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05/05/14 五雲会@宝生能楽堂

2005年5月14日(土) 12時開演
宝生能楽堂 自由席
五雲会

4月に一緒にフットサルをした狂言師さんの舞台を
ずっと観にいきたいと思っていたんだけど、
4月も5月も予定があわず、あぁあぁあぁと思っていたところに、
能の舞台を友人から誘われて、いってきました。

なんと、自宅から歩いていけるところに、能楽堂があったんですね。
びっくり。
この能楽堂の舞台、なんか独特の雰囲気で、
非日常みたいな感じで、好きになりそう。

開始時間は12時。で終演は6時。
すごい!長い!
しかも休憩一回!

演目1  金札
狂言   花争
演目2  巴
休憩
演目3  誓願寺
狂言   二九十八
演目4  石橋

という流れで、とりあえず演目1と狂言をみてみました。
動きがとってもゆっくりなんですねー。
何いってるかはほとんど聞き取れないんですが、
独特の心地よさがあります。
鼓を打つ音がいいリズムで、
コーンっという感じで眠りの世界でいざなわれ、
私、今日の観劇中、4回位眠りました。

でもね、ふとおきても、動きが遅く、あんまり変化がなくて、
自然にみれたりするんですね。
あーはやく出たい!とか全然思わなくて、
この不思議な空間を楽しんでました。

ただ、演目3はちょっと長かった。
これ、野村萬斎さんが出てたので、
この演目3から客席満員になったんだけど、
125分の長さなんですよね。この演目3だけで。
で、パンフレットにも
「地味なせいか上演回数も少なく、戦後上演回数は一桁」とある。。。。
確かに、ゆっくりした感じの地味な演目でした。

ってか、このパンフレット、いや、ホームページもそうなんだけど、漢字が難しい。
読めません!しかも説明も堅い。。。
わかりにくくて、もう少しわかりやすく書いてほしいなーと思ったり。
見所とかはじめて見る人にもやさしく書いてほしい。
例えばどの辺に座ったらいいよとか、
地謡(?)の人のあの扇子を寝かせたりたたせたりするのは何なのとか、
拍手のタイミングはどこあたりっとか、シテ、間って何?とか、
わからないことがいっぱいあって。。

観客は、演目3の野村萬斎さんがでるまでは、
平均年齢多分50歳以上だったんじゃないかな。
でも萬斎さんの舞台は、一気に若い人が増えました。
うーん、これ、通しで5000円なんだけど、
歌舞伎の幕見みたいに、
演目単位で1000円とかにしてもいいんとちゃうかなーと思ったり、
でもそういうわけにもいかないのかなーと思ったりも。

ちなみに私達は、演目1の後の狂言が終わってから、
友人のお茶の先生にケーキをご馳走になり、しばらく談笑。
(この友人のお茶の先生のお孫さんが今日の舞台のシテだったらしい。
 またその子供さん(?)ともあったんだけど、
 この能楽堂に住み込みで稽古してるらしく、
 ここで10年間住み込みで稽古してはじめて一人前になるらしい。すごい。。)
その後、ジョナサンでお昼ご飯を食べて、演目3の途中から観劇に復帰しました。
ちょうど演目3が始まって1時間くらいたったところかな。

最後の狂言2と演目4がよかったです。
狂言2は、話している言葉もわかりやすいし、ストーリーも面白い。
私もちょっと笑ってしまいました。いいですねー。話自体はひどい話なんだけど。
演目4は、最後の獅子の踊りは迫力ありました。

そのお茶の先生によると、薪能もおすすめですよとのことなので、
今度は屋外でおこなわれる薪能もみにいってみたいと思います。


おすすめ度(1-10)→ 5.5
もう一度観にいきたいか→ 薪能いきたい。


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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