04/03/20 エリザベート@ソワレ 帝国劇場
2004年3月20日(土)
ソワレ 帝国劇場 1階F列8番 11500円
エリザベート
トート:山口祐一郎
久しぶりのエリザベート。
トートダンサーと女性アンサンブルの踊り、
そして山口祐一郎さんを楽しみに行ってまいりました!
結果、なんか演出や舞台装置がかなり変わりましたね。
最初のシシィが怪我するシーン、以前のブランコでも少し違和感感じましたが、
今回のあのドットの光ディスプレイは最悪!
なんですかあれは。あんなところに露骨にコンピュータを使って欲しくないです。。
生の舞台はあくまでも生の装置でやって欲しい。。。
その他いたるところにそのディスプレイが登場。。
どうせ使うなら、もっとめちゃめちゃ綺麗なディスプレイ使うとか、
もーちょっとやりようがあるでしょーという感じです。
舞台装置に対する愚痴はこのくらいにしておいて、
役者さんの方も、いろいろ変わってました。
ってか、こんな曲あったっけ?ってのもありました。私が忘れてるだけ??
シシィのソロってあんな曲ありましたっけ?
あと、子役ルドルフが地球儀に乗るシーン、
なんかめちゃでっかい本に囲まれるシーンに変わっていて、これも前の方がよかった。
ただ、最後のシーン、あのシーンは、トートダンサーがいない!という点を除けば、
今回の終わり方って結構いいのかもって思ったりも。。。
うーん、でもただ単に「わかりやすくなった」って感じな気もする。。。
山口祐一郎さんはさすが!この方の存在感ってすごいです。
一路さんはちょっと今回は歌が残念な感じ。でもとてもお綺麗。
フランツの鈴木綜馬さん完璧。この人こそフランツ! ゾフィーの初風さんも大好き!
ルドルフの浦井君はとってもかっこいいけど歌に今ひとつパンチがない。。
なのでトートと一緒に歌うシーンとかではちょっと弱い。
そして私が楽しみにしてたトートダンサーは期待通り、もっと登場してほしいくらい。
そして女性アンサンブル(宮廷の侍従の人達のシーンとあの動きがとても好き)も
かなり期待通りで大満足。
村井国夫も登場機会少ないわりにはいい感じのインパクトでした。
そして高嶋政弘ルキーニ、要所要所での観客の拍手があまりにも少ないっというか
無いに等しいので、手拍子で誘導してる感じがありました。
そこらへんはいい感じなんだけど、
カーテンコールでのなんかぶすーっとした表情はいかんぞって感じ。
終わってみればやっぱいい舞台だった。でも前のバージョンを観たい。。
あと会場でエリザベートの10周年記念コンサートCDを買ったんだけど
CCCDでパソコンで聞けなくてかなりショック受けてます・・・
おすすめ度(1-10)→ 7.0
もう一度観にいきたいか→ 次は内野トートを観るぞ