09/08/28 俳優座サマーハウスの夢@俳優座劇場
2009年8月28日(金) 18:30
俳優座プロデュース
音楽劇 サマーハウスの夢
@俳優座劇場
これはまさに大人のファンタジー!
ベル(鈴木ほのかさん)は
登場からインパクト大!
めっちゃめちゃキュートです♪
畠中洋さんもほぼでずっぱりで、
歌もたっぷり、ベルとのラブラブぶりも見所です。
そして加藤忍さん!
登場からの暴れっぷりが気持ちよく、
二幕某シーンにはジーンと鳥肌が立ちました。
野獣(二期会の米谷毅彦さん)をはじめ、
出演者全員が優しくかわいらしく描かれていて
どのシーンももう一度観たい、
ちょっと背中を押してくれるような、
とーっても素敵な舞台でした。
セットも面白くて、ハシゴのあの動きもMYツボでした!
お、おおおう、おうおう、というラスト(笑。観てぜひ感想下さい)
(そ、そうだったの!?と)
劇中、客席から自然に沸き起こる拍手がとっても気持ちいい作品です。
キーボードとバイオリンの生演奏は、
そ、そこですか!という場所で演奏されてますよ♪
”歌”での会話もユーモアたっぷり!
ぴょっぴょっぴょっ♪
観てきました。
一言で言うと、もっと早く観ておくべきでした。
今日が千秋楽なので、もう観られないかと思うと残念で仕方ないです。
畠中さんの歌声をたくさん聞くことが出来てとてもうれしかったです。
ちょっと情けない男の人の役もお似合い(褒めてます)で、ほんとに奥行きのある
俳優さんだなぁと、ますますファンになりました。
初めて鈴木ほのかさんを拝見して、こんなにキュートで素敵な女優さんだったの
かとびっくり。マンマミーアのドナもぜひ観てみたいです。
また、とても印象に残ったのはアマンダの加藤さん。野獣をも病気にしてしまう
アマンダが最高に楽しかったです。「ピヨッピヨッ」の歌が頭を離れません。
ほかの出演者さんも皆すばらしかったです。
楽しいだけでなく深く考えさせられる部分もあって、何度でも観たくなります。
最後は涙があふれました。
再演ぜひぜひ希望します。
初日翌日に観て、あまりに素敵で心震えて…。
ガマンできずに千秋楽を再見しました。
何度観ても…というか、観る度に自分の中に
新たな感動と感慨が溢れてくる舞台でした!
ミュージカルじゃないから、歌わないと言葉
を通じさせることが出来ないベルと野獣以外は、
逆に朗々と謳い上げられたらウソっぽくなって
しまうと思うのです。
その意味でも、今回の“心を伝えられる”配役
は、皆さん適役でした!
でも、その中でもヤッパリ畠中さんの熱演には
心奪われてしまいました。
メルのひたむきで無垢な恋心、加藤さんの怪演、
苛立ちから開放されたチャーミングな可愛さ、
鈴木ほのかさんの美しい天真爛漫さ。
とにかく語りたいことが多過ぎて思い出しても
ドキドキしてきちゃいます!!