09/09/09 Nine The Musical 製作発表レポ
2009年9月9日(水) 11:00
Nine The Musical 製作発表レポ
9月9日、ナインナインな日に、ミュージカル「Nine」の製作発表。
女性陣の赤いドレスが実に目映い製作発表でした。
最初に主人公の映画監督役の松岡充さんがご登場。
それに続いて登場された貴城けいさん。
う、美しい!まぶしいー!
女性陣から視線がこっちの方向に集まるとドキっとします!
イタリアヴェニス近郊のスパリゾートにやってきた
世界的映画監督グイド(松岡充さん)と妻で映画女優のルイーザ(新妻聖子さん)が、
スパのマドンナ(樹里咲穂さん)、愛人カルラ(シルビア・グラブさん)、
女優クラウディア(貴城けいさん)、女優マリア(入絵加奈子さん)、
評論家ネクロフォラス(寿ひずるさん)、プロデューサのリリアン(紫吹淳さん)、
亡き母(今陽子さん)、幼き頃に出会った娼婦(浦嶋りんこさん)と出会い
人生が変化しながらも、男として形成されていき、迷い、崩壊し、再生していくお話です。
こうずらっとお名前を並べただけでも実にゴージャスで個性豊かなな女性陣。
ミュージカル的にもいろんなキャラクターが揃っていて実に楽しみです♪
製作発表はこんな雰囲気。
"ミュージカルタイタニックの時は主演だったんですけど、
ほとんど歌う曲がなかった(笑)ので、今回は歌いまくりたいです"
と話す松岡充さん。聞かせてください!
座ってる椅子はまさに映画監督の椅子ですね。
記者からの「ミュージシャンと役者の切り替えは」という質問に、
マネージメントの窓口が違うのでギャラが違います(笑)と会場の笑いをとった後の言葉で、
SOPHIAの場合は自分自身で全て決められるけれども、役者の場合は、
松岡を観にきたんじゃなくて、(Nineの主人公)グイドを観に来た、
グイドの歌を聴きに来た、というようにならなければいけない
とおっしゃっていた松岡充さんがとても印象的でした。
エンシュツは、日本人がビビッドに感じることのできるミュージカルに仕上げて行きたいと話すG2さん。
「The Light in the Piazza」「COCO」に魅せられた人は、この Nine The Musicalも
きっとお気に入りになるように思います。
音楽は、まさにライブハウスのように、ビンビンに伝わってくる感じになるとのこと♪
この舞台は、イタリア映画界の名匠フェデリコ・フェリーニの自伝的作品
「8 1/2 (はっかにぶんのいち)」を原作に作られたミュージカルで、
1982年にブロードウェイにて初演。トニー賞10部門でノミネートされ、
作品賞、作詞/作曲賞、助演女優賞、衣装デザイン賞、演出賞の5部門で
最優秀賞を受賞した作品です。さらに2003年の再演版では、
最優秀リバイバルミュージカル賞と、最優秀ミュージカル助演女優賞を獲得。
そして今回、豪華キャストでの日本版です。
公演は2009年12月11日から27日までルテアトル銀座にて、
1月9日と10日は大阪シアターBRAVAにて。