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09/03/26 ニューブレイン@シアタークリエ

2009年3月26日(木) 18:30
ニューブレイン
11列7番@シアタークリエ

チェーーーーーーンジのマルシアさんが
まだ頭の中に残ってます。素晴らしい!
これは当たり役ではないでしょうか。動きも衣装も歌もグー!
マルシアさんが歌うフレーズも、私の脳(ブレイン)の中を
上下動する感じで、すごくインパクトあるんですよね。

今日は2回目の観劇だったんですが、
リピート観劇すると、はまるツボがいろいろ出てくる作品と思います。
あらかじめ全体の展開がわかっていると、
各シーンの見方が違ってきて楽しく、
さらに、初日から比べるとキャストの方達が
とってもイキイキされてる!
一つ一つのシーンがより気持ち込めて表現されていて、
各キャストさんの”歌”と”動き”がじっくりと楽しめました。

畠中洋さん、いい声ですよねー。
樹里咲穂さん、腹話術シーンほんとにお見事。歌声もよくて、
中村桃花さんが加わってのコーラスや、
田村雄一さんとのハモりは、ほんとMY耳幸せモード♪
樹里さん演じるローダがもっとゴードンやストーリーに絡んでほしいー!
パパイヤ鈴木さんも、ちょっと遊び心が入ったお芝居も
あったりして、よりいい感じになってました!
また、カエルのイエス絶叫シーンのあの張り詰めた空気感もより緊迫度UPしてました。
あのシーンの空気は独特ですよね。。
(ただ・・カエルの”姉は****”ってフレーズはちょっとひいてしまう・・・なぜあれを。。)

そして主役のゴードン、石丸幹二さんは、
四季の時は、クールな役や高貴な役や上品な役が中心だったと思いますが、
このニューブレインの石丸さんは、今までの石丸さん像とほんと全然違って、
いつも笑顔で、POPで、等身大な感じで、若々しくて、ウキウキされてる感じ♪
しかもそれが休憩なしの1時間45分ずーっと続いていて、
OFFがなく、ずーっとスイッチON状態。
ちなみに石丸さんと畠中さんがベッドで横になって抱き合うシーンは、
かなり”リアル”でございますよ。
ただ、シャワーシーンでバスタオル姿で歌うシーン、ここは服着て歌って欲しい-。
いい曲なのにー、なんでバスタオルでなのー!

今回、二回目の観劇して、曲のフレーズや、出演者が歌う
そのハーモニーがとっても気持ちよく
観劇後数日たってもずっと頭に残ってます♪

最後の曲は一人づつフレーズ歌ったりして
RENTの Seasons of love っぽい雰囲気で、曲もいい♪


皆様からのコメント



石丸さん演じるゴードンがピアノと共にソロで歌うのですが
伸びやかで甘いテノールは今でも健在。
またピアノ演奏の巧みさにすっかり魅せられてしまいました

ゴードンはブロードウェイミュージカルを手がける夢を持っていますが、
現実は着ぐるみかえるが歌い踊る曲を書かなくてはならない…。
夢見ていた仕事と、現実の差に暗澹とするしたり、
今時分がやっている仕事ですらこなすことができない苦しみ……
自分と重なる部分が少なからずありました。
ミュージカルナンバーについても、軽やかでリズミカルなものが多いのに、
歌詞は結構するどかったりなんかして、はっとさせられたりしました。

ゴードンに襲い掛かる脳の病気、
というのは自分では「人生には締め切りがあるんだよ」という意味にとりました。
その限られた時間の中で、『自分のオリジナル曲を遺したい』という彼の意思とは
すなわち「自分の生きた証を遺したい」「自分の人生がすばらしいものであってほしい」
という我々が持つ素直な欲求ではないでしょうか?
ただその欲求に誰もがすぐに応えられるわけではないのが人生のつらさ、
とでも言うのでしょうか。でもその欲求を時々思い出さないと、
毎日ルーティンワークをこなすだけの日々じゃあせっかく生きているのにつまらないな、
残念だなと、わたしはそのように感じました。

石丸さんについては長く舞台から遠ざかっていらしたので
「またこの歌声、この笑顔が見られてうれしい」と感激しました。
でも四季時代とはだいぶ違った役どころの印象。
ジーンズやTシャツが衣装になるような役はなかった…ですし。
軽やかさは変わらないのだけれど、ゲイでユダヤ人(=マイノリティ)などというのはなかったので。
意外性を見たような、石丸さんの役者としての幅みたいなものを感じました。



本場ブロードウェイミュージカルを観たことはありませんが
ブロードウェイ気分に浸れる圧倒感溢れるミュージカルでしたね。
これがオフなら、オンはいかばかりかと思いました。
出演者の方々一人一人を思い出せる、とても濃く印象深い作品で
ゲイの愛の演技が素晴らしく、ムラムラしてしまいました



よーーやく観劇できましたっ。

石丸さんの相変わらずの歌声に酔いしれ、
クルクル変わる表情を久々に堪能してきました。
(管理人さんのレポのバスタオルシーンは石丸さんの思っていたよりもガッシリしている体に釘付けでした ^^;)

よ~く考えると、脳の病気で…と深刻な話で暗くなりがちなんだけれど、とそれを感じさせない。
Happyな気分になって帰ってきました。

キャストの方々がみなさん上手い方々で。
特にパパイヤさんには笑わせてもらいました。


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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