06/09/01 百鬼夜行抄 2@博品館劇場
2006年9月1日(金) 19:00 初日
G列18番@銀座博品館劇場
『百鬼夜行抄 2』
初日♪ 観てきました~。
こういう出だしのお芝居って好き。
やっぱり出だしがいいと、脳のモードが変化して
ちょっとでも面白かったらどんどん吸収して笑ったり感動できる
ようになるんですよね。逆に出だしがいまいちだと、
構えてしまう形になるので、一発大逆転がないと
笑いのポイントも身構えてしまうように思います。
このお話、飯嶋ファミリーを囲む世界観がとても素敵です。
パンフレットも読みこんでしまった。原作も明日早速漫画喫茶で読んでみよ♪
そして今回は女形の人たちがいっぱいでてきてめっちゃ楽しい♪
メイク、服装、しぐさ、髪型、ひとりひとり全然違って面白い。
前回の隅田川の時と同一人物とは思えない。
特に八重子、環、あやのおばちゃん三人組、いいです!
メイクと衣装がこれまたうまいのですよ。
登場のたびに、お、おぉって声あげちゃったくらい。
服装も場面転換で変わってたりして楽しめます。
そして晶、そういう衣装できましたかー。やられた。
司は通し稽古の時のインパクトが強すぎたせいか、
今日は化粧と髪型でちょっと印象が変わりました。でもしぐさが好き!
加納さんはさすがです。キ、キスは・・・(笑)
男性陣は、青嵐がめっちゃいい。ふぬけた時もさいこー。
角生えてる時がすっごくかっこよくて、あの登場シーンもっと観たかった。
で、なにげに今回のマイベストキャストは覚(司の父)でした!
いろいろな場面が楽しめて、音楽の使い方も見事でテンポ感もいいので、
時間があっという間にたっちゃう感じ。
でも1幕の終わりはちょっと突然でびっくりした。。
それにしても今日は観客の笑いのタイミングがはやかった。
初日でコアなファンの方が多かったからか・・
私には聞き取れなかったり、意味が??で何言って笑ったのー?
ってところがちょこちょこありました。こういう時、取り残されてる感が
続くとちょっとひいちゃう時も多いけど、今日のは逆に気になって
なんであの時あの台詞が出てきたのかってのを知りたかった所がたくさん。
また、初日ならではって感じのハプニングもところどころあったりして楽しめましたです。
最後の方のシーンは、いいですねー。うん、いい終わり方だー。
出だしと終わりがいい舞台ってやっぱいい♪