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2010年03月 アーカイブ

2010年03月01日

10/03/01 中島啓江コンサート 夢で逢いましょうゲネレポ@博品館劇場

2010年3月1日(月) 15:00
中島啓江コンサートvol.17
『夢で逢いましょう』ゲネレポート
@博品館劇場

今回で17年目を迎える
博品館劇場恒例のコンサート『夢で逢いましょう』。

オペラからポップスまで幅広いレパートリーを
歌われる中島啓江 (なかじまけいこ)さんご自身が
音楽・構成・演出を担当されていらっしゃるコンサートです。
今年のテーマはずばり「ダイナミック・クラシック」、
クラシックを分かりやすく楽しんでもらいたい!
そんな想いをカタチにしたそうです。

ゲネプロで少しだけ雰囲気を拝見してきたのですが、
迫力!厚み!そして振動!
これはぜひ劇場で体感して下さいっ!

曲目は、オペラから、童謡、「見上げてごらん夜の星を」や
「上を向いて歩こう」といった耳なじみのある曲までたっぷり♪
「千の風になって」を中島さんの伸びやかな歌声と
小原さんの優しいピアノのハーモニーで聴けるチャンスはそうないと思います!
そして、いつものようにみんなで「仰げば尊し」も斉唱するそうですよ♪

中島啓江さんの手にかかれば
とっつき難いと思われがちなクラシックが、
とっても身近に感じられます♪

本番の衣装に身を包んだ中島さん。
主人公の気持ちを表すような、中島さんの歌声とその細かい表情~。

第一幕のテーマは「ダイナミック・クラシック」。
そしたらゲストも“ダイナミック”になっちゃって・・・と、
笑いが止まらない中島さん。
しゃべりはじめたら止まりません(笑)

中島さんとは初共演となるピアニストの小原孝さん。
小原さんのピアノの音の豊かなことといったら!
ピアノ1台なのに、オーケストラのような厚み...と
言ったらいいのでしょうか。
ここに中島啓江さんのすばらしい声が合わさると、
お2人しかステージにいらっしゃらないはずなのにすごい厚みです!

さらに日替わりゲストも豪華♪

3日、4日は、ヴァイオリニストの天満敦子さん。
中島さんは、天満さんのヴァイオリンのたった
ひと弾きを聴いただけで感動が止まらなかった・・・と、
その音に惚れ込んで10年以上。
小原さんが二人を引き合わせてくれたのだそうです。

5日、6日は、世界でも数人しかいないという
(女性ソプラノの音域を持つ)ソプラニスタの岡本知高さん。
なんとまだ岡本さんが10代の頃、中島さんがコンサートで高知を訪れた際、
ファンの一人であった岡本少年と出会ったのだそう!

7日は、オペラ歌手の江原啓之さん
ご存じ、お茶の間ではスピリチュアル・カウンセラーで
すっかりおなじみですね!

「クラシックはまだまだ封建的。
今回のステージのように“楽しく伝える”こと自体、
まだ否定的な見方もあるんです。」と、
“伝える”ことの難しさを語るお二人。

今回、歌声とピアノを間近で聴かせていただいて、
いままで聴いたことのあった曲が、
こんなに情緒豊かに歌われることに驚くとともに、
改めて、生のライブの素晴らしさを実感しました。

中島さん小原さん、そしてとっても素敵なゲストの音楽に浸れる夢の時間。
まさにタイトル通りの『夢で逢いましょう』
公演は3月3日(水)から3月7日(日)まで
銀座8丁目博品館劇場にて。

p.s. 去年の夏から、なんと20キロのダイエットに成功した中島さん。
まだダイエットも続行中とのことですよ♪
そのあたりのお話もトークに出るかもしれませんね。


おけぴ稽古場取材班: チームごまクリーム  監修:おけぴ管理人

2010年03月02日

10/03/02 宝塚星組ハプスブルクの宝剣/BOLERO@東京宝塚劇場

2010年3月2日(火)18:30
宝塚歌劇団星組
ハプスブルクの宝剣/BOLERO

今回3回目の観劇となるハプスブルクの宝剣♪
3回目ともなりますと、観方も少し余裕も出てきたりなんかして、
セットの様子や、アンサンブルの個々の方などに
SPOTをあてて観劇・・・・してたのですが、
柚希礼音さんのすさまじい存在感に、
ついつい柚希礼音さんに目がいってしまっておりました。
あの黒いお衣装にすさまじい眼力。光線が出てるようです。

そんな中、お芝居の「ハプスブルクの宝剣」で記憶に残ったのは、
冒頭、あの橋のセットの背景の建物の明かり。
あの、ぼぉーっとした明かりのつき具合がとても雰囲気と
奥行きを感じさせて、なかなか素敵でございました。

また、好きなのが、青と白のひらひら衣装で、ツツツツツーっと
登場する娘役の方達の舞のシーン。ここすんごく好き。
ヒタヒタと上下動なく動く小走り感と、
ふわりと舞う優雅さ美しさ、たまりません。素敵だ。素敵すぎる。

また余談ですが、これは1回目見た時から感じていたのですが、
あの、マリアテレジアの部屋が、
どうしても宙組 Paradice Prince の時の
キャサリンの部屋に見えてしまう管理人であります。
(こういう形のセットってよくあると思うんですがどうしてもあの部屋に見える)

ちょっと変なポイントばかり続いてしまいましたが、
先日の新人公演の時に印象に残った子達を探すのも楽しかった♪

そして!ショー!
ボーレローーです♪♪
改めて大好きでございます、このショー!

詩の意味や、なぜキリマンジャロへ行ってしまうのか、
よくわからないんですが、全体的にものすごく好きなのです。
ザ・エンターテイメントという感じが好きなんだと思います。

さらに、このショーでは、凰稀かなめさんがすんごくかっこいいっ!
前半のお芝居の君主役の時の風格とはまた全然違ったさわやかさ!
そして涼紫央さんのホワイトラインが超キュート、
袖への去り際もめちゃかわいいです♪
夢咲ねねさん、ダンスの動きがすっごく美しい!
足をひょいっとあげたその動きひとつが美しいです。
柚希礼音さんとのデュエットは、
ふわっと気分が浮き立つくらい心地良かったです♪
エトワールの音花ゆりさんも気持ちよかったー!
英真なおきさんとにしき愛さんの酔っ払いコンビもちょー楽しい。
あのくらいの客席絡み感が一番いいっ!

スペインのシーンでしたか、ちょっと男性的でアダルトなシーンの描写だけ苦手ですが、
とにかくアフリカのシーン、衣装、振付、音楽、セット(!?)、全部楽しい!
弾丸を捕まえる柚希礼音さん、その時のハンター3人組の顔!
ロックなシーンも、ノリノリです♪
そしてトマケトマケトマ!!この銀橋シーン、意味まったくわかんないけどおもろい!

このショー BOLERO、いろんな方にSPOTがあたってる上に、
アンサンブル全体でのダンスも楽しいんですよね。
黄色い衣装着たアンサンブルの方達が一斉に手をくねっと上にあげる
あのボーレローの部分の一瞬の振付もすごく好きです。

思いつくままにこうして好きな点書いてると長くなってしまうくらい
大好きなショーでございました。

これはDVDコースでございます!


(一階ロビーにひな壇が。あ、明日は3月3日ですか!)

2010年03月03日

10/03/03 Duet for One 製作発表レポ@あうるすぽっと

2010年3月3日(水)12:00
アトリエ・ダンカンプロデュース『Duet for One』 製作発表レポ
@あうるスポット

Duet for One の製作発表にお伺いしてきました。
お3方の雰囲気がとても和やか!
特に安めぐみさんの癒しオーラが会場中を包み込んでました!

翻訳劇としては初演出となる鄭義信さん。
初舞台になる安めぐみさん。
初ストレートプレイの米倉利紀さん。
初物づくしの3人が創り上げる「二人芝居」!

難病が原因でバイオリンが弾けなくなってしまう
世界的バイオリニスト(安めぐみさん)が、
精神科医(米倉利紀さん)のカウンセリングを受けるお話です。
ストーリーはあくまでも「シリアス」。

でも、演出を担当している鄭義信さんや米倉利紀さんが
「客観的にみるとおかしいところ
(本人達がシリアスだからこそ笑える部分)とかあるんですよ(笑)。
今回ギャグが入れられないのは関西人としてはきついんですが、
でもいい味付けはできたらいいな。」とおっしゃっているように
シリアスなだけではないんですね。
安めぐみさんと米倉利紀さん二人の持つオーラが
きっと客席を包み込むようなステージになると思いますよ。
(二人だけをずーっと堪能できるわけですから贅沢な舞台でございます)

そして長セリフがとーーーっても多いとのこと。
(中には3〜4ページのセリフもあるそうです!)
「チャレンジしていること」と「引き受けなきゃよかった〜」
と思うことは?との質問に、

「チャレンジしていることも、引き受けなきゃよかった〜と思うことも、
両方”長セリフ”(笑)」と答える米倉利紀さん。

そして、役柄の難しさを真面目に話しつつも
「稽古がとても楽しいです!」
とイキイキ応えていらっしゃる安めぐみさん。

絶望感でいっぱいのステファニー・エイブラハムズ(安めぐみさん)が、
カウンセリング中に、徐々に硬い殻を脱ぎ始め、
内心の苦痛を見せ始める場面にぜひご注目下さい。

1980年にTOM KEMPINSKIさんによって書かれた本作品。
生きることへの不安。失うことへの恐怖。
『Duet for One』を通じて
今日の私たちに共通するものがきっとあると思います。
この作品を通じて何かの手がかりが見つかるかもしれません。

09/10あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ
アトリエ・ダンカンプロデュース/イオン化粧品PRESENTS
「Duet for One」
公演は3月26日(金)から4月4日(日)まで東池袋のあうるすぽっとにて。
詳細は公式サイトをご確認下さい。


おけぴ稽古場取材班:nats  監修:おけぴ管理人

10/03/03 金色のコルダ稽古場レポ

2010年3月3日13:00
ネオロマンスステージ「金色のコルダ」ステラ・ミュージカル
稽古場レポ

シリーズ30万本を超える
コーエーの大ヒット恋愛・育成シミュレーションゲーム『金色のコルダ』。
そのミュージカル版のお稽古場に潜入してきました♪
(本レポ最後に動画メッセージも!)

