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10/07/01 月の女神ディアナDiana製作発表レポ

2010年7月1日(木)13:30
月の女神ディアナ Diana 製作発表

この3人が "小劇場でみせる究極の音楽劇に挑戦" となれば、
何かが起きる!その予感にワクワクな製作発表♪

TSミュージカルファンデーション(以下TSと略)
オリジナルミュージカル第13弾は
なんと、キャストたったの5人!
しかも、小劇場(東京芸術劇場小ホール)!
TSの代表であり、構成・演出・振付を担当する謝珠栄さんが
姿月あさとさんと湖月わたるさんのために、
今までにない様なミュージカルをつくる」と意気込む、
今秋、約一ヶ月のロングラン公演です。

謝さんが、一昨年手術をされた後、杖をついてよちよち歩いている時に、
姿月さんと湖月さんのお二人に久々に会って、
作品を一緒にやりたいねと3人で盛り上がったのがきっかけなのだそうです。
(3人で話すと、謝さんの頭の上で言葉が行き交うんですとのお話も(笑))

お話は、”ミステリアス”。
そしてキーワードは”ギリシャ神話”、”記憶”、そして”家族”。

とある事件がきっかけで留置場に入った一人の女性が
謎の女性と出会い、再起する過程を、
ギリシャ神話に絡めて描くミュージカル。
運命に結びつけられた2人の女性を、
姿月あさとさん(エレン)と湖月わたるさん(ルーナ)が演じます。
人知れず孤独を抱えるルーナと、ルーナに不思議な安らぎを与えるエレン。
深い心の交流を優しく、ときに力強く描き出していきます。

質問コーナーで、演出家謝さんの指導ぶりについて聞かれた姿月さんは、
「謝先生は、"できひん!"っていっても"できる!"、
"ほんまにしんどい"っていっても"できるできる!"って(笑)。
やってみてゲー吐きそうですけど、
やった後に気持ちよさを味あわせてくれる演出家です」との言葉に会場も沸いてました。
そして、そのように”できる”と言われ続けることが、
高みに登っていくためには必要なんですと話されていたのも印象的でした。

湖月さんは、W杯の話題にも触れ
「サッカーの日本代表のチームのパスワークにひたすら感動をしていたのですが、
今回の作品作りでも信頼を結んで、ナイスなパスワークでゴールを決めたいと思います!」と、
謝さん、姿月さんと舞台ができることをとっても楽しそうに話されていました。

この主演のお二人を支える、3人の男性キャストは
昨年『天翔ける風に』溜水役で強烈な印象を残した今拓哉さん、
TSに欠かせない存在となった平澤智さん、
そして舞台から映画まで幅広く活動する水谷あつしさん。

ゴスペルを意識してつくったという音楽(作曲・音楽監督は林アキラさん)
も聞かせて頂きました。月夜の下で踊っているような流れる旋律、
スラリと手足の長いお二人が踊っている姿が浮かんできます♪

謝さんも元タカラジェンヌで、
姿月さん湖月さんお二人の宝塚現役時代に振付指導もされていたのですが、
この元タカラジェンヌという共通のDNAに加えて、
この3人から”アクティブな肉食系オーラ”を強烈に感じました。
そのパワーが、今回の公演で相乗効果的に高まる予感満載です。

ロングラン公演ならではの芝居の変化、
小劇場ならではの、目線ひとつ、細やかな動き一つまで
楽しめる面白さも見所と思います。

"衣装もシンプルで、素のままの姿月さん湖月さんの魅力"(謝さん談)を堪能できる公演です。

どうぞお見逃しなきように!




おけぴ稽古場取材班: nats & おけぴ管理人  撮影:おけぴ管理人


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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