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10/03/19 タップ・ジゴロ ゲネレポ@博品館劇場

2010年3月19日(金)14:30
『タップ・ジゴロ』ゲネレポ@博品館劇場

軽快なタップダンスのリズム!!
身も心も踊り出しそうな高揚感でいっぱいになります!

舞台は、ジャズが流れ、ガス灯がともる戦後間もない銀座の街。
アメリカ進駐軍が連日キャバレーを訪れ、
ショービジネスが盛り上がっていた昭和26年。
そんなキャバレーで人気絶頂のタップダンサー、
ジョニー佐々木(HIDEBOHさん)!

そのキャバレーに現れた田舎娘の鞠子(横山智佐さん)。
ジャズシンガーを目指して上京したものの
訛りが酷く始めは相手にされないのですが、
試しにジャズをうたってみせたところ、
歌は上手いし、歌詞は丸暗記だから訛りはないし、人を惹きつける
「something else」を持っているとたちまちキャバレーの人気者に!

しかし、進駐軍の撤退とともにキャバレーの賑わいは失われ
それとともに、ジョニー佐々木も輝きを失い
昼間から酒をあおるようになった、そんな折、
かつて、舞台で一緒に輝き、ジョニーを尊敬している鞠子は
「ジョニーさん、一緒にアメリカに行きましょう!」とジョニーを誘い。。。

荒廃したキャバレーと自分を重ね合わせながら
感慨深げに踊る”ジャスト・ア・ジゴロ”。
ジョニー佐々木(HIDEBOHさん)、笑顔が切なく、これがまたいいっ!


今回初主演を務めるタップダンサーのHIDEBOHさん。
北野武監督の『座頭市』のタップシーンの振付・演出で
広くその名を知られるようになりましたね。
その圧巻のタップダンスと、
初主演とは思えない、全身から発せられる豊かな感情表現、
そして、セクシーで甘い歌声♪
そう、HIDEBOHさんはダンスだけじゃないのです!

ヒロイン鞠子を演じるのは『サクラ大戦』シリーズを始め、
テレビ・ゲーム・舞台などでお馴染みの横山智佐さん。
最初は、すさまじいナマリを持った女の子。
(その訛りがめちゃめちゃかわいい)

そしてジャズシンガーとして活躍していくのですが、その歌声も必聴!
当時のものをそのまま持ってきたかのような衣装がこれまた素敵!

外務省の局員役に、元宝塚花組の大鳥れいさん♪
シックでレトロなスーツを当時の雰囲気そのままに着こなす、品のよさ!

売れっ子娼婦役に藤林美沙さん。
キュートなワンピース姿でのタップシーンは、
ダイナミックでありながらも女性らしい優雅な雰囲気!


つまみ枝豆さん、野崎数馬さんは、強面のヤクザ役です!

キャバレーの支配人役にはベテラン声優の井上和彦さん。

キャバレーのボーイ役には森新吾(D☆D)さん。
毎回、ジャンルを問わないダンスで楽しませてくれますが、
今回は未知の領域だというタップダンスに挑戦!
ご本人は、夜も眠れないくらい不安(劇場パンフレット参照)
とのことですが、その魅力的な雄姿は是非劇場で♪

リズムパフォーマンスユニットLiBLAZE(リブレイズ)をはじめ、
チナツさん、長浜満里子さん、笠原ゆき枝さん、北林明日香さんなど、
それぞれ畑の違う様々なダンサーさんが登場します!
(アナウンサーに藤坂一史さん・ピアノ演奏には鈴木和郎さん)

お芝居としての見所も、ショーとしての見所も詰まった舞台です。
美奈子の「あの子と私はどこで何がちがったのか。。」と
歌い上げる姿も印象的でした。

舞台が終わった後にミニショーもあり、
大人数のタップダンスの迫力は必見!
横山智佐さんの衣装が超かわいいっ!
ここはあえて写真は掲載しませんので劇場でたっぷりとご堪能下さい!

公演は2010年3月28日(日)まで、劇中と同じ、銀座の博品館劇場にて。



おけぴ稽古場取材班:ごまクリーム 監修:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
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好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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