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07/09/30 ミザリー@シアターアプル

2007年9月30日(日) 13:30
ミザリー
6列16番@シアターアプル

つい先日改名したばかりの渡辺えりさん(前のお名前は渡辺えり子さん)と
小日向文世さんの二人舞台。
劇場入ると、お花の名前も”渡辺えり”さんになってました。

ミザリーはめっちゃ怖いと聞いていましたが、
小日向文世さんの演技が、
明るく軽く監禁中にも関わらず冗談も結構あったりで
会場からは笑い声が聞こえるシーンも多数。
チラシにも”あなたは笑いながら悲鳴をあげる”と書いてありますが、
楽しく笑える感じのホラーでした。
シチュエーション考えるととってもこわいんですけどね。
小日向さん、髪を下ろすと全然イメージ変わりますね。びっくり。

渡辺えりさん、目がいっちゃってる時が・・・こわいっす。。
すっごい間が長いんだけど、こわーい間。次この人何するかわかんないぞ的な間。
さすがですわ。。一番怖かったのは2幕のあのシーンかな。。
でもそんな怖い役なんだけど、ふとしたしぐさや切り替えで
笑いを誘うシーンも多かったです。
1幕のあのバケツのシーンは、一瞬えーってなりますね。
私の隣の方も、かーなーりー驚いてました。
いや、ほんとそのものを飲んでる感じに見えましたです。
そして二幕の彼女が振り下ろすシーン、こえー。
客席がびくってなる空気を感じました。

私があの作家の立場になったら・・と思うと。。ぞっとしますね。こわいよー。
でもほんと、全体的な感じとしては、凍りつく怖さというような感じはほとんどなく、
少しコミカルさが前に出た”ポップなホラー演劇”
普段あまり舞台を観てない人が観ても楽しめる作品と思います。

セットも結構重厚に作られてます。照明で血を表現したり、実際の火も
使ったり(結構炎があがってた)。

余談ですがタイプライターを打ってる時の音が快適でした。
むかーし、実家にタイプライターがあってよく遊んでいたのを思い出しました。
今のパソコンはキーボードほとんど音しないですからねぇ。


皆様からのコメント



こんにちは。初めてこちらに投稿させていただきます。
10月1日お昼の「ミザリー」行きました。時間帯もあるのでしょうが、お客は団塊の世代〜以上が多かったように思います。ご夫婦もたくさんいらっしゃいました。私の見た限りほぼ満席。さすがですね。渡辺さんも小日向さんもとても魅力的な舞台人でした。大好きになりました(単純だけど)。なにしろ35年ぶりのストプレ、ただただ、食い入るように見ていました。すごい緊張感が心地よかったです。後になって、アニーがタイプ紙とコピー紙を言い間違えちょっとあたふたしてたのを思い出しました。その時は気にならなかったのですが、確かにあの時代、コピーはなかった。
コップを洗うたびに、あのコップの水を思い出しそうです。



セバスチャンさん、コメントありがとうございました!
私も、こわいこわいときいてましたが、
とっても観やすい、そして舞台というものを楽しめる
ストレートプレイだったなぁって思います。
タイプ紙とコピー紙、なるほどー、それに気づかなければ
いいのですが、気づいちゃったら一瞬さめちゃったり
する時もありますよね。せりふの言い回しとかも、
その時代はそんな言い方しなかっただろうとか。。

あのコップの水はほんと衝撃的でした。。。
バケツにしかけがあるとは思うのですが、
どういうふうになってるんだろうね。

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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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