舞台は、音楽科と普通科が併設された伝統的な高校、星奏学院。
魔法のヴァイオリンを手にした普通科の女子高生が
学内音楽コンクールに出場することに!

まず注目は音楽。
クラシックの名曲も随所に散りばめられ、
村松崇継さん作曲のオリジナルナンバーも、ソロからデュエットまで多彩♪
各登場人物のテーマ曲は、その人物の担当楽器にフィーチャーされていますので
そのあたりにもお楽しみに♪

冒頭シーン、全員で歌う「きずな〜コルダのテーマ」は圧巻ですよ♪

このテーマ曲にもあるように、この舞台のテーマは「仲間の絆」。
友情・対立・恋愛・・・などを巡り、舞台を見終わった後には
きっとあなたも「絆」を感じていると思いますよ。
(下の写真では対立してますが・・・)

そして!
今回の舞台の出演者。
"イケメンの舞台"とかいう表現はよく使いますが、
見た目だけでなく、個性的な魅力をびんびん感じました。
そしてイケメンだけでなく、アイドルやキャラ立ちした方も多数ご出演。
本番はさらに髪型や衣装も入り、この魅力がさらに増幅することでしょう!
きっと新たなお気に入りの役者さんが見つかると思いますよ。
(私管理人も早速見つけてファンになってしまいました♪)

月森蓮役の三上俊さん。
スタジオライフの”アドルフに告ぐ”や”フルーツバスケット”で
ドキっとするほど綺麗な女役を演じていた三上さん、今回はクールな月森君に!
とってもフレンドリーに動画インタビューに応じてくれた三上さんとは
一変した雰囲気に思わずまた、ドキっとしました。

三上さん曰く”稽古場のムードメーカー”の高橋優太さんは
爽やかなスポーツマン土浦梁太郎役。
(動画インタビューでもその明るさとノリの楽しさにに笑わせていただきました)

そして三上俊さんと高橋優太さんから
「癒し系」なんて言われていた柚木梓馬役の川村聖斗さん。
川村さんはふんわりとした優しい雰囲気をまとっています。
由緒正しい華道宗家の生まれである柚木役にピッタリ♪
(ちなみに川村聖斗さんのブログがめちゃめちゃ面白い!!)

”二次元のゲームを、ただ三次元にしたものではなく、
ゲームの中にはない、生身の人間ならではの心情を感じることのできる舞台です”
と話す脚本・演出のカニリカさん。
舞台ならではのオリジナルキャラクターも登場しますよ。
ちなみにカニリカさん的には、柚木(川村聖斗さん)が歌う場面は必見だそう!!

衣装や、髪型にもご注目!
(稽古場入り口に色とりどりのカツラがありました!)
ダンスもあります!
そして銀河劇場で、客席降りもありそうな雰囲気です!

原作をご存じの方はもちろん、原作を知らない人も、
この雰囲気や世界観がすっとつかめると思います。

若いエネルギー溢れるミュージカル「金色のコルダ」。
公演は、3月19日(金)から24日(水)まで天王洲の銀河劇場にて!

出演:
日野香穂子(Wキャスト):森咲樹岡本あずさ
月森蓮:三上俊
土浦梁太郎:高橋優太
志水桂一:小関裕太
火原和樹:吉野晃一
柚木梓馬:川村聖斗

冬海笙子:笹丘明里
天羽菜美:三好絵梨香
金澤紘人:進藤学
王崎信武:吉原シュート

リリ(Wキャスト):堀内まり菜山内亜美

東海林遼清水一希
宮之脇佳織吉野由利子土屋史子城戸愛莉

舟見和利斉藤レイ

公演詳細は 公式HPからどうぞ


これも劇中のワンシーン

そしてお待たせしました三上さん高橋さん川村さんの動画メッセージ!

p.s.
ちなみに、タイトルにもなっている「コルダ」とは、
弦楽器に使用される「弦」のことなんですね。
昔、不純な動機でヴィオラを2年間だけ習ったことのある私ですが、
久しぶりに弦に触れてみようかなと思いました。

(C)呉由姫/白泉社/KOEI Co., Ltd.
(C)コルダミュージカル製作委員会

10/03/03 こまつ座シャンハイムーン@紀伊國屋サザンシアター

2010年3月3日(水)18:30
こまつ座 シャンハイムーン
@紀伊國屋サザンシアター

面白かった!

魯迅
中国文学史で、初めての現代小説を書いた人物。
その魯迅の晩年の舞台。

正直、名前だけは知っていたものの、
実際に読んだことはなく、今回の舞台で魯迅の人柄や
考えた方に触れ、魯迅にとても興味を持ちました。

その魯迅を演じるのは村井国夫さん。
公演プログラムにも書かれてたとおりの
「おおらかなイキイキとした魯迅」。

ロレツがまわらなくなったり、人物誤認症になったりする魯迅
ですが、そんな魯迅を上海の地で
あたたかく見守った日本人達がいた。

実は、開演前に、公演プログラムの最初の井上ひさしさんの
3ページほどの「魯迅の講義ノート」という文章を読んでいたのですが、
ここに書いてあることが、劇中で、
それはそれは自然に、すすすーっと入ってきました!

一般論の話、藤野先生の話、
さらに!泣いてしまいましたです。

真面目なところで笑いがきて、
かと思えば、またふっと真面目になって、
この転換が絶妙に観てる心を和みながらゆさぶられます。

公演プログラムの最初の見開きに、仙台医学校で
魯迅のノートに藤野先生が添削した内容を見ることができます。
いや、藤野先生すごいわほんと。

2010年03月04日

10/03/04 それぞれのコンサート 鹿賀丈史版@東京国際フォーラムC

2010年3月4日(木)18:00
それぞれのコンサート 鹿賀丈史版
@東京国際フォーラムC

鹿賀丈史さんのトーク満載、歌満載でかなり楽しいステージでした♪
冒頭、オーケストラを指揮する形で登場~♪

私、あそこまでトークがあるとは思ってなかったんです!
これは嬉しい誤算。
四季2年目で、いきなりジーザス・クライスト・スーパースターの
主役に抜擢されたお話をはじめ、
鹿賀丈史さんが今までステージに立ってきたステージを
丁寧に語りながら歌いながら振り返っていきます。

日本初演でバルジャン/ジャベールを滝田栄さんと
ダブルでつとめられた鹿賀さんが今日歌ったのは、カフェソング。
そう、マリウスの歌なのです。歌われたかったそうです(笑)
こういうのも面白い♪

レ・ミゼラブルのバルジャンとジャベールを二役とも歌ったり
ジーザス・クライスト・スーパースターで、最後にジーザスが
語るセリフを読み上げてみたり、ちょっとひねりのきいた、いいプログラム。

さらに、歌謡曲メドレーなんてのも。
”異邦人”、よかったー♪ これ、やっぱりいい曲だ♪♪

また、ゲストの田代万里生さん、マイクがじゃっかん割れ気味だったのが
残念だったけど、それにしてもほんといい声。歌声、歌い方も気持ちよければ、
トークや歌ってる時の仕草なども面白い♪

もう一人のゲストは、lすっかり女性になられた安蘭けいさん、
ウエストサイドストーリーのマリアだー。

指揮者の塩田明弘さんもノリノリ♪

こんな感じでテンコ盛りコンサート!
ちなみに今日聴いた曲の中でのMYBESTは
ジキルとハイドの「時が来た」!

時がきーたーー!いまこそーーーー♪♪

実験の演出まであり、ジキハイが観たくなってしまいました!

休憩なし、たっぷりと浸れる2時間でした!!

2010年03月05日

10/03/05 自転車キンクリートSTORE 富士見町アパートメント@座・高円寺

2010年3月5日(金) 19:00
自転車キンクリートSTORE
富士見町アパートメント
「魔女の夜」「海へ」
@座・高円寺1

初、座・高円寺!
駅から線路に沿って数分歩くと、どーんとそびえ立つ劇場が!

ここ、なかなか居心地いい劇場ですね。
ロビーにはチラシがずらーっ、休憩時間も楽しいです。

そんな座・高円寺1の客席に入ると、
富士見町アパートメントの一室が!
(この時点では手前側に窓が設置してあり、部屋の中まではよくみえない)

でも舞台がはじまると、その手前の窓部分がなくなり、
ほんとにアパートメントの一室がどーんとあらわれます。
この部屋がよくできてるっ!

壁のタイルから水道からトイレからお風呂から奥の部屋の窓の外まで。。
醸し出してる雰囲気が”リアル”。

この部屋のセットを使って、休憩挟んで別の脚本家の作品を上演するんです。
(正しくは、さらに別の演目が二つあるので同じセットで4演目!)

