12/06/18 ミュージカル「ドリームハイ」制作発表レポ
2012年6月18日(月)13時
ミュージカル「ドリームハイ」制作発表レポ
芸術高校を舞台に、スターを夢見る若者たちの愛と友情を描いた感動ストーリー!
ミュージカル「ドリームハイ」の制作発表レポをお届けします♪
この作品の原作は、昨年韓国で放送されたリアル青春学園ドラマ。
「miss A」のスジ、「2PM」のテギョン・ウヨン、「T-ARA」のウンジョン、IUら、
韓国でいま人気絶頂のスターたちが大挙出演し、大きな反響を呼びました。
そんな話題の作品が、日本でこの夏、
今注目の若手俳優・アーティストたちによるミュージカルになって登場します!
まずはあらすじをどうぞ♪
幼い頃から勉強、歌、ピアノ……
何をやっても1位を逃したことのない天才少女コ・ヘミ(NANAKA)は、
父親の突然の事業失敗により、借金取りに追われる日々。
歌手になって借金を返済するため、友人のベクヒ(川上ジュリア)と共に
キリン芸能高校のオーディションを受けるが、落ちてしまう。
それだけでなく、自分にいつもついて回る使い走りのような存在であったベクヒが合格し、屈辱を感じる。
だが、理事長から特命を受けた教師により、チン・グク(水田航生)、
ソン・サムドン(松下優也)と一緒に特待生として入学し、指導を受けることに。
運命の入学式。そこには圧倒的なカリスマ、ジェイソン(丞威)、
非凡な音楽の才能を持つキム・ピルスク(サントス・アンナ)の姿があった。
そしてスターを目指す若者たちの、地道で過酷なレッスンが始まった...
平日の昼間にもかかわらず、たくさんのファンが集結した制作発表会場。
なかには早朝から並んでいたという方も!
熱気高まる中、キャスト6人がファンの黄色い声援に包まれながら登場!
まずはキャストの皆さんによる「スペシャルパフォーマンス」!
歌とキレのあるダンスを披露!
↓Youtube にUPされている公式HPの動画がこちら↓
ヘミに一目惚れしてキリン芸高に入学、
後にスター歌手へと上りつめていく「ソン・サムドン」を演じるのは、松下優也さん。
スペシャル・パフォーマンスの直後の汗が額に光ります!
「僕のライブに来てくださっている方は知っていると思いますけど、すごく汗っかきなんですよ」と照れ笑い。
「歌手になりたくて地元の兵庫から大阪のスクールに通っていたので、
田舎からソウルに出てきたサムドンとは境遇が似ている気がします。
成長のスピードが速い役なので、その成長が見えるように演じたいですね」(松下さん)
不遇の子ども時代を経て、懸命な努力で才能を開花させていく「チン・グク」役には、水田航生さん。
クールで落ち着いた表情が印象的です!
「挫折を繰り返しながらも、夢を追いかけることの素晴らしさを再確認していく役。
共感してもらえるところがきっとあると思います。パフォーマンスもぜひ楽しみにしてください!」(水田さん)
「ジェイソンは、歌もうまくてダンスもできて、
センスがあって天才肌。まったく僕のことです!」
とおどけて笑わせてくれたのは、歌とダンスのカリスマ、ジェイソンを演じる丞威さん。
とっても明るいキャラクターです!
「最初の頃のジェイソンは、才能はあるけど気持ちが弱くて、
あまり努力をしないけれど、仲間に出会い、一緒に夢を追いかけながら成長していく。
かっこいいジェイソンも、落ち込んでいるジェイソンも、両方観てもらえたらうれしいです」(丞威さん)
「幼いころから何をやっても1番」という天才少女「コ・ヘミ」役には、
ミュージカル初出演のNANAKAさん。
「観客のみなさんに『夢に向かって一歩進もう』と思ってもらえるような舞台にしたい」と、
初日が待ちきれない様子。
「私も小さいころから歌が大好き。自分の人生と重なる部分があるから、
一つひとつのシーンが胸に響きます。ヘミはあまのじゃくなところがあって、
心で思っていることと正反対のことを口に出してしまう。
そういうところも自分に似ているかな(笑)」(NANAKAさん)
ヘミのたった一人の友達「ユン・ベクヒ」を演じる川上ジュリアさん。
キリン芸高のオーディションの後、
親友だと思っていたヘミに傷つけられて復習を決意。その後、2人の関係は……?
