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12/08/31 OSK桜花昇ぼるさん高世麻央さんインタビュー

今年創立90周年を迎えるOSK日本歌劇団の
男役トップスター桜花昇ぼるさんと、男役スター高世麻央さんが
おけぴオフィスにいらしてくださいました!
一気に花開いたような華やかさのおけぴオフィス!

9月7日(金)より三越劇場で上演される新作レビュー「JUJU」について
お話をお伺いしました♪

おけぴ管理人)
公演タイトル「JUJU」の元となったフランス語の「JouJou」という言葉には
“大切なもの”という意味があるそうですね。

桜花さん)
一貫するテーマとして「大切なものは何か」というものを探し続けるんです。
私は旅人の役目をいただいていて、大切なものを探しながら、
お客さまも一緒に探していただくという、心の仕掛けがあります。
洋舞の方では、そのワンシーンとして、私が追われて、
(高世さんが)マスコミの記者役になったりもするんですよ。

おけぴ管理人)
“日舞”な前半と、“洋舞”な後半、レビュー二本立て公演とのことですが、
一押しの見所をこっそりと教えていただけると嬉しいです。

桜花さん)
日舞に「チョンパ」(※拍子木が鳴った後にパっと華やかに舞台が明るくなる演出)
があるのですが、チョンパの前に、JUJUの意味を表現しているような、
厳かな二人の舞があるんです。
人生は、光を当てたら絶対影ができるというようなことを表現しているのですが、
そういう人間のリアルな現実みたいなものを、
リアルに受けとめてもらいながら夢を見ていただきたいなと思っています。

高世さん)
お客さまからもう一度観たいという声がとても多かった、
“花嫁道中”という楽しいシーンも見所の一つです。
今回は、花婿さん花嫁さんを祝うのと同時に、
90周年も祝ってもらおうじゃないかみたいなことになってます!

桜花さん)
お客さまも体を使っていただきながら楽しんでいただく、
ちょっと一緒に踊っていただきながらという巻き込み形式です!

高世さん)参加型ですね!

おけぴ管理人)
なんと、客席参加型ですか!
客席降りも多そうですね。

高世さん)
結構ありますね。

桜花さん)
全員で降りることが多いので、
お客さまには身近に感じていただける場がたくさんあると思います。

おけぴ管理人)
会場の三越劇場についての印象はどうですか?

桜花さん)
三越さんも85年の歴史がある。OSKと5年違いなだけ。
建物自体が重みがあるし、さすがやっぱり歴史を積んでいらっしゃる。
あとは、劇場のデザインが素晴らしくて。
劇場の空間に浸るだけでも上質なものを感じます。
セットいらんのちゃうかというぐらい、素晴らしい空間だと思います。
(※桜花さんは奈良斑鳩のご出身です)

高世さん)
そして舞台と客席の間が近いんです。
昔からの作りで、二階席の位置が低いので、
舞台に立っていても、目線がちょっと上がるぐらいなんですよね。
そういう意味では全体が見えるし。私たちも大好きな劇場です。
あの空間でまた公演させていただけることは本当に嬉しいですし、
客席降りもあるので、もっと身近に感じるので、楽しみでもありますね。

おけぴ管理人)
ちなみに東京と大阪で、お客さんの反応は違いますか?

桜花さん)
東京は意外とクールなのかなと思っていたんですけど、
SKDさんとかのレビューとか、そういう伝統が街に残っているせいなのか、
ものすごくあたたかく迎えてくださることにびっくりしました。

高世さん)
前回は、すごく久しぶりの、8年ぶりの公演だったので、
待ってましたとばかりにっていう部分と、
すごくあたたかく見守ってくださっているような拍手をたくさんいただきました。

桜花さん)
東西関係ないあたたかみを感じて、嬉しかったです。

おけぴ管理人)
前回お話をお伺いした時、
OSKの一番の魅力は“団結力”とおっしゃっていました。
その前は“群舞力”とおっしゃっていましたが、
今回もおききします。OSKの魅力は?

桜花さん)
“団結力から生まれた個人の魅力”
100年につながっていくために、
若手が成長してきているという部分を観ていただけると思うし、
未来明るく感じていただける舞台になっています!

おけぴ管理人)
最後にお二人にとってのJouJou(大切なもの)とは?

桜花さん)
お客さん、関係者の方々、そしてメンバー、
OSKを通しての人との出会いです!

高世さん)
OSKの舞台、OSKそのものです。
今この90周年という節目を迎えることができたので、今を大事にしたい。
それで終わるのではなくもちろん次につなげていくのですが、
大きな、今までの集大成でもあるような感じがしています。
今回の公演でも、13名の出演者でも、全員でやっているぐらいの思いで、
次から次へと早変わりもあるし、パワーあふれる舞台をお届けできたらと思っています。

おけぴ管理人)
ありがとうございました!
最後にお二人から動画メッセージもいただきました!

東京公演は9月7日~9日の三日間、
大阪公演は9月14日~16日の三日間のみ!
出演者は東京公演の方が多く、ラインダンスも東京のみですが、
大阪公演ではラインダンスの部分が高世さんの見せ場になるとのこと!

OSK90周年記念公演「レビュー THE JUJU ~BLISS~」。
春には日比谷・日生劇場での公演もございます。
この機会にぜひ、臨場感抜群の三越劇場にて、
ダンスのOSKの日舞と洋舞、たっぷりとご観劇下さい!

<上演時間>
約2時間(休憩あり)

<出演>
桜花昇ぼる
高世麻央
朝香櫻子
緋波亜紀
牧名ことり
恋羽みう
楊琳
悠浦あやと
和紗くるみ
瀬乃明日華
舞美りら
妃那マリカ
遥花ここ

<スタッフ>
作・演出:北林佐和子
振付:大谷盛雄・奥山賀津子・ACCHY/伊瑳谷門取
音楽:松岳一輝

<公演HP>
http://www.osk-revue.com/category/schedule/201209


取材:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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