これがですね、15分休憩の間に、ガラっと変わるんですよ。
それもめちゃめちゃ汚く(笑)なります。

前半、あれだけこぎれいだった部屋がよくもまーここまで
という具合に。

内容的には、
一本目(作:蓬莱竜太さん)は、あるマネージャーさんの部屋。
ん?このシチュエーションは、もしかして?いや、違う?やっぱりそう?
ほーそうなのか、あららー、という感じの
押したり押されたりの心理戦的な展開でした。
そして気をつけようと思ったのが「なにげない一言」。

二本目(作:赤堀雅秋さん)は、亡くなってしまった双子の部屋。
そこに友人、大家さん、女の子、とどんどん集まってきて。。
エロビデオやら、浮気やら、コアな感じで展開していきますが、
大家さんの登場あたりでよくわからなくなったので
途中からストーリーを追わず、その場その場の演技を楽しんで観てましたが、
ミカ役の遠藤留奈さんがあまりにも本物っぽくて、
彼女をネットで検索して出てきた写真を見て二度びっくりして、
ぜひ遠藤さんの他の舞台も観たくなりました。

もう二つの、鄭義信さんと、マキノノゾミさんの演目がどう描かれるのかも興味ある!

2010年03月06日

10/03/06 染模様恩愛御書@日生劇場

2010年3月6日(土)16:30
染模様恩愛御書
@日生劇場

炎に向かう花道の市川染五郎さん!
若さかわいさ美しさをビンビン感じる片岡愛之助さん。
一目惚れからはじまった
この二人の衆道(男同士の愛)は、観てて気持ちいいくらいまっすぐ。

コミカルな笑いを絶妙に交えつつ、ぐっと引き込む展開。
ただ愛を描くだけでなく、”恩義”と”忠義”、これがまた熱い。
かなり胸がジーンとしてしまった私管理人です。

演出も見所満載で、講談師も登場、
日生での花道のほか、階段、火事場の大がかりな仕掛けをはじめ、
照明、音楽、衣装、スモークなどなど、臨場感たっぷり!
矢のシーンは、飛んできたらどうしよう・・とかなりあせりました。

そして火の粉ぶぉーーーーーー!
これはぜひ劇場でご体感下さいませ。

染五郎さんの恋の眼差しから、
キっと変化した火事場の時の瞳は熱かった!
階段シーンは最大の見所でございます。


この公演プログラムが友右衛門が命をかけて守り抜いた御朱印状に見えてきます

透き通るような魅力の愛之助さん。
15歳の美しい小姓がそこにいるようでした。
階段をツツツツと駆け下りる姿がうっとりするくらい美しいー。

美しいといえば市川春猿さんが女性的にものすごく美しい-。
嫉妬に狂って、最後は、えぇぇぇぇ。

市川猿弥さんも見事な極悪ぶり。
中村芝のぶさんの、なんともけなげな妻ぶりが、胸をつきます。

そして市川門之助さんの一幕ラストはジーンときました。
ここかなり好きなシーンです。

最後のあのストンと落ちてくる場面もステキです♪

全体的にストーリーは実にわかりやすく、
イヤホンガイドなくても大丈夫な舞台です。
(でもあればフォローしてくれるし休憩時間もいろいろ解説あって楽しいです)

もう一度観たい場面満載の舞台。
歌舞伎が初めての人にもこれはオススメ!

”YES WE CAN”も出てきます(笑

2010年03月09日

10/03/09 棄憶@青山円形劇場

2010年3月9日(火)19:30
棄憶
@青山円形劇場

帰り道の雪の冷たさに助けられたくらい、
緊迫した、心が静かに煮えるような90分でした。

舞台は1948年。終戦3年後。
人体実験を行っていた731部隊と、
帝銀事件を絡めて物語は展開します。

椅子と机のシンプルなセットなんですが、
青山円形劇場を大胆にシンプルに印象的に使ったステージで
そこに照明をうまく当て、(ストーリー上の)日が進むごとに、
心の緊張度合いが1レベルづつあがっていくような舞台。

特に、野中隆光さんが、歯でガリっと言わせて
襲いかかろうとしたシーンは、私もビクッ。
ほんとうに人が心から怒った時のあの気迫の空気感が
客席までびしびし伝わってくるんです。実にリアル。

そしてラストの衛生兵の清水優さんの叫び。
ここもほんものでした。彼の口から明かされた事実も驚愕です。

また大内厚雄さん演じる辰沢のとった行動。
ここも実に考えさせられます。

内容は非常に重いんですが、研究者&衛生兵の出演者7名全員、
心情描写がクールに熱くてリアルで、とにかく見事でした。

私は帝銀事件という事件そのものを知らなかったのですが、
Wikipedia で読んで、実際のこの事件もGHQから捜査中止となったと知り。。

帝銀事件、731部隊、また戦争について、
帰り道、舞台を観て熱くなった心で考えながら帰ることになると思います
(なので今日は雪の冷たさに助けられました)。

なにより、ストーリー展開(脚本:野木萌葱さん)と、
演出(ノゾエ征爾さん)も見事。

心臓に鋭く冷たいものをぐさっと刺されたような舞台でした。
今年観てよかった一本です。

上演時間:約90分(休憩なし)

2010年03月10日

10/03/10 Tシャツ三国志@全労済ホール

2010年3月10日(水)19:00
Tシャツ三国志
@全労済ホール/スペースゼロ

タイトル通り、Tシャツ三国志!
草食系の主人公(古原靖久さん)。
登場シーンではかっこよくスーツを着てるも、
会社さぼって寝転んでマンガ読んでたりします。
そして好きな子には緊張しすぎて何もいえなくなってしまう、そんな男の子。

その男の子のじーちゃんが開発したのが
名前を書いたTシャツを着るとその人物になりきってしまうというTシャツ。
(このあたりの設定は、ゆるーく楽しんで深く考えずに受け入れるのがポイント♪)

主人公が勤める会社のクールな社員達が、
三国志登場人物の名前がが書かれたそのTシャツを着ると・・・!?

クールなサラリーマンぶりと、
三国志のキャラクターぶりのギャップがすさまじいです。
脳内で一致できないくらいです(笑)

呂布になった主人公は果たしてどうなるのか!

三国志のことを事前に知ってなくても全然無問題で、
要所要所で、解説も入る(解説は日替わりで声優さんが担当)ので
とってもわかりやすく、三国志に興味持ちました!
ちなみにこの解説者の、最後の姿にもご注目下さい!

そうきましたかという怒濤の闘いシーンや(全勝はすごい!)、
日替わりなのではないかと思われるようなお笑いシーンも随所に!

赤兎馬(HIROMUさん)のブレイクダンスは超かっこいいです。
あの”毛”がかっこよさを引き立ててますね!

アフタートーク(ほぼ全公演にある)の出演者の素っぽいトークも楽しかった♪

p.s. 三国志占いやってみました(\300)→「紹蝉」。杉ありささんの役ですね。
  今日の私は、意外と戦略的!? なのだとか。ほぉぉぉー。

2010年03月11日

10/03/11 カフカの変身@ルテアトル銀座

2010年3月11日(木)19:00
カフカの変身
@ルテアトル銀座

森山未來さんのあの身体能力にただただ驚きの公演でした。
まさに”虫”です。
虫の動きです。

ある朝目覚めたら虫になってしまった青年。
その青年を演じるのが森山未來さん。

天井に這い上る様、
天井からのジャンプ、
動き方、
手の動き、
蠅(?)のつかみ方、
顔の動き、
すべて”虫”なのです!

手足は、まるで六本あるかのようで、
甲殻類の細い手足のような動き。
お見事でございました。

舞台セットは、最初シンプルに感じたのですが、
見てる内に、どんどん脳内補完されていくんです。
まるで、そこに机があるように、まるでそこにリンゴがあるように。。

リンゴといえば、あのボコっはかわいそう・・・・でした。
(このシーン、音が若干ずれたのが残念!)

キャスト全員、動きがかなり特殊なのですが、中でも
お母さん役の久世星佳さんの動きは、心の動きも含めて見事!
鹿殺しの丸尾丸一郎さんの下宿人のキャラクターもまた突き抜けてますが、
あそこでロッキーはさすがに遊びすぎでは!?(アドリブ?)

とにかく森山未來さんの虫ぶりは必見です。

p.s. 森山未來さんの丸い眼鏡も私的にはかなりツボでした

2010年03月12日

10/03/12 ミツコ/フランク&フレンズ@オーチャードホール

2010年3月12日(金)14:00
ミツコ/フランク&フレンズ
@Bunkamuraオーチャードホール

ルドルフをはじめ心沸き立つミュージカル曲を多数作曲されてきた
フランク・ワイルドホーンさんの音楽に浸れるステージ♪

第一部は、ミュージカルミツコのコンサートバージョン、
第二部が、フランク・ワイルドホーンさんとそのフレンズ!のコンサート

しーかーもー!出演者が超贅沢キャスト!

ミュージカルコンサートな第一部は、
和な安蘭けいさん、
日本語でも歌ってしまうマテ・カマラスさん、そして
ドイツ語での歌が素晴らしく響く井上芳雄さん♪
という3人とアンサンブルの方達によるコンサート形式のミュージカル。

第二部では、鹿賀丈史さん、マルシアさん、田代万里生さんも参加。
安蘭けいさんの低い声や、ちょっとおどけた感じの仕草とかが好きな管理人としては、
スカーレットピンパーネルを歌ってる時の安蘭さんにうっとり♪

さらに!井上芳雄さんのルドルフがーー♪!♪
この時点で私の満足インジケータは100%♪♪♪
海外版のCDを買って今だによく聴いてるRudolf ですが、
井上芳雄さんの歌声で聴いて、改めて再演、日本語版CD化切に希望です。
ルドルフだけのコンサートバージョンをやってほしい!

