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12/12/07 「詭弁・走れメロス」武田航平さん・市川しんぺーさん・松村武さんインタビュー

2012年12月7日(金)
青春音楽活劇「詭弁・走れメロス」稽古場レポ&
武田航平さん・市川しんぺーさん・松村武さんインタビュー



(京都の町を疾走する阿呆学生・芽野を演じる武田航平さん)


大の大人たちが、くだらなさに命をかける!


その独特の文体と、ぶっ飛んだ世界観で
各方面から注目を集める
新進気鋭の小説家・森見登美彦さん。
昭和文学史上に残る名作「走れメロス」を
大胆すぎるくらい大胆に生まれ変わらせた
「新釈 走れメロス」が舞台化されます!

「芽野史郎は激怒した。必ずかの邪知暴虐の長官を凹ませねばならぬと決意した。
芽野はいわゆる阿呆学生である。汚い下宿で惰眠をむさぼり、落第を重ねて暮らしてきた。
しかし厄介なことに、邪悪に対しては人一倍敏感であった。」
(公演HPより)

武田航平さん、山下翔央さん、新垣里沙さんら若手キャストと、
小劇場界の重鎮(!)市川しんぺーさんが、
青春と妄想の間を、力技で駆け抜ける
青春音楽活劇「詭弁・走れメロス」。



(京都の町を舞台に、青年たちが歌う!踊る!ハモる!!)



(そして、肉体の極限に挑戦・・!?)


“なんだかわからないけれど面白そう!”
そんな期待でいっぱいの稽古場より
主人公・芽野史郎を演じる武田航平さん、
芽野の前に立ちはだかる図書館警察長官役・市川しんぺーさん、
そして演出を手がける松村武さんのインタビューをお届けいたします!!


――タイトルから作品の中身を想像するのが難しいのですが(笑)、どんな作品になりそうなのでしょうか?

松村)
森見登美彦先生による「走れメロス」のパロディ小説が原作なのですが、
とにかく物語がとても面白いんです!
その面白さを舞台で出そうとすると難しい部分もあるのですが、
作品の持つ独特の“森見節”を消さないように、
“小説の持つ面白さ”を
“芝居の面白さ”にうまくはめていければと思っています。



(演出を手がけるのは劇団カムカムミニキーナの松村武さん)

松村)
たとえば原作にはあまり“会話”が出てこないのですが
台詞になおす段階で会話にしてしまうと
いわゆる“森見節”が消えてしまうので、
地の文、ト書きの部分を台詞にしてしまいました。
役者がいろいろな視点に飛んで、
その場の状況説明だとかナレーションをするんです。
あとは森見先生の作品が持つ“移動する”というイメージをどうあらわすか。
“走れ”メロスっていうくらいですから(笑)、
物語がひとつのところにとどまっていない。
少ない人数の役者たちで、様々な役・場所を表現しなければならないんですね。
その結果、役者たちは急に男になったり女になったり・・棒になったりと(笑)、
ぐるぐると激しく変化を繰り返す・・そんな内容になっております。

――それを聞いて激しく笑っておられる武田さんですが・・?

武田)
いやあ・・本当にそのとおりなんです(笑)!
普通、舞台の上で“京都中を走り回る”なんて無理でしょ、と思いますよね。
僕も「セットがガラっと変わるのかな」なんて思っていたのですが、これが違うんです!
実際に劇場に来ていただけたら
「あ、舞台の上に京都があるぞ」と納得していただけると思います。
いつも僕を応援してくださる方、
なかなかこういう演劇に出会う機会がない方も、
衝撃を受けるような内容・展開になっていますので
楽しみにしていただきたいですね。


(詭弁をふるう芽野。メガネ姿がお似合いです♪


市川)
演劇慣れしていないお客様だけではなく、
演劇をよくみている人でもびっくりするんじゃないかな(笑)。
僕も稽古場でみていて、
あまりにもめまぐるしくて笑ってしまいます。
「すごすぎて、くだらない!」という褒め言葉が自然と出てくる。
演劇を知らない方はもちろん、
演劇を知っている方には「そこまでやるか!」という衝撃があると思いますね。


(市川しんぺーさんが演じるのは学生たちの上に君臨する“図書館警察長官”! )


――肉体的にもかなりハードだとか?

