11/10/05 花組芝居「聖ひばり御殿」稽古場レポ
2011年10月5日(水)
花組芝居『聖ひばり御殿~ジャンヌ・ダルク没後580年~』稽古場レポ
カメラを構える手が震えるほど笑える場面がいっぱい、
昭和の名ナンバーで綴られる極上エンターテイメントです!
百年戦争の時代にフランスの救世主として現れたジャンヌの
生き様が全編にちりばめられています。
が!
なんと時は文福(ぶんぶく・笑)六十余年、狸と狐の千年戦争末期。
オープニングは鼓や笛の音色と七五調の台詞で軽快な“和”のムード♪
躍動感溢れる狸!
センターで冠をかぶっているのはポントコナ7世、狸の王!
名前からして面白い!
お話の中心となるのは、魚屋生まれの姫狸“田の君”。
「国を救え」のお告げに従い、立ち上がった田の君でしたが・・
その田の君の母おきみの訴えから狸の法廷劇が始まります。
小林大介さん
次々に現れる個性的な証人たち。
不敵な笑みを浮かべて勢いよく登場したその手には・・・
マイク!!!!
磯村智彦さん
この作品、どのキャラクターも持ち歌がありみんなマイク片手に熱唱♪♪
演歌、カントリー、ロカビリー、そしてジャズナンバーまで!
お馴染みのナンバーの替え歌が次々に飛び出すジュークボックス状態!
まるで歌謡ショウのようでありながら、
そのベースにはそれぞれのキャラクターがあって、
“役として魅せる”を徹底しているところがステキです♪
丸川敬之さん
この場面はインパクト大!
劇場で勢いに飲まれてください!!
もうこのあたりからは大騒ぎ状態!
ジェットコースターのように進みます!!
もつれにもつれ、一体どうなるのぉぉぉぉという展開ですが、
最後は劇場全体がひとつになること請け合い!
その仕掛けは・・・お楽しみに♪
劇場で一体感を堪能できる舞台ですよ!
公演は2011年10月14日から23日まで銀座博品館劇場にて
10月29日、30日は大阪公演(ABCホール)も!
<出演>
加納幸和、原川浩明、溝口健二、桂憲一
八代進一、大井靖彦、北沢洋、横道毅
嶋倉雷象、各務立基、松原綾央、磯村智彦
小林大介、美斉津恵友、堀越涼
谷山知宏、丸川敬之、二瓶拓也
花組芝居公式HP http://hanagumi.ne.jp/
花組芝居座長の加納幸和さん。この表情は!?
おけぴ稽古場取材班&撮影:chiaki、監修:おけぴ管理人