06/11/11 RENT@Nederlander Theatre
2006年11月11日(土)20:00
1階C列18番 @ Nederlander Theatre
RENT
本来、NY初日の今日は何も観ない予定でした。が、
16:00NY到着。17:00ホテル到着。18:00劇場のBOX OFFICE到着。
間に合ってしまいまして。しかも、前から3列目の一番端っこの
見切れ席を55ドルで売ってくれるというので、観てきました。
席は確かに、舞台中央から右半分がかなり隠れます。とはいえ
右前方に役者さんがきた時なんて目があいます。予想外
だったのは、スピーカーの大きさですかね。時々ドカーンときます。
ただ、2幕の舞台右前方でのダンスシーン(Ando さんと
黒人男性2人が踊るシーン)は、すごい迫力でした。
RENTは、今まで、日本→シカゴ→NY→NYと観てきて今回これで4回目
なんですが、いい!何度みてもいい。やっぱ曲がいいんでしょうね。
頭に残りますもん。これ書きながら、口づさんでます。
また、ミミ役の人、上の方の声がちょっとかすれぎみだったみたいですが
感じはとてもいい! 二幕で最後あっちから戻ってくるシーンがちょっと
あっけなさすぎで私としては拍子抜けだったんだけど、あぁいう演出になっちゃったのかなぁ。
マークは、熱い感じでよかったです。
RENTはオケピのあの指揮者さんもなにげに好きなんです。
自分自身でメロディーや旋律を刻みながら、指揮するって素敵。。
今回は、普段のモウリーンがなんかかわいかったです。
モウリーンのコンサートシーンは、東京で初めてみた時は、
このシーンいらんのんちゃうのーって思ったけど、
今日は客席のノリもすごくて、かなり楽しめました。
ムーっと叫ぶシーンはかなり圧巻。カモーンっていう前に客席が叫んでましたからね。
お客さん、リピータもかなり多いはず。でも年齢層は結構高め。
おばちゃんが多いです。近くにいた40位のビジネスマンが、
手を前でにぎりしめてうるうるしながらみてたのが印象的でした。
それにしてもやっぱり2幕最初の歌のシーン。いいわー。
1列に並んで Seasons of Love。
黒人のおばちゃんもとってもいいけど、
その次に歌う一番右側の黒人のお兄さんの声にうっとり。
ロジャー、最後のお母さんからの電話( Just Kidding がある電話)で
受話器受け取った後の暗転直後、電話機がちゃって落としたりしてたっけ・・
おおって思うくらいの音でした。
演出や台詞や衣装や振り付けも、2年前に観た時から結構変わってる気がします。
エンジェルの台詞やニ幕の衣装も違った気がするし、
モーリーンのパーティの後の宴会の配置が前回と逆だったのでは。。などなど、
2年のうちにいろいろ変わったのか、私の記憶が飛んでしまってたのか。。
今日のお気に入りは、電話でお母さんの声とかやってた方。チャーミングな方です。
ちょっと小西真奈美に似てはります。
あそこまで早口でしゃべれるのってすごい。
舞台終了後、歌のうまい黒人のおばちゃんから、チャリティーオークションの説明
があったりして、そのノリもちょっと楽しめました。10周年記念だそうで、
RENTに「出演できる権」とかもあるようです。
明日はスパマロットとオルターボーイズです。