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09/06/17 Musical COCO 稽古場レポ

2009年6月17日(水)
Musical COCO 稽古場レポ

Musical COCO の稽古場にお伺いしてきました。

稽古場に入ると、すごいオーラ!!
鳳蘭さんと湖月わたるさんのお二人のシーン。

同じシーンが繰り返されても、ずっと観ていたい!

っと、ちょっと興奮気味のレポ冒頭となりましたが、
鳳蘭さんと湖月わたるさんのお二人のシーンはどれも必見です。

そして今日は鈴木綜馬さんとのシーンが少しだけあったのですが、
舞台全体に漂う雰囲気が出演者全員で見事に共有されていて、
一つ一つのやりとりをじっくり安心して堪能することができるんですよね。
改めてすごいキャスト陣だと実感。

ここに岡幸二郎さん、大澄賢也さん、今陽子さんをはじめとした豪華メンバーが
絡んでくるとなると、これはもう俄然ワクワクして参ります。

下の写真は休憩中の綜馬さんのご様子。声も素敵です♪
鈴木綜馬さんのブログにこの時の写真がUPされてました

鳳蘭さん演じるココシャネルは、
15年間の仕事のブランクを経て晩年に復帰するんですが、
その情熱とパワーには圧倒されますね。
(Musical COCO の舞台は主にこの復帰前からはじまります)

「あなた、化粧していないの!?」
とココシャネル(鳳蘭さん)がノエル(湖月わたるさん)に香水を渡すシーン、
香水を手にしたノエルの表情がいいっ♪

ちなみに管理人がなにげに楽しみにしているのが、
ココシャネルとノエルの出会いシーンです。
(この場面は台本で読んだだけで実際のシーンは見ていないのですが..)

演出・翻訳・訳詞はG2さん。
役柄の心情などをはじめ、丁寧にソフトに演出されてました。

台本を拝見したところ、半分くらいセリフ、半分が歌といった感じでしょうか。
ミュージカルナンバーは21曲。
今日拝見した場面では、歌声が染み入るような優しく美しい旋律が中心でしたが、
聴かせる歌から楽しい歌!!まで、いろいろ満喫できそうです♪
(もちろん生バンド!)

ブロードウェイでこの演目が上演されたのは1969年。
マイフェアレディのアラン・ジェイ・ラーナーが台本・作詞
恋の手ほどき”で有名なアンドレ・プレヴィンが作曲。
振付はコーラスラインのマイケル・ベネット
そして主人公ココシャネルには、名女優キャサリンヘップバーン
という豪華キャスティングでの上演でした。
その時は、なんとココシャネル本人も舞台をご覧になったそうです。

そこから40年の時を経て、鳳蘭さんでの上演です。
失敗もバネに、美しく強く生きたココシャネル。
鳳蘭さん演じるココからは、強い芯と女性の自立への思いを強く感じました。
こんなシャネルの生き方に憧れる人もいるのではないでしょうか。
ココシャネル、鳳蘭さんをぜひみてほしいです。

劇中に出てくるかどうかはわからないのですが、
ココシャネルの残した有名な言葉で、
管理人が印象的に思ったのを最後に少しご紹介しておきますね。

美しさは女性の「武器」であり、
装いは「知恵」であり、
謙虚さは「エレガント」である。

20歳の顔は、自然の贈り物。
50歳の顔は、あなたの功績。

女は40を過ぎて始めておもしろくなる。

上演予定時間は、2時間40分
ルテアトル銀座で、7月6日から20日までの上演です。
(その後は、神奈川、浜松、岩手、福井、兵庫、鹿児島公演など)
公式HPはこちら


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名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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