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12/05/17 ウサニ制作発表レポ

2012年5月17日(木)11:00
「ウサニ」制作発表レポ

主演・溝端淳平さん!
数々の人気ドラマを生み出した人気脚本家野島伸司さんが初・舞台脚本!
話題の舞台「ウサニ」制作発表の模様をお伝えします。

この作品は2003年に野島伸司さんによって書き下ろされた同名小説が原作。
「どうして男の人は浮気をするのか?」
という命題を野島さん独特のストレートな表現で描く純愛ストーリー!

まずはあらすじをご紹介♪
おいしいイチゴを作るため、アマゾンの奥地に渡り、伝説のへびイチゴの精霊を捕獲した青年、コーゾー。
へびイチゴの精霊は、ウサギのぬいぐるみ“ウサニ”に宿り、
人間の感情、そして恋愛について学びながら、コーゾーに想いを寄せていく。
拙いながらもまっすぐで純粋なウサニの恋愛感情に、戸惑いながらもほだされていくコーゾー。
しかし、ある日セクシーな謎の美女、レーコが現れコーゾーに迫る。
ウサニの純粋さと、レーコの魅力に揺れるコーゾーの周囲で、
次々と起こる事件-そしてウサニを取り返しに来た、
アマゾンの大蛇王・スネーク-事件の果てに、コーゾーがたどり着いた“本当の愛”の答えとは

その“本当の愛”という命題に挑む主人公、コーゾーを演じるのは映画にドラマに大活躍の溝端淳平さん。

「僕が生まれる前からドラマ界を引っ張って来られたお二人
(演出の永山耕三さん、脚本の野島伸司さんは「ひとつ屋根の下」等の“月9”黄金時代の立役者!)
とご一緒できるのはとても光栄です。」

とのしゃべり出しには思わず、場内に笑いの渦が!
溝端さんは現在22歳!
それでもご本人はいたって真面目にお話されるのが印象的でした。

「野島さんの“台詞”は特別なもの、一度はご一緒したいと思っていました。
テーマも“真実の愛”と難しいものですが、(脚本や作品に)身をゆだねてがんばりたい!
(コーゾー役については)今の若い男の代表として等身大の男として表現したいです。」

と話す溝端さん。
二人の女性(?)の間で揺れ動く青年コーゾー、ぜひお楽しみに!

そして、ぬいぐるみに宿った精霊“ウサニ”役には、
声優として人気を博し、ドラマやバラエティにも活躍の場を広げる平野綾さんと
歌手としても舞台女優としても活躍中の真野恵里菜さんのダブルキャスト!

「どうやって舞台化するのだろう?すぐには想像できなくて・・・
でも、だからこそまっさらな気持ちで吸収していけたらいいなと思っています。」(平野綾さん)


「ファンタジーをどう表現していくのか楽しみです。
幅広い年代の方に愛してもらえる作品にしたいです。」(真野恵里菜さん)

なんてキュートなお二人!
どうやら、日本語もカタコトながら、思いを一生懸命に伝える独特の台詞回しになるようですよ。

そして、この日もググッと大人な魅力満載の高岡早紀さんはコーゾーを惑わす謎の美女レイコ役。

「謎の美女役はうれしいですね(笑)
(テーマである)なぜ浮気・・・私も本当にわからないので、
作品を通していろいろと勉強させていただきたいと思っています。」
と微笑む高岡さん。

他にもウサニ奪還を目指す大蛇の王スネークには山本耕史さん、
コーゾーの父に温水洋一さんとテレビに舞台に活躍中の魅力的なキャスティングが実現!

そして、なんといっても注目なのは、初めて舞台脚本を手がけられる野島伸司さん!
数々のヒットドラマを生み出した野島さんと永山さんコンビが
今、舞台を手がける理由、舞台の魅力についてお話してくださいました。

「舞台ならではの表現があると思います。
実写でない分、何も制約がない感じ。楽しくファンタジーが描けると思っています。
実は、僕自身舞台を見るのは苦手ですが(笑)、
そういう人にも楽しんでもらえるような舞台にしたいです。
この作品については今回が“はじまり”、しっかりとした基礎を築いて、
今後もバージョンアップしていけたらなと思っています。
その意味でも溝端くんにはがんばっていただきたいですね。」(野島さん)

「先日、北川悦吏子さんとも舞台のお仕事をしましたが、
テレビドラマの作家さんは何と言っても会話を書くのが上手いんです。
野島さんの台詞の抜群のキレを舞台、想像力の世界で解き放つ。
そしてそれが生で届けられ、観ている方が
心震わせ感動できるような作品にしたいと思います。」(永山さん)

ファンタジーな世界観でいながら、核心を突く、野島マジックに期待感高まる制作発表でした。
公演は、2012年8月3日~26日 ル テアトル銀座にて

公式HP
http://usani.jp/

<出演>
溝端淳平
平野綾(ダブルキャスト)
真野恵里菜(ダブルキャスト)
未来穂香
板倉チヒロ
平田敦子

温水洋一
高岡早紀
山本耕史

<スタッフ>
原作・脚本:野島伸司
演出:永山耕三(フジテレビジョン)


魅力的な女性に囲まれ、たじたじな溝端さんが初々しい!

おけぴ取材班:chiaki、おけぴ管理人


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現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

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好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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