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11/09/29 metro「引き際」通し稽古レポ

2011年9月29日(木)
metro第4回公演「引き際」通し稽古レポ

女優・月船さららさんが主宰する演劇ユニット“metro”の第4回公演「引き際」。
曲者揃いの出演者の皆さんがはじけまくる稽古場へ潜入してまいりました。

自らの書き下ろし作品を演出するのは、
巨匠・今村昌平監督を父に持つ映画界のサラブレッド、天願大介さん(下の写真右)。

そして元・宝塚男役の経歴を持つ女優、月船さららさん。
このお2人がタッグを組んで「演劇」に真正面から挑戦する舞台、
それが意味深なタイトルの「引き際」です。

空港は封鎖され、どうやら鎖国状態となっている様子。
海では何か奇妙な怪物がうごめいている気配があるという・・・。
大金をかけたポーカーゲームから始まった物語は、
思わぬ展開で不穏な方向に進んでいきます・・。

演説を始める若松武史さん。
手に何か持っていますね。

不敵な笑みを浮かべ・・

・・・ああっ!!
このシーン、とにかく若松さんが怪人的なパワーでかっさらっていきます。

注目の若手俳優・柄本時生さん(柄本明さんの息子さんです)。
“普通”の奥にある狂気的な雰囲気!

驚く月船さん!
柄本さんの背中の演技がいい!ここキーポイントです。

どうですか、この力の抜けた村上淳さんのかっこよさは。
タオルはちまきが似合う!

全篇にわたって月船さららさんから発せられる
ある種の「ナマモノ」感が舞台全体を覆います。
クルクルと変わる表情が魅力的!

セクシーな衣装が多く、時に目のやり場に困ってしまうことも。

こんな場面もございます♪

本業は文筆業という鴇巣直樹さんの独特の存在感。

この舞台、「存在感対決」と言いたくなるほど、各出演者の個性の立ち方が半端じゃありません。
生まれて、そして死んでいく運命の「人間」という存在が舞台いっぱいに広がります。
この物語を見終えた後に観客の心の中に残るのは、喜びか絶望か・・。
刺激的かつ挑戦的な”凄い舞台”。
metro第4回公演「引き際」は赤坂RED/THEATERにて10/6~13まで。
metro公式HPはこちら

ベテラン怪優(?)若松武史さんのノリノリ演技をお見逃しなく!
(後ろで村上淳さんがとっても嬉しそうです♪)


おけぴ取材班&撮影:mamiko 監修:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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