10/03/26 宝塚宙組シャングリラ-水之城@日本青年館
2010年3月26日(金)15:00
宝塚宙組
シャングリラ - 水之城-
@日本青年館
初日観てきました!
冒頭ダンスがかっこいー!
結構長い時間のダンスシーンなので、
この舞台はセリフなしでダンスだけで進行するのかな
と思ってしまうくらい、たっぷりなダンスシーン(嬉しい)。
このダンスが、特に男役さんたちがかっこいーのです!
中でも悠未ひろさんの熱い目線とお姿が素敵!!
設定は未来で、劇中は過去と現在が交互に描かれる展開。
私はこれに気づくのが結構遅く、まず冒頭、衣装から勝手に
私の脳は昔の話と解釈。美雨が渡した水の容器が、
ペットボトルのようにみえて、な、なぜペットボトルなんだと頭が????に。
でもすぐに設定が第三次世界大戦後の日本という設定で納得。
そして、劇中、現在と過去が描かれてる部分は、
途中まで気づかず、時間軸的に同時で観ていたんですが、
幕間に隣の方と話してて、あ!そうなのか!と。
でもそうしたストーリーよりも、衣装、振る舞い、そしてダンス!
がとってもMY好みな舞台でした。
大空祐飛さん、記憶が蘇ってくるあたりからの空、頼もしい!
美雨に「ついてくるか?」、このセリフの言い方がまたかっこいぃ。
美雨役の野々すみ花さんの舞も、美しいかった~。
ところで、役名ですが、
大空祐飛さんは、名前が「空(そら)」。
蘭寿とむさんの役名が「嵐(ラン)」。
ほー、とすると北翔海莉さんは、翔か!?
と思ったら、「海(カイ)」でした。
蘭寿とむさんは、カサブランカのラズロとちょっとだぶる位の好青年役。
北翔海莉さんは、一幕ずーっと舞台後方で緑色の髪が目を覆うので、
よくみえなかったのですが、ダンスシーン、カーテンコールの笑顔が素敵~♪
ところで白系の髪が大好きな管理人でございますが、
蓮水ゆうやさんと藤咲えりさんの部下コンビがかっこよかったー。
蓮水ゆうやさん演じる雹(ヒョウ)は途中で、あぁぁな展開になってしまい、
藤咲えりさん演じる霙(みぞれ)は、最後、えーついてっちゃうのー!?的展開に
なってしまいますが、この二人のこの衣装でのブロマイドが欲しいっ!
最後、そういう形で終わるのかぁ的な舞台でしたが、
その後のダンスとカーテンコールも楽しかった!
ちょっと特殊な感じの世界観だけど、あのダンスはもいっぺん観たい!