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04/07/10 PLAY WITHOUT WORDS@シアターコクーン

2004年7月10日(土)
1階A列12番 シアターコクーン 15000円
PLAY WITHOUT WORDS

結構前になにげなくとったチケット。
あまり意味もなくとってたので
「台詞のない舞台」というタイトルの意味さえも深く考えてなかったんですね。
で、幕が上がり、舞台がはじまった時、
「う、このまま最後までいくのか。一言もしゃべらずに?」 と思い、
この舞台を果たして 楽しめるのだろうかという不安を少し感じました。

内容は青年と、召使、お手伝い、フィアンセを めぐる人間関係を
台詞なしで動き(ダンス)や 表情で表現するというもの。
ストーリー上青年は一人なんですが、舞台では その青年を3人の俳優が演じ、
同様に召使 やフィアンセも3人の俳優が演じます。
この3組が演じる三者三様の人間関係も
この演目の魅力の大きなひとつなんでしょう。

この役者さん達が常に踊っているわけなのですが、
あまりにも自然に踊っているので逆にそれが印象に残らず、
私としてはやっぱり
台詞つきでぴしっとしたダンスが入った舞台の方が楽しめるなーと思いました。
そういう意味でもこの演目は、ツウ向けの作品だと思います。
風船もった女の子の「間」や、シャツ姿の男性の意味や、
召使のラジオに貼られたゲイの写真や、
最後の終わり方などいろいろな疑問点も多いし、
あまり伏線みたいなものはなく、
最後の終わり方も、
「休憩後3幕に入ります」とアナウンスされても不思議でない終わり方でした。
席は前から4列目だったので役者の表情も かなりはっきりとわかったのですが、
舞台の床が低く、 しかも床での演技が多いためかなり観づらかったです。

でも一緒に行った舞台好きの友達は 「新鮮で演技がよかった」と気にいってた様子。
私は何も考えずに楽しむ作品が好きなんだなと改めて感じました。
あ、あと結構SEXシーンなどを露骨に表現するのかなとちょっと思っていたのですが、
全然そんなことはなく、そこらへんは結構まともでした。

おすすめ度(1-10)→ 2.5
もう一度観にいきたいか→ 話のネタにはいいかもね


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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