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10/03/28 吉田恭子ヴァイオリンリサイタル@グリーンホール相模大野
2010年3月28日(日)14:00
吉田恭子ヴァイオリン・リサイタル
@グリーンホール相模大野
吉田恭子さんの響き渡るヴァイオリンの音色、
そして白石光隆さんの粒の揃った気持ちいいピアノ。
楽しく心地いいひとときでした♪
(グリーンホールよく響きます♪そして聴き心地もいい♪)、
一部はソロピアノと交互というのも面白かった。
そして、なにより聴き所解説がいいです。楽しいです。
しかも曲の前に解説してくださるので、
その情景が浮かぶんですよね。
リストのエステ壮の噴水の前に、
標題音楽とはみたいなお話があって、
その後に、聴いたこの曲は、
ほんと噴水がキラキラと吹き上がってるようでした!
素敵すぎる。
そしてパガニーニの「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲♪
"悪魔的"と評されたというテクニック、すごかった!
胸が沸き立ちました。
その後のリストの、ラフォンのロマンス「船乗り」による協奏的大二重奏曲。
この曲にも胸騒ぎがしまくりで、実に素晴らしい♪♪
吉田恭子さんも、白石光隆さんも
トークがわかりやすくてとっても楽しいんです。声もいいんですよね。
興味が広がるように解説してくださるんです。
こういう解説はとってもいい!
今回は「ショパン vs ヴィエニャフスキ 19世紀ロマン派超絶技巧への旅」
という副題でしたが、いろんな副題で、今回のような企画を聴いてみたいと思いました。