鹿賀丈史さんのジキハイ”時が来た”は、
先週、ホリプロのそれぞれのコンサートで
聴いたばかりですが、何度聴いても素晴らしい。
客席からもブラボーの声。この曲の拍手が一番大きかった気がします。

そして、フランク・ワイルドホーンさん自身によるピアノ演奏で
(最初あのオケの指揮の方がフランクさんなのかなと勘違いした私)
シラノ、スカーレットピンパーネル、ルドルフ、ネバーセイグッバイ、ジキルとハイドをはじめ、
フランクさんの次のブロードウェイ新作のナンバーを田代万里生さんが歌ったりするのですが
プチトークを交えての進行で、これが楽しい(通訳の方もうまかった)。

井上芳雄さんのトークは相変わらず最高です!
あの独特のテンション、おもろすぎです。
カーテンコールでの、安蘭けいさんに対するつっこみもうまい!
(そういうの裏でやってもらえます?といった時のあの声のテンションと表情!)

ラストのナンバーを歌う時、井上芳雄さんと田代万里生さんは
かなり顔近づけてニコニコニコニコしてましたね♪
この二人のナンバーとか聴いてみたいです。

客席につながる階段が置いてあったので、客席降りるのかなと
ちょとドキドキして上から観てたんですが、
今日は途中までって感じでしたね。日によっても違うのでしょうか。

ステージ上のオーケストラも豪華な感じ!
キーボードの女性のピアノのタッチとか見てるだけでも気持ちいい。
フランクさんの独特のアクセントをつけた弾き方もよかった!
ラストのマルシアさんの衣装もぱっくりですごかった!

お願い、ルドルフ、再演してー♪

10/03/12 7ストーリーズ稽古場レポ@青年座劇場

2010年3月12日(金)15:00
『7ストーリーズ』稽古場レポ

できたてホヤホヤの舞台装置を使った、
初めての通し稽古にお邪魔してきました!

まず、この舞台で目を引くのはその斬新な舞台装置。
そして、重要なアイテムとなるアパートの“窓”。
壁面を模した舞台装置が鎮座していて
「・・あれ?役者さんは一体どこで演技をするのかしら?」っと、
まず、見たこともない舞台装置に、早くも期待感で胸が高鳴ります!

役者さんが舞台に立つと、それはまるで、
ルネ・マグリットの絵から飛び出してきたような
なんとも言えない不思議な空間が生まれるのです!

つまり路上から彼らを見上げている感じになるんです。

平衡感覚を失ってしまいそうなこの感覚、
この斬新な舞台演出は、劇場で、是非“体感”してくださいね!

さて、そんな空間で繰り広げられる、男とアパートの住人とのやりとり。
部屋の窓が開くと同時に、その部屋の住人が出てきます。

自殺願望のある男を中心に、
カップルバトル、妄想癖のある医者、アーティスト夫婦、
結婚当日にも関わらず、これから待ち受ける結婚生活を嘆く男。。。。
壁面を、器用かつ優雅に飛び回る大家!?
そして老婆↓↓↓(声がまたいい!)

窓の開閉とともに展開される、それぞれの物語。

ちなみに、この舞台は平らではなく、
実は観客席に向けて傾斜がつけられています。
10度前後ほどの角度らしいのですが、
傾斜のある舞台を歩き回れるようになるまでは、
ある程度慣れが必要だったそうですよ。


カナダの代表的劇作家モーリス・パニッチによる
7つの部屋の住人たちが繰り広げる奇想天外なストーリー。

今回は、「文化庁芸術家在外研修の成果」と題し、
これまでに研修制度を経験したキャストやスタッフが結集して舞台に臨みます。
作品は、演出の小林七緒さんがカナダでの研修中に、
その演出現場に参加し、大いに影響を受けた作品。
出演者は、青年座の大家仁志さんをはじめ、
小森創介さん(演劇集団円)・柴田義之さん(劇団1980/クィーンズアベニューα)
石橋祐さん(トップコート)・山崎美貴さん(文学座)・三鴨絵里子さん(ラッパ屋)
という面々が劇団の枠を超えて、青年座劇場に結集!
(さらに声の出演で、オフィスまとばの千葉哲也さんも)

個性的なアパートの住民と、
それに翻弄される自殺願望の男とのシュールなやりとり。
最後に訪れる、男の運命とは。

稽古場横に貼ってあった衣装デザインもとても素敵でした!

見所がタップリ詰まった”窓”、
是非、青年座劇場に足を運んで“体感”してみてくださいね!

公演は3月25日(木)から3月31日(水)まで青年座劇場にて。


おけぴ稽古場取材班:ごまくりーむ  監修:おけぴ管理人

10/03/12 それぞれのコンサート市村正親版@東京国際フォーラム

2010年3月12日(金)18:00
それぞれのコンサート 市村正親版
@東京国際フォーラムC

ラストのオペラ座の怪人メドレー、
ステージにロウソクセットも登場し、圧巻!!
超気持ちよかった!

市村正親さん、まず登場から、短髪のさわやかさにびっくり。
そしてあの伸びやかなキックで上がる足の高さ!!
還暦とは思えない元気さです!
登場の指揮者パフォーマンスの動きも超楽しい♪
(指揮の塩田明弘さんの動きを研究されたとか)

踊りっぷり、歌いっぷり、絡みっぷり、おどけっぷり、
そして、楽しいトーク。
まさにザ・エンターティナー!!!

ゲストの武田真治さんは、伸び上がるサックス!
武田さんに市村正親さん、塩田明弘さんを交えた
3人のトークは、独特のテンションと空気感で面白かったです。
ちなみに市村さんと武田さんは、この夏、
ストレートプレイ”ロックンロール”でご一緒されるんですね。
大学教授と、ロックを愛する若者役という組み合わせ。
今日のコンサートを観てると、組み合わせを逆にしても
成り立ちそうと思ってしまいますが、この二人の絡みは楽しみです♪

先日の鹿賀丈史さんのそれぞれのコンサートも堪能しましたが、
市村正親さんのそれぞれのコンサートは、
タイトル通り、ほんとに”それぞれの”コンサートという感じで、
オーケストラの名前も違う通り(笑)、
楽曲構成、雰囲気も全然違って”それぞれに”楽しかった!

ジーザスのヘロデ王、
ミスサイゴンのエンジニア、
そしてキャバレーのナンバーの歌声が
見終わった今でもずーっと頭で流れ続けてます♪
(特にキャバレーがとまらないんです)

p.s. 市村正親さん、ANJINの家康でかなり
お太りになったらしく、2月からのダイエットに成功されたとか。
それを聞いて私も一ヶ月あればダイエットできるぞ!と励まされました(笑

2010年03月13日

10/03/13 農業少女@東京芸術劇場

2010年3月13日(土)14:00
農業少女
@東京芸術劇場小

多部未華子さんにキュン!
倒れてるだけでかわいい。
なんてまっすぐでクリンとした瞳!
少女的な可憐な存在感も美しい~。
声も響く!声質の切り替えも楽しい!
さらにいうと、終盤の、
顔を少し白く塗った時の雰囲気がとても好き!(マニアック!?)

っと、テレビでしか拝見したことのなかった
多部さんの魅力をびしびし感じましたが、
これは多部さんの魅力はもちろん、
その魅力を引き出してる三人の共演者の存在が大きいです。

まず冒頭、そ、そこですか!
という場所にいる山崎一さん。
一瞬、誰っ!?っと思うくらいのホンモノの緊迫感でした(笑

そして不思議な存在感を醸し出しまくりの
江本純子さんと、吹越満さん。
観客の心をつかむのがさすがにうまいです。

ストーリー的には、後半、田植えあたりから
ちょっとこんがらがってきて、最終的には、
ん?妄想!?と、つかめそうで掴めなくなりましたが、
いらいらする混乱ではなく、心地良い混乱なのですよね。

会場に入った時、一瞬、ん?このセット!?と思うセットなのですが、
その使われ方が非常に面白いです。遊び心もありつつ、いろんな風刺も入ってる感じ。
さらにロビーまで遊びに溢れてました。

原作の野田秀樹さんも思わぬところでご出演(笑
ツイッターもセリフに出てきますよ。”なう”って!

田舎から東京に出てきた15歳の少女役の多部未華子さん、もいちど観たい!

p.s. プログラムがいい!
   このサイズ(A5)でこの価格(\500!)で今後全部揃えてほしいっ!