「ベクヒは気弱な女の子。私は元気キャラなので、どっちかというと正反対の感じ。
でも、がんばりすぎて失敗しちゃうところとか、
友達を信じすぎちゃうところは似ていますね(笑)。
原作には共感できるところがたくさんあって、
観終わったあとに『もう一度観たい」という気持ちになりました。
今回のミュージカルも、観客の皆さんにまた観たい思っていただけるように演じたいですね」(川上さん)
並外れた歌唱力を持ちながら、それに反比例する(!?)体型の持ち主、
「キム・ピルスク」役は、サントス・アンナさん。
同世代の仲間たちとの稽古に「久々に学校生活を送っているような毎日」だそうですが、
「久しぶりの制服はちょっと恥ずかしい」とも(笑)。
「歌と食べることが大好きなピルスクは、物語の最初は体重が82キロもあるんです。
そこからどう変身するかも見どころのひとつ。
私も高校のときに10キロダイエットに成功した経験があるので、
ピルスクの気持ちがわかるし、稽古のたびにピルスクへの愛が深まっていくのを感じています。
それを舞台でしっかり表現できたらいいですね」(サントスさん)
そして演出は、安室奈美恵やSMAPの振付のほか、
最近では舞台「タンブリング」の演出も手がけ、
幅広いジャンルにおいて第一線で活躍中のTETSUHARU(増田哲治)さん。
「歌唱力・ダンススキル・演技力をトータルでここまで見せられるキャストに恵まれ、
作品作りできることは幸せです。舞台ならではの熱さ、臨場感に加えて、
日本版ならではのエピソードやオリジナル楽曲も十分に味わっていただけたら」(TETSUHARUさん)
出演は他に、橋本汰斗さん、早乙女友貴さんら総勢約30名♪
*pnish*土屋裕一さん、MAXのNANAさんらもご出演です。
夢を追い求める若者たちのエネルギー、ぜひ劇場で生で体感しましょう!
<公演情報>
7月3日(火)から20日(金)まで新国立劇場 中劇場にて
詳細は、公演HPをご覧ください。
<スタッフ>
演出・振付:増田哲治(TETSUHARU)
脚本:葛木英
音楽:かみむら周平
<出演>
松下優也
水田航生
丞威
NANAKA(BRIGHT)
川上ジュリア(JURIAN BEAT CRISIS)
サントス・アンナ
土屋裕一(*pnish*)
NANA(MAX)ほか
松下さんと水田さんのツーショット。キマってます♪
おけぴ取材班&撮影:hase 監修:おけぴ管理人
制作発表レポありがとうございます。
私は、松下優也くんを応援していますが、
当初、正直に言ってこのようなミュージカルに
優也くんが出演するのは、あまり興味がありませんでした。
でも、「ドリームハイ」に、関わっている人たちの一生懸命な様子に、今は無事に、全公演を終了し、千秋楽での、みんなの爽やかな笑顔を見たい気持ちでいっぱいです。
私は北海道在住なので、勿論この制作発表会には行くことはできませんでしたが、動画とか、今回の様にレポをしていただくことで、臨場感を若干でも味わうことができて嬉しいです。
是非、本番もご覧頂きこの、若さあふれる人たちのステージをまたレポして頂けたら、幸いです。
…残念無念なことに、何度も言いますが、北海道在住のため、本番も行くことができませんので、レポが頼りなんです。
歌とダンスが中心の舞台のようですので、さぞかし躍動感にあふれたステージになるんだろうと思います。
アーティスト松下優也君にも、プラスになる経験だと思い、仕上がりが楽しみです。