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11/09/29 「BLUES IN THE NIGHT」ゲネプロレポ@天王洲 銀河劇場

2011年9月29日(金)
ブロードウェーミュージカル
「BLUES IN THE NIGHT」ゲネプロレポ
@天王洲 銀河劇場

「♪BLUE BLUE あたしのハートは BLUE
 こんなホテルで たったひとりじゃBLUE
 こんなホテルで 見つめる夜は BLUE 」

冒頭、ネグリジェ姿で熱唱する女性達が目に飛び込んで来ました!!

1930年代のアメリカといえば、不況、失業、犯罪、暗いニュースが多い時代。
その中で失恋したり、夢破れ傷ついたり、崖っぷちな理由はひとそれぞれ。
LADY、WOMAN、GIRL、彼女らの人生が徐々に明らかになっていくのと同時に
歌に背景が浮かび上がってくるミュージカルです。

LADYの森公美子さん、WOMANの湖月わたるさん、
GIRL(Wキャスト)の片山陽加さん・佐藤亜美菜さん(AKB48)、
そしてMANのジェロさんが、ブルースを歌って歌って25曲歌いまくります!

歌から歌へとつながって、間の台詞はほとんど客席に語りかけMCのよう。
森公美子さんの語りはユーモアいっぱい!

まるでライブのような演出です。
始まる前からサックスの音が漏れて来たりで、本当にライブハウスのよう…
雰囲気がとっても素敵♪

<ストーリー>
1930年代の後半、シカゴにあるさびれた安ホテル。
流れ着いた3人の女性と1人の男性サロンシンガーが出会う。

一人はかつてブルースシンガーとして栄光を極めた黒人女性、LADY(森公美子さん)
まーさーに、パワフルな歌声です!さんしかこの役はできない!

一人は美しくミステリアスな女、WOMAN(湖月わたるさん)
まさにミステリアスな女性、湖月さん。
かつて上流階級だったオーラを放ちながら、悲しい目をして歌う姿にくぎづけです。

一人はエネルギーと熱意に満ちた娘、GIRL(片山陽加さんと佐藤亜美菜さんのWキャスト)
拝見した回は片山陽加さんがご出演、驚くほどの安定感&エネルギーでした。

そして、甘く危険な男、安ホテルのバーで歌っているMAN(ジェロさん)。
(史上初の黒人演歌歌手のジェロさん、初舞台&初ミュージカル!)
それぞれの人生を歌い上げる女性達をそばで見つつ、
背中を押してくれるように歌詞が心に響くジェロさんの歌♪

日本人である祖母の影響で5歳から歌っているという演歌を英語で説明するときには
「ジャパニーズブルース」と言うそうです。
ブルースは「とてもアットホームな気持ちで歌える」と囲み取材でおっしゃっていました。

生バンドが奏でる20年代、30年代のベッシー・スミスや
デューク・エリントンのジャズやブルースの名曲に、
彼女達の人生の叫びがノって客席いっぱいに響きます!

もし、貴方がいま何かに傷ついていたなら
きっと歌詞が心に響くはず。
「ブルース」というのは”魂の叫び”なんだということを
体感できるライブミュージカルです♪

公演は9月30日(金)~10月9日(日)まで。天王洲銀河劇場で上演中

♪舞台下手には生バンド。
なんとピアノを弾いているのは林アキラさん!めちゃうまいっ!(レ・ミゼの司教さんです!)
トランペット:野口浩史さん
サックス :清水直人さん
バス   :眞鍋信一さん
ドラム  :上地康夫さん

♪囲み取材でのひとこま
AKB48のお二人がこんな風に感情をあらわにして歌う曲は初めてだったと
それぞれの言葉で語られていたのが印象的でした。

p.s. 客席降りもあるよ♪



おけぴ取材班:nats、おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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