10/03/13 ディートリッヒ@青山劇場

2010年3月13日(土)17:30
ディートリッヒ
@青山劇場

花總まりさんと桜木涼介さんのデュエットダンス♪
吉田都さんのバレエシーン、
和央ようかさんの金髪白燕尾服!
うっとりポイント満載でした。

ラストは、そこで終わりなのねーというところで幕。
晩年も描いてほしかったような、そこでよかったような。。

桑原麻希さんが美味しい役でご登場!
麻尋えりかさん(もと麻尋しゅんさん)も、
かわいい男役のような娘っぷりでした♪

桜木涼介さんのあのシーンは、心臓がドキっとしますよ。あぁぁぁ。
そして花總まり さんのあの涙。
和央ようかさんと花總まりさんの
二人のシーンはたーっぷりと堪能できますよ♪

横内正さん演じるパパヘミングウェイも素敵でした。

そして!鈴木綜馬さんがめちゃめちゃ楽しかった!
客席であのビラうけとりたい♪♪

2010年03月14日

10/03/14 兵器のある風景@俳優座劇場

2010年3月14日(日)14:00
兵器のある風景
@俳優座劇場

航空技術のエンジニアが発明したもの。
それは、兵器産業に大きな衝撃を与える新兵器。

その兵器により手に入るもの、失うもの、心の葛藤。
それを兄弟同士、会社と個人、政府・国と開発者
といった視点で描かれてゆきます。

そのセリフの応酬がすっごく見応えありまくり。
時には観てるこっちも頭を結構使ったなぁって思えるくらい頭脳的であり、
かと思えば、時に感情的でもあり、時に本能的にもなるんです。
その様子が、実にリアル、ほんものの気迫でした。

主人公の天才的エンジニアには燐光群大西孝洋さん。
息づかいまで含めて全てがリアルでした。ぜひみてほしい。
一幕、中嶋しゅうさんとの取っ組み合いの気迫なんてものすごいです。
観てるこっちの心臓の鼓動まではやくなってしまいました。
(さらに客席までカレーの匂いが...)
そして二幕は、ほんとうに見事なまでにぼろぼろなんです。

荻野目慶子さん、浅野雅博さん演じるキャラクターも実に個性的。
説得しあうシーンは必見です。
キャラクター的にはかなり強調されてますが、
一個人の事情が、組織や、さらには国際問題まで及んでしまう様子には少し怖くなりました。

ジョー・ペンホールさん原作で2007年にロンドンで初演され、
今回、坂手洋二さんの演出での上演です。

大西さん演じるネッド、もう一度じっくりと観たい!

公演は3月22日まで六本木の俳優座劇場にて

2010年03月15日

10/03/15 アルカンパニー 罪 稽古場レポ

2010年3月15日(月)
アルカンパニー 第6回公演「罪」稽古場レポ

泣いてしまいました…

1時間15分とは思えない、とーてーもー密度の濃い時間でした!
もぉー、何から書いていいかわからないくらい素晴らしい…。

『SPACE雑遊』という贅沢で小さな空間になんともぴったり。
一歩踏み入れた時から独特な空気感です。

まるで隠れ家のような、黒く塗りつぶされた地下室のような空間に白木の八角形。
舞台は温泉旅館の客室です。

構って貰いたくて構い、いちいち言葉にする父(平田満さん)。
何もしないことに慣れず、ジグソーパズルを買ってしまう母(井上加奈子さん)。
温泉だろうが、ずっとケータイをいじっている妹(占部房子さん)。
子供のように無邪気な兄(黒田大輔さん)。

家族が久しぶりに揃って温泉に来て、
照れながらも昔ながらの家族団欒を試みようとしたところ、
妹の「結婚しない」という発言から一気に空気が一変します。

会話が緊迫してくると雨音が強くなり、
閉ざされた空間を更に追い込むような張りつめた空気が支配。

最初はお父さん同様、雨と、話のスレ違いのリンクに気付かなかったのですが

しかし、その一定の規則性に気付くことでより深く、
私もある種、謎解きのパズルにハマっていきました。

みんな穏やかに話している時とスイッチ入った時のギャップがすごいです。
兄アキラの事件。あの雨の日のこと…。
誰も悪くない。でも実はずっと責任を感じ、その気持を秘めていた家族。
「謝ってはダメ!生きていけなくなる!」

凄く密度が濃く、キーワードとなる台詞が多数あり、どれもグッときます。

「黒い部分が多いから難しい」
真っ黒なカラス城のジグソーパズルの使い方が絶妙でした。

アキラが鼻歌でくちずさむ懐かしいナンノ(南野陽子さん)の曲、
選曲がニクイ。そしてその歌詞、深い・・・。切ない・・・

劇作・演出が本当に緻密です!(蓬莱竜太さん)

微妙に変わる照明、雨の音・雨の照明にもグッと引き込まれました。
その「雨」が家族の心の内の秘めた感情を引き出してるんですね。

この公演、ハンカチは必携です。
ぜひぜひお見逃しなく!

公演は
2010年3月18日-24日:東京公演/新宿・SPACE雑遊
2010年3月26日-28日:川崎公演/川崎市アートセンターアルテリオ小劇場
当日でも\3,800!
くわしくは こちら


おけぴ稽古場取材班:ポルボロン 監修:おけぴ管理人 (撮影:齋藤耕路さん)

10/03/15 SHINGEN@あうるすぽっと

2010年3月15日(月)18:30
SHINGEN~風林火山落日~
@あうるすぽっと

ハムレットと戦国武将の武田家を絡めた舞台。
一幕はハムレットベースで比較的おとなしめの展開、
二幕はアクロバット的な殺陣からはじまり、
刺しまくり刺されまくりで殺陣満載、客席通りまくりの迫力!

登場人物の描かれ方も
一幕と二幕で全然変わり、
受ける印象も変わってきます。

和泉元彌さん演じる若様、武田勝頼。
信玄が亡くなった後、
武田信廉への不信、
亡霊との対面・・・・
そう、ハムレット的展開です。
そして若様の暴走、家臣たちのとった行動は・・・

石坂勇さん演じる信廉、キーパーソンです。
ハムレットでいうところのクローディアスですね。
信廉と勝頼が一対一で剣を交えるシーン、
このシーンの描写、えええええ!?っていう感じです。
そ、そんな、勝頼、そ、その言い方は・・・と思っちゃう位。

信玄の妻には汀夏子さん=王妃。
二幕でハムレット的な展開をするかと思いきや・・・
蘭丸の夕貴まおさんが美しい~♪
花組芝居の小林大介さんの忠信ぶりも胸に響きます。

一番ぐっときたのは、
二幕で、家臣たちに”あの”指示をだした信廉。
このあたり、信廉の気持ちをもっと伝えて欲しかったですが、
その分、一緒に観劇した友人との観劇後トークが盛り上がりました。

戦国シェイクスピア。
ハムレット(勝頼)とクローディアス(信廉)の運命やいかに!

一幕で寝てしまったとしても二幕は寝る暇ありません!
とにかく二幕は熱いです!

p.s.
劇中、コミカルなシーンはないのですが、
ラスト、きゅるきゅると音をたててゆっくりと閉まる幕が唯一私的にはコミカルでした

2010年03月16日

10/03/16 ドラキュラ伝説稽古場レポ

2010年3月16日(火) 14:00
ミュージカル ドラキュラ伝説稽古場レポ

存在感ありまくりの豪華キャストが勢揃いで
稽古場もなんとも華やかな雰囲気!

松平健さんが真ん中にどーーーんと構えていらっしゃるからこそ、
安心して周りの悪魔やらドラキュラやら執事がどんどん
個性化していくのが分かります(笑)
並み居る個性的なキャラ達
(悪魔だったりドラキュラだったりでほとんどが人間ではない)に
囲まれてもまったく存在感にぶれがないのです!

その松平健さん演じるドラキュラ伯爵が一途に愛する奥様役に姿月あさとさん。
流行病に倒れ、愛する伯爵の手からこぼれ落ちるときの華奢な腕が
ほんとうに痛ましくて可憐..
休憩中に聞こえてくる歌声は、それはもうやわらかくて素敵な歌声♪
メロディーも綺麗で美しく、姿月あさとさんの声に合っている〜♪♪

最愛の妻を生き返らせるため、
吸血鬼になるという契約を悪魔と交わすドラキュラ伯爵。
(ドラキュラって、てっきり吸血鬼という意味かと
思っていたら、伯爵のお名前だったんですね)

契約をさせるメフィスト(=悪魔)役の園岡新太郎さん。
声から挙動から笑い方からナイフを舐めた後の舌の動きまで本物の悪魔のよう!
ドラキュラ伯爵が苦悩するのをいかにも愉快そうに
眺めて挑発する様子が何度見ても悪魔でした。
チラシのお写真の印象と全然違ってびっくりです!

光枝明彦さん演じる執事にもぜひご注目下さい。
「キュウ・ケ・ツ・キ・・・!!!」と言ながらよろめいたり、
メフィスト(=悪魔)の登場に腰を抜かしちゃっている様子とか、
怖くて伯爵様の背中に隠れて(執事なのに!)腰がひけている様子とか、
メフィストの子分達に持ち上げられちゃったりする所も!!

そーしーてー管理人一番のお気に入りが、
セクシーかつ、かわいく、品がいいヴァンパイヤ3人娘♪
真織由季さん、朝澄けいさん、初嶺麿代さん)
"I want you!"とか"I need you!"とかいいながら
チューッと吸っちゃうあぶない3人娘。
めちゃめちゃキュート♪かわいすぎます♪
本番はお衣装がこれまた楽しみです♪♪

今日は前半の一部のみ拝見したのですが、
稽古終盤に、続々と登場してくる豪華キャスト達!

今井清隆さん&治田敦さん!

紫城るいさん。歌声とーってもステキ♪

おっ松原剛志さんとIZAMさんだ!

はたしてドラキュラ伯爵夫人は目を覚ますのか!?
ヴァンパイヤ3人娘はこの後どうなるのか♪

ブラム・ストーカーの奇怪小説「ドラキュラ」をミュージカル化した
「ドラキュラ伝説〜千年愛〜」。
演出は、宝塚歌劇団の藤井大介さん
藤井大介さんの宝塚のショーが大好きな私!)

東京公演は4月7日から13日まで新国立劇場にて。
その後、大阪、長野、札幌、そして再び5月20-23日はシアター1010に!
さらに静岡、名古屋にも!詳細は公式HPにてご確認下さい。


おけぴ稽古場取材班:nats、おけぴ管理人

2010年03月18日

10/03/18 CLUB SEVEN (クラブセブン) 6th stage 稽古場レポ

2010年3月18日(木) 17:00
CLUB SEVEN(クラブセブン)稽古場レポ(動画付!)

