監督:ハワード・ドゥイッチ
製作:ジョン・ヒューズ
製作総指揮:マイケル・チニック
脚本:ジョン・ヒューズ
撮影:ジャン・キーサー
音楽:スティーヴン・ハギュー / ジョン・ミューサー
出演:
エリック・ストルツ
メアリー・スチュアート・マスターソン
リー・トンプソン
クレイグ・シェイファー
ジョン・アシュトン
イライアス・コティーズ
モリー・ヘイガン
キャンディス・キャメロン
パメラ・アンダーソン
チャイナ・フィリップス
ローラ・リー・ヒューズ
【あらすじ】
学園の花形アマンダ(リー・トンプソン)に惹かれるキース(エリック・ストルツ)は、幼馴染のワッツ(メアリー・スチュアート・マスターソン)の気持ちに気づかない。徹底的に鈍感なキースを健気にも慕うワッツ。果たして恋の行方は・・・。
【コメント-全力、恋する乙女-】
数年前、帰省した折に小中学校の同級生と飲みに行った。 だんだんと彼女たちのボルテージは上がり、当時の交換日記の話へと突入した。 交換日記の話題となったところで、僕は、ふと疑問に思うことがあった。 「その日記には、どんなことを書いたん?」 映画「恋しくて」の三角関係は、80年代青春恋愛映画のまさしく王道といった展開で進む。 映画冒頭、80年代のあの音質、曲調のロックが流れ、カメラはドラムを叩いているショートカットの美少女を捉える。 圧巻は映画中盤での「キスの練習」シーンである。 この映画がすごいのは、青春の青々とした青臭い様子を、画面全体に漲らせているところにある。 この映画を見たことを、友人らに語ったとき、真っ先に「キスの練習」場面のことを挙げて、あれは一体なんなんですかと尋ねると、そこにいた女性の友人は こっちは大人になってから一度見ただけでもビビりまくったというのに、かないっこないわけですよ。
|
![]() | 恋しくて [DVD] 左からエリック・ストルツ、リー・トンプソン、メアリー・スチュアート・マスターソンです。 父親との確執や、将来の夢、とかもあります。 価格:1,358 パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン |
![]() | セント・エルモス・ファイアー [DVD] ロブ・ロウ、エミリオ・エステベス、アンドリュー・マッカーシー、デミ・ムーアなどが出演のこれも笑ってしまうほどの青春映画です。 ドラマ「愛という名のもとに」はこれを下敷きにしてるとか聞いたことがあります。 価格:1,782円 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |



コメント (6)
今日は、そして初めまして。おけぴネットの会員です。
演劇や古典芸能を始め様々な分野の作品に興味をもっており、映画もその1つです。
『約、日刊』の記事、おもしろく拝読させていただきました。名前を短くして呼ぶことと関連して井上陽水氏の“了解=り”と表現する、とのことですが、その昔、フランスのある著名な作家が出版社との遣り取りの約束で、彼からは“?(=売れ行きはどうですか?)”、出版社からは“!(=好調な売れ行きです!)”と決め事をしていたと聞いた憶えがあります。差し詰め今の時代ならば、井上ひさしさんや三谷幸喜さんあたりが“(公演主催者)脚本の状況はいかがですか?”との催促に“(脚本家)まだ仕上がっていません!”との遣り取りにでも使われそうな光景ですね。
投稿者: トラ猫アダム | 2009年04月06日 17:02
日時: 2009年04月06日 17:02
トラ猫アダム様
コメントありがとうございます。
「?」に対し「!」とは、なんとも粋なやり取りですね。
思い出すのは、向田邦子の著書「字のないはがき」です。
これは教科書に掲載されていて読んだ短編ですが、
疎開する妹に、父親が毎日ハガキを送るよう申しつけたというエッセイです。
まだ字の書けない妹のために元気であれば丸印を書いて送るよう申しつけたのですが、
最初は大きな丸印だったのがだんだん小さくなり、やがて×(バツ)になり、とうとうハガキが届かなくなったと。
妹が帰ってきたときに、父親が人目も気にせず泣いて抱きしめたというものだったと思います。
たった一つの記号なのに、
充分過ぎるほどの行間を感じました。
本当はそういう内容で、このブログを書けたら素晴らしいなと思います。
書けない日は「×」でごまかしてみたり。
投稿者: ブログ筆者よしだ | 2009年04月08日 15:49
日時: 2009年04月08日 15:49
こんにちは、はじめまして。
いや~、面白く拝見しました。
ヤローが青春映画や女の子のことを書く、という同じことをされてる。(笑)
ボクよりもずっとお若いけど、少しテレつつ、エロ親父的に書くスタンスにも共感します。
もっとも感覚的には、ずっと、ハイセンスだから、共感されてもねえ。。。とお困りかもしれません。
投稿者: nonoyamasadao | 2009年04月13日 08:16
日時: 2009年04月13日 08:16
nonoyamasadao さま
コメントありがとうございます。
「少しテレつつエロ親父的に書く」との評をいただき、大変光栄に思います。
ありがとうございます。
おそらく、この映画のシナリオを書いたジョン・ヒューズその人も、同様の感覚で机に向かっていたのではないかと、勝手ながら推測します。
顔を少々赤らめて、にやけながら書いていたのではないかと。
「赤面する程度のエロス」とでも言いますか、本格的にエロいのではなく顔を赤らめるくらいのエロさが、青春映画には最も必要なはずで、この映画はその点が見事ですよね。
映画は、こっそりと一人でも顔を赤らめることができるメディアなので、大変助かります。
nonoyamasadaoさんに倣って、僕ももっとエロ親父的に映画を見ようと思います。
投稿者: ブログ筆者よしだ | 2009年04月13日 23:00
日時: 2009年04月13日 23:00
今晩は吉田様。過日は御丁寧なメールありがとうございました。
ボクが個人的に好きな映画は『再会の時』
(=原題“The Big CHILL ”)という作品です。確か85年だか86年の4月に新宿の“シネマスクウェア東急”で観た作品です。同じ時代を過ごした大学時代の友人達が時を経て、とある友人の自殺を機会に再会するというストーリーですが、使われていた音楽が全て70年代の音楽作品という構成だったことを今でも憶えています。また映画のパンフレットに記事を寄せていた方々の中に筑紫哲也さんの名前があったことも忘れられません。確か筑紫さんは“この映画は、本当は日本で作られるべきだった”と語っておりました。引っ越しの時に何処かへいってしまって今は手元にありませんが、作品自体はDVD化されています。もし気が向いたら御覧になったらいかがでしょうか(レンタルもされているようです)
投稿者: トラ猫アダム | 2009年04月15日 20:15
日時: 2009年04月15日 20:15
トラ猫アダムさま
コメントありがとうございます。
「再会の時」、見てみます。
ビデオ屋でタイトルは見かけたことがありますが、とうとう今まで借りずじまいです。
この記事を書いているうちに、80年代のアメリカ青春映画が気になり始めまして、もっと見てみたいと思っています。
ご紹介ありがとうございました!
投稿者: ブログ筆者よしだ | 2009年04月16日 22:30
日時: 2009年04月16日 22:30