな功績をきいて、ただただすごいなーと。
ワシントンDCのポトマック川にある桜並木も、高峰譲吉さんらによる寄贈とのこと。

こうした舞台を通して人物に興味を持てるってとてもいいことだと思いました。
今日は会場に住友ベークライトの方や三共の方もいらっしゃっていたようで、
自分の会社の初代社長や、商品を開発した人物の舞台ってのは嬉しいものなんだろうなぁ。

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