2003年5月の初演より人気沸騰の
エンターテイメントショー「CLUB SEVEN」は今年で6回目!

踊れて、歌えて、芝居できて、コントもできる豪華個性派メンバー9名。
(玉野和紀さん、瀬下尚人さん、中塚皓平さん、西村直人さん、原田優一さん、
原知宏さん、良知真次さん、和音美桜さん、美羽あさひさん)
この9名をたっぷり堪能できるエンターテイメントショー!
脚本・構成・演出・振付すべて玉野和紀さん!そしてご出演です!

今日拝見したのは、まずオープニングシーン!
音楽もダンスもめちゃめちゃかっこいい!
心が弾みまくりです♪




続いてCLUB SEVEN名物の『50音順ヒットメドレー』!
唄い出しが「あ」から「ん」までの、
誰もがおなじみのヒット曲やCMソング等、
膨大な曲数を、芝居やダンスを交えて、
息もつかせぬ展開で歌い踊りまくる必見の大メドレーナンバー♪♪

おもしろすぎです!
楽しさ大保証!

↓こ、これは!!

誰もが楽しめる内容になっているので、
普段舞台をみない方にもぜひ観て欲しいです!
(メドレーの中に芝居や歌やダンスの楽しい要素が満載なので興味が広がると思います!)

曲と曲のつなぎもうますぎ!
そして出演者の皆さんの個性が活かされまくりで皆さんイキイキ!





元宝塚宙組娘役なお二人、和音美桜さんと美羽あさひさん♪
カラオケで二人、このデュエットナンバーを4時間ぶっ通しで練習されたそうです!

ウキウキとたのしく拝見していましたら、
あるナンバーのところで「どうしようかー」とザワザワ。

「ここどうやってオチつけよっかー」と玉野さん。

まだオチを決めていなかったようです。

すると、原田優一さんがなにやらセリフを作り始めました!
脇で一緒になってコントみたいにはしゃぐ中塚皓平さんと良知真次さん♪

ここで原田優一さんが言ったある一言に稽古場がどかん!
私も必死に声を殺して大笑いしていましたら、
玉野さんが「よし!これで行こう!」とニヤリ。

↓そのシーン

あら、写真が小さい?
ぜひ劇場にてご確認&お笑い下さい!!!

あ〜すごい!こうやって一つづつ手づくりでオチを作るんだ!と
お腹を押さえながら感動していました。
こんなに笑いどころがたっぷりなのに、
「ギャグ少ないかな〜一生懸命考えたのにまだ少ないかな〜」と
つぶやく玉野さんが忘れられません!

休憩中も殺陣の練習に精を出す西村さん原さん良知さん。

その頃こっちの方では。。。

お、美羽さんと和音さんも殺陣の練習をはじめました。

t

もちろんタップシーンもございます!
足だけ他の生き物みたいです。
何度見ても2本の足であんなに音が出るのは理解できない!

ソング&ダンス、タップ、ミュージカル、スケッチ(小芝居)!
笑いと興奮のツボ満載の「CLUB SEVEN」。
公演は2010年3月29日から4月4日まで天王洲 銀河劇場にて。
(公演HPはこちら公式ブログも要チェック!)
ジェットコースターのようなひとときが過ごせると思います♪

ちなみに五十音順ヒットメドレーで本番出演者が着ているTシャツは、
フジテレビ「仕立屋工場」でグランドチャンピオンになった
フューチャーアイズ山本華漸さんデザインで、劇場ロビーでも購入できるそうですよ。

あっ、今回のお稽古場レポ、瀬下尚人さんのお姿が写真にないと
思われた方もいるかと思います。
そうなんです、ちょうどお伺いした時に入れ違いになってしまいまして・・
その時、瀬下尚人さんが私の手をガシっと握りながら
ニカッとした笑顔で熱くおっしゃった言葉をご紹介!

こんな時代だからこそ!CLUB SEVENをみて元気を出して欲しい!」(瀬下尚人)

最後にお稽古場からの動画メッセージ、稽古場写真付でドーン!


おけぴ稽古場取材班:nats &おけぴ管理人

2010年03月19日

10/03/19 タップ・ジゴロ ゲネレポ@博品館劇場

2010年3月19日(金)14:30
『タップ・ジゴロ』ゲネレポ@博品館劇場

軽快なタップダンスのリズム!!
身も心も踊り出しそうな高揚感でいっぱいになります!

舞台は、ジャズが流れ、ガス灯がともる戦後間もない銀座の街。
アメリカ進駐軍が連日キャバレーを訪れ、
ショービジネスが盛り上がっていた昭和26年。
そんなキャバレーで人気絶頂のタップダンサー、
ジョニー佐々木(HIDEBOHさん)!

そのキャバレーに現れた田舎娘の鞠子(横山智佐さん)。
ジャズシンガーを目指して上京したものの
訛りが酷く始めは相手にされないのですが、
試しにジャズをうたってみせたところ、
歌は上手いし、歌詞は丸暗記だから訛りはないし、人を惹きつける
「something else」を持っているとたちまちキャバレーの人気者に!

しかし、進駐軍の撤退とともにキャバレーの賑わいは失われ
それとともに、ジョニー佐々木も輝きを失い
昼間から酒をあおるようになった、そんな折、
かつて、舞台で一緒に輝き、ジョニーを尊敬している鞠子は
「ジョニーさん、一緒にアメリカに行きましょう!」とジョニーを誘い。。。

荒廃したキャバレーと自分を重ね合わせながら
感慨深げに踊る”ジャスト・ア・ジゴロ”。
ジョニー佐々木(HIDEBOHさん)、笑顔が切なく、これがまたいいっ!


今回初主演を務めるタップダンサーのHIDEBOHさん。
北野武監督の『座頭市』のタップシーンの振付・演出で
広くその名を知られるようになりましたね。
その圧巻のタップダンスと、
初主演とは思えない、全身から発せられる豊かな感情表現、
そして、セクシーで甘い歌声♪
そう、HIDEBOHさんはダンスだけじゃないのです!

ヒロイン鞠子を演じるのは『サクラ大戦』シリーズを始め、
テレビ・ゲーム・舞台などでお馴染みの横山智佐さん。
最初は、すさまじいナマリを持った女の子。
(その訛りがめちゃめちゃかわいい)

そしてジャズシンガーとして活躍していくのですが、その歌声も必聴!
当時のものをそのまま持ってきたかのような衣装がこれまた素敵!

外務省の局員役に、元宝塚花組の大鳥れいさん♪
シックでレトロなスーツを当時の雰囲気そのままに着こなす、品のよさ!

売れっ子娼婦役に藤林美沙さん。
キュートなワンピース姿でのタップシーンは、
ダイナミックでありながらも女性らしい優雅な雰囲気!


つまみ枝豆さん、野崎数馬さんは、強面のヤクザ役です!

キャバレーの支配人役にはベテラン声優の井上和彦さん。

キャバレーのボーイ役には森新吾(D☆D)さん。
毎回、ジャンルを問わないダンスで楽しませてくれますが、
今回は未知の領域だというタップダンスに挑戦!
ご本人は、夜も眠れないくらい不安(劇場パンフレット参照)
とのことですが、その魅力的な雄姿は是非劇場で♪

リズムパフォーマンスユニットLiBLAZE(リブレイズ)をはじめ、
チナツさん、長浜満里子さん、笠原ゆき枝さん、北林明日香さんなど、
それぞれ畑の違う様々なダンサーさんが登場します!
(アナウンサーに藤坂一史さん・ピアノ演奏には鈴木和郎さん)

お芝居としての見所も、ショーとしての見所も詰まった舞台です。
美奈子の「あの子と私はどこで何がちがったのか。。」と
歌い上げる姿も印象的でした。

舞台が終わった後にミニショーもあり、
大人数のタップダンスの迫力は必見!
横山智佐さんの衣装が超かわいいっ!
ここはあえて写真は掲載しませんので劇場でたっぷりとご堪能下さい!

公演は2010年3月28日(日)まで、劇中と同じ、銀座の博品館劇場にて。



おけぴ稽古場取材班:ごまクリーム 監修:おけぴ管理人

10/03/19 城咲あいディナーショー 稽古場レポ

2010年3月19日(金) 19:00
城咲あいディナーショー 稽古場レポ

元宝塚娘役スター 城咲あいさんの退団後初となる
ディナーショーのお稽古場へ潜入♪

今回のディナーショー、
構成・演出に宝塚歌劇団の鈴木圭さんを迎え、
振付にはKAZUMI-BOYさんとAYAKOさん。
オーケストラは鞍富真一さん指揮のもと総勢14名!
さらに城咲あいさんを強力サポートする
ブロードウェイ・ダンサーズ(K-BROADWAY)の皆さんは
それぞれがレッスンクラスを受け持つほど、レベルの高い精鋭が集結。
このメンバーで一回限りなんて勿体ない!と思いきや
これだけのメンバーが集結できるのは、
この一回をおいて他にはないということ!
グランドプリンスホテル新高輪『飛天』での
まさに一夜限り、一回限りの、夢の饗宴♪でございます!

今日は、ジャズでならしたKAZUMI-BOY先生が
タンゴを振り付けるというお稽古場に潜入して参りました。

基本、冬のお稽古場は寒いのですが、しかし中は違いました!

