おけぴ管理人の観劇感激レポ

ミュージカル「ZANNA」稽古場レポ 「3150万秒と、少し」稽古場レポ
ミュージカル「アンナ・カレーニナ」囲み&公開リハーサルレポ 13/02/10 DIAMOND☆DOGS「MOON LIGHT」@博品館劇場
Google
 


おけぴ管理人が管理している"おけぴ"はこちら。観劇速報は管理人ツイッターから

10/11/26 スタジオライフ「11人いる!」制作発表レポ

2010年11月26日(金)13:00
劇団スタジオライフ
『11人いる!』&萩尾望都原画展 制作発表レポ

25周年を迎えたイケメン劇団、スタジオライフ。
来年2月5日から始まる舞台はなんと
SF漫画「11人いる!」の舞台化!
原作は萩尾望都先生でございます。

なんと登場人物はみんな宇宙人!
登場人(?)物の中には性別が決まっていないフロルベリチェリ・フロル
(Wキャスト:及川健さん/三上俊さん)がいたり、
王様(Wキャスト:青木隆敏さん/曽世海司さん)がいたり、
ヌーがいたり、石頭がいたり…。
かーなーり、ユニークでございます。
これはめっちゃおもしろそうです!!

さらに、代々木アニメーション学院の協力を得て、
特殊メイク&CGを駆使した演出になるとのことで、
一体誰がどんな特殊メイクで出てくるのでしょう!?

舞台は宇宙。簡単にあらすじをご紹介しますと、
登場人物は11人(?)の宇宙生命体。
宇宙大学の入学試験の最終テスト。
学部との接触を断たれた宇宙船で
10人が53日間の宇宙飛行を成し遂げるというものだった。
非常信号の発信ボタンを押して外部と接触を取れば、
生命は保証されるが、連帯責任で全員が不合格となる。
しかし、宇宙船・白号(ハク号)には10人のはずが、なぜか11人いたっ!?
スタートから謎を抱え、閉鎖された宇宙船で次々起こる不可解な出来事。
それぞれに生まれる不安、疑い、対立、反目、友情…
受験生たちの試されるときが始まった。

中学生のときにSFにはまり、
以来、SF作品の構想をあたためていたという萩尾先生。
白号の中で繰り広げられるぶつかり合い、
お互いに向き合うことによって
自分を見つけていく過程がみどころのひとつとのこと。

「自分の負を受け入れて、相手の負も許すことが大事だと思うんです。」と萩尾先生。
「人の生きて行く道がかいてある作品な気がします」
「11人目の設定がたいへんおもしろい!この11人目がどんな気持ちでずーっと
いたのだろうと考えてみると、とても楽しい!」と倉田淳さん。


(右手が萩尾先生、左手が脚本・演出の倉田淳さん)

タダトス・レーン役の山本芳樹さんは
役の設定が「若い」ということにとても
プレッシャーを感じている!?ご様子。
「なるべく、若くいたいなーと(笑)」

同役ダブルキャストの松本慎也さんは、
「密室の中の極限状態にある宇宙人同士のぶつかり合いを
楽しんで欲しいし、関係性と心情を丁寧に演じたい。」

1975年に発表された原作「11人いる!」の魅力が
半端ではないと力説した曽世海司さん。
「SF作品のおもしろいところが全部つまっている」
「この密室劇がスタジオライフの一つの事件になるといいな。」とコメント。
また、劇中では王様役に挑戦とのことで、
過去演じてきた中で一番、位の高い役。
「ついに、王様までのぼりつめたかと思う(笑)」
ともコメントされていました♪

SFとはいうものの、
アバ○ーみたいな宇宙宇宙している雰囲気ではなく、
むしろ宇宙人なのに、とっても人間らしいドラマが
つまった作品の予感が。
そんなところにも期待感大です♪

チラシも面白い→クリック

--- 配役のご紹介 ---
【Alcor(アルコル)チーム】
タダトス・レーン        山本芳樹
フロルベリチェリ・フロル    及川健
バセスカ            青木隆敏
ソルダム四世ドリカス      仲原裕之
アマゾン・カーナイス      鈴木智久
チャコ・カカ          冨士亮太
ドルフ・タスタ         篠田仁志
トト・ニ            松村泰一郎
ヴィドメニール・ヌーム     林勇輔
ガニガス・ガグトス       船戸慎士
グレン・グロフ         山崎康一
長老ほか            倉本徹

【Mizar(ミザール)チーム】
タダトス・レーン        松本慎也
フロルベリチェリ・フロル    三上俊
バセスカ            曽世海司
ソルダム四世ドリカス      関戸博一
アマゾン・カーナイス      堀川剛史
チャコ・カカ          原田洋二郎
ドルフ・タスタ         牧島進一
トト・ニ            神野明人
ヴィドメニール・ヌーム     林勇輔
ガニガス・ガグトス       船戸慎士
グレン・グロフ         山崎康一
長老ほか            倉本徹

公演は2月5日から28日まで東池袋のあうるすぽっとにて、
3月19日と20日は名鉄ホール、
3月26日と27日は梅田芸術劇場シアタードラマシティにて上演。
詳細はスタジオライフのホームページをチェック!

また、萩尾望都さんの原画展が12月22日から2011年1月3日まで名古屋栄三越にて、
1月24日から3月13日まで福岡アジア美術館にて開催されます。
”スタジオライフコーナー”も登場、公演で使用された衣装も展示予定!



おけぴ取材班:nats 監修:おけぴ管理人


コメントを書き込む

お名前:
ホームページ: (なければ空欄で構いません)
コメント:

コメントの掲載について

コメントは内容を確認した上で反映されますので多少お時間がかかります。内容によっては、通知することなくコメントを受け付けないことがあります。ご了承ください。なお、もしエラーになるようでしたら直接 cs@okepi.jp にコメントをメールいただけると嬉しいです。










最近の観劇レポ

観劇レポ全一覧

おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

おけぴはこちら

RSS

送料
早見表