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10/11/19 Musical COCO 稽古場レポ

2010年11月19日(金) 16:00
Musical COCO 稽古場レポ

COCO、初演も観てますが、今回の再演、
初演時からますます磨きがかかっているのを
目の当たりにしてきました!

まずはガブリエルシャネル、愛称"COCO"を演じる鳳蘭さん。
COCOが乗り移っております。

その存在感に圧倒されると共に、
コミカルなお芝居で見せる表情はスーパーチャーミング!

そして今回ノエル役でご出演の彩吹真央さん。
COCOをみつめる視線と声がいいっ♪
COCOに憧れ、そして自身の生き方を模索している女性ノエル。
天才COCOと、このノエルの対比がこのミュージカルの一つの見所です。

ショーのシーンのポージングがカッコイイ!

新聞記者でノエルの恋人でもあるジョルジュを演じるのは大澄賢也さん。
お髭が渋い!
迷うノエルに対して確固たる価値観を持ったジョルジュ。
ちょっと強引なところもありつつも、
ノエルを見つめる視線が力強く魅力的です。


ガシッ

オフショット。右は演出のG2さん

新進気鋭のデザイナーセバスチャンを演じる岡幸二郎さんは
初演のあの衝撃をそのままに(笑)さらにパワーアップ!
お稽古場でも強烈なキャラクターで、
出てきた瞬間に感情を爆発させるセバスチャン。
登場すると場の空気がガラリと変わります。
よくしゃべるセバスチャンの緩急織り交ぜた台詞のリズムが小気味いい!
(セバスチャン、動きもめちゃ速い!カメラで追い切れないっ)

COCOを支える二人の人物、代理人グレフ(鈴木綜馬さん)と
アシスタントのピグノル(今陽子さん)。
COCOに振り回されつつもそばで支える、愛情豊かで魅力的な二人!
今陽子さんはその明るい人柄で稽古場のムードメーカー!

鈴木綜馬さんはソフトな声と紳士的な身のこなしで
素敵に格調高い感じがいいっ!

アンサンブルの皆さんも芝居に歌にダンスに、
いろいろな場面で大活躍!
何気ないシーンでのフォーメーションにもぜひご注目下さい。

また、今日のお稽古で何度も繰り返されているのが
COCOとお父さんの場面。
お父さん役の後藤晋良さん。とっても素敵な歌声♪
このナンバーの中で遂次変化するお父さんの心の動き、
またそれを受けたCOCOの変化、
歌い終わる最後の瞬間まで見逃さずにご堪能下さい。

20世紀を代表するファッションデザイナー
ガブリエル・シャネル(愛称COCO)の後半の半生を描いたこのミュージカル。
2009年の日本初上演の好評を受けはやくも今年12月の再演です。

初演と同じく音楽は生演奏!
衣装の華やかさやその見せ方、ショーシーンもぜひお楽しみに!

最後に、いまいちど管理人的に魅力を語るとするならば、
尋常じゃない規格外の才能にあふれたCOCOの強さと孤独。
そのCOCOを演じる鳳蘭さんが、とにかくすごいのです。
公式HPで植本潤さんがコメントしてる言葉を借りると、
まさに”女帝降臨。この鳳蘭を観ずしてどの鳳蘭を観る!?”です。

鳳蘭さんがCOCOを演じるこの説得力!
そして、COCOに強く憧れるノエルが選んだ人生とは。
ぜひお見逃し無く!

公演は12月3日から19日までルテアトル銀座にて。
(その後、大阪が1月9日と10日、西宮が1月12日。詳細は公式HPをCHECK)


おけぴ稽古場取材班:chiaki,おけぴ管理人  撮影:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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