KAZUMI-BOYさんから次々と湧き上がってくる振り付け。
そのダンスレベルたるや、凄い。。。
かなり難度の高い要求が(汗)そのカウントの中でそれ全部やるのですか!?

ダンサーさんのギリギリ感を見極めつつも、
妥協を許さず「いけるよ」と、更に上の指示を出すKAZUMI-BOYさん。
タンゴだけに、女性らしさが引き立つ為にも、
男性には体力的にもキツそうな振り付けです。

城咲あいさんには「もっと体重預けて大丈夫」というアドバイスも。
女性(が演じる男役)を相手にしていた宝塚の娘役ならではの配慮が
知らず知らず身についているんですね。

いやー、それにしても、生み出された振り付けを
軽々としなやかにキメていく KAZUMI-BOYさん。
それを黙々と身体に覚え込ませる
城咲あいさんはじめダンサーの方々。ストイックでかっこいい!!

そして全く書き留めたりする様子がない!
他の部分の振り付けを先生がされている間に、
相手役のKAZOOさんにメイン部分の振り写しをする城咲あいさん。
凄い…ポイントを逃さず身体に入ってる…。

カウントでやっていたものを曲に乗せた途端、
振り付けの意図がハマッて一気に腑に落ちるような安心の表情を見せるメンバー。
すかさずKAZUMI-BOYさんが「音を聴くと遅れるからカウントとってね」
なーるーほーどー!ちょっとした向きとか、留め方とか、
アドバイス一言でどんどん進化!

最後に城咲あいさんに見所を伺いました。
「振付もダンサーも素晴らしいし、オーケストラも14人と迫力。
宝塚だと上下や裏!?も有るけれど全てが表の一体感。
一瞬を見逃さず全員を観て欲しい!」とのこと。
ショーでも客席フロアに降りていったりするそうですよっ♪

ミュージカルメドレー・I(あい)メドレー・ジャズ・タンゴ・J-POP…と
盛り沢山の豪華ディナーショー♪♪
日程は2010年3月28日(日)。
17時開場で17:30から食事、ショーは19:00から!(20:30終演予定)
遠方の方にも考慮して早目の時間に終わるよう開始時間を決めたそうです。

p.s. 休憩中、椅子をすすめられても床に座る城咲あいさん。
使った筋肉を伸ばすにもその方が楽なんだとか♪




おけぴ稽古場取材班:ポルボロン&おけぴ管理

2010年03月20日

10/03/20 東宝ミュージカルアカデミー卒業公演レ・ミゼラブル@シアター1010

2010年3月20日(土)17:30
東宝ミュージカルアカデミー 第四期生卒業公演
Les Miserables
@シアター1010

シアター1010にオーケストラピットが!
まずこの時点でワクワク感がどんどんあがっていき。。

オケピットメンバーに長谷川友紀さんがいらっしゃったことで
さらにボルテージが向上。

はじまってみたら、舞台装置も、本公演まではいかないものの、
雰囲気満点のセットで、バリケードも簡易化されてるものの、
動きはまさにほんもの感!

回転しないステージをうまく工夫した演出も、なるほどぉーの連続。
アンジョルラスの名場面、ジャベールがひっくり返すとは!
馬車のシーンも、キャストの動きと音とスモークで、
まるで舞台が動いているような感覚に!
ジャベールの名場面も、高さをつかわずに、うまい演出。
臨場感はホンモノでした!

今回の卒業公演、ジャン・バルジャンには特別出演の上條恒さん。
目頭の熱くなる、いいバルジャンでございました。
そしてこちらも特別出演のリトルコゼット、飯田汐音さん。
めちゃめちゃうまい!

そして卒業生の皆さんの演技は、皆さんひとりひとり
熱さが伝わってきて、宝塚の新人公演のように応援するような
気持ちで、楽しく拝見させていただきました♪

伸ばす部分や、曲によって不安定になったりはされてましたが、
皆さん、歌声はさすがでした♪

脇や後ろにいる時の微妙な表情や、立ち姿に、あらら・・という
ところが見えると、がんばれっ!って思ってしまいます。

テナルディエの安定感、登場からかわいさ満点のコゼットが印象的でした。

2010年03月21日

10/03/21 That's Sanrio☆Entertainment!!@サンリオピューロランド

2010年3月21日(日)19:15
That's Sanrio☆Entertainment!!
@サンリオピューロランド メルヘンシアター

アクロバットが超気持ちいい!
宙返りがはやい!高いっ!
さらにその男の子達が若くてかわいらしいのです!!

サンリオ20周年記念のイベントで、
アクロバットをはじめ、輪、縄、ジャグリング、
ダンス、群舞と見所満載のショー!!を観てきました。
構成が秀逸で、思わず”楽しいー”っと声をあげてしまいそうでした。

飽きさせないテンポ感、構成がまたうまい。
このバランス感覚、すごい!頭の上につま先で立っておられます。

また、途中で、出演者のダンサーの方のトークコーナーがあり、
ここで進行役をされたのが北島玄さん。雰囲気を作るのがうまい方です!
ちなみにトークは、皆さん、かなり”素”で答えられていて、
それも面白く、後半、あ、あの人さっき歌った人だ・・とか
より一人一人を印象深く楽しむことができました♪

この北島玄さん、キティちゃんと並んでも絵になるんですよねー。

この青い妖精の方!めちゃめちゃキュート!まさに夢の国~♪

そしてこちら!
これも見せ方がうまい!
茎に見立てた台を手でつかみ。。
まるで開いた花が閉じるようにゆっくりと。。

おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!

ラストは、”ハローキティとオズの魔法の国”のラストのショーから、
ラインダンスや大階段が!

衣装を宝塚歌劇団の有村淳さんが担当されていたりするので、
音楽、衣装、演出は、宝塚的な楽しさがあり、
そこにメルヘンな世界が見事に融合してる感じ♪

お子さんももちろん楽しめますが、かなりハイレベルなので
大人も十分堪能できます。さらに撮影・録画OKなので、
客席を見渡すと、かなり本格的なカメラで撮影されてる方が多数!
(これはびっくり)

こうした特別ショーは時々開催されているようなので、
サンリオピューロランドのイベント情報
時々チェックしておきましょう♪)

ちなみに”ハローキティとオズの魔法の国
(お芝居とショーが素敵。作・演出は小池修一郎さん!)や、
湖のメルヘン”(こちらはアクロバット満載)は
ピューロランドで毎日上演されています。
今回のイベントは、20周年企画で、これらサンリオのショーに出ている
ダンサーの方達が集結した特別編といった感じ。
一度にがっつり味わえるので、2200円はかなりお得!
機会があればぜひ観てみて下さい!

ところで、ピューロランド、トイレが”森”です。
メルヘンシアターの隣のトイレ、入ってすぐのところに
”うーんうーん”という声が聞こえる個室があり、
そこを開けると巨大な熊がきばっておりました
(開けていいよという張り紙が貼ってます笑)。
女性トイレにも何かあったりする!?

2010年03月26日

10/03/26 宝塚宙組シャングリラ-水之城@日本青年館

2010年3月26日(金)15:00
宝塚宙組
シャングリラ - 水之城-
@日本青年館

初日観てきました!
冒頭ダンスがかっこいー!

結構長い時間のダンスシーンなので、
この舞台はセリフなしでダンスだけで進行するのかな
と思ってしまうくらい、たっぷりなダンスシーン(嬉しい)。
このダンスが、特に男役さんたちがかっこいーのです!
中でも悠未ひろさんの熱い目線とお姿が素敵!!

設定は未来で、劇中は過去と現在が交互に描かれる展開。
私はこれに気づくのが結構遅く、まず冒頭、衣装から勝手に
私の脳は昔の話と解釈。美雨が渡した水の容器が、
ペットボトルのようにみえて、な、なぜペットボトルなんだと頭が????に。
でもすぐに設定が第三次世界大戦後の日本という設定で納得。

そして、劇中、現在と過去が描かれてる部分は、
途中まで気づかず、時間軸的に同時で観ていたんですが、
幕間に隣の方と話してて、あ!そうなのか!と。

でもそうしたストーリーよりも、衣装、振る舞い、そしてダンス!
がとってもMY好みな舞台でした。

大空祐飛さん、記憶が蘇ってくるあたりからの空、頼もしい!
美雨に「ついてくるか?」、このセリフの言い方がまたかっこいぃ。
美雨役の野々すみ花さんの舞も、美しいかった~。

ところで、役名ですが、
大空祐飛さんは、名前が「空(そら)」。
蘭寿とむさんの役名が「嵐(ラン)」。
ほー、とすると北翔海莉さんは、翔か!?
と思ったら、「海(カイ)」でした。

蘭寿とむさんは、カサブランカのラズロとちょっとだぶる位の好青年役。
北翔海莉さんは、一幕ずーっと舞台後方で緑色の髪が目を覆うので、
よくみえなかったのですが、ダンスシーン、カーテンコールの笑顔が素敵~♪

ところで白系の髪が大好きな管理人でございますが、
蓮水ゆうやさんと藤咲えりさんの部下コンビがかっこよかったー。
蓮水ゆうやさん演じる雹(ヒョウ)は途中で、あぁぁな展開になってしまい、
藤咲えりさん演じる霙(みぞれ)は、最後、えーついてっちゃうのー!?的展開に
なってしまいますが、この二人のこの衣装でのブロマイドが欲しいっ!

最後、そういう形で終わるのかぁ的な舞台でしたが、
その後のダンスとカーテンコールも楽しかった!
ちょっと特殊な感じの世界観だけど、あのダンスはもいっぺん観たい!