松村)
一部の出演者による、体の酷使っぷりはすごいですよ(笑)!
約1時間30分の上演時間中、休みなく走り続けていますね。
その中で小野寺修二さんのステージングによる独特の動きあり、
普通のダンスあり、歌あり、“セット移動”あり・・。
あ、セットで使うブロックをどんどん動かしていくんですけど、
人が乗っかれる強度がありますから頑丈で重いんですよ。



(時には象に、時には電車に、そして時にはスタッフ(?)も兼ねる詭弁論部員たち!)
(写真左から武田さん、西村直人さん、小林至さん、小手伸也さん)


武田)
(詭弁論部員役を演じる)小林至さんが「おれ、役者じゃなくて作業員だよ」って言っていました(笑)。
“作業員役”じゃなくて、本当の作業員(笑)。
至さん、小手(伸也)さん、(西村)直人さんの3人は、ほぼずっと舞台の上にいるんですよ。
ほんの数十秒でも、やることがなくなっちゃうと気持ちがソワソワしてくるみたいで、
「ここ、手が空いているので何かできます!」って自己申告している(笑)。
あー、これ以上言っちゃうともったいない!
それぐらい面白いです!

市川)
彼らは1秒で3つくらいのことは同時にやる、そんなスピード感ですね(笑)。
セットを運びながらもハモっているとかね。

松村)
あの3人は1時間30分のなか1時間25分は走っていますね。



(フライパン振りも、お手のもの♪)
(写真中央は紅一点のヒロイン“須磨さん”役の新垣里沙さん)


市川)
原作から脚本に立ち上げたのは松村さんなんですが、
その松村さん自身が脚本を読みながら
「あ、ここにこう書いてあるから、これやらなきゃ」とか言うんですよ。

松村)
(笑)。
脚本を書くときはあまり考えずに台詞を割っていったんです。
現場で有機体にしていきたいなと思いまして。
で、いざ現場で
「ここ“後ろから、ひとり追いかける”って書いてあるな・・誰かいる?」って(笑)。

市川)
“誰か”もなにも3、4人くらいしかいないんですけどね。

松村)
“門”作れる?とかね。

武田)
“橋”作らなきゃ、とか(笑)。

松村)
なるべく原作にある京都の光景を観客の脳裏に写したくて。
そこを削ってしまうと、どんどんフラットな舞台になってしまいますから、
どこかで錯覚をおこさせて、
本当に京都の町を走り回っているような感覚を成立させていきたいと思っています。

――それぞれの役柄については?武田さんの役はお馬鹿なかんじなのでしょうか?

武田)
いえ、お馬鹿ではない!・・と信じてやっています。
彼はまっすぐで情熱があって・・えー・・。

松村)
・・説明ベタなので補足します。

武田)
お願いします!

松村)
彼が演じる芽野が所属している“詭弁論部”というクラブがありまして。
そこに所属しているのは、一筋縄でいくことを恥としているといいますか、
あえて逆になることをとる!という人たちなんです(笑)。


(きべん、きべん~♪ 謎のテーマソングと共に、詭弁論部・見参!)

松村)
芽野はメロスに相当する役柄で、
まあ同じような設定になるわけですよ、
「友情を守るために何時までに帰って来い」とね。
でも詭弁論部ですから「逆に絶対に帰らねえ!」となり、逃げ続ける(笑)。
友情を成立させたい人たちが追いかけてくるなか、逃げまくるという
“逆・走れメロス”になっているんです。
彼が演じるのはその逃げるメロス役ですね。

武田)
・・です!
稽古中いつも思っているのですが、
松村さんの発想って良い意味でぶっ飛んでいるんですよ。
松村さんは本当に頭がイイんです!
なんか僕、言い方が偉そうですけど(笑)。
その松村さんが思い描く高いところまで表現できれば本当に面白いと思うんです。
でも今はまだそれができなくて、プレッシャーになっていて・・。
自分の不甲斐なさに悶々としています。

松村)
インタビューで弱音をはかないの(笑)!

市川)
役柄の説明を求められて、取材陣の前で弱音をはいている(笑)。

松村)
でも実際、大変なハードルだと思いますね。
ハイレベル・・というわけじゃないけれど(笑)、
どこにもお手本がないような舞台ですし、
取り組み方としても、どうしたら良いかわからないようなものを要求していますから。
でも彼ならできると信じています!
彼はね下町のワルなんですよ(笑)。
生粋の下町っ子。平成の寅さん的なね。
だから線の太さがあるといいますか、揺るがないものが芯にある。
こういう現場で、こういう作り方をしていくと
主役の存在感がどんどん死んでいくことがあるんですが、彼は死なない(笑)。
すごく将来有望な人だと思いますよ。

武田)
なんだか三者面談みたくなってきた・・。

――市川さんの役柄は?

市川)
“図書館警察長官”、
あまり聞いたことのない役職ですよね(笑)。
大学で図書を返さない学生たちを取り締まる役職で、
その権力を利用してこの大学を牛耳っている人らしいです。
過去に、とあるトラウマがあって、
愛だの恋だの友情だのというものをなにひとつ信用していない人。
でも、もしかしたら芽野が友情を信じさせてくれるかもしれないと思っている。
実はかなり素直な人間ですよね(笑)。
けれどその気持ちはことごとく裏切られるという構造になっています。
悪役のように描かれていますが、
実は誰よりも純粋で切ない人間ですね。

武田)
図書館警察長官、ピュアな方ですよね。



(誰よりも純粋な図書館警察長官のキュートな魅力をお見逃しなく!)

市川)
オファーをいただいた時に、役の説明を読んだら
「肌がつやつやしている」と書いてあって。
あ、俺のことだなと思いました(笑)。
美肌の秘訣?
あまり手入れをしないことです。
あとは、人生の苦労を自分で背負わないで周りの人に渡すことですね。

武田)
苦労を人に・・すごい・・!



(演劇界の、そして人生の先輩でもある市川しんぺーさん♪)

松村)
しんぺーさんは、年齢的には先輩ですが
同じ時代に劇団をやってきた仲間といいますか、ノリがわかってくださる人。
僕が言わなくても次々に面白いアイディアが出てくるし、
技術的にもなんの心配もなくお任せできる。
こういう方がいてくださるのは非常に良いですね。

武田)
しんぺーさん、松村さんから何もダメ出しされなくて不安だって言ってましたよ。

市川)
何も言われないけど、OKも出ていないから(笑)、
また次は違うことしなくちゃいけないのかなって・・。

松村)
いろいろ出来る人達だから、新たな化学反応がほしくて
今はまだ泳がせています(笑)。


――では最後に、このインタビューを読む方へメッセージをお願いします。

武田)
僕、松村さんの後に「その通りです!」って言いますね。

――あ、では先に発言をお願いいたします。

武田)
(笑)。
今はまだ、みなさんについていくことに必死です。
毎日、家に帰ってから「まずいぞ・・」と思っています(笑)。
こんなふうに感じるのは、11年間仕事をしてきて初めてのこと。
それくらいに「必ず何かを届けたい!」と、
情熱と愛情を持って取り組んでいます!
そういう作品に出会えたことは本当に幸せですし、
26歳のガキが思うちっぽけなことかもしれないですけど・・
全身全霊でこの舞台にかけています!
すごくふざけていて、思い切り笑える話ですが、
なぜか心にぐっとくる感じがあるんです。
芽野の必死さと、僕の必死さがうまくリンクして、
観る方をこの世界に引き込めたら最高ですね。
ぜひ劇場で観ていただいて、日常を少しでも幸せに感じてもらえたら嬉しいです!

市川)
・・大きい話になっているなー(笑)。
タイトルのとおり“青春音楽活劇”ですから、
ぼくらの内なる青春と、音楽と、活劇を出していきたいですね。
まあ、中心にいるのが“詭弁論部”という一筋縄ではいかない人たちなので、
なにが青春なのか、なにが活劇なのか、
よくわからない感じで進んでいくとは思いますが(笑)、
なぜか観終わった後に、
「あれ?確かに青春音楽活劇だったな」
と思っていただければ。
“そうではないもの”が展開しているはずなのに、
“そう思ってしまった!”と感じていただけるような、
演劇好きの方も、演劇初心者の方もびっくりするような芝居になっていますので、
ぜひ劇場へ足を運んでいただければと思います。

松村)
誰もが知っている太宰治の「走れメロス」のいいところを取り入れつつ、
お馬鹿な話になっているんですけれど、
最後には非常に爽やかな友情が残る、それが見どころのひとつです。
そして演劇的には・・かなりアングラな感じになっております(笑)。
芝居の技術的にはトップレベルで、知る人ぞ知る脂の乗った演劇人たちと、
イキが良くて、これから大物になるであろう若者たちとが集まって、
とんでもなく広い層のお客様に受け入れられる作品になると思いますので、
ぜひ観にいらしてください。
1時間半でサクッと終わりますし(笑)。
そのうち1時間以上は走っていますけど。
あ、作業員たちは1時間25分くらい走っています(笑)。

市川)
情報量は3時間の芝居くらい。
ちっちゃーい話が壮大に見える。
すごい事言ってるな!という台詞も、
よーく聞いてみると大したこと言ってなかったり(笑)。
でも、そうだとしたらね
どうでもいいことで人生は楽しめる、ということですよね。


――楽しいお話をありがとうございました!


このあと拝見した稽古の様子も少しだけ、写真でお届けしますね。
とにかく出演者全員が、
真面目な顔をしながらとんでもないことをやってのける様子に、
撮影しながらも笑いが止まらないほど!




こちら写真中央は、大学のマドンナ・須磨さんを演じる新垣里沙さん。
小悪魔パワー全開です♪


生湯葉とコーラをこよなく愛する彼女が、
図書館警察長官に与えた心の傷とは・・!?




“自転車にこやか整理軍”を演じる
高木俊さん(写真上)、上田悠介さん(写真下)の屈強ぶり(!)にもご注目ください。



そしてこちらは芽野の身代わりとなる親友・芹名役の山下翔央さん。
コーヒーカップ片手にめちゃくちゃクールに決めてらっしゃいますが・・


くるまっているのは下宿の毛布です!



眉ひとつ動かさずに、歌うおふたり。
ど阿呆で、どシリアスな歌声と演技は必見必聴ですよ!

京都の町を舞台に、妄想青春ワールドが炸裂する
全力疾走の青春音楽活劇「詭弁・走れメロス」は、
12月27日・28日のプレビュー公演 KAAT神奈川芸術劇場大ホールを皮切りに、
1月4日から銀座博品館劇場にて、また2月2日にはサンケイホールブリーゼにて上演されます。

選りすぐりのキャストが全力で迷走する森見ワールド。
その阿呆らしくもピュアな青春を、劇場で体験するのが待ち遠しい!
きべん、きべん~♪
みなさんもぜひ劇場で、詭弁のテーマを歌ってきてくださいね♪

<公演情報>
アトリエダンカンプロデュース 青春音楽活劇
「詭弁・走れメロス」
2012/12/27(木)~12/28(金) KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ (神奈川県)
2013/1/4(金)~1/17(木) 博品館劇場 (東京都)
2013/2/2(土) サンケイホールブリーゼ (大阪府)

<キャスト&スタッフ>
原作:森見登美彦(祥伝社文庫「新釈 走れメロス」より)
脚本・演出:松村武
音楽:土屋玲子
ステージング:小野寺修二
出演:武田航平/山下翔央/新垣里沙/西村直人/小手伸也/小林至/高木俊/上田悠介/市川しんぺー

<あらすじ>
「詭弁論部」に籍を置く阿呆学生・芽野史郎。汚い下宿で惰眠をむさぼり、落第を重ねてきた芽野は、ある日の午後、一大決心をする。「たまには講義に出てみるか」
彼が大学構内へ入っていくと、辺りはお祭り騒ぎであった。今日から学園祭が開幕していたのだ。
芽野が部室の方へ歩いてゆくと、その扉は閉ざされ、路上に置かれた炬燵にあたっている詭弁論部部員たちが見えた。訊けば先日、図書館警察の長官が率いる「自転車にこやか整理軍」なる屈強な男たちが乗り込んできて、部室が閉鎖され、代わって「生湯葉研究会」の看板が掲げられたというのだ。
怒った芽野は「生湯葉研究会」の看板を引きはがしにかかるが、「自転車にこやか整理軍」の手によってその身を捕えられ、図書館警察長官の前に引き出されてしまう。
誰も信頼しないという長官は、芽野にある約束を持ちかけた。部室を返してほしければ、グラウンドに設営してあるステージで、楽団の演奏する「美しき青きドナウ」に合わせてブリーフ一丁で踊り、今宵のフィナーレを飾って見せろというのだ。
芽野はもちろん踊ってみせると約束するが、これから姉の結婚式に出なければならないため、一日だけの猶予を乞う。明日までに必ず戻ってくるという芽野を全く信じない長官に、芽野は自分の身代わりとして、詭弁論部の無二の親友・芹名を人質として置いてゆくことを約束してしまう。
連れてこられた芹名は、無言で頷き、芽野と固い握手を交わした。
校舎から外へ駆けだす芽野。
「まあ友情とやらを信じることだね」長官は、芹名に言う。
「あいつは戻らんぜ。あいつに姉はいないよ」芹名は、傲然と言い放った。
「俺の親友が、そう簡単に約束を守ると思うなよ。」
かくして、芽野の逃走劇がはじまる。
三条河原のマンガ喫茶から、河原町の路地裏を駆け、烏丸の地下道を逃走、嵐山で倒れ、北野天満宮、乙女に誘われ鴨川デルタへ――
果たして、芽野は逃げ切れるのか!?
阿呆学生が桃色ブリーフと友情(?)を賭け、古都を疾走する!


公演HPはこちら!




オケピ取材班・撮影:mamiko  監修:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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