07/05/11 オンディーヌ@自由劇場
2007年5月11日(金) 18:30
劇団四季「オンディーヌ」
2階3列18番@自由劇場
昨日のキャッツに続き、2日連続の四季観劇。
久々の自由劇場♪ 以下、ちょいとネタバレモードです。
二階、舞台までが近くてオペラ無しでも全然OK。
舞台は3幕構成で、途中20分休憩が2回。
舞台装置がすごかった。
1幕は、湖のほとりの小屋のセットで動きはほとんどなく、
このまま3時間なのかなぁと思ってたんだけど、
2幕最初でセットがぐぉんぐぉん動き出し、真っ二つに
なったり、後ろから滝が現れたりして、ドキモを抜かれました。
3幕は奥行き感ある舞台で、最後、後ろにある広大な湖に
帰っていく姿とか、すっごくいい感じ。
そしてオンディーヌの
透明感ある声、そしてお姿、15歳まであと一ヶ月の少女でした!
ハンスの
すっごくうなずけるお美しさ。貴公子~。ただ浮気性のこのハンス君ですが、
1幕でハンスがオンディーヌとの結婚を決断するのが早すぎる気がするのですが。。
でも3幕のオンディーヌとのシーンは見ごたえ、聞きごたえあります。
ベルトラム、
ただ、ベルトラム、なんかかわいそうだ。。。
ベルトラムをもうちょっと描いてほしかったなぁと。。
詩人、
王妃イゾルデ
ベルタの
ちょっとかわいそうな役柄。しかも最後は全て失ってしまう。。
そして個人的には
2幕の純粋なオンディーヌのシーンは、とっても見ごたえあります。
3幕最後の語りシーンは、長いですが深い。いろいろ考えさせられます。
ただ、3幕はじまってしばらく、おいてきぼりをくらいました。
2幕と3幕の間の20分間にいろんなことがおこりすぎだー!
アンサンブルの青いひらひら衣装がとっても綺麗。
でもアンサンブルの役者さんの経験値にちょっとばらつきがある気がしちゃったのですが。。。
キャストが変わったらまた観てみたい演目です♪
オンディーヌ
騎士ハンス
水界の王
ベルタ
ユージェニー
オーギュスト
王妃イゾルデ
王
ベルトラム
侍従
ウルリッヒ
裁判官I
裁判官II/劇場支配人