10/03/26 サビタ@本多劇場

2010年3月26日(金) 19:00
サ・ビ・タ
~雨が運んだ愛~
@本多劇場

韓国最長ロングランの国民的ミュージカル、サ・ビ・タ。
2年前の日本初演も観ていますが、
キャスト3人が、いい意味で等身大で、
客席への投げかけも自然で楽しかった!
(キャストは初演時と同じ駒田一さん、原田夏希さん、山崎育三郎さん♪)

前半は楽しく、後半は熱い展開です。。
冒頭から客席参加型で、客席降りや客席絡みも楽しい。
あの靴下はすごい!だいたい下手のあの位置の人なんですかね。
(カーテンコールのアフターケアも楽しい)
そして後半、この兄弟二人それぞれの秘密や心情が表に出てきて。。

お互いを思う故のギャップ、言い合った後のあの展開は兄弟ならでは。
兄弟って、近い距離にいると案外ないがしろになるものですが、
距離や時間が離れていると、より強く思ったりするもんなんですよね。
私も実家にいる時はしょっちゅう妹とケンカしてましたが、
東京と大阪に離れてから、仲良くなったなぁと思いながら観ていました。

この舞台、出演者は3名。
まず弟ドンヒョン役には山崎育三郎さん
(モーツァルトのヴォルフガング役発表になりましたね)。
客席に飛んでくる目線は熱く、声は心地良く、身のこなしは実に軽やか!!
そしてすごく大きく見える!!登場シーン、めちゃめちゃ強そう!

お兄さんドンウク役の駒田一さんとの熱い兄弟愛の掛け合いや、
兄弟ピアノセッション(二人とも実際に弾いたはります!!♪)にもご注目です!

原田夏希さん(2004年NHK連ドラわかばのヒロインの方ですね)は、
部屋を間違えて入って来たイベント会社の娘役。
かわいらしさとキュートな雰囲気とっても素敵です♪

そして!
サビタならではの日替わりサプライズスペシャルカーテンコール!
今日初日は韓国のドンヒョン役のイヒョンさん。
駒田さんとイヒョンさんとの日本語と韓国語で演じるワンシーン、楽しかった!
歌声素敵です!!その後お駒田さんの育三郎さんに対するフォローの会話も楽しい♪
この日替わりカーテンコールの内容は公式HPでも発表されてるので要チェック。

この演目、開演前に雨で、観劇後に雨が上がってたら(さらに虹が出てれば!)
より臨場感の増す演目と思います♪
上演時間は100分。
公演は4月4日まで本多劇場にて。

p.s. あの部屋のあのお姉さんの写真はどなたの写真なんでしょうね?

2010年03月28日

10/03/28 吉田恭子ヴァイオリンリサイタル@グリーンホール相模大野

2010年3月28日(日)14:00
吉田恭子ヴァイオリン・リサイタル
@グリーンホール相模大野

吉田恭子さんの響き渡るヴァイオリンの音色、
そして白石光隆さんの粒の揃った気持ちいいピアノ。

楽しく心地いいひとときでした♪
(グリーンホールよく響きます♪そして聴き心地もいい♪)、

一部はソロピアノと交互というのも面白かった。
そして、なにより聴き所解説がいいです。楽しいです。
しかも曲の前に解説してくださるので、
その情景が浮かぶんですよね。

リストのエステ壮の噴水の前に、
標題音楽とはみたいなお話があって、
その後に、聴いたこの曲は、
ほんと噴水がキラキラと吹き上がってるようでした!
素敵すぎる。

そしてパガニーニの「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲♪
"悪魔的"と評されたというテクニック、すごかった!
胸が沸き立ちました。

その後のリストの、ラフォンのロマンス「船乗り」による協奏的大二重奏曲。
この曲にも胸騒ぎがしまくりで、実に素晴らしい♪♪

吉田恭子さんも、白石光隆さんも
トークがわかりやすくてとっても楽しいんです。声もいいんですよね。
興味が広がるように解説してくださるんです。
こういう解説はとってもいい!

今回は「ショパン vs ヴィエニャフスキ 19世紀ロマン派超絶技巧への旅」
という副題でしたが、いろんな副題で、今回のような企画を聴いてみたいと思いました。

10/03/28 城咲あいディナーショー Iスクエア@新高輪飛天

2010年3月28日(日) 19;00
城咲あいディナーショー『Iスクエア』
@グランドプリンス新高輪『飛天』

まずは会場、『飛天』のゴージャス感にびっくり。
ガウディみたいな日生劇場みたいな、起伏した高ーい天井に
きらっきらの豪華シャンデリア。すっごく広くていのに柱がない!
そして劇場と圧倒的に違うのは、華やかなのがステージ上だけなのではなく
その空間そのものが、またそれを共有するお客様も含め、
すべてひっくるめて煌びやかなディナーショーの表舞台だということ。

さあ!ショーの開幕、いよいよです!
オープニングには宝塚娘役時代には無かったパンツスタイルで颯爽と登場。
ダンサーさんと共に帽子を使った振り付けもかっこいーーー♪
メンバー紹介では、そのカッコ良さからは想像もつかない!?天然キャラを発揮。
例えば…ホップしながらマイクを渡しに行く途中、帽子がとれてしまったことを
会場中でたったひとりあいさん本人だけがしばらく気付かないというハプニングも…
か、かわいいです。。。

ちゃんとダンサーのAKKYさんが拾っておいてくれてるのを
客席中はみんなわかってたんですけどね(笑)
打って変って次のお衣装は、娘役らしい白いドレス♪
しかも早速、客席からの登場!
(前のテーブルの方が、お連れの方の肘をツンツンして
おしえてらっしゃる方向に私もあいさんを発見♪そしてスポットライトーー!)
間近のあいさんにファンのみなさまも、うっとりです。

そーしーて!サプライズスペシャルゲストがっ!
なんと亀田大毅さん!!!
選手の、有言実行する姿に感動したという
あいさんの熱烈ラブコールで実現したらしいのですが、
その意外な組み合わせに場内もびっくりな反応でした。
(ご自身作詞作曲のオリジナル曲をピアノ弾き語りされました)

お稽古場で拝見したタンゴシリーズはまさに食い入るように観劇。
あのお稽古がこう花開くのかと、観てるこちらも感慨無量。
また逆に、あれだけ苦労して作っていたタンゴシーンが、
ディナーショー全体で観るとほんの一部であったということに驚き
『ショーをやる』ということがどれだけたくさんのことを決めなきゃいけなくて
どんなに大変なことなのかということを改めてヒシヒシと感じたのでした。
そういった意味でも、今回のこの一夜限り、一回限りの夢の饗宴は
非常に贅沢なものだったなぁー!

さらにJ-POPはTシャツにデニムというラフスタイルも披露!
『あい』にちなんだ楽曲を次々メドレーしてくれましたよ♪
ノリノリです♪
そしてメンバー紹介。ダンサーの方々を改めて、また、ステージの上手下手に
張り出す程の(!)総勢14名のオーケストラの方々も。

そしてカーテンコールでは、ドレスにとってもお似合いの、
深紅のバラのおっきな花束を大毅選手から受け取ってステージへ。
いろいろな姿で魅せてくれた盛りだくさんの夢の饗宴は、
あいさんが夢の中へ消えて行くように静かに幕を閉じたのでした♪

2010年03月29日

10/03/29 CLUB SEVEN@銀河劇場

2010年3月29日(月)19:00
CLUB SEVEN stage 6th
@銀河劇場

笑いすぎて涙!!
レミゼ残業物語はレミゼファン必見の傑作です!
終演後、早速リピート決定!
"ジェットコースター大娯楽エンターテイメント"の謳い文句に偽りなしです。

第一部は、いろんなテイストのミュージカルのいいとこ取りのような構成。
特にレミゼ残業物語は、
和音さん,原田さん,西村さん&玉野さんという
キャスティングがまたお見事♪
残業とレミゼラブルをかけあわせた、
たっぷりのパロディ!!!

以下、ネタバレしない範囲で書きますと、
玉野和紀さんのタップ&たまこ!
瀬下尚人さんの数々の扮装、犬キャラ最高!
中塚皓平さんのダンス&スケート&小芝居&あのジャンプ力!
西村直人さんの面白すぎるキャラクターと素敵な歌声♪
原田優一さんのかっこよさとコミカルさの両面性、
原知宏さん、殺陣シーンでのヤリの使い方が超かっこいい!
良知真次さん、殺陣満載の音楽劇ではかなりのキーマン&クールでかつかわい-!

和音美桜さんは、かなりの曲数熱唱です♪そしてキャラ変わりまくり(笑
美羽あさひさんはダンス,お芝居,モノマネ,コミカル系,歌までその多彩さに驚嘆!

第二部前半の音楽劇の殺陣はいろんな組み合わせを堪能できて
ラストシーンは、おぉぉ!おぉぉぉ!
ラスト和音美桜さんの涙声での歌もジーン♪

第二部トリの五十音順メドレーは、CMや映画、話題のポップスまで
構成抜群の巨大メドレー♪♪♪
そこでその曲もってくるかーやられたーって感じです。
また、笑いすぎて五十音の書かれたボードみると、
まだ「は行」だったりして、そのボリューム感にも大満足!

あのCMのパロディは何度でも観たいっ!

公演は4月4日まで天王洲の銀河劇場にて。

先日お伺いした際のCLUB SEVEN の稽古場レポ動画もご紹介しておきますね。

その時の稽古場レポはこちら
また、先日アップした和音美桜さんの管理人インタビューでも
クラブセブンのことに触れられてますので、ぜひご覧下さい♪

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