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13/01/11 「ウェルテルの恋」初日前囲み取材レポ

「ウェルテルの恋」初日前囲み取材レポ
2013年1月11日17:30


キム・ダヒョンさん、キム・ジウさん、チョン・ドンソクさん

「後悔なんてしない。ただ心が命ずるままに恋をしたのだから。。。」
美しく狂おしいまでの愛の物語が繰り広げられる韓国ミュージカル
「ウェルテルの恋」初日前の囲み取材が行われました。

原作はドイツが世界に誇る文豪ゲーテの名をヨーロッパ中に轟かせた
「若きウェルテルの悩み」。
ゲーテ自身の青春時代の恋をモチーフにしたこの物語を
美しくドラマティックなミュージカル作品にしたのが
この「ウェルテルの恋」なのです。

会見にはダブルキャストでウェルテルを演じるキム・ダヒョンさんと
チョン・ドンソクさん、そしてウェルテルが恋に落ちるロッテ役のキム・ジウさん
(キム・アソンさんとのダブルキャスト)が登場!

作品の中から飛び出してきたような、麗しきウェルテルズです♪
それぞれのウェルテル像、ロッテ役のジウさんのコメントを添えてご紹介!


キム・ダヒョンさん

韓国では花のウェルテルと呼ばれるキム・ダヒョンさん
「優しさの中にある強さを繊細なお芝居でみせてくれます。
守ってあげたくなるウェルテルです。」(ジウさん)
 


チョン・ドンソクさん

韓国ミュージカル界のブライテスト・ホープ チョン・ドンソクさん
「“そのまま”ウェルテル!フレッシュなウェルテルです。
ドンソクさんご自身はお若いのですが、彼のウェルテルに
慰められているような感覚です。」(ジウさん)

まったくタイプの違うお二人とのこと、それぞれの魅力を見てみたくなりますね!

ちょうど初日前のドレスリハーサルを終えられたばかりのダヒョンさん、
今のお気持ちは?

「とてもときめいています。
日本のお客様にどう伝わるか少し心配ですが、同時に期待もしています。
字幕を通じて届けられる台詞に不安を感じますが、ポイントはしっかりと
伝わるように配慮して演技しますので、内容が少しでもわかるようでしたら、
字幕をあきらめて目線や息づかい、演技に集中してください。」

おおおお!確かな自信の表れですね!
実際、初日を拝見しましたが、おっしゃる通り。
こ、これが噂のディテール・キムか!(←芝居の繊細さからこのような名も)
表情や動き、意味は分からなくとも台詞の抑揚、そしてもちろん
情感豊かな歌声でウェルテルの心情はしっかりと伝わりました!
そして、観ている私たちが・・・ウェルテルにときめきました。
(細かな展開、エピソードはやはり字幕を追いましたが・・・)

続いて、後半日程で登場されるドンソクさん。

年末年始のシアタークリエでのコンサートで一足早く日本の舞台に
立ったドンソクさんからは。
「まず、日本の劇場施設は音響など素晴らしいので音楽的な面でも
心配していませんし、原作はご存知の方も多いかと思いますので、
しっかりと伝わると信じています。
そして、恋をする気持ちは国境を越え共感していただけると思いますので、
難しく気構えず、気楽にいらしてください。」

お話しされる声も甘美なドンソクさん。クラシック仕込みの歌唱力と
身長186cmの華やかなルックス、後半日程のウェルテルにも期待が膨らみます。
ドンソクさんからはウェルテルを演じていると初恋の苦い思い出が
蘇るのが辛い(笑)
というお話も飛び出しました!!

こちらはロッテ役のキム・ジウさん。
ちなみに「お口の恋人・ロッテ」のキャッチコピーでおなじみのロッテの
社名の由来も「若きウェルテルの悩み」のこの“シャルロッテ”なんですよ!

というまさに愛される女性を演じていて・・・

「みんなに愛されるとても幸せな役です。まるでお姫様みたい。
明るくて純粋なロッテを演じるのはとても楽しいです。
ただ、幸せから絶望まで感情の振れ幅が大きいのでその点は演じていて
苦労します。ダブルキャストの方ともそう話しているんですよ。」

フォトセッションの間もとても和やかで素敵なカンパニーなんだなと
感じました。
冒頭の決めショットまでのキュートな展開をどうぞ!


ダブルウェルテルがハートポーズに挑むも・・・

ウェルテルとロッテのハートちょっと離れすぎでは?笑

そして冒頭ショットの完成と相成りました!!

また、韓国では作品によってカーテンコール撮影OK!ということが
あります。そして、「ウェルテルの恋」もなんと全公演
カーテンコール撮影OKという大盤振る舞い。
というわけで、カーテンコールの様子をどうぞ!

<公演概要>
ミュージカル「ウェルテルの恋 ~原作:ゲーテ 若きウェルテルの悩み~」
※韓国語上演。日本語字幕付き。 
※オーケストラは入りません。
2013年1月11日〜1月26日@赤坂ACTシアター
公演公式HP

<イベント>詳細は公式HPをご覧ください。
【アフタートークショー】
1月13日(日)18:00の終演後はキム・ダヒョン
1月25日(金)19:00の終演後はチョン・ドンソク
【サイン会】
1月14日(月・祝)、16日(水)、17日(木)、
21日(月)、23日(水)、24日(木)の終演後サイン会開催!

<キャスト>キャストスケジュールはこちら
キム・ダヒョン(18日まで)/チョン・ドンソク(19日より)(ウェルテルダブルキャスト)
キム・ジウ/キム・アソン(ロッテダブルキャスト)
イ・サンヒョン/ホン・ギョンス(アルベルトダブルキャスト)
ソ・ジュヒ
オ・スンジュン

<スタッフ>
原作:J.W.Goethe
演出:キム・ミンジョン
音楽監督:イ・ソンジュン

<あらすじ>
中世ヨーロッパ。ある舞踏会でウェルテルは美しき女性、
ロッテに出会う。
彼女の黒い瞳に運命的な愛を感じたウェルテルは、
一晩をかけて彼女の絵を描き、ロッテに婚約者がいる事を知っていながらも、
その絵を渡す。
ロッテはウェルテルに友情の印として本とリボンをプレゼントするが、
純情なウェルテルはそれを愛の印だと信じ込んでしまい。。。
そこからウェルテルの苦悩と深い哀しみが始まる。


おけぴ取材班:chiaki